はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

岐阜へ行ってきました。

2006年01月30日 21時43分20秒 | たびろぐ東海。

おとといの晩、無事に旅から帰ってきました~。
が、新幹線の中からも携帯で投稿したとおり、
出先でまたもや風邪を発症。
昨日はほんのちょっとだけ仕事を早めに切り上げ、
家でグッタリしておりました。あー、参った。

あ、今回は岐阜へ行ってたんですが、
もうね、ものすごく寒かったんですよ~。
雪は降ってなかったけど、空っ風でね、これがとにかく冷たくて。
伊吹おろし、っていうんでしょうか。どうやらこれにヤラれたらしい。
この前の風邪がせっかく治ったというのに、またヤラれてしまうなんて。
抵抗力落ちてるのかも…。あー、参った参った。

今回の岐阜入りは、いつもと違ったルートを使ってみました。
東京から岐阜へ行くとすると、新幹線で名古屋まで行って、
そこからJRか名鉄で岐阜入り、というルートが一般的なんですが、

名古屋かぁ…、
そういやまだセントレアって使ったことないし、
ターボプロップ機にも乗りたいし。

ということで、成田空港から国内線に乗る、という作戦(?)に出てみました。
実はこれ、ずっとやりたかったのよね(笑)。
写真は、成田からセントレアまで連れてってくれたプロップ機、
「FOKKER50(フォッカー50)」。
この機材の乗り心地やセントレアの様子、そして名古屋グルメなど、
また少しずつレポートしていこうと思いますので、よろしくです~。


でもその前に…。
実は明日から、またちょっと旅に出てきます(!)。
ああ、こんな日程組むんじゃなかった、とちょっと後悔。
まさかまた風邪引くとは、思ってもみなかったからなぁ。
飛行機で耳抜きができるか、考えると非常に恐ろしいですが、
とりあえず、あまり深く考えずに行ってきま~す

「成田発名古屋行その1」へ♪

雪の秋田その3:フワフワのおみやげ

2006年01月26日 23時15分16秒 | たびろぐ東日本。

ずいぶん前にお友だちから、秋田のおみやげで、
「酒ケーキ」というものをいただいたんです。
これがものすごくおいしくて、ずっと忘れられなくて、

「そうだ、秋田へ行ったら絶対探そう!」

って、思い続けてたんですね。

そう、実はわたし、今回秋田初上陸なのでした。

通過したことは今まで何度もあったんですが、
降り立って街を歩く、っていうのをしたことなかったんですね。
やっと、念願の「酒ケーキ」に会える!!
と、行く前からワクワク(やっぱ食べものかよ…)。

で、駅ビルのおみやげ屋さんを探していたら、
ありました。酒ケーキ。


これ、ものすごくキメの細かい真っ白な生地に、
香りの高い日本酒がしっとりと染み込んでいて、
とにかくおいしいんです。
お酒に弱いわたしは、じゅうぶんこれだけでいい気分(笑)。
ああ、これだ、この味だ!と、とっても懐かしい気持ちになりました。
「味」っていうのも、思い出のひとつなんですよね~。

しかし…、
穴あき包丁で切ったせいか、よく見ると穴の位置がわかる切り方…(汗)。
ほんとに軟らかい生地なので、切り方も難しい。うーん。
フワフワの酒ケーキ、秋田のおみやげにオススメです


さて、
秋田のプチレポは、これにて終了~。
明日からいよいよ、今年に入って第1弾の旅に出かけてまいります!
また、出先からお送りできれば、と思っておりますので、
遊びに来てくださいね!
それでは、行ってきま~す

雪の秋田その2:秋田といえば

2006年01月25日 21時40分33秒 | たびろぐ東日本。
秋田、といって思い浮かぶのが、「きりたんぽ」。
あとは、「稲庭うどん」??
あれ?どっちも食べものじゃないのー。(お約束)

