カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

過剰な親切

2018年03月24日 16時26分12秒 | 社会

日本は他の国では見られないほど、親切な国だとのことで

多くの外国人が、母国と比較してそう言うようです。

そういう面もあるのでしょうが、日本人でも「うるさい」と感じることがあり、親切はいいけれども、親切すぎるのはどうもいけません。

ただし日本人でも、自分で考えるより言われる方が楽だと思う人にとっては、「うるさい」「親切すぎる」など問題にならず、毎週毎月やってくる「~の日」を忙しく過ごすのが人のさだめなのでしょう。

もしも「ありがた迷惑」がなくなると「なぜそう言ってくれないのか」と文句を言うそうですから・・・・・・。  


新幹線に乗っていると

  1. 「間もなく~駅に到着いたします。この地では昔から~が名物で、これを車内販売いたしますので、ぜひご賞味ください」という車内放送があり
  2. ~駅を出発すると「ただいまから~の車内販売にうかがいますので、ぜひともご利用下さい」という放送があり
  3. やがて各車両へ販売員が現れ、あっちこっちで売りつけ
  4. そして「ご利用大変ありがとうございました。ただいま売り切れましたので、車内販売を終わらせていただきます。ありがとうございました」という放送があります。

もう、うるさいとしか言いようがありませんが、一部の「車内販売を唯一の楽しみにしている人」のために、多くの犠牲者がでてしまうのでした。

これは飛行機内でも同じで、今までは運賃が高かったので、そのなかに含まれていて無料だったものが、LCC(格安航空)やそれに対抗した会社では値段を安くしたので、なくしてしまうか有料になり、新幹線と似たような「機内販売」が盛んになってまいりました。ゆっくりしたい時や、とにかく安いほうがいい、と使い分ける必要があるのでしょうか。

観光地のお土産売り場でも

外国からきた人には「過剰接待」のような印象を持つ人もいるようで、時には「自分に気があるのではないか」と錯覚させてしまうようですね。 


物知りは発見のチャンスに恵まれることが少ない。無知なものにとってはすべてが謎で解決をせまっている。宗教が謙虚を大徳と考えるのもそういう人間には発見の可能性が大きく、神秘にも参入しやすいからであろう。反対に傲慢が大罪となるのも、自信過剰では精神が枯渇しやすいことを洞察した結果であるに違いない。:P.73 外山滋比古「知的創造のヒント」講談社現代新書

共産党が弾圧支配してきた中国では、宗教を固く禁じてきたようで、案の定、傲慢になり過ぎており、世界中が中国共産党の言うとおりになると錯覚しているようです。

宗教がないため精神が枯渇しやすい「自信過剰」が当たり前のようになってきたのですが、最近では孔子学院などにみられるように、2000年以上前の孔子を使用して支配を続けなければ、やっていけなくなったようです。中国共産党の弾圧支配がなければこの国らしくありませんね。

ただしそれが災いしたのでしょうか、世界各地で「中国語を通じて中国文化を広める」とする隠れみのが「中国共産党のスパイ活動」であるとバレてしまい、地元の国から監視されつつあります。そんなのやる前から分っていたようなものです・・・・・・

経済発展すればより民主的になるはずという予想がみごとにはずれ、中国では経済発展すればするほど「言論弾圧・報道規制がより厳しく」なってきました。 


実は背後には、こんな事情があったのだ。もともと母親にそっくりで瓜二つだった娘が整形手術をして突然美人に変身したら、当然母親の顔とは違ってしまう。すると結婚をするとき、新郎側に整形手術をしたことがばれてしまう。だから母親もいっしょに整形手術をして、娘の顔形そっくりにしたのである。・・・・美人でなくては白い目で見られる社会、顔が美しく整っていなければまともに扱ってもらえない国、韓国。韓国には美人が多いという「神話」は、このように韓国社会の歪んだ価値観、美意識、そして自己顕示欲と過剰なまでの虚礼虚飾の風潮が生み出したものであった。:P.126-128 金文学/金明学「韓国民に告ぐ!」祥伝社文庫

