はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

最初で最後の特急「東海」。

2007年03月31日 23時23分23秒 | たびろぐ東海。

今月の半ば頃、大事な任務(?)があって、都内某所へ出かけたときのことです。
無事に任務が済んで、仕事終わりの同居人と落ち合って、
家に向かおうと、東京駅でいつもの電車に乗り換えようとしたんです。

と、ここでふと気が付いた。
下りの特急「東海」の発車時間まで、あと数分。

写真を撮るだけのつもりだったんですよ。
まっすぐ家に帰るつもりだったんですよ。
なのにね、気が付いたら特急券買っちゃってました(笑)。

今月18日のダイヤ改正で、廃止となった特急「東海」。
というわけで、勢いで乗っちゃった列車の旅レポをお送りします♪


せっかくなのでゆったり行こうと、指定席を取ったんですけど、
廃止まであと少し、という時期だったにもかかわらず席には余裕がありました。
同じ静岡へ行くのなら、並行して走る新幹線のほうが全然早いし、
急行から特急へ昇格した時点で、ニーズが少なくなってたんでしょうか。
料金の面でも停車駅の面でも。本数も少なかったしね。

実はこの車両、初めて乗ったんですけど、なかなか乗り心地よかったです。
かつて通勤でさんざんお世話になった東海道線の車窓は、
乗ってる列車が違うだけで、なんだか新鮮でした。


この日は朝早くから、分刻みの移動であちこち撮影しに行ってたので、
思わぬ休養を車内で取ってる間に、熱海駅に到着。
さすがに終点静岡まで行っちゃうと帰るの大変だから、ここで「東海」とはお別れ。


ほんとだったら、とっくに家に着いてたかもしれないのに、
こいつのおかげで思いがけなく熱海まで来ちゃいました(笑)。
3月はめずらしく、本格的な旅に出る予定のなかったわたし。
たまにはこんな小さな旅もいいよね~、と熱海の駅前をちょっと散策。


そういや、ごはん食べる暇もなく動いてたわたしは腹ペコ。
駅前でおいしそうな光に呼び寄せられ、こちらの「まる天」さんでお買い物。


チーズ棒。熱海駅の駅舎をバックに、がっついてみました(笑)。ウマかったぁ~。
いつもと違う空気が漂う場所で食べるだけで、ゴチソウになるから不思議。
おみやげにこちらの詰め合わせを買って、駅前の商店街を散策。
温泉街の玄関口の駅前は、平日の夕方ともあって閑散とした雰囲気。
哀愁漂う熱海とも、あっという間にお別れです。


ホームで帰りの列車を待っていると、
懐かしいこちらの車両が隣のホームに入線してきました。
わたしにとって通勤列車といえばこれ!ってくらいになじみの深い113系。
JR東日本エリアの東海道線からいなくなってから、もう1年。早いなぁ。
それまでは主力で走ってただけに、めっきり寂しくなりました。


そして、静岡からやってきた「東海」に、往きと同じくお世話になり、
滞在時間1時間弱の熱海を後にしました。なんとも贅沢な「小さな旅」でした。


わたしにとって、最初で最後となった特急「東海」への乗車。
どちらかというと、急行「東海」時代のほうがなじみがあったんですけど、
そんな歴史のある列車名が、またひとつ消えていったことは寂しい限りです。

そして、今日3月31日をもって、廃止になる路線がいくつか。
宮城の「くりはら田園鉄道」、福岡の「西鉄宮地岳線(区間廃止)」
そして、茨城を走る「鹿島鉄道」。
結局、鹿島だけ乗りに行く機会がないまま、今日の日を迎えてしまいました。
乗り物の旅をこよなく愛するものにとって、路線・列車の廃止はほんとに寂しい。
まだまだ、赤字を抱えながらも奮闘している路線は多いです。
これからもできる限り、自分が生まれた国の街を、自然を、暮らしを、
乗り物を通して見て行きたいなぁ~、と思っています。

四国のんびり旅その12:どこのおみやげ?

