カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞58 英亡命中の露人不審死

2018年03月14日 15時36分25秒 | 海外

ロシア関連の黒いうわさが多いのは事実です。

以下はいずれも亡命中ロシア人イギリスでの不審死・意識不明の事件です。

2006/11/01 元KGBのリトビネンコが寿司屋で不審死
2013/03/23 実業家数学者ベレゾフスキーが不審死(自殺か)
2018/03/03 スパイ交換のスクリパリ父娘が神経剤を投与され意識不明
2018/03/14 グルシコフが不審死(自殺か)

ロシアの犯罪

  • 2014年ソチ冬季五輪直後のウクライナ領クリミア半島侵略
  • 2014年薬物使用を隠ぺいし2018年の冬季平昌五輪でも制裁されました

これらは2018/03/18ロシア大統領選挙を予定していますが

関係なく、不祥事として起っています。

何よりも、ロシアが調査・協力せずに「関与を否定するところが、益々怪しいですね。

北朝鮮がこれをそっくり真似ています。

2006年のリトビネンコ不審死時に捜査を担当していたのが

いまイギリス首相のメイ内務相でした。10日前に発生した2018/03/03のスクリパリ父娘が意識不明のまま、新たにグルシコフの不審死が発覚したことになります。これだけロシアが関係しているというのに、独裁主義の隠ぺい国家ロシアは「関与を否定するだけ」で、ずっと制裁を受けたままです。  

私の率直な考えでは

これだけめちゃくちゃなことをしていながら、報道規制のおかげでロシア・中国・北朝鮮の民衆が蜂起しないのが、不思議です。

一方これらの国では、報道規制のおかげでしょうか、日本人が従順で蜂起できないのを不思議がるニュースが飛びかっているようですが、明かなフェイク・ニュースですね。

このようなフェイク・ニュースを見破る力が、試されています。

金儲けのためなら何でも信じるというのは、そういうそぶりを見せるだけなら結構なことですが、肝心なところでは「自分を守らねばならない」のです。

ますます世界中から醜聞が伝えられ、休まる時がありません。

そういえば2018/02/25イタリア(ミラノ近郊)で列車脱線事故がありましたが

線路に異常があったのではないかとされたまま続報が見られないので、不審に思っております。

死者が3名ほどで「たいしたことがない」と軽視されたのか、気になります。

そんなイギリスから

車いすの天文学者ホーキングが76歳で亡くなったとの訃報も伝えられました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞90 ティラーソン解任

2018年03月14日 10時34分57秒 | 海外

ティラーソン米国務長官の解任発表がありました。

米国の国務長官は、外務一般を取り扱い、日本の外務大臣に相当するようです。そういう重要閣僚人事を・・・・・・

  • トランプがツイッターで発表し補佐官が電話で本人へ通知する手法に疑問も。
  • ティラーソンは対話を重視する比較的穏健なほうで、トランプとは異質だった。
  • トランプは、後任に強硬派のCIA長官ポンペオを指名したらしい。
  • 新しい布陣で外交に取り組むらしい。

2018年度に入ってからのトランプ政権閣僚などの動きです(まだ2ヶ月半)。 

2018/01/05 退任 米国家安全保障局(NSA)ロジャーズ局長が今春退任
2018/01/12 証言 このころ特別検察官モラーがバノンに大陪審への召喚状
2018/01/13 辞任 駐パナマ米大使フィリーが3月9日辞任を表明
2018/01/20 閉鎖 予算案が上院否決で20日から政府機関一部閉鎖
2018/01/23 再開 予算(1/23-2/8)上下院通過、政府機関閉鎖は3日間
2018/01/24 聴取 特別検察官がセッションズ司法長官へ事情聴取
2018/01/29 辞任 FBI副長官マケイブが辞任
2018/02/02 退任 米国務省ナンバー3のシャノン次官が退任
2018/02/07 辞任 ホワイトハウスのロブ・ポーター秘書官が辞任
2018/02/22 聴取 トランプの元顧問ナンバーグを特別検察官が事情聴取
2018/02/27 辞任 国務省のユン北朝鮮担当特別代表が週内に辞任
2018/02/27 資格 クシュナー「最高機密」資格失う
2018/02/28 辞任 ヒックス広報部長が辞任
2018/03/01 辞任 マクマスター大統領補佐官「来月にも辞任」か
2018/03/06 辞任 国家経済会議(NEC)のコーン委員長が辞任
2018/03/13 解任 ティラーソン国務長官を解任
2018/03/13 解任 ゴールドスタイン国務次官を解任 

2017年1月大統領就任からでは50人以上が関係し、独裁政権まっしぐら!

  • たび重なる大統領令の中には、アメリカの法を無視した独断があり、連邦裁判所によって否定されたことも多く、トランプの精神状態すら話題になりました。
  • これではトランプが全部の担当者になるしかなく、閣僚をロボットのように扱うのが「独裁者を醸成する過程」そのものなんでしょう。
  • 中東・ロシア・北朝鮮など山積する諸課題を新しい閣僚で対応したいのでしょうが、トランプが大統領に就任して1年以上に渡って同じ取り組みを繰り返し勝手な後任指定をして、勝手に解任するなど、もうこの上なく「安易」です。

トランプを見ていると

  • 銃乱射事件が頻発していますが、銃の携帯を推進し、被害者を減らそうとする
  • 辞任解任を繰り返しながら、なり手が多いと豪語、国益減少を減らそうとする

言い替えると根本的な解決ではなく「減らそうとする対症療法 に徹している点で銃乱射事件閣僚の退任・辞任は似ており、トランプの特徴になっています。

普通のニキビ疾患を外科手術で治療しようとするものでしょう。

根本的な解決というのは、もう

  • 銃規制
  • トランプ大統領の辞任

しかないのですが、トランプにはその考えがないため、議会による「大統領弾劾」しかなさそうです。その意味で8ヶ月後の米中間選挙で「上下院で共和党が過半数を得ている現在の状況を変えられるか」が話題になってきました。

特別検察官の判断が先か、米中間選挙の結果が先か・・・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞363 元大統領李明博

2018年03月14日 09時27分50秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。ただし私が、リンク先を熟読しすべて賛同しているのではないことをご了解ください。


李明博(大統領在任:2008-2013)が

今朝(2018/03/14 09:30)にソウルの地方検察庁へ出頭するようです。もうすぐですね。 

検察がまだ逮捕状を請求していないようですから、本日中の逮捕はなさそうですが・・・・・・

数々の容疑で取り調べるようですが、いずれもでっちあげの可能性もあり、韓国司法が時の政権にヨイショする体質を、またまた私たちはみることができそうです。

前の大統領である朴槿恵を収監中で、前々大統領李明博を逮捕することになれば、韓国恒例の「復讐逮捕・政治報復」はやみそうにありません。 

さてさて、皆様はどう思われますか。