結婚前の母親は、娘と一緒の病院で同じ背整形手術をしてもらうことになるようです。そうしないと娘が整形したことがバレてしまうからですね。

しかし親と似ても似つかない子どもができたころには、もう遅すぎるのでしょうね。かくして、整形外科病院は、親子三代以上に渡ってお世話になるのでしょう。まるで日本の歌舞伎ファンのように・・・・・・。

普通の朝鮮顔でいいのです。それが分らないでフラフラした韓族だからこそ、あのような言動に走るのでしょう。  


5月26、27の両日に開催された主要国首脳会議の首脳宣言では、名指しは避けながらも、中国による鉄鋼の過剰生産と海外での廉価販売に「懸念」が表明された。 

この問題は米中戦略・経済対話でも取り上げられ、米国は中国に減産措置を取るよう要求した。

中国がもたらす鉄鋼市場の混乱は欧州各国をも巻き込む問題であり、これまで経済関係を重視して中国寄りの立場をとってきた欧州でも「中国離れ」を招きかねない。中国にとっては新たな頭痛のタネだ。:西本紫乃 2016年06月09日

トランプが大統領に当選する半年も前に話題になっていた中国鉄鋼の過剰生産でしたが、ついにトランプが中国製鉄鋼などに高額の関税をかけることになったようです。中国が報復するのは当然ですが、まだよちよち歩きの中国共産党がどう出るか、これがきっかけになって益々経済が萎縮してしまうのは、中国なんでしょう。

うるさいほど親切に過ぎるものとして挙げられるものは・・・・・・ 


かくてそうあることが、もし(藤原)定家にとって気にくわぬ、あるいはうるさいとあれば、それは彼自身の内部にうたうべく、またつくるべきもの、それを導くべき内的に継起して来るものがある、あるいはあったということを示すに足りるであろう。・・・・・・ 

たとえば、「蚊遣火(かやりび)」と題して 

さらでだに いぶせき宿ぞ 蚊遣火に 燻(くゆ)る煙の 立たぬ夜もなく 

と詠まれても、誰にしても挨拶に困ってしまうであろう。そうでなくてさえ鬱陶しい宿に蚊遣火の煙が、と言われてもそれは夏の情趣どころか煙たいばかりである。かくて春、夏、秋、冬と経て来て、「歳暮」にいたり、さすがの青年歌人もうんざりしたものか 

明くるより 暮れぬとのみぞ 惜しまるゝ 今日は今年の 限りと思へば 

と歌われるにいたっては、これは狂歌の一歩か二歩手前のものだと評されても仕方がなかろう。:P.72-73堀田善衛「定家明月記私抄」ちくま学芸文庫筑摩書房

藤原定家も「蚊(か)」がうるさいとしているようですね。

蚊遣り火(かやりび)というとなんとなく風情のあるものと錯覚しそうですが、風情がありそうなSLがトンネルが多い路線では迷惑千万なのと同じで、ただ煙たいだけのようです。

そういえば私もかつて、住宅街に生まれ育ち野鳥などと縁がなかったのですが、20年ほど野鳥の多い地区に住んだことがあり、カッコウ・ホトトギス・ウグイスなどがうるさいほどでした。

今はその時代を懐かしく思ふけふこのころでした。 


世間で見られる親切なあまり「うるさい」表示ですが・・・・・・

  • 踏み切りをくぐるな

遮断機があり、しかも列車が近づくと警報器が鳴るような踏み切りで、掲示板があり「くぐるな」。これも、そう要望する人がいるのでしょうし、そうしないと事故が相次ぐからでしょうが、普通の人から見て、うるさいことこの上ないですね。

