イケメンなのにおもしろい、が最近の流行のようですね。
もちろんこれは「イケメンはおもしろくない」という「常識」があるからで、これを逆手に取ったものです。
つまり普通は
「 は、 でない」
「イケメンは、おもしろくない」
ですが
「 なのに、 である」
「イケメンなのに、おもしろい」
と逆用しています。この手のやり方は、他にも見られ
「天は二物を与えず」という常識を逆用し
「天は二物を与えた」とも言われます。
今、落語界には、空前のブームが到来していると言われますが
しょせんは「イケメンを追うだけの女子のいっときの衝動」なのであり
山へ登る「山ガール」
歴史が好きな「歴女」
と同じで、山や歴史が好きなのではなく、団体で派手な衣装に身を包んで野山へ出かけて、イワナなどを警戒させて釣りをしている人に迷惑をかけ、山や歴史と対峙するのではなく男を引っかけようとしているだけではないかとされます。もしも好意的に見たとして、せいぜい「その辺を集団で闊歩(かっぽ)したいだけ」ではないかと考える人もいるのです。まぁそんな人もあわせて人気が出てくるのでしょうが。
私の見方では、「そういう人もいる」でしょうし、ほんの少しかも知れませんが「そうでもない人」も出てくるでしょう。
空前の一部の人による人気沸騰の世界は
- 将棋界・・・・・・中学生棋士藤井聡太の誕生による若返り
- 落語界・・・・・・イケメンブームでこちらも若返り
のようです。
私個人の意見ですが
1~2回で決まっていたのが、長くラリー(rally)が続くのでおもしろくなってきたのが、バドミントン・卓球です。
アイスホッケーも、男子はまるで格闘技ですが、接触を禁じたらしい女子アイスホッケーには、興味をもちます。
どうやら、ハンドボール・バスケットボール・サッカーなど接触の多いゲームは、私の興味からはずれているようです。
さらに中継用のカメラについての注文ですが
バレーボール・野球の内野ゴロ・ゴルフなどでふらふらカメラを動かしボールを追いかけるのは、どうも興ざめです。
固定カメラで、どっしりと中継してもらいたいと願っておきます。
カメラでボールを追いかけるのではなく「中心となるべき人」を追いかけてほしいのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。