カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞51

2018年03月04日 14時30分13秒 | 海外

ロシアからの妙な報道が多いのは事実ですので、ここでは「黒いうわさ」を集めてみました。

2014年03月 冬季五輪ソチ大会の直後、ロシアがクリミアを武力侵略
2014年07月 WADAがロシア国家ぐるみの「薬物使用隠ぺい」を発表
2017年12月 IOC決定:冬季五輪へ「ロシア国」参加を禁止

主に上記2つの理由で、制裁され続けているロシアです。

1991年にソ連が崩壊し、少し小さくなった規模でロシアが継承しました。

その後、もとソ連領だった東ヨーロッパ諸国がどんどんEUやNATOに加盟しておりますが、ロシアはこれを西側の陰謀としてとらえるのみで、自分たちに何か大きな問題があったのではないか、などととは考えられません。

よっぽど、うぬぼれているか、うぬぼれる人たちを支持しているように見える報道規制のある弾圧社会でした。

何かおおきく勘違いしている人がいらっしゃるようですね(笑)。

ロシアには、以前から自分たちが虐げられているという被害者意識しかなさそうで、この反動が怖いのです。もちろん加害者としての意識はこれぽっちもみられず、よって軍事面で対抗するしかないのでしょうか。

ロシアには

まだまだ共産主義の名残が随所にみられ、全体主義的な匂いを消し去っておりません。

似たような北朝鮮・中国という共産主義国になじみのある国が続きます。そしてそこへ限りなく接近する韓国も、まだ軍政の全体主義の匂いが十分残っており、ロシア国誕生の期間とたいして変わりません。

私たちは、ソ連が崩壊したことを喜んでいてもいけないようで、それを継承したロシアは様々な問題をかかえていることに注目すべきなんでしょう。

  • ロシアで共産党が崩壊したとはいえ、まだ30年足らずであり、韓国が軍事政権から民政化された期間とかわりがありません。まだ1世代しか経過しておらず、「まだ共産党時代のほうがよかった」と回顧する人がいるロシアです。きっと「等しく貧しく」が共産主義の魅力なんでしょう。しかし、あんな非効率な手法が長く続くはずがありませんが、それを継続しようとする中国・北朝鮮であり、そんな国へ限りなく接近しつつある韓国にも、またまだ問題が多く見られます。
  • すべては西側の陰謀だとするロシアの発想は、中国・北朝鮮と似ており、自分自身の責任を問うたり、自国の仕組みや法体系に問題があるとは、考えません。そんな程度の北朝鮮へ限りなく接近する韓国もまた、そんな程度なんでしょう。
  • さらに陰湿なのは、ロシアでは政府批判をすると、現状維持を願う連中によって暗殺されることが極めて多いということです。ロシア政府が積極的にそれらを取り締まろうと言っているのを聞いたことがありませんし、ロシア政府は関与を否定するだけなので、かえって間接的な関与を印象づけています。言論の自由なんてあったもんじゃないですね。言論を抑圧し報道規制をする点で、ロシア・中国・北朝鮮はおなじなのです。
  • 韓国でも米大使がナイフで切りつけられることがありましたしロシアより少しはマシと思うものの、韓国では相変わらず一色に染まる傾向がみられ、沖縄も一色以外を社会的に封殺しているようで、韓国も沖縄も似たようなものですか(笑)。
  • 韓国の擬似民主国家も、まだ1世代程度であり、まともな国になるのに、あと50年は必要なんでしょう。 

さて本論ですが ←えぇ、今から? 長すぎる・・・・・・

似た言葉ですが、シリウス(Sirius)とシリ(Syria)  

地球から見てシリウスは、太陽以外で「もっとも明るい恒星」として知られていて、近くにかなり小さい「シリウスBと呼ばれる白色矮星」があり、それらの連星のようです。

当てずっぽうな言い方を許していただけるならば、かつてはこの2つは同じくらいの大きさだったのかも。数億年以上前のことで、誰も検証できませんが(笑)。

そういえば、大昔、イラクと並んで繁栄を極めたシリアあたり一帯にあるシリアを、全面的に支援し反政府軍の空爆に参加しているのがロシア。

」と「ロシア」も似ていますね。1字違いですし、その1字も同じ「ラ」行です・・・・・・。

シリアロシアのどちらが、最も明るい星なのか、小さい白色矮星なのか?