2007年03月30日 22時11分11秒 | たびろぐ四国。

今回の四国の旅、高知-徳島-香川と列車で乗り継いだわけですが、
唯一、愛媛県だけ上陸できなかったんです。残念ながら。
あ、そういや初めて四国を訪れたとき以来、愛媛には行けてないんだった。
次に四国へ来るときは道後温泉再訪だっ!!なんて言いながら、
高松駅でおみやげを買おうと、ウロウロしていて見つけたのがこちらの、

四国地区限定 ポンジュースコロン

実はこれ、高知駅と阿波池田駅のコンビニでも見かけてたんですが、
持ち歩いたらコロンが粉々になっちゃうなぁと思い、その場はスルー。
高松にあることを期待してたのです。さすが「四国地区限定」品。

ってか、ポンジュースって愛媛だよねぇ??
高知にも阿波池田にも高松にもあるってとこが、さすが「四国地区限定」品(笑)。

で、どんなもんだったかというと、封を開けた瞬間の香りは「ビスコ」(懐かしい!)。
パクッと口に入れてみたら、もう~、みかんの香りがお口いっぱいに広がります♪
ひと箱食べ終わるのは、あっという間の出来事でした(笑)。



そして、空港リムジンに乗って高松空港へ。いよいよ四国ともお別れです。
チェックイン機で搭乗手続きを済ませ、搭乗口へ向かう途中、
たまたま通りかかった売店で、わたしの目に飛び込んできたものがこちら!!↓









!!!

うわ!なんだこれ!!初めて見た!!!

と思った瞬間…、もう、一目惚れでした。ポッ。
このキモカワ加減に、完全にわたしのハートは打ち抜かれまして、衝動買い(笑)。

ってか、タルトって愛媛だよねぇ??
フワフワの黄色い生地に、柚子風味の餡子が巻かれてるアイツ。
なんであれが「タルト」なのか、初めは全然理解できなかったけど。
一般的には「一六タルト」が有名だけども、わたしは「六時屋」が大好き。
そんな「タルト」が、こんなキャラになってるなんて!!!
ここで買わなかったら、もう会えないかも!!って思って買ったんですけど、

ここ、高松空港じゃん。

ま、これも縁ということで(笑)。

その数日後、いっしょにごはんを食べに行った愛媛出身のsaeさんの携帯に、
この「タルト」くんが貼られてたのも、縁といえば縁だよね??(笑)

そんなわけで、行ってない愛媛にちなんだものばかりを、
おみやげに選んでしまった今回の四国の旅レポも、これにておしまい!
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました~♪

四国のんびり旅その11:最後の目的地

2007年03月29日 23時40分54秒 | たびろぐ四国。

鳴門駅到着!の喜びもつかの間、乗ってきた列車で即折り返し(←ま、所定の行動?)、
高徳線と合流する、池谷(いけのたに)駅へと戻ってきました。
そう、わたしにとって今回の旅のいちばんの目的地がここ、池谷駅だったのです。
以前、日帰り空の旅のとき、高松から高徳線で徳島へ向かったとき、
乗ってた特急がここに停車したんですが、
そのとき車窓から見た、ここの駅舎ってのが味があってね~。

そのときのレポで、チラッとこんなくだりを書いたんですけど、

高徳線の旅も終盤に差し掛かり、
鳴門線との枝分かれの駅「池谷(いけのたに)」駅へ到着。
この駅がまた、とってもいい雰囲気の駅舎なのです。
そこだけ時間が止まっているような、ノスタルジックな空気が漂う駅舎。
残念ながら反対側の席に座ってたので写真はありませんが、
そのうち、じっくりと腰を据えて撮影しに行く予定。


というわけで有言実行!撮影に行っちゃいました~!
高知から素直に土讃線で高松へ向かわず、途中徳島を経由したのには、
もちろん、徳島線と鳴門線に乗りたかった、ってのもあったけど、
この池谷駅が、いちばんの目的だったのです。
(同居人的には、キハ58がメインだったようだけども(笑))


高徳線と鳴門線のホームとの間に、挟まれるように在るこちらの駅舎。
瓦葺屋根と破風が立派な、昔ながらの木造の駅舎です。
これは、駅構内側から撮ったもの。外から撮ったのは逆光になっちゃいました。
手前に並ぶプランターが、ほのぼのしてますなぁ。


高徳線と鳴門線のホームを繋いでいるのが、この跨線橋。
こちらが、乗ってきた車両が佇む鳴門線のホーム。


で、こちら側が高徳線のホーム。
こんな感じで、ホームとホームの間に駅舎があるのです。
ちょうど、「うれCY!」でいうところのあごの部分(なんだそりゃ??)ね(笑)。