きりたんぽはね、とりあえず食べたことは食べました。
でも、わたしとしたことが…。
写真がね、うまく撮れなかったとですよ。
なかなかめずらしいきりたんぽを食べたので、ご紹介したかったんですが、
あえなく撃沈。残念。

で、稲庭うどんは食べる暇がありませんでした。
今回の秋田行きは、前日の晩、夜行に飛び乗り、
その日の夜の新幹線「こまち」で、東京へトンボ返りという、
ほぼ日帰りな日程だったもんだから、とにかく時間がなかった。
やることやっちゃうのが優先で、
いつもみたいに面白ネタを探すなんて、全然やる暇が…、



あ。




なんかいた。






なまはげちゃん

そうだ!秋田といえば「なまはげ」!!
駅前のおみやげ屋さんにも、なまはげグッズがそこらじゅうに氾濫してました。
しかし…。

なまはげって、

泣ぐ子はいねぇか~!!

って、大晦日の晩に、迫力ある鬼の形相で、
言うこと聞かない子供を戒める、神様かなんかじゃなかったのか??
なのに、

「なまはげちゃん」って…。

キュートすぎます(笑)。


さて、なんとかやらなきゃいけないことの目処も大方ついたので、
恒例の旅先スーパー散策(笑)、駅前にあるイトーヨーカドーに寄ってみました。

なんかおもしろいものがあったら、買って帰ろう~と見ていたら、



あ。




なんかいた。






秋田味噌

おおお~、荒々しいじゃないの~(笑)。
お味噌のパッケージにも登場するなまはげさん、さすが秋田!
あ、もちろんこのパッケージに惹かれて買ってきましたよ。
現在順番待ちの状態で、
我が家の棚の中で、使われるのを今か今かと息を潜めて待っております(笑)。

ところで、
秋田=なまはげ、というイメージがすっかり浸透していますけど、
なまはげって、そもそも男鹿に伝わる風習、文化なわけです。
秋田の駅前で、これだけなまはげ密度が濃いと、
たいして詳しくない我々は、ついつい勘違いをしてしまいそうです。

このなまはげの伝統文化を、きちんと伝えていこうと、
「ナマハゲ伝道士認定試験」なる試験も行われているんだそうですよ。
興味のある方は、資格取ってみるのもいいかも!

そしてこのなまはげ、最近ではなまはげ役になる人材も減ってきているとか。
どうでしょう好きとしては、ぜひ!
荒々しい「なまはげさん」を、大泉さんにやってもらいたいものですなぁ~(笑)。

雪の秋田その1:冬はあけぼの

2006年01月23日 23時40分20秒 | たびろぐ東日本。

この前の12月の、とある寒い日、
とある取材(の下見)で、秋田へ行ってきました。
このときはまだ、
新潟の津南町が4m弱の雪に埋もれるだとか、
通行止めで集落が孤立してしまうだとか、
この冬の雪がこれほどすごいことになるとはこれっぽっちも想像してなかったときで、
この寝台特急「あけぼの」の機関車に付いてる雪を見て、
「おお~、雪が付いてるよ~」なんて呑気なことを言っておりました。

そして、なんとこの翌々日から、大雪のため「あけぼの」は運休、
年末にはあの悲しい脱線事故が発生と、
自然の脅威を、まざまざと見せ付けられることになるとは、
このときはまだ、
これっぽっちも思ってなかったわけです。


今回、急遽秋田行きとなったので、なるべくリーズナブルに行こうと、
この「あけぼの」に連結している「ゴロンとシート」を利用することに。
「ゴロンとシート」とは、B寝台の開放型寝台から、
シーツ、毛布、枕などの寝具類を取っ払った、
ただのシート(ベッド)のみの仕様となっているので、
寝台料金がかからず、乗車券・特急料金のみで乗れる、お得なシートなのです。


