国内では脱原発、UAEでは原発礼賛する文大統領：朝鮮日報日本語版 2018/03/26
「原発」で揺れ動いていますね。
韓国では珍しくない政権が代わるたびの「過去否定」です。これも自分の姿を鏡で見ることがない「あはれ」さの特徴でした。
韓国語では、「時制」がない中国語ほどではないのでしょうが「過去否定形」が多すぎ、政権が代わるたびに外国と結んだ条約を破棄したがります。
保革が対立しているため「政権の連続性」が否定され、外国にとって「約束・契約」とは何だったのか、となるでしょう。
こんな地域でEUに似た組織など、できるはずがありません。
今の韓国左翼政権では
国内外で「腐敗した保守政権がおこなったこと」として、いちいち過去を否定し約束をひっくり返そうとしており、対外的な交渉も国を代表した交渉ではなくなり、いくら擬似法治国家だとしても、もう限界･･････
♪ 小倉生まれで 「限界」育ち ♪
自分たちの政権の永遠性を信じるのは構いません。
しかしこの左翼政権が「どこかの国と契約を結ぶ」ことがあったとしても、信仰に反して次の保守政権が誕生することになれば、「保守政権は、左翼政権が結んだ契約を破棄しようとする」はずで、これが正調韓国節なのです。
まるで
トランプの「全てオバマがやったこと」に似て、ひどすぎますね。
韓国の場合、アメリカほど世界に与える影響はなく、ただ韓国が誰からも相手にされなくなるだけです。
原発輸出モデルと広報したＵＡＥ原発契約、実際は「毒素条項」だらけ：ハンギョレ紙 2017-10-20
同じUAEとの原発記事ですが･･････
文在寅左翼政権べったりのハンギョレが、条約の裏交渉をあばき、不当な条約であったことを前面に出しております。
朝鮮日報 の記事だけだと
左翼文在寅政権の至らなさを知るばかりで
ハンギョレ の記事だけだと
韓国が結んだ原発契約は破棄すべきだということになり
双方に共通するように見えるのは
「原発提供の破棄」のようで、これが外国であるUAEにとっては迷惑千万で、もう韓国とはいっさい交渉しなくなるでしょう。
どちらか一方だけを知っているだけならば、完全に洗脳されてしまうことの怖さを知ることになるでしょう。
こういうことを知っていると、次の意味がよく分ってきます。
韓国出身の当時の国連事務総長潘基文（パン・ギムン）も喜んでいた合意を、新しい左翼政権文在寅が、実質破棄にひとしい処理をしたのも、すべて国の連続性を無視した「自分がなすべきことをせずに、ひたすら合意の裏を暴く」ことが自分の役割だとみなしているからです。どこかが間違っているように思います。
UAEとの原発交渉もまったく同じで、UAEが毅然とはねつけたのでバレただけのことです（笑）。
これもかつての軍事政権が結んだものであり、破棄しなければならない、ようです。
自己中心的に考えている
♪ 韓族の 正体みたり 枯れ尾花 ♪
というところで、はいお疲れさん！
まとめると、次のようになります。
- 韓国人には、国の連続性という意識がない（かつての与党が契約をしたけれど、その政権憎しのあまり、締結した契約を破棄したがる）
- 韓国人は、国際条約に伴う自分の義務を考えたことがない（金儲けだけにしか興味がないらしい）
- 韓国の報道があっても、それが右派の意見なのか左派の意見なのかを知ることが大切。
- 現政権の失態は、前政権に責任あり、と責任を転嫁します。いつも自分には責任はなく、相手が悪いだけ、なんです。もうこれを未熟と言わずして、なんとしょう！
さてさて、皆様はどう思われますか。