跨線橋の上で後ろを振り返ると、元来た線路がまっすぐにのびていました。
架線がないから、すっきりとしてて気持ちがいい。
電化されていない、気動車が多く活躍する四国ならではの風景です。
鳴門から乗ってきた車両が徳島へ向かって出ていくところを、
一眼レフで収めたんですけど、これがなかなか絵になっていました。
陽の光を浴びる単行のキハ40。4切くらいに伸ばそうかなぁ~。

高松行きの列車が来るまで、駅の周りを散策してみました。
えー、これといって何にもありませんでした(苦笑)。
2つの路線の乗り換え駅ではあるけれど、
ほんとに地元の方のための駅、という感じでしたね~。
途中、自転車に乗った学校帰りの中学生の集団とすれ違ったくらいで、
とっても静かでのんびりとした空気が流れる場所でありました。


ほんとは最後まで普通列車で通したいとこだったんですが、
最後の最後だけ特急「うずしお」に揺られ、今回の旅のゴール「高松」駅に到着。
総走行距離、248.2km。うち、普通列車での距離が184km。
たった2日間でしたが、高知-徳島-香川と結んだ、のんびり鉄道の旅でした~。

…と、
「四国のんびり旅」というタイトルをつけておきながら、上陸していない県がひとつ。
今回の旅レポのラストは、その県にちなんだおみやげをご紹介しま~す

「その12」へつづく~♪

四国のんびり旅その10:巻かれるか??

2007年03月28日 22時22分28秒 | たびろぐ四国。

徳島駅前でお得なランチをいただいた後は、のんびりする暇もなくまたもや移動!
いやほんと、「時間がない!」って言いながら、駅まで走ってましたからね。
なんでこう、いつもいつも慌しいのよ??(苦笑)

徳島駅のホームへ向かうと、精悍な顔つきの車両が待ちかまえていました。
もちろん、お世話になるのはまたまた「普通列車」。(懲りないな(笑))
ここから高徳線で今回の旅のゴール、高松を目指すんですが、
のんびりと列車に揺られたいがために、現地での滞在を削る。
これこそ、列車旅の醍醐味♪(ウソウソ!)


徳島駅を出発した国鉄型の気動車は、佐古駅を過ぎ、高徳線吉野川橋梁を渡っていきます。
この橋、雄大な吉野川にかかる橋だけあって、とにかく長い!
幾重にも連なるトラスが美しい、橋好きにはたまらない大鉄橋なのです。
ここは乗るだけじゃなくて、いつか河原でボケーッとしながら写真撮りに行きたいな。


「勝瑞(しょうずい)」駅にて交換待ちをした後、お隣の「池谷(いけのたに)」駅に到着。
のどかなこの駅で、高徳線とはいったんお別れ。鳴門線へと入っていきます。
徳島から乗った列車は、鳴門線直通列車だったというわけ。
この鳴門線が未乗だったわたし、やっと乗ることができました。
前日は荒れ模様だった天気も、この日はほんとにいいお天気で、
真っ青な空に四国色の青が映えてました。国鉄色なら、なおよかったんだけどね。


のどかな街並を走り抜け、終点「鳴門」駅に到着。鳴門線完乗です。やった~!
そして、鳴門といえば、やっぱり「うず潮」!
駅のホームにも、こんな「歓迎」の看板がありましたよ!


鳴門まで来たからには、やっぱ渦に巻かれに行かないと!!
降り立った記念に駅舎の写真を撮り、向かった先はもちろん、










またホーム。

即折りかよっっ!!しかもこれ、いま乗ってきたヤツじゃんっっ!!!(笑)

いやぁ、高知にしても高松にしてもそうなんだけど、
どうも空の便の使い勝手があまりよくないのね。朝遅くて、夜早い。
もうちょっと羽田行きの最終便が遅い時間だったら、巻かれたのに。渦に…。

まあ、今回はのんびりと列車に揺られる旅。渦はまた今度!(笑)
というわけで、この後、今回のいちばんのお目当ての場所へと向かいます!
ああ、四国の旅もいよいよ終わりに近付いてきました~(^^;;

「その11」へつづく~♪

四国のんびり旅その9:得しました!!

2007年03月27日 22時40分36秒 | たびろぐ四国。

徳島線にて阿波池田から、歓迎ムード一色(?)の徳島駅に到着~♪
去年、YS-11に乗るために日帰り空の旅で高松から訪れたとき以来です。
あれからまだ半年経ってないんだなぁ。
ついこの前、みたいな感じがしたのはそのせいかも。

と、いつもながらここでもあまり時間はありません(また?)。
次に乗る列車までにお昼ごはんを!!と、アンテナを張り巡らします。




やっぱさ、徳島まで来たら、アレでしょ。




ツルツルッと入る、アレ♪




のはずが、なぜか、






さしみ??