  • 右足から

これも「小さな親切大きなお世話」といいたいところですが、特に狭い空間から広いところへ出ようとする時にみられることが多いようです。右足からと言うのですが、左足からだと不都合が起るかと言えば、そうではなさそうなのに、なぜいちいちそう表示するのか、これはうるさいだけですね。

まぁそういう指示を好む人がいても構いませんが、そういった指示を無視する人がいるのも事実です。

「法律は破るためにある」と豪語する人がいますが、法律の運用が恣意的で不可解な中国・朝鮮半島を考えると、その豪語も可愛いく許せるように思えてきます。決して「法律を守るのが義務だ」といきり立たないやうおねげーしますだ(笑)。

  • カエルの鳴き声がうるさいので(労働)組合に告げ口

かつての韓国大統領朴槿恵(パク・クネ)が各国を回り日本の悪口を言い回ったとされる「告げ口外交」を思い出し、逆効果が心配されたものです。不都合なことを本人に言わずに周辺に告げ回ってその力でなんとかしようとするものでしたが、うるさいカエルの鳴き声を組合に告げ口しても、どうしようもないのですが、なんとかなると信じている人がいるようで、とてもよく似ていますね。

田んぼの真ん中に住んでいるとカエルの鳴き声も、都会に住む人には考えられないほどうるさいようで、これを組合に告げ口するのがおもしろいところですが、全体主義国家では似たようなことが当たり前なんでしょう(笑)。

そう言えば、日本人にとってセミの鳴き声が「風情あるもの」と受け止められ、数年の幼虫時代を経て成虫で鳴き始めてせいぜい1ヶ月の寿命に「もののあはれ」を感じるようです。しかしある国のセミは日本のそれと種類が違うらしく、ものすごくうるさいようで、情緒やもののあはれなど感じる人がいないのをみて「風情の分らないやつらだ」で済ませてしまう日本人がいたようです。似たものが似ていないという好例ですね。

とにかく自然の規模が、日本では小さいようで、山火事や川の氾濫も、日本では想像できないほどひどいようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


権力を集中させる

2018年03月24日 13時30分23秒 | アジア

独裁政権では、当然のことながら権力を集中させなければならず、それが実現して初めて「立派な独裁政権」ですね。 


大統領再任制へ改憲案=韓国政府、26日に発議:時事通信2018/03/22   


韓国では、いま

大統領任期が5年(再選不可)ですが、これを1回再選可能な4年任期へと憲法を改正しようとしています。それでなくても地域的にも組織的にも、すべての面で一極集中している「形式主義」の韓国ですから、ますます権力の集中が進みそうです。

そうした韓国が、2017/05/10(今から10ヶ月も前)に文在寅左翼政権が誕生してから、不可解な独裁国家である北朝鮮に限りなく接近しつつあります。同族で似たもの同士は、たとえ国が違っていて分断されていても近づく運命にあり、韓国が不可解な国家であるのは、やむを得ないのでしょう。

かつての日本の民主党政権(3期3年)が反中・反朝鮮半島を決して言えなかったのと、今の文在寅政権が反中・反北朝鮮を決して言えないのと、似てませんか。

私は、南北統一に反対したことはありませんが、今のままで統一すると内外でろくでもないことになるだろう、と言い続けております。

韓国の憲法改正ですが

新しい憲法では大統領の権限を分散化し地方分権を推進するとしていますが、変わるはずがないでしょうしそれに見合う法律の改正などまずないでしょう。現行憲法の下で今の大統領も政治的復讐に燃えており、前の大統領だけでは我慢できず前々大統領さえ逮捕する始末です。 

歴代大統領経験者が職を辞した後、ほとんど例外なく不幸な老後(暗殺・逮捕・自殺・死刑判決・恩赦)を送る原因として私は、法の未整備(双方とも法を守ろうとしている)を指摘してきました。

