カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞59 不審死

2018年03月15日 13時40分10秒 | 海外

この10年ほど、特にロシア関連の奇妙な報道が多いので、そういった「黒いうわさ」を集めてみました。


漏れているのがあるかも知れませんが、最近に限ってロシア政府が関与したと疑われる暗殺事件を並べてみました。どれかに思いあたる人もいることでしょう。

2006/10/07 ポリトコフスカヤ露エレベーター内で射殺される
2006/11/01 元KGBの露人リトビネンコが英国の寿司屋で襲撃死
2009/01/19 露人マルケロフとバブローワがモスクワで銃撃死
2009/12/00 露人セルゲイ・マグニツキー獄死
2013/03/24 実業家ベレゾフスキーが亡命中の英国で不審死
2015/02/27 ネムツォフが露モスクワ川の橋で銃撃され死亡
2017/03/23 ウクライナに亡命中の露人ボロネンコフが死亡
2018/03/04 露人スクリパリ父娘が英国で神経剤襲撃、意識不明
2018/03/14 実業家グルシコフが亡命中の英国で不審死

私は

殺害された人が反プーチン派であることに注目しており、まるでトランプ閣僚の解任・辞任歴をみるようで、多過ぎるように思います。

私は政府関係者が直接手を下したとは思いませんが、プーチンの「調査しようとせず関与を否定」するだけの姿を見て、最終指令を出したのはプーチンに違いない、とみなすのに賛成します。

ロシア政府が暗殺請負人のヤクザを利用している」と考えているのです。

プーチンが共犯者だとみなされてやむを得ないのです。

同じロシア人だからいいではないか、とはならないのです。

このあたりがロシア人の歪(いびつ)なところでした。

徹底的に犯行を否定し、威嚇し復讐するところなど、北朝鮮や韓国の韓族にも似ています。

これに対してプーチンは

「ロシアを敵とみなす西側諸国の陰謀だ」と、「調査せずに反論する」だけで、いっこうに自国の黒い霧が晴れません。

もし陰謀ならば、普通はロシアがそれを反証しようとするものですが、それができないところに、ロシア社会の腐敗しきった匂いがあり、あのような「西側の陰謀だ」に終始する姿勢となります。

アメリカの核兵器を無意味にするレーザー兵器を開発したとか、NATOに対する異様な敵愾心、などプーチンの強硬な西側への姿勢は、自分の姿を映し出す鏡をもてない独裁国家ロシアの本質を、あらわしているようです。

まるで「暗殺文化がロシア文化だ」と言わんばかりですね。

まとめるならば

  • 内外にいる反プーチンの同国人を暗殺・・・・・・言論封殺が独裁国家です
  • ウクライナ領クリミア半島を武力侵略・・・・・・独裁国家への制裁が続き
  • 国家ぐるみで薬物使用を隠ぺい・・・・・・違法な方法で国威を発揚します

これらから

  • 国内のモスクワでは、銃を利用
  • 国外のイギリスでは、放射線を利用:薬物使用の隠ぺいを思い出させるようで、証拠となりそうな「銃弾」が残る銃殺は危険とみたらしい。

この他、外国にいる反政府とみなされる同国人を神経ガスで襲う手口は

北朝鮮を連想させ、ついでに朝鮮半島有事の場合の北朝鮮金正恩一族の亡命先であるロシアも連想させます。同病あい哀れむですね。 


こんな不穏なロシアですが

  • ザギトワに振り回される日本人
  • 在日米軍基地にたよりながら、実効支配しているロシアが北方領土を軍事基地化していることを非難しています

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 339 くず

2018年03月15日 10時27分28秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。

「くず」とは言っても吉野などの葛(くず)ではありません(笑)。


「中国人のくず」と王毅氏 旧日本軍の軍服着用で:産経新聞 2018.3.8


いやこれは失礼しました。

私は、王毅(おうき)外相などの中国共産党員が「中国人のくず」かと思っていたのですが、中国人が旧日本軍の軍服を着た写真を公開しただけで王毅がこの同国人のことを「中国人のくず」と考えていたとは知りませんでした。

思わず本音(ほんね:信用できるのは中国人ではなく共産党員だけ)を漏らしたか。

これが事実だとすれば、私は下には下があると痛感し自らの浅学非才をかえりみる次第です(大笑)。

つまり

私の認識:普通の国の人 ≫ 中国人 ≫ 中国共産党員 

王の認識:中国共産党員 ≫ 中国人 ≫ 普通の国の人 

王の見方は私と正反対ですね。尤も、「普通の国」にも多様性が見られますが・・・・・・。

こういうのを 

  • 両者の「認識の違い」というのでしょうか
  • 王毅が「組織への忠実を装っている」だけなのか
  • それとも、両方なのでしょうか 

いずれにしても今の時代としては言語道断」というところで

かつては中国でも十分にみられたはずですから、「前代未聞・空前絶後」とは言いませんね(笑)。

独裁国家ならば

こんな衣服程度のこと」でも口汚く非難しなければならない、という見本なのでしょう。

私は

「中国人が旧日本軍の軍服を着ているのを見て喜ぶ日本人」ではありませんが、そんな中国人のことを「中国人のくず」とした王毅のレベルから考えて、中国共産党を大いに軽んじる人が増えてくるのも当然かな、と強く思うようになりました。