あら、ついこの間もこんな展開あったような??(笑)

前回の徳島入りも、滞在時間がほとんどなくて、
「次にくるときは絶対徳島ラーメン!!」な~んて言ってたのに、
このときはムショーに米が喰いたかったんだねぇ。ほら、朝ごはんがそばだったし。
駅前でキョロキョロしてたら、「すし」の文字を発見!
お店の前まで来てみたら、お得な「ランチ」メニューが!もう即決でした(笑)。


こちら、同居人の選んだ「さしみランチ」。
プリプリのお刺身と、小鉢にカキフライ、そして本日の一品にブリ大根。
大根ひと口いただいたけど、ものすごく味が染みててトロットロでウマウマ♪
この内容で、ほんとに680円でいいの??って思わず聞きたくなるような内容です!


そしてこっちが、わたしの選んだ「すし・かつランチ」。
えび・穴子・いかの乗ったちらし寿司に、えびフライが3本!
そして小鉢に唐揚げと、本日の一品は…、実はこのブリ大根は借り物(笑)。
「後ほどお持ちしますね~」とオアズケをくらいました。
カキが苦手な同居人と唐揚げをトレードしたんですけど、カキフライプリップリ♪
そして、なんとカキとえびフライのタルタルソースが別物なのです。
この手の込みよう、ほんとに680円でいいの??

で、遅れてやってきた「本日の一品」がこちら!↓


なんとなんと、鍋お一人さま仕様!!(っていうのか??)
ふっくらとした鶏だんごとお豆腐、春菊、そして素材の出汁が効いたおつゆ、
身体も心もほっこりです。もう大満足!ごちそうさまでした!!


駅前のお寿司屋さんなんて、きっとランチでも高いんだろうなぁ、
と半ば諦めモードで近付いたんですけど、いい意味で期待を裏切ってくれました。
「ゑび一本店」さん。また徳島へ行くときには、お世話になりま~す♪

それにしても、四国の物価って安いと思う。今回の旅で気付いたけど(遅い?)。
よく、「沖縄の物価は安い」って言うけど、
那覇なんてあきらかに観光地価格になってるとこも多いから、
それほどお得感があるとは思えない。あ、もちろん行くとこ行けば安いけどね。
そこへいくと、いままで意識してなかったけど、四国ってお得な気がするんですよ。
数年前、高知で「かつおのたたき」食べたときも、お会計して割り勘して、
「え?ほんとにその値段??」って思ったのを覚えてるし、
香川の讃岐うどんだって、1杯150円とか平気であるしね。
いやぁ、やっぱいいねぇ、四国。
どうでしょう班が何度も呼ばれるのも無理はないくらい、よかとこです(笑)。

「その10」へつづく~♪

四国のんびり旅その8:得しません??

2007年03月26日 23時23分42秒 | たびろぐ四国。

阿波池田に1泊し、朝ごはんにおいしいおそばで空腹を満たした後は、
のんびり街歩きする暇もなく(笑)、次の目的地に向けて出発です!
「三好郡池田町」だった阿波池田駅は、市町村合併で「三好市」となったため、
駅名板の市町村表示をシールで修正。
なるほど、それで前の晩、重なっちゃっててよく見えなかったのね~(^^;


この日、まず最初にお世話になったのが、やっぱりこちらの普通列車(また?)。
特急でピューッと目的地を目指さずに、
あえて国鉄型気動車を選んじゃうのが、「のんびり旅」の醍醐味!(え?)
こういう味のある車両、地元じゃもう乗れないですからね。
旅に出たときくらい、行き急がずにゆったりと流れる時間を楽しみたいのです。
(行き急ぐどころか、時代に逆行してる感が…(笑))


妻面には、「日本国有鉄道」と今は無き「新潟鉄工所」の銘板が。
昭和の匂いがするものが大好きなわたしにとっては、
こういうのを見つけるのが至福の喜び♪
(普通はこんなとこ見ないか??(笑))


ところで、この阿波池田駅は「祖谷渓」や「大歩危峡」の連絡下車駅。
この看板も、年季が入っててかなり素敵です(笑)。
そうそう、祖谷渓といえば、有名なのが「かずら橋」。
一度行ってみたい!とずっと思ってたんですよね。
せっかくここまで来たんだからね、ちょっと行ってみましたよ。↓




って、ホームかよ!

