カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞56 プーチンの否定

2018年03月12日 14時40分48秒 | 海外

プーチンが、1.クリミア返還、2.改憲、を否定しました。

もちろんこれは

  1. 4年前の2014年ソチ冬季五輪直後にウクライナ領クリミア半島を武力侵略して各国から制裁され、その後の原油安もあり経済的に破綻しましたが、「クリミア返還は絶対にない」としました。
  2. また先日中国が憲法を改正して習近平が権力の座に座ることを可能にしましたが、ロシアの憲法を改正して自分が2024年以降も権力の座に居座ることを否定したもので、もしもこれが本心ならば「ばかな中国共産党のように自分はならない」と否定する「同じ穴の独裁者という名のむじな」ですね。

その後ロシアは

オリンピックでも国家ぐるみの薬物隠ぺい工作を暴露され、踏んだり蹴ったりですが、次の日曜日(2018/03/18)にロシア大統領選挙を控えており、すでにプーチンに批判的な大統領候補の「立候補を強権で断念させている(逮捕し前歴で立候補を却下」ので、ほぼ間違いなく再選されそうな勢いです。  

さてさて、皆様はどう思われますか。


わかりにくい「無所属」

2018年03月12日 13時56分01秒 | 社会

無所属に関しては「常識」など役に立たないようです。:Wikipedia

ここでは地方自治に限って「無所属率」を述べています。

▲都道府県知事:98%松井大阪府知事(大阪維新の会代表)が例外

市長・区長・町長・村長:99.6%(ほとんど無所属)

市区町村議会:71%(2016年12月31日現在) 

現在は、無所属としたほうがいい時代なんでしょう。

  • どこかの党籍があっても無所属」が可能なようです
  • 所属党派証明書を提出していないと無所属」になる
  • 分りにくいのが「民進党」で、「民主党」が合流などがあり改称したのでしょうが、その後、希望の党や立憲民主党が誕生してそこへ移籍した人がいます。しかしまだ解党していないようで、岡田克也が民進党の役員のまま政党交付金を受けて「無所属」を標榜するのはけしからん、という人もいます。

かつては

  • 革新系の議員も多かったようですが、その後、政党の不祥事が相次いだのが影響したのか、今ではよっぽどの確信犯?以外は「無所属」を通す人がいるようです。
  • 一方では自公が大勝しており(参議院:定数242で自公が150、衆議院:定数465で自公が312)
  • アメリカ上下院の共和党大勝(上院:定員100で共和党が51、下院:定員435で共和党が240)に似ており8ヶ月後の今年2018年11月6日にある中間選挙で一部ひっくり返るかどうかです。
  • ただし各政党の支援や応援を受けたりしているので、「公認」の意味も薄れいつでも反旗を翻すことができそうです。
  • 沖縄のように「革新」を標榜していながら、何も大胆なことを言えずに従来通りの主張を繰り返す「保守」もみられ、より本質を見極める必要が出てきました。
  • 反主流派を自認し永遠に野党であっても「鶏口となるも牛後となるなかれ」と言いたいのでしょうが、「お山の大将」に過ぎないのでしょうね(笑)。〔似ていますが午前・午後の「後」ではなく「後」です〕
  • 「鶏口(けいこう)」よりも「鶏頭(けいとう)」のほうが相応しいと思うのですが、昔から鶏のトサカに似た「ケイトウ(鶏頭)」という植物があり、先に名乗られたので鶏口にしたのでしょうか(笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋の時間制限

2018年03月12日 11時22分28秒 | 将棋

棋戦によって時間制限が異なるようです。

  • 多くは新聞社が主催しており、棋戦によって持ち時間がちがいます。
  • 時間の計測に際して、チェスクロックを使うのかストップウォッチを使うのか、によって大きく異なります。
  • 考慮時間が1分59秒の場合、チェスクロックを使うと、そのまま消費時間は「1分59秒ですが、ストップウォッチを使うと、1分未満が切捨てられるため、消費時間は「1分となります。
  • このためチェスクロックを使うほうが1時間ほど早く終了し、記録係などの負担が減るようです。  

こちらによると

▲8タイトル戦では(4月からの開催順に) 

ストップウォッチを使う: 

名人・棋聖・王位・王座・竜王・王将・棋王

チェスクロックを使う:

叡王

タイトル戦以外の順位戦では

ストップウォッチを使う:A級・B1級では従来通り

チェスクロックを使う :B2級以下で2016年以降

各棋戦の予選の多くの場合

チェスクロックが使われているようです。

時間がなくなった場合にはストップウォッチで秒読み(その時間は棋戦でまちまち)になるはずで、「切れ負け」にはなっていないと思われます。

要は

  • チェスクロック使用の場合、そのまま積算され分りやすいという長所があるものの、「切れ負け」もあり「対局の質が低下する」という心配も。つまり観賞や研究に耐えられないという意味です。
  • ストップウォッチの場合は1分未満を切捨てるので悪くすると延々と続く恐れがありこれまた「質の低下」が心配されますが、チェスクロックの切れ負けほどひどくはなさそうです。
  • 日本では、重要な対戦にはストップウォッチを使い、それ以外ではチェスクロックを使って時間が切れたらストップウイッチを使っているようです。:日本将棋連盟 

またこれとは違い

切れ負けの場合には、1手ごとに一定の持ち時間が増えるようなフィッシャー方式もあるとのことです。

負けを認めたらそれまでですが、それまでは残り時間が少しずつ増えることになり、チェスクロック使用の「切れたら負け」という突然終了の欠点を補ったものと言えますが、対応するようなチェスクロックが必要という欠点があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。