車両内へ入るドアにも、このステッカーが!
このキャラ、名前でもあるんでしょうか??意外にかわいいです(笑)。

しかし、
秋田から帰ってきた翌日に、
「秋田から帰ってきました。」という記事にも書きましたが、
寝てる間、車内が暑くてね、干からびて死んじまうかと思いました(笑)。
いや、今だから笑えるんですけど、その場は地獄です。
寝たいのに寝れない。
いや、夜行列車に乗ると、たいがいワクワクしちゃって寝れないんですが(笑)、
自ら「寝ない」のと、「寝れない」は別。

どうせ寝れないならと、車窓の外を見ることにしました。
夜行列車に乗って車窓を眺めたって、暗いだけじゃん。
と思われがちですが、この日は違ってたんですね。

群馬に入った辺りから雪が積もりはじめていて、そこらじゅうが明るいのです。

水上駅なんて、ホームの屋根がないところに雪がてんこ盛り。
あれじゃ列車から降りれないぞ(笑)。

そういえば、向かいの寝台に乗り合わせたお兄さん曰く、
この何日か前の上り(上野行き)の「あけぼの」に乗ったとき、
雪で越後湯沢から先、進めなくなってあえなく運休、
翌朝の新幹線に振り替え、となったとき、
やっぱりてんこ盛りの雪に阻まれ、ホームに降りられなかったとのこと(笑)。
今日は無事に到着するといいねぇ~、と話して就寝したのですが、


予想に反して(?)たいした遅れもなく、無事秋田へ到着。
ヘッドマークにはびっしりと雪が張り付き、
いったい何の特急かもわからない状態でした。
このあと、北陸の海沿いをずっと走ってやってきた寝台特急「日本海」は、
約90分遅れで秋田に到着していました。
本来、わたしたちの乗った「あけぼの」よりも、
ずっと前に到着していなきゃいけない列車なので、
日本海側の雪の厳しさが、容易に想像できました。そりゃ運休にもなるよなぁ…。


当日携帯からも投稿した、雪に埋もれる秋田駅。
でも、その後のニュースで、秋田市内の路線バスが動けなくなったと聞き、
このときはまだまだ序の口、といった感じだったのかも。
雪国の交通が、雪によって麻痺するなんて、尋常じゃないですよね。

今度は桜の花が咲く頃、そう、春にあけぼの、乗りたいなぁ。

「その2」へつづく~♪

ローカル線の旅 その6:中吊りの誘惑

2006年01月22日 23時06分02秒 | たびろぐ東日本。

さて、「ぬれ煎餅」以外にも、銚子電鉄には名物があります。
それがこれ。

手書きの中吊り広告!

車内に掲げてある中吊り広告の多くが、手書きのもの!
しかもこれ、ご覧の通り、かなり見事な出来栄えなんですよ!
手作りの温かさがこんなところにも溢れてる銚電、素敵すぎます!!
もうね、あまりの素敵さに、目を奪われるようなものばかり。

その中で、ひと際目を引いたというか、気になった広告がこちら!↓


ぬれカステラ

なんと!「ぬれ煎餅」ならぬ、「ぬれカステラ」ですよ!!
しかも、1日限定30本!と聞いたら、買うしかないでしょ!(笑)


買いました。

まんまと、中吊り広告につられて買ってしまいました(笑)。
昨日紹介した、「ぬれ煎餅」の犬吠駅売店で売られていたので、
いっしょに購入~♪(おっと、ぬれせんはもらったんだっけ??(苦笑))
手に持つと、けっこうずっしりとくる、この「ぬれカステラ」。1本630円。


中身はこんな感じ、見た目は普通のパウンドケーキといったところです。
ただ、

この時点ですでに、かなりビショビショです(笑)。


切ってみましたけど、ほんとに「濡れ」てます(笑)。
甘いシロップのようなものが、たっぷりと染み込んでます。
ただこれ、すごい優しい甘さでおいしいんですよ!
個人的には、ぬれせんよりもこっちの方が…(ごほっごほっ)。
とにかくしっとりしてるので、飲み物いらず!!(ススメ方違う??)
いやぁ、手書き広告の誘惑に負けて買っちゃいましたが、
これは、いいお買い物でした!ありがとう、手書きの中吊り広告!