この日の夜、高松から羽田へ戻る予定だったわたしたちに、
駅から30kmも離れた「かずら橋」まで行ってる時間は残念ながらありません(笑)。
とりあえず、今回は駅のホームのかずら橋で十分!ありがとう、阿波池田駅!!

さて、ここから高松を目指すなら、素直に「土讃線」を使うのが一般的。
でも今回、国鉄型のキハ47に乗りたかったのと、未乗路線があったので、
あえて、徳島駅へ向かう「得しません」をルートに…、
って、なんだこの変換???

以前書いた、「京都タワー欲情」以来のビックリ変換です。やってくれるなIME(笑)。

えー、もとい、「徳島線」に乗って、徳島駅を目指します。


阿波池田から乗った車両は、お隣の「佃」駅から徳島線へと入っていきます。
土讃線とはそこでお別れ。美しい吉野川沿いのルートをひた走ります。
お天気もよくて車内はポカポカ。気持ちよかったなぁ~。


単線の徳島線は交換列車がつきもの。でも、これのおかげで車内が暖かいのです♪

最初のうちは空いてた車内も、だんだんと学生の笑い声が響くようになり、
徳島へ近付くにつれ、お客さんも少しずつ増えてきました。
クロスシートにて旅情たっぷりの移動中、ボケーッと車窓を眺めていると、
ん??なんだか巨大な物体が見えてきました!なんだあれ???



かんらんしゃ♪

周辺は普通の住宅街、といった感じなのに、なんでこんなとこに???
と、気になって帰ってきてから調べてみたら、
ここ、「吉野川遊園地」ってとこだったんですね。「西麻植(にしおえ)」駅のすぐ近く。
いいですね~♪こういう地元ならではの遊び場って!
観覧車から見る吉野川、きっときれいだろうな~。
HP見てみたら、他にもなかなかおもしろそうな乗り物がいっぱい!!
いつかぜひ、立ち寄ってみたいです!(ああ、そんなとこばっか)


いつしか車内も混みあってきて、阿波池田から2時間ほどで終点「徳島」駅に到着。
これにて「徳島線」無事完乗!正確には、お隣の「佐古」駅までが徳島線なんですけどね。

さあ、ちょうど徳島へ到着したのがお昼時。またまたウマいものアンテナの出番か??


乗ってきた車両を見送ったら、すぐやってきたのがこちらの特急「剣山」。
以前、九州にてお世話になったのと同じ車両。いつか牟岐線にも乗りに行きたいな。


「その9」へつづく~♪

四国のんびり旅その7:ピンチのあとのごちそう

2007年03月24日 23時15分19秒 | たびろぐ四国。
高知から土讃線に乗って、徳島県の阿波池田駅にたどり着いたわたしたち。
この日の宿を駅の近くに取り、晩ごはん求めて街へ出ました。

が、歩いてビックリ。夜が更けるのが早すぎやしない??
阿波池田に到着し、宿で落ち着いて、街に繰り出したのが夜の7時過ぎ。
で、その時点で、多くのお店が閉店状態。
しかも、開いてたら入ってみたかった~!って思うお店は定休日…(笑)。
旅先ではよくありがちな光景ではあるものの、

ヤバイ…。これは、コンビニで買ったパンで空腹を満たすことになるかも…。

もしかして、街の中心はどこか別の場所にあるのかな?と不安になりつつ、
必死にウマいものアンテナを作動させながら、駅前の商店街をぶらぶら。
すると、何軒かごはんが食べられそうなお店を発見!あーよかった~。
その中で、なんとなく「ココ」って決めたお店が、


こちらの、「お好焼つくし」さん。
お好み焼屋さんなんだけど、「定食」の文字も見えたのでここに決定。
ちょっとドキドキしながら入ってみると、
テーブル席のほかにも、目の前で焼いてくれるカウンター席なんかもありました。


テーブル席に座り、ホッとひと息。
せっかくお好み焼屋さんに入ったんだから、食べてみることにしましたよ。
具の種類が豊富なのはもちろんのこと、
サイズがね、普通のと小さめの「プチ」ってサイズがあり、
ちょっと他にも食べてみたかったので、「プチ」の豚とエビを頼んだんですけど、

十分、デカかったです

これで確か、ひとつ300円くらい。相場よくわかりませんが、安いよね??
生地もふっくらしてたし、キャベツの甘みも出てておいしかった~♪

で、お好み焼のほかにも、こんなの食べちゃいました。


メニュー見て、なんかすごく惹かれちゃったんだよね~。オムライス(笑)。
さすがお好み焼屋さんのオムライスだけあって、
かかってるのがケチャップではなくソース(笑)。
でも、このソースが合うんです!卵とも中のごはんとも。おいしかった~!!

