カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

イケメンなのにおもしろい

2018年03月20日 11時45分15秒 | 生き方

イケメンなのにおもしろい、が最近の流行のようですね。

もちろんこれは「イケメンはおもしろくない」という「常識」があるからで、これを逆手に取ったものです。

つまり普通は

「    は、    でない」

「イケメンは、おもしろくない」

ですが

    なのに、  である

「イケメンなのにおもしろい

と逆用しています。この手のやり方は、他にも見られ

「天は二物を与えず」という常識を逆用し

「天は二物を与えた」とも言われます。

今、落語界には、空前のブームが到来していると言われますが

しょせんは「イケメンを追うだけの女子のいっときの衝動」なのであり

山へ登る「山ガール」

歴史が好きな「歴女」

と同じで、山や歴史が好きなのではなく、団体で派手な衣装に身を包んで野山へ出かけて、イワナなどを警戒させて釣りをしている人に迷惑をかけ、山や歴史と対峙するのではなく男を引っかけようとしているだけではないかとされます。もしも好意的に見たとして、せいぜい「その辺を集団で闊歩(かっぽ)したいだけ」ではないかと考える人もいるのです。まぁそんな人もあわせて人気が出てくるのでしょうが。

私の見方では、「そういう人もいる」でしょうし、ほんの少しかも知れませんが「そうでもない人」も出てくるでしょう。  

空前の一部の人による人気沸騰の世界は

  • 将棋界・・・・・・中学生棋士藤井聡太の誕生による若返り
  • 落語界・・・・・・イケメンブームでこちらも若返り

のようです。

私個人の意見ですが

1~2回で決まっていたのが、長くラリー(rally)が続くのでおもしろくなってきたのが、バドミントン・卓球です。

アイスホッケーも、男子はまるで格闘技ですが、接触を禁じたらしい女子アイスホッケーには、興味をもちます。

どうやら、ハンドボール・バスケットボール・サッカーなど接触の多いゲームは、私の興味からはずれているようです。

さらに中継用のカメラについての注文ですが

バレーボール・野球の内野ゴロ・ゴルフなどでふらふらカメラを動かしボールを追いかけるのは、どうも興ざめです。

固定カメラで、どっしりと中継してもらいたいと願っておきます。

カメラでボールを追いかけるのではなく「中心となるべき人」を追いかけてほしいのです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


力士の暴力行為

2018年03月20日 10時58分00秒 | スポーツ

大相撲の世界で暴力事件がはびこっているようです。

  1. 貴乃花親方が、弟子である貴ノ岩を被害者だとして大相撲協会ではなく警察へ被害届けを出すという問題が発覚し、ケガをさせた加害者の横綱日馬富士が引退しました
  2. しかし貴乃花親方は、テレビで3月場所から新十両に昇格した貴公俊(たかよしとし)を紹介したのですが、その貴公俊が暴力事件を起こして、こんどは貴乃花親方の弟子である貴公俊が加害者になってしまったのです。
  3. さらに別件で発覚したのが、峰崎部屋の暴力事件で、被害者は引退し示談が成立したので公表しなかったようです。

特に、貴乃花問題で

立川志らくが協会の体質を問題視し貴乃花を擁護しているように見られていたため、今回貴乃花側が「被害者だけでなく加害者になった」ことから、「立川志らくも謝れ」とされたことには、「それは問題がちがう」としたようです。

志らくの側に立つわけではありませんが、それも尤もなことです。

相撲に限らず、レスリング・水泳でも、さらに言えば社会人でも大学でも、とかくスポーツ界には事件が続出しております。

さてさて、皆様はどう思われますか。


権威を疑うとは

2018年03月20日 09時14分10秒 | 生き方

ある日突然かわることを「豹変」とし、キツネなどに取り憑かれると

  • 人は誰でも、自分で「豹変」するもの。
  • 国の場合は、「豹変」する時が「全体主義」化する時でしょうか。

とにかく

「豹変」を許す

「豹変」を許さない

が大きな違いになるようです。

時と場合によって「豹変」を使い分ける器用な人もいて、大変ですね!


多くの場合、「ある日」から豹変するようで・・・・・・

豹変は、「車は急には止まれない」というキャッチフレーズのように、急にはやって来ないと思われるものですが・・・・・・

今迄「批判」が推奨されていたのに

突然「批判」が禁止されることがあります。 

人は

他人から変更を強要されると、反発して自分の立場を守ろうとしなかなか変えませんが、自分の意志でいとも簡単に豹変するものです。

いいも悪いも、そこに人を動かす時のヒントがあるようですね。

なぜ「批判」が突然「禁止」されるのか、ですが

  • ある日のならば「権威への批判が必要だった」
  • しかしある日から権威への批判が不要(いや危険)になった」 

あくまでも「ある日」から突然「権威」が否定されたのです。 

突然「ある日」から「批判」をしないようになれば、その「ある日」がその人にとって、きっと「革命日」なんでしょう。 


「ある日」の例 

それまで批判してきたのに批判される側になるとは、不幸の始まりですね。 

  • ある組織に入った時
  • 労働者から資本家の仲間入りをした時
  • 家族を守る必要が生じた時
  • 野党が与党になった時
  • ある国家制度を作った時(特に全体主義国家になった場合)

これらはいずれも、「豹変」しなければならない時でしょう。

今までの「批判」が不要になるか、むしろ禁止・危険視されます。

自らをおとしめる言動を慎むようになるのは、当然とも言えます。

今まで悪いものと考えてきた「豹変」を不幸とは思わない方法ですが・・・・・・。 

  • この豹変が、責任ある人の一生のだと思うこと
  • この豹変が、世のためになると信じること
  • この豹変で、いい世の中になったと感じること

もちろん、実際にそうかどうかは、分かりません。あくまでも自分でそう思うだけのことです。

周囲を見渡すと

  • ロシア(先日大統領の選挙があり、不正が叫ばれました)
  • 中国(先日主席の任期を取り去ったとのこと)

という全体主義国家がたくさんあります。

ロシアでは

大統領に立候補するのを邪魔することで独裁主義を継続しようとし、民主的であると装いますが常に不正投開票が叫ばれます。

他国のクリミア半島併合からはっきりした領土的野心が見られ、国威発揚のためには国家ぐるみの薬物隠ぺい工作もいとわないし、国内外のロシア人政敵を暗殺させるためのヤクザ利用など不気味ですね。

中国では

法治主義を装うことで独裁主義を継続しようとしています。

国内的には「汚職を利用して汚職を撲滅」などとアヤシク叫び、国外的には、周辺国に大きな脅威を与える南沙諸島の埋立て軍事拠点化ではっきりした領土的野心、国際法を恣意的に順守・無視する姿勢、資源確保のための豹変「主権主張」がみられ、そのうぬぼれに対する疑いは無数にみられます。

こういった独裁国家でなぜ「批判が許されない」か、その理由がみえてきたようですね。

そう、ついこの間まで「内部批判」が必要でしたが今では「内部批判」が禁じられたからでしょう。

なぜかといえば「全体主義国家」になったからです。

保護主義国を目指しているようなトランプのアメリカも、注視しなければならないでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。