さて、銚子の旅レポは、これでおしまい。
次は、やっぱりこちらも先月出かけてきた、秋田のプチレポをお送りします!

ローカル線の旅 その5:銚電名物

2006年01月21日 21時13分11秒 | たびろぐ東日本。
なんだか、今日はすごい雪でした
全然止む気配がなかったしね。うちの周りは久しぶりに積もりました。
今日はえらい朝早くから、ひと仕事あって出かけてきたんですけど、
朝5時過ぎの時点で、既にもう、うっすら積もっていましたよ~。寒かった!!
でも、この雪のおかげで、今日の午後からの仕事はお休み~♪ヤッホー!
思いがけなく体を休めることができて、うれしさいっぱいのはるかさんです。

さて、あともうちょっと、銚子の旅のレポートにお付き合いくださいませ


終点外川から折り返し、お隣の犬吠駅で途中下車。
この、南欧風の駅舎、先日ご紹介した終着駅とはすごいギャップ!
こんなところも、銚子電鉄の魅力のひとつなんですね~。

ここで降りたのには、お目当てがあったから。
そう、あの1日乗車券に付いていた、サービス券を使うためでした!


駅の中にある売店には、大きな「ぬれ煎餅」の文字の暖簾が。
「銚電名物ぬれ煎餅」は、この犬吠駅売店で売られています。
営業時間が夕方5時までなんですが、この犬吠駅に到着したのが5時少し前。
なんとかギリギリ、ぬれ煎餅の引き換えに間に合いました。
サービス券を店員さんに渡すと、
「じゃあ、出来たてを差し上げますね~」と、
同居人と2人分、種類の違う別々のものを、1枚ずついただきました。


ちゃんと袋には、製造者である「銚子電気鉄道株式会社」の文字と、
昔ながらの銚子電鉄の車両の絵が入ってます。
このぬれ煎餅、「ぬれ」という名の通り、しっとりとしています。
ここ銚子の名産である、お醤油が使われていて、
香ばしく焼かれたお煎餅に、このタレが染み込んでいるというわけ。
お煎餅といえば、噛んだときに「バリン」と乾いた音がするイメージですが、
なんていうのかな、

ムニュ。

あえて音にするならそんな感じ??(笑)
不思議だぁ、なんで濡らしたんだろう??
でも、これまた不思議と、ハマる味&食感なんだよなぁ。
全国でもめずらしい、鉄道会社の作るお煎餅。
一時期、業績が芳しくなかった銚子電鉄を救った、救世主なのでした。

「その6」へつづく~♪

ローカル線の旅 その4:昭和の香り

2006年01月17日 22時51分13秒 | たびろぐ東日本。

ヤマサの工場見学を終え、仲ノ町駅から終点の外川駅を目指します。
この銚子電鉄の駅舎って、メルヘンチックなものから、
かなり素朴なもの(笑)まで、バラエティに富んでるんですが、
そんないくつかの駅を通過して、終点外川駅に到着。

この終着駅「外川(とかわ)」は、
まるで昭和の時代にタイムスリップしたような佇まいの駅舎。
駅前に何があるというわけでもなく、賑やかさはひとつもないですが、
返ってそれが、ローカル私鉄の終着駅らしくていいのかもしれません。


低めの屋根、木造の梁と細い柱、無骨な灯り、鉄の棒だけでできている改札、
ひとつひとつに、手造りの温もりを感じます。


自動券売機なんてものはありません。
乗車券は、出札窓口にて駅員さんから購入します。
銚子電鉄は単線の鉄道ですが、路線自体がそれほど長くないので、
しばらく待っていれば、折り返しの列車がすぐやってきます。
ここで時間が止まっている錯覚を楽しむのも、あっという間。


これが、外川駅の概観。
いったいいつの時代??って感じですよね!
最近のレトロブームに乗って、模して造られたものなどと違って、
長い歴史を過ごしてきた、その重みを感じることができるのがいい!
いや~、昭和の匂いがプンプンするものが大好きなはるかさんにとっては、
たまらない駅舎です(笑)。
ずっと昔のままでいるってこと、なかなかできないこの時代。
だから、こうして古くからの姿でいてくれることを、すごくうれしく思います。

