カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

歩きスマホ

2018年03月03日 12時39分34秒 | 社会

歩きスマホの危険が叫ばれて久しいのですが

世界中で同じようなことが起っているようです。


「歩きスマホ」ハワイで禁止令:2017年08月01日

歩きスマホは国によっては「ソンビ」とひっかけて「Smartphone Zombies」「smombie」などと言うらしく、米カリフォルニア州モントクレアでも2018年8月から歩きスマホに罰金100ドルを課すことにしたようです。


まるで自分が座っているかのように思って、歩きながら

  • 携帯電話でしゃべり続ける人
  • 携帯電話の画面に見とれてしまう人

本当に重要な場合は、人混みを避けて、すこし壁寄りのところで用を済ませるのでしょうから、歩きながら何かをしているのは「たいしたことではない」「どうでもいいこと」なんでしょうね。

こういう時代になってくると歩きスマホを狙った犯罪も出てきます。


増える“スマホ当たり屋"対処法は?:2017年8月2日 18:31

当たり屋の数はまだまだ少ないようですが、歩きスマホの光景くらいならどこでも見られるでしょうね。

自分が「たいしたことをしていない」証明のような歩きスマホは、迷惑そのものですから、やめましょうね。けっして当たり屋を推奨するわけではありませんが、「公道は犯罪の起りやすいところ」という意識がないと減りませんね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの大寒波その後

2018年03月03日 11時58分12秒 | 科学(気象)

世間では3月になった頃ですが、大寒波がおさまりそうにありません。

毎年3月にどか雪が降ることもありますが、徐々に温かくなってくるものです。しかしヨーロッパでは、一部「ヨーロッパの大寒波(2018年02月28日)」でご紹介しましたが、引き続いて寒いようです。

  • 50年に1度の・・・・・・気象庁が作り出したか
  • 異常寒波  ・・・・・・メディアが作り出したか

ともに、信用できませんね(笑)。 


2017年1月にヨーロッパ各地で記録されたその国の最低気温:こちら

しかし、信じられないほどの低温ですね。 

  • フィンランド    -41.7℃
  • スウェーデン    -41.3℃
  • ポーランド東部  -25.0℃
  • スロバキア      -42.0
  • ドイツ南部      -20.0
  • ロシア北部      -54.0

家庭の冷凍庫より温度が低いようで、ヨーロッパでは緯度だけでなく、山岳地帯なら相当ひえそうです。

こちらの地図を使わせていただくと・・・・・・

日本への影響ですが

もともとヨーロッパの西側を北へ流れる暖流の影響で、緯度が高い割にはヨーロッパ全体が比較的温暖でした。しかし今回は、偏西風ならぬ偏東風という大寒波があったようです。

日本はもっと緯度が低い(赤道に近いほう)ため、同じような気温にはならないと思われますが、それでもかなりの影響があるとみておいたほうがいいでしょう。

氷河期に突入するころ

気象が不安定になり異常気象が起ると思われます。ちょうどその時期に地球上の人類は「化石燃料に頼りすぎると空気汚染が激しくなる」と気づき、ちょうど地球温暖化もささやかれるようになりました。

私の予想通り、この地球温暖化が、氷河期の到来時期を遅らせているのでしょうか。

それにしても10年後か100年後か分かりませんが、氷河期が訪れると地球では暖房一色になり、とても温暖化を憂えているヒマはなさそうです。ツバルなどでも氷河期のおかげで、水没を免れるのでしょうか。氷河期には水位が下がるため人が住める島が増え新しい国が増えると思われますが、10万年後かになって再び間氷期がやってくると水没しそうになり、「地球温暖化」が叫ばれているのでしょうか。

石炭の輸出を止められた北朝鮮は

密輸に頼るしかないのでしょうが、早くも核開発に目覚めたようです(大笑)。私のみるところ、中国でもかけ声が優先されていて、いっこうに実質が伴いません。汚職を利用して汚職を撲滅するなんて夢物語を描いておりますが、電気自動車への切替えもこうして、かけ声倒れにおわるのでしょう。

北朝鮮も中国も、あんな非効率な国家運営をしていると、崩壊は避けられないようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋史上初の「6人によるプレーオフ」

2018年03月03日 09時46分46秒 | 将棋


昨日(2018/03/02)A級順位戦最終日の対局があり

意外な結果に終わりました。他にいくつも例が見られますが、将棋界でも4月から翌年の3月までを「年間」と称しております。

A級順位戦では今年11人の中で1人の名人位挑戦者が決まるのですが、順位戦のうちA級だけ、同率になった場合に挑戦者決定戦(プレーオフ)が実施され、下位のもの同士が順に対局をしていくパラマストーナメント方式で優勝者が決まります。

対局の流れですが

最終日を迎え、同じ6勝3敗の「9位久保(対深浦)・10位豊島(対広瀬)」のどちらかが勝てば挑戦が決まる(両者勝った場合には両者によるプレーオフ)予定でしたが、両者が負けてしまい久保・豊島ともに6勝4敗

すでに全対局を終えている羽生は6勝4敗ゆえ昨日の対局はありませんでした。

かろうじて挑戦の目があった5勝4敗の稲葉・広瀬・佐藤康光がすべて勝って6勝4敗となり、最終的に史上初の「11人中の6人がプレーオフへ進出」となりました。

とはいえ、たった11人による総当り戦の結果、6名がプレーオフになるというのも、例が少ないとはいえ異常な事態で、かえって通常のリーグ戦の意味が薄れてしまうかも知れません。

こういう事態がしばしば繰り返されるならば、挑戦者決定方式を見直す必要がでてくるでしょう。

例年、名人戦が4月に予定されているので

すでに決まっているタイトル戦(王将戦・棋王戦)や順位戦(B1・B2・C1・C2)の予定の合間をぬって、3月中にこのプレーオフ5局の予定が組まれることでしょう。忙しくなりましたね。 

最終結果と、来期の順位は以下の通りです。

 

さてさて、皆様はどう思われますか。

改訂:図の右下「10位 ? B1から昇級」と訂正しました。

       「10位 ? B2から昇級」は間違いでした。