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問題解決能力を飛躍的に向上させる事例研究

2007年08月11日 | Weblog
8月9日~10日「事例研究を活用した問題解決能力向上セミナー」を実施した。研修内容と受講者の感想は次ぎのとおり。
内容:問題解決能力の重要性=企業や日々の生活は問題解決の集合体のため。
問題解決能力とは問題を能率良く、かつ、できるだけ問題の真因を解く考え方(定石のようなもの)
問題解決能力とは問題を「事実の収集」「問題の発見」「原因分析」「解決策立案」「実施」のステップを使い解いていくもの。このステップを「問題解決プロセス」と呼んでいる。事実の収集は各ステップに共通して活用する。
「事実の収集」では5W1Hで推測と区別し幅広く収集する。
「問題の発見」は「あるべき姿」と「現在の姿」を洗い出し、その差を問題と定義する。
「原因の分析」は漏れなく、かつ、重要な原因を掘り下げる(第1次~第5次程度まで)ことで具体的な対策に結びつくので特に重要である。
「解決策の立案」は具体的な解決策を立案し優先順位をつけること。
研修方法:「問題解決プロセス」(5つのステップ)の習得には紙に書かれた問題事例を読み、問題を分析して解いていく方法を使う。複数の事例を上記のステップで解いていくことで知恵熱は大いにでるが確実に問題解決能力が向上する。
受講者の感想:事例研究を3回進める過程で問題を解く論理思考は出来てきた。
ただ、他人に指導するとなると、特に議論が不足していると迷う部分もでてくる。今後とも数多くの習練が必要である。などが率直な意見だと思う。
問題解決能力の向上を期待したい方はご連絡ください。機会を提供します。