そうそう、子供の頃のアルバムからはがした写真がこれ。↓


ってのは、嘘!!ごめんなさい!!
使ったことがなかったデジカメの機能、
思わず使いたくなるような光景だったもんだから(笑)。許して!
でもきっと、ほんとに何十年も前に撮ったこんな写真が、
存在するかもしれませんね。


そうこうしているうちに、折り返しの列車がやってきました。
こちら、元営団地下鉄銀座線で活躍していた車両。
少し前までは、茨城の日立電鉄でも見られたんですが、
鉄道自体が廃止になってしまったため、
今はここ銚子電鉄でしか見ることができない、貴重な車両です。
昭和の時代から永く活躍している車両に揺られ、昔ながらの駅舎を目指す。
こんな時間旅行も、なかなかいいものです。

「その5」へつづく~♪

ローカル線の旅 その3:お醤油見学

2006年01月16日 23時53分30秒 | たびろぐ東日本。

銚子電鉄、仲ノ町駅で降りたわたしたち。
ここで降りたのには理由がありました。
そう、この仲ノ町駅から歩いて5分くらいのところに、
ヤマサ醤油の工場があり、醤油が造られる行程を見ることができるんです。
工場見学の受付時間に、なんとかギリギリ間に合い、
最後の回で参加できることになりました。

見学コースは残念ながら撮影禁止なので、写真はないですが、
ひとつビックリしたのが、
ヤマサしょうゆって、日本ではこの銚子工場だけで造られているんだそう!
だいたいどんな食品メーカーも、
国内にいくつか工場を持ってる気がするんですが、
ヤマサは、ここが国内唯一なんだそうです。

お醤油を造るときにかかせない、こうじ菌。
各社独自のこうじ菌を持っているそうで、
それぞれに個性があるんだそうです。
ヤマサのお醤油がおいしいのは、この「ヤマサ菌」のおかげなんですね。
そういや、もろみタンクだったかな、
醗酵しているからか、表面がポコポコしてました。
ああ、「ヤマサ菌」が活躍してるのね~、という感じ。
ちなみに、ヤマサ菌は「お嬢様菌」、
某他醤油メーカー菌は「おてんば菌」と呼ばれてるんだとか(笑)。
(あ、逆だったかな??記憶が定かじゃなくてすみません)


見学がひと通り終わって、工場入口のそばにこんなデカイ桶を発見。
昔、実際に使われていた仕込桶だそうで、
約9000リットルの量が入るんだとか。とにかくデカイです。

そして、


このデカイ桶とともに、記念撮影ができます(笑)。
ほんとはね、集合写真によくありがちな、
「○○年○○月○○日」っていう看板も付いてたんですけど、
早々に撤収されちゃいました。もうちょっと待ってくれたらいいのに~。

あ、このベンチ、銚子電鉄のホームのあちこちで見かけました。
さすが、醤油の町だわぁ~。


もうひとつ、入口の脇に展示してあるものを見つけました。
これ、日本最古のディーゼル機関車なんだそう。
ん?なんだかかわいいぞ。


これ、日本で現存しているものでは、最古のディーゼル機関車で、
大正末期にドイツから輸入され、昭和39年までこの工場で働き続けていたそう。
その名も「オットー」くん。ちゃんとボディーにヤマサマークが入ってます。
小さい体で、長い間がんばってたんですね。
いまではこうして専用のお部屋の中で、ゆっくり休んでる姿がかわいかったです。

帰りがけに、おみやげのお醤油のビンをいただきました。
工場見学って、これがうれしかったりするのよね(おみやげ目当て??)。
今回、予約無しで見学させていただきましたが、
できれば、電話で予約しておいた方がいいとのこと。
銚子へ行く際は、立ち寄ってみてはいかがですか~?