で、同居人は「焼そば」を頼んだんですけど、

なんと!写真撮り忘れちゃった…(^^;;

いやぁ、久しぶりにやってしまいました。大失敗!
もしかしたら、今夜は晩ごはんにありつけないかも…、
と思ってたところに出会ったお店だったので、勢いがついちゃったんだねぇ(笑)。
この焼そばですけど、香ばしいソースの匂いがたまらなく食欲をそそり(←これが敗因)、
こちらもおいしくて、同居人ペロッと完食!
一時はどうなることかとヒヤヒヤしましたが、大満足の阿波池田の夜でした。

「その8」へつづく~♪

四国のんびり旅その6:JR土讃線

2007年03月23日 22時06分04秒 | たびろぐ四国。

さて、またちょっと寄り道しちゃいましたけど、
まだまだ続く四国レポ、どうかお付き合いください~

今回の旅は、旅レポのタイトルにもあるように、
2日間で「のんびり」と四国を移動する旅でありました。
そう、ヒトトコロに「のんびり」と落ち着く旅ではなかったのです。
朝、羽田から高知へ飛び、その日の夕方に高知を離れることとなりました。
相変わらず、全然「のんびり」してないなぁ~(笑)。
(って、ここまではまだ初日のお話。レポは「のんびり」してますな(笑))

JR高知駅のホームに立つと、現在の線路の隣に、
先日ご紹介した、あの立派な高架が建っているのがはっきりと見えました。
そんな高知駅とも、いよいよサヨナラです。

さて、高知からの移動に選んだ列車が、こちら。↓


普通列車。

特急でもなんでもなく、阿波池田行きの普通列車。
全国的にもかなり数を減らしつつある、国鉄型の気動車です。
このブログでもいままでに何度か登場している、常連さん(?)のキハ58。
「のんびり」と徳島方面を目指し、JR土讃線各駅停車の旅が始まります。


心地よいディーゼルエンジンサウンドに酔いしれながら、「土佐山田」駅に到着。
単線の土讃線ゆえに、ここで普通列車の宿命(?)、特急の通過待ちがありました。
そこへやってきた特急列車はピンク色。え?ピンク??
その正体はというと…、




アンパンマ~ン♪

か、かわいー…
こういうキャラ系列車って、普段はあんまり興味ないですけど、
こうして見るとやっぱりかわいいもんです。ちょっとだけ乗ってみたくなりました(笑)。

見た目のかわいさとは裏腹に、轟音を響かせ駅を離れていくアンパンマンを見送り、
のんびりと、普通列車は出発していきます。
土佐山田を過ぎると、それまでは街の中を走っていた土讃線も、
次第に人の気配がなくなり、まったく違った風景が広がってきました。
そして、お隣の「新改(しんがい)」駅へ。


山の中にあるこの駅、パッと見た感じ、周りに集落は見当たりません。
その昔は信号所だったというこの駅は、3段スイッチバックの駅。
いったんホームへと入った普通列車は、いま来た線路へとバックして、


1段高い引き上げ線へと入ります。下に見えるのが、土佐山田から上がってきた本線。
そして、また向きを変え本線に入り、山をドンドコ上っていくのです。
傾斜の大きな坂の途中にある駅に一旦停車してしまうと、
昔の非力な車両では上ることが厳しかった。先人の知恵の名残ですね。


ちなみに、特急列車はスイッチバックせずに、そのまま本線を通り過ぎます。
この3段スイッチバックを体験できるのも、普通列車ならでは。
山の中で寂しげにポツンと佇む、新改駅のホームともお別れです。