現行の憲法でも、改正後の憲法でも、何も変わらないのが韓族の社会でした。 

中国では、すでに

国家主席の任期が5年で、すでに再選回数が撤廃されました。

紛らわしいのですが、中国共産党の主席は廃止し、国家の主席は続いているようです。

とにかく中国では権力の集中化が止まらず、国民は禁止・弾圧・制限など不自由きわまりありません。

この裏をかこうとする人民も多いため、より取り締まりを強化せねばならず、じつに効率の悪い統制システムになってしまい、近いうちに爆発しそうな負の連鎖が「いつまでもつのか」興味深いところです。

ロシアでは

プーチンが、大統領→首相→大統領と権力を維持し続け、国内外にいる政敵を射殺・毒殺する黒幕がいるのにこれを取り締まるどころか調査さえせず利用しており、反対するものは消される運命になっているという不穏な政界が続いております。反対さえしなければ問題ないということで、反対するものをなくす効果があり、独裁化・権力の集中が進みます。

ただし歴史を少々かじっていると

黒幕を利用しているつもりの人がやがてその黒幕によって・・・・・・、そうならないよう注意しないといけないのが、独裁国家の首脳たちです。

全体主義国家である、ロシア・中国・韓国では、ますます権力の集中化が進んでおり、黒幕の使い方がますます重要になってきます。

証拠を隠滅しているのでそれ以上なんとも言えないことから、市民団体」も黒幕のひとつと言えましょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。



中国に関する醜聞 340 国民をいっそう監視

2018年03月24日 10時55分47秒 | アジア

ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。


中国共産党が国民監視をますます強化しております。

  • 国民全体の7%程度の党員(=9000万/13億人)
  • 党員は恣意的に有力者の子弟が選ばれているようで、総選挙の概念などあり得ない
  • 中国共産党が中華人民共和国を建国した
  • 中国共産党がすべての決定をおこなう
  • 大切なのは中国共産党であり党員であって、それ以外は「愚昧(ぐまい)な民」でしかない
  • 中国共産党員が選挙によって中国民から選ばれたのならまだしもそうではないのだから何をか言わんや、というところ

お笑いにならないよう、おねげーしますが・・・・・・ 

体重を減らせばボーナス支給

ワイロで何とかもっている国であり、中国共産党に入党する際にも袖の下が必要なのでしょうから、あらゆることを金に換算するのですかね。

体重が最も大きい人にボーナス支給

ただし100kmを走破するという条件付きらしい

汚職を使って汚職を根絶しようとする

国家主席の任期撤廃(Wikipedia)で権力一元化か

社会的信用度で差別を徹底(高速鉄道や航空機利用を拒否できる

テロを広めた人を対象などとしていますが、なんのその、中国共産党と異なる意見を表明した人も含まれます。そこには冤罪(えんざい)どころでは済まないいびつな社会がありました。反対などあり得ないのでした。

韓国も金で支配しようとする点では負けていません。

少子化を食い止めるため世界初の「少子化税」朝鮮日報 2018/03/16←会員専用メールマガジンを検討しているらしい。

韓国にとっても深刻な問題であると装っていますが、もっとひどいことが発生するとコロリと忘れてしまう程度なんです。

フィリピンも頑張っています 

麻薬関連以外の職を与えることなく、麻薬に関連した人に対して超法規的な殺人を認めるようです。これをICCが予備調査し始めたためフィリピンは「1年後の2019年3月16日にICCから脱退」することになりました。 

アメリカのトランプも提案しております 

銃乱射事件が多発し、この対策として銃を携帯した教師に少額のボーナスを提供する意図があるようで、銃規制ではなく銃携帯の教師を増やそうとして金で釣ろうとしています。

これに反対して、本日2018/03/24(土曜)(日本時間では夜半から)全米で大きなデモがあるようです。

これに関しては、詳しく分かりませんが「銃による自衛の自由を否定」すると大きな運動には発展しにくいだろうから、「銃規制を厳しくするよう要求する」にとどまると思われます。

いやな世の中になってきて、こういうのが「当たり前」になってくるのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。