くわしくはこちら→「ヤマサしょうゆ 工場見学」

「その4」へつづく~♪

ローカル線の旅 その2:銚子電鉄

2006年01月15日 22時34分30秒 | たびろぐ東日本。

さて、国鉄型で銚子にたどり着いたわたしたち、
ここ銚子を走る私鉄、「銚子電鉄」に乗ってきました。
この銚子電鉄には、「弧廻手形」という名前の1日乗車券があるんですけどね、
全線フリー乗降はもちろん、いくつかサービス券がついてて620円と、
なかなかお得なものなんです。
これを車内で乗務員さんから購入~。
古めの車両に揺られながら、銚子駅を出発しました。


まずは、お隣の「仲ノ町」駅で下車。
ここには、銚子電鉄の車庫があって、
普段活躍している車両から、めずらしいドイツ製の電気機関車なんかが見られます。
ここは古くから活躍している、年代モノの貴重な車両が走ってることでも有名。
木の床の車両なんかも、現役で走ってるんですよ~。


駅の出札窓口。
この、レトロ感というか、手作り感がなんともいえなく素敵なんですよね~。
昔から変わらない、こじんまりとした造りがたまらなくいいです。


で、
駅を出ようとしたら、なんだかデカイ箱たちに阻まれてしまいました。
駅員さんたちも、総出で作業してます。
さて、これは何???


答えはですね~、
銚電名物、「ぬれ煎餅」の出荷に大忙しだったんですね~。
この銚子電鉄、鉄道会社だというのに、
なんと、お煎餅を作って販売しております!!
なかなかないですよね、こんな鉄道会社。もー、大好き(笑)。
そしてこの「ぬれ煎餅」、なかなかの人気モノで、
近隣のJRのキヨスク(!)やら、デパートなんかでも扱ってるんですよ。
どんなもんかというと、銚子名産のお醤油を使ったお煎餅なんですが、
1日乗車券になんと!
ぬれ煎餅1枚サービス券が付いてるんです!もー、大好き(笑)。
もちろんいただいてきましたのでね、
後日、じっくりご紹介しま~す(笑)。

「その3」へつづく~♪

ローカル線の旅 その1:さば??

2006年01月14日 23時21分43秒 | たびろぐ東日本。

昨年12月のある日、めずらしく同居人と2人、
揃って平日休みだったのを利用して、
東京駅から特急に乗ってどっかへ行こう!ということになり、
出かけてきたレポートをお送りしま~す。

というわけで、東京駅の地下ホームから、特急「しおさい」ってのに乗って、
千葉県は銚子を目指すことにしたわたしたち。
近場ですけど、いつもどおり車窓を堪能しながら、早くも旅気分。

そんなとき、ふと、どこかの駅に停車中、こんなノボリを発見。↓




さばの旅??

うーん、なんでさばなんだろう??
同居人曰く、

「うーん、銚子って、さば、たくさん取れるからかねぇ。
あ、ほら、前にドラマで「サバカレー」とか出てきたし…。」

ああ、なるほど。
それにしても「さばの旅」って、ねぇ…(笑)。



ん??待てよ??



…。



あ、もしかして…。






ちばの旅。


いや~、真相がわかった瞬間、2人で大爆笑(笑)。
いっくらなんでも「さば」の旅なわけ、ないって!!
だいたい、どんな旅なのよ、さばな旅って(笑)。
意味わかんないよねぇ~。
もうね、銚子に向かってるもんだから、思考能力がピンポイント(笑)。

で、現在では、ノボリで宣伝している新型特急が導入されてるようです。
でも、わたしたちが乗ったのが、これ。↓


国鉄型の特急車両。

千葉を走る特急からは、この車両は姿を消しました。
まだ「中央ライナー」では活躍してますけどね。
近場でも、十分旅気分が味わえる車両だっただけに、
特急から外れるのは残念ですけど、楽しい時間を過ごせました(笑)。
ありがとね。そしておつかれさま

「その2」へつづく~♪