聞きかじりの知識によれば、恒星の中には

普通の恒星→赤色矮星白色矮星黒色矮星

 となるものがあるようです。

太陽も50億年も経過しれば、地球の公転軌道をも含むほど巨大な赤色矮星になって、やがて燃料が燃え尽きて収縮し、密度は極めて大きいものの小さな白色矮星になり、やがて黒色矮星になるかも知れないというのです。

きっと今、いいも悪いもシリアあたりがこの6000年ほど光り輝いており、そこへ付きそう連星のロシアが燃え尽きた白色矮星なんでしょうか。

「シリウス」と「シリア」は

  1. 言葉としても似ているけれど
  2. 実体としても似ている 

のかも知れません。冬の夜空を見つめているとそんな感慨にふけるのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


似た言葉:「ブルキニ」と「ブルキナファソ」

2018年03月04日 12時21分22秒 | 似た言葉

似た言葉があるものです。

「人の顔」もそうで、自分は似ていると思っているのに他人はぜんぜんそう思わなかったり、自分は似ていないと思っているのに他人は似ている、というのと同じでしょうか。

別に対抗心からそうするのではなく、自然発生的にそうなるものです。尤も「それを強調し過ぎると、奇妙な対抗心」を惹起(じゃっき)させますが・・・・・・。

結局、「自分の目の付け所、特徴付けるものと思っているところ」が異なるので、こういった食い違いがおこるのでしょう。悪くすると自分の非を顧みないまま、人と人との対立、国家間の対立にまで発展しそうです。

私は「ブルキニ・ブルキナファソ」がそうならないよう祈っております。


似てますね、「ブルキニ・ブルキナファソ」。 

ブルキ = ブルカ + ビキニ

ブルキナファソ:西アフリカにある国。

イスラム教では

女性が顔や体を布で覆い隠さねばならないようで、同じイスラム教国でも、その程度にずいぶん大きな違いが見られます。ただし度が過ぎると人物を特定できないことが多く、犯罪防止の観点からは問題があります。

イスラム教国では戒律が厳しすぎるため犯罪が起らないか、起ってもわずかなので、もみ消すのでしょうか。

ブルキニ」というのは

ブルカ」着用の習慣を持った女性が海水浴で着用する「ビキニ」のようなものらしいのですが、「ブルキニ」を着用しているとすぐにイスラム教徒だとわかりイヤガラセを受けたり襲撃されるとのことです。これを防ぐため、「ブルキニ」着用を禁じている国があります。しかしブルキニ着用禁止が「表現の自由を損なう」として反論する人もいます。

そもそもイヤガラセや襲撃の自由を放置するほうが、もっと深刻なゆがみであり「人を攻撃する自由まで認める」わけにはいきません。暴力革命を肯定する共産主義は、こうして滅びていきました。

人を攻撃する自由を制限した上でのブルキニ制限ならば意味があるのでしょうが、もしもそれをしないで単にブルキニを禁止するのならば、表現の自由を尊重する人たちのほうに分がありそうです。

自由を守るために制限が必要なのかどうかは普遍的な主題のようで、結局は「単独で自由を叫ぶ」ことはできず「社会の状況に合わせて制限が発生する」でしょう。

アメリカ:何も制限なく自由という恐ろしい放任社会

フランス:自由を守るために自由を制限する弾圧国家

とにかく

異国へ出て初めて「異教・異教徒」に接することが多いイスラム教徒が、出先のキリスト教国でなおかつ「イスラム教の戒律を守らねばならない」とする義務に違和感があります。

異文化が混在しても構いませんが、互いに尊重しあうべきであり、「異国でも自分の戒律を守らねばならない」とこだわることには賛成できません。

もちろん「イスラム教が国教である自国で戒律を守る」のは構いません。

しかしそういうイスラム教徒を受け入れないとやっていけない国があるのもまた事実であり、むしろそれが根本的な問題なのかも知れませんが、どこかに落としどころがありそうです。

とにかくこのまま宗教対立を激化させないようお願いします。


ブルキナファソ 武装集団、仏大使館と陸軍本部を襲撃:毎日新聞2018年3月3日

アフリカでみられる暴動をみていつも思い出すのが、中国でみられる暴動です。

けっしてテロや暴動を扇動する意図はありませんが、先進国がそういった国を支援するとしても結局それは一部の為政者へのワイロに過ぎず、テロ犯罪者からすれば、そういった「先進国が腐敗した為政者に肩入れすること」が許せないのでしょう。いわば内政問題へ外国が介入したととらえるのです。

なぜ先進国がそうした為政者を支援するかですが、「たとえ暴力的であっても、なんとかその国を支配している」のが魅力的なのでしょう。しかし支援している国が「テロ支援国家・テロ国家」にまで発展すれば、すぐに手を引く狡猾さもあります。

ヨーロッパの先進国が、中国を支援するのも似ているような気がします。つまりあの暴力的な中国人たちを、たとえ暴力的であっても、なんとかその国を支配している」中国共産党が魅力的なのでしょう。

しかし、ここが大切なところですが、先進国が必ずしも「中国の独裁体制を好感しているわけではない」のでした。 


さてさて、皆様はどう思われますか。