そして、今回の土讃線の旅でいちばん楽しみにしていたのが、ここ「土佐北川」駅。
この駅、なんと吉野川の支流、穴内川にかかる鉄橋の上にあるのです!
ホームの一部が橋にかかってる駅は他にもありますが、
こうして駅自体が橋の中にあるっていうのはめずらしい。
新改とともに、秘境駅として位置付けられているそうですよ。
特急だと、もちろん通過駅。
こうしてじっくりめずらしい光景が見れるのも、各駅停車のおかげです。


いつしか土讃線のルートは吉野川沿いを走り、
「大歩危(おおぼけ)」駅の手前で徳島県へと入ります。
「小歩危(こぼけ)」まで来ると、さすがに辺りはかなり薄暗くなってきて、
写真を撮るのが、厳しくなってきました(手ブレ補正ないからね)。
ほんとは、車窓からの吉野川の写真も撮ってみたけど、
載せられないほど、なにがなんだかブレブレ(苦笑)。


そして、普通列車の終点、「阿波池田」駅に到着したときには、
すっかり日は落ちて、辺りは真っ暗になっていました。
高知駅から約2時間30分の土讃線各駅停車の旅、
まったく退屈することなく車窓を堪能した、「のんびり」旅でした~♪

「その7」へつづく~♪

いりおもてのおもひで。

2007年03月22日 23時26分01秒 | どうでしょう+きゅー。

えー、昨日はちょっと湿っぽくなっちゃいましたけどね、
楽しくいきますよぉ~。
というわけで、水曜どうでしょうDVD第8弾
「激闘!西表島」もようやく昨日発売となりまして、
やっと載せられるこちらの写真。ようやく解禁??

ここ、テレビ放送史上、歴史に残る「あの」舞台となった場所でございます!!

何の変哲もない港ですが、今年初めの八重山旅で訪れた西表での思い出の場所です。
いやぁ、ここに立った(?)ときは感動でしたよ~。
そういや、さすが一番の見せ場だけあって、
今回のDVDのジャケットにもなってますね、ここ。納得。
そして、携帯からもチラッと書きましたけど、
今回の企画の影の立役者でもある、「あの」人にもお会いできたんです♪
ああ、いいとこだったなぁ、西表。
旅での出来事を思い出しながら、DVD、これから堪能したいと思いま~す!
観たらまた、西表に行きたくなりそうだ(笑)

昨夜の討ち入り。

2007年03月21日 20時12分16秒 | どうでしょう+きゅー。

えー、本日21日に日が変わってすぐ(夜中ね)、
毎回恒例、水曜どうでしょうDVD第8弾の「討ち入り」に行ってまいりました。

毎回、討ち入りの際にはこのブログでも、
やれ、0:00きっかりのレシートがもらえなかっただの、
フライングしちゃっただの、
やっときっかりレシートがもらえただの(←これ前回)、
討ち入りの歴史を綴ってきた訳ですが、
もちろん今回も、0:00きっかりのレシートをいざ受け取らん!と、
息巻いていたわけです。直前までは。

たまたま出かける前、ちょっとネット散策していたところ、
あるニュースを見つけ、思わず声を上げてしまいました。

カメラマンの鴨志田穣さんが死去 : asahi.com

大好きな漫画家、西原理恵子さんの旦那さま(元?)で、
「鴨ちゃん」の愛称でサイバラの漫画にも出てきてた方です。
腎臓ガン。享年42歳。

早すぎるよ、鴨ちゃん。
呑みすぎだよ、鴨ちゃん。
でも、いろんなものを見てきたからこそ、呑まずにはいられなかったのかな。

なんだかショックで、きっかりレシートなんてどうでもよくなっちゃった。
ああ、そういえば昨夜は何故だか無性に呑みたい気分で、
今思えば、虫の知らせだったんでしょうか。

鴨志田さん、ゆっくり眠ってください。
天国で橋田さんと思う存分、酒を酌み交わしてください。

重たい足取りで、同居人とともにいつものローソン屋敷へと向かいました。
受け取ったレシートは0:03。
そしたら、レジのおじさんが、

「あ、いつもありがとうございます」

と、初めて言ってくれました。
今の屋敷に行くようになって、もうカレコレ4年ほど経つんですが初めて。
ちょっとうれしくなりました。

「またお願いします」

こちらこそ、今後ともお世話になりますよぉ~。
ありがとう、おじさん。
さて、いつ見ようかなぁ「激闘!西表島」。
今夜、同居人は泊まりのお仕事なので、ちょっとオアズケ。
tvkですでに見てる企画ですけど、未公開シーン&特典映像楽しみです!