とにかく私たちは

中国では共産党の見方に反することを徹底的に糾弾しなければ「中国共産党の存立そのものが危ない

と理解すべきなのでしょう。

くだらないことですが、中国では

中国共産党自ら一番きらっている『一神教の神様に近い

という矛盾をかかえているのです。

中国共産党 ≒ 一神教の神様

中国共産党が、実は扱いにくいとした「イスラム教の神・キリスト教の神」そのものでした。

自分に一番似たものを排斥したがるというのは普遍的なようで、その教えに逆らうことは絶対に許されない、のです。

  • 中国共産党(1921年結党)が中華人民共和国を建国(1949年)
  • イスラム教が国を建国

これは同じ意味なのでしょう。今年2018年が中華人民共和国建国以来69年目(=2018-1949)というのが、ソ連崩壊が建国後69年(=1991-1922)と同じ「69」で、何か不気味な一致ですね(笑)。

以上が、「中国では中国共産党という名の一神教が他教徒を弾圧している」とする私の説でした(笑)。 


ある国が独裁国家であるかないかの見分け方ですが・・・・・・

  • 政府と異なる見方をそのまま認める・・・・・・普通の国家
  • 政府と異なる見方を許さない・・・・・・中・露・北・韓も?

トランプに汚染されつつある米もそうか?

もうひとつの独裁国家識別方法ですが・・・・・・
  • 報道規制があまり見られない・・・・・・普通の国家
  • 報道規制や取材制限がある・・・・・・中・露・北・一色を好む韓も?
トランプに汚染されつつある米もそうか?
独裁国家はこれに反論し「普通の国家でも制限がある」としますが
  • 国家転覆罪はほとんどの場合見られない・・・・・・普通の国家
  • 政府見解と異なると拘束・・・・・・中・露・北・韓も社会的に抹殺
トランプの閣僚解任・辞任をみていると、アメリカもまたこうなりつつあるのかと思ってしまいます。
こういった
そうとうレベルの低そうな国のことを知らないまま、そういった国が反日に走るのを「利用しているつもりの日本の野党」に幸あれと祈らずにはいられません。
もっともそう言ったからと私が日本の保守党を支援していると思うのは、早計ですが・・・・・・。
さてさて、皆様はどう思われますか。

カーリング女子(2018冬季平昌五輪)

2018年03月15日 07時08分21秒 | スポーツ

少し古い記事となりましたが、2018年冬季五輪で3位(銅メダル)に輝いた日本女子代表の北海道北見市「ロコ・ソラーレ」。

メダル授与式直後のインタビュー記事から抜粋しました。


--笑顔が弾け、涙もあった

鈴木夕湖「そうですね、本当にまあ、いろいろあったんですけど本当に、このチームでやってこれて本当によかったと思いますし、本当にこのチームを誇りに思います」

--こういう日が来ることはイメージしていた?

鈴木夕湖「いや、当初はまったく(全員が爆笑)しなかったですね、ハハハ、ハハハッハ、はい」

--それがかなった

鈴木夕湖「そうですね。こんなこともあるんですね(全員が大爆笑)」

産経新聞 2018.2.25


私が最も気に入ったたセリフ(鈴木夕湖)だけを抜粋しました。

当時わたしも大笑いしましたが、日が経過したからか、文字にすると意外におもしろくないものですね。

他の種目同様にカーリングでも、ミスをしないと1位になる可能性が高いのでしょうが、それ以下のレベルだと、少しミスをするとメダルを逸したり、相手のミスでメダルを獲得したりするのでしょう。

それにしてもよく頑張りました。 


平昌五輪カーリング女子(3位)選手名

藤沢五月 吉田知那美 吉田夕梨花 鈴木夕湖 本橋麻里

最後に鈴木夕湖の記事をごらん下さい。


鈴木 夕湖(すずき ゆうみ、Yumi Suzuki, 1991年(平成3年)12月2日 - )は、日本の女子カーリング選手。ロコ・ソラーレ所属。2018年平昌オリンピック銅メダリスト。

北海道北見市出身。「夕湖」という名前は母が妊娠中によく見に行っていたサロマ湖の夕陽に由来し、夕陽のようにきれいに育って欲しいという想いから名付けられた。
2010年7月に本橋麻里が結成したロコ・ソラーレに創立メンバーとして参加。

2012年3月に旭川高専を卒業し、同年4月に北見工業大学工学部バイオ環境化学科へ3年次編入学。北見工大ではキノコの研究を行い、食品研究室に所属。佐藤利次博士に指導を受け、「組換えシイタケによるラッカーゼの発現とウルシ(Toxicodendron vernicifluum)からのラッカーゼ遺伝子の単離」を共同執筆している。2014年3月に同大学を卒業。学位は学士(工学)。

大学卒業後は網走信用金庫へ就職したが競技生活を優先するため退職。北見市体育協会へ就職。カーリングに専念するようになった。この間、約半年間の失業を経験している。

2018年2月の平昌オリンピックに出場し、予選を4位で突破した。準決勝では韓国と対戦して延長戦の末敗れたが、イギリスとの3位決定戦を制し、オリンピックで日本のカーリング史上初のメダルとなる銅メダルを獲得した。:Wikipedia  


さてさて、皆様はどう思われますか。