ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
「くず」とは言っても吉野などの葛(くず)ではありません(笑)。
「中国人のくず」と王毅氏 旧日本軍の軍服着用で:産経新聞 2018.3.8
いやこれは失礼しました。
私は、王毅(おうき)外相などの中国共産党員が「中国人のくず」かと思っていたのですが、中国人が旧日本軍の軍服を着た写真を公開しただけで王毅がこの同国人のことを「中国人のくず」と考えていたとは知りませんでした。
思わず本音(ほんね:信用できるのは中国人ではなく共産党員だけ)を漏らしたか。
これが事実だとすれば、私は下には下があると痛感し自らの浅学非才をかえりみる次第です(大笑)。
つまり
私の認識:普通の国の人 ≫ 中国人 ≫ 中国共産党員
王の認識:中国共産党員 ≫ 中国人 ≫ 普通の国の人
王の見方は私と正反対ですね。尤も、「普通の国」にも多様性が見られますが・・・・・・。
こういうのを
- 両者の「認識の違い」というのでしょうか
- 王毅が「組織への忠実を装っている」だけなのか
- それとも、両方なのでしょうか
いずれにしても今の時代としては「言語道断」というところで
かつては中国でも十分にみられたはずですから、「前代未聞・空前絶後」とは言いませんね(笑)。
独裁国家ならば
「こんな衣服程度のこと」でも口汚く非難しなければならない、という見本なのでしょう。
私は
「中国人が旧日本軍の軍服を着ているのを見て喜ぶ日本人」ではありませんが、そんな中国人のことを「中国人のくず」とした王毅のレベルから考えて、中国共産党を大いに軽んじる人が増えてくるのも当然かな、と強く思うようになりました。
とにかく私たちは
中国では共産党の見方に反することを徹底的に糾弾しなければ「中国共産党の存立そのものが危ない」
と理解すべきなのでしょう。
くだらないことですが、中国では
中国共産党が自ら一番きらっている『一神教の神様』に近い
という矛盾をかかえているのです。
中国共産党 ≒ 一神教の神様
中国共産党が、実は扱いにくいとした「イスラム教の神・キリスト教の神」そのものでした。
自分に一番似たものを排斥したがるというのは普遍的なようで、その教えに逆らうことは絶対に許されない、のです。
- 中国共産党(1921年結党)が中華人民共和国を建国(1949年)
- イスラム教が国を建国
これは同じ意味なのでしょう。今年2018年が中華人民共和国建国以来69年目(=2018-1949)というのが、ソ連崩壊が建国後69年(=1991-1922)と同じ「69」で、何か不気味な一致ですね(笑)。
以上が、「中国では中国共産党という名の一神教が他教徒を弾圧している」とする私の説でした(笑)。
ある国が独裁国家であるかないかの見分け方ですが・・・・・・
- 政府と異なる見方をそのまま認める・・・・・・普通の国家
- 政府と異なる見方を許さない・・・・・・中・露・北・韓も?
トランプに汚染されつつある米もそうか?
- 報道規制があまり見られない・・・・・・普通の国家
- 報道規制や取材制限がある・・・・・・中・露・北・一色を好む韓も?
- 国家転覆罪はほとんどの場合見られない・・・・・・普通の国家
- 政府見解と異なると拘束・・・・・・中・露・北・韓も社会的に抹殺