はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

目指すは波照間!その10:那覇の晩ごはん

2007年06月30日 22時13分29秒 | たびろぐ沖縄。

さてさて、それでは沖縄レポの続きをお送りしま~す♪

RACのアイランダー(BN-2)に乗って波照間島から石垣へ戻り
そのままトランジットで那覇までやってきました。
今年初めの八重山旅のときは、経由しただけで街へは出られなかったので、
ちょうど2年ぶりの那覇の街。そして、真っ先に向かったのが、
2年前にもご紹介した、「ジャッキーステーキハウス」!!
安くてウマいステーキを食べるならここ!ってくらい好きなお店です。
今回、那覇で1泊と決まった瞬間、絶対行くぞ!と決めてました(笑)。

店の前まで来ると、黄色信号。それほど混んではいませんでした。ラッキー♪


もうね、とにかくガッツリいきたかったので、
いつもは150gの「S」を注文するところを、
この日はこちらの「テンダーロイン」(ヒレですね)の「M」(200g)を注文!
迫力ある250gの「L」を頼みそうになりましたが、直前で踏みとどまりました(笑)。
とにかく柔らかくて肉汁タップリ。でも、しつこくないからパクパク入る。
いつ食べてもおいしいステーキなのです。これで1700円は安いよね??


こちらは「ニューヨークステーキ」の「L」!堂々250g!!
毎回目の前でこれを見てるんですけど、ほんとにボリュームあります。
サラダ・スープ・パンがついて、これで1400円は安いよね??

と、食べ盛り(?)の同居人、なんと!ステーキとは別にこんなものも注文してました。


Cランチ。

夜なのにランチ??というツッコミはおいといて、これで完全に2人前!(笑)
ライスとサラダ、ちょっと薄めのチキンカツにハンバーグがワンプレートになって、
さらに謎のスープ(?)もついて、お値段なんと450円!!!安いっ!!!
しかし…、いっくら安くてウマいからといって、食べすぎ(笑)。
いったいどこへ入っていくのか、いつも不思議でなりません。
これだけ食べて太らないんだから、ほんとにうらやましい限りよ。まったくもー。
文句なしに大満足だった、那覇の夜なのでした~。

「その11」へつづく~♪

広島から帰ってきました。

2007年06月29日 22時22分29秒 | たびろぐ西日本。

一昨日の晩、広島から無事に帰ってきました~。
昨日は仕事でトラブルが出ちゃって、家に帰ってきてバッタリ。
記事書く力が残ってませんでした。とほほ。
留守中、見てくださった&コメントを寄せてくださったみなさま、
いつもありがとうございます♪

今回の旅の目的は、わかる人にはわかっちゃいましたね(笑)。
以前記事にも書いた、広島と三次を結ぶ急行「みよし」に乗ってきました。
この列車、明日6月30日の運行を最後に、残念ながら廃止となります。
存続している数少ない急行列車のうちのひとつだったので、姿を消すのは本当に残念。
意外とまだまだ大丈夫かも??なんて思ってたんですが、
なにせ車両は国鉄時代の急行型車両、もうかなりのベテランさんですからね、
車両の老朽化や、そして競合している安価な高速バスには勝てなかったのかも。
あの車両で急行料金取ってるのも、好きな人を除けば微妙だもんなぁ。

あとは、ほんのちょっと乗りこぼしてた路面電車「広電」にも乗ってきました。
ほんとは「アストラムライン」あたりにも乗りたかったんですけど、
体調よくなかったので宿題に。こちらはなくなるわけじゃないしね。

もちろん、おいしいものも食べてきましたよ~。
携帯から投稿した、パンやら甘いモノと合わせてご紹介しようと思ってます。

が、その前に。

もうちょっとだけ、先日の沖縄レポの続きをお送りしますので、
「みよし」レポはもうしばらくお待ちくださいね~。
どちらもまた、お付き合いいただけたらうれしいです♪


「さよなら「みよし」その1」へ。

目指すは波照間!その9:さよならはてるま

2007年06月24日 23時00分00秒 | たびろぐ沖縄。

滞在時間約5時間(!)、楽しかった波照間ともお別れの時が近付いてきました。

借りたバイクを返しに行ったとき、
すぐ側にいた地元のおばあが、わたしたちに話しかけてきました。

「なにで帰る。船か。」「あ、飛行機です。」

「いつ来たの。」「今日の午前中の便です。」

「またゆっくり遊びにきなさいよぉ。」

ゆっくりとした口調で、満面の笑みで言われました。
日帰りじゃ波照間の良さはわからないよ、と優しく教えてくれた気がしました。
ありがとう、おばあ。次はゆっくり滞在します♪

レンタバイク屋さんに空港まで送ってもらい、カウンターにて搭乗手続き。
いよいよ、石垣へ戻るアイランダー(BN-2)に搭乗です。
さて、ここでも恒例の儀式が待っていました!!


体重測定~♪

妙に懐かしく感じると思ったら、学校の身体測定で見た体重計??(笑)
機体の左右のバランスを取るため、これに荷物ごと乗って座席が決定されます。
ただ、全員の測定が済んでから決まるので、保安検査直前に搭乗券を渡すとのこと。
窓のある席だといいなぁ~。
小さな機体のアイランダーには、窓のない座席もあるのです。


保安検査を終え、小さな待合室で搭乗を待ちます。
その部屋には、アイランダーの座席案内標示板がありましたが、なんと手書き(笑)。
これ、以前波照間便で飛んでて退役したツインオッターの標示板だったのかも??
行きは幸運にもパイロットの隣、1Bに座ることができたんですが、
さすがに往復特等席、というわけにはいきません。
満席の場合を除いて、あまり使われない座席なんだとか。
帰りはどこかな??と思ってたら、ラッキーなことに窓のある座席でした!!
いよいよ搭乗です♪

帰りも行きと同じパイロットの方で(というか、ひとりしかいらっしゃらない?)、
さすがにその日の午前中の便に乗ったせいもあって、狭い機内へ乗り込むと、
「お天気がよくなってよかったね」と声をかけてくれました。
プロペラが回りだしたアイランダー。あっという間だった波照間ともお別れです。


ここから4枚はフイルム一眼レフの画像。
「フイルムカメラだったら、どんどん撮っていいからね」
と、パイロットからの優しいお言葉。
小さな空港の建物が、飛び上がる小さな機体を見送ってくれます。




帰りの空は、行きと違っていい天気!!
黒島上空を飛んでたら、1月に訪れた小中学校と展望台がはっきり見えました!!
ちょっと切なく、でも懐かしい思い出。




青い海の上を、グングン飛んでくアイランダー。
美しい光景に夢中になってるうちに、石垣が見えてきました!




こんな景色が見られるのも、低い高度で飛ぶプロペラ機ならでは!
眼下に広がる街並は、さながらジオラマのよう!!
念願だったアイランダーでの空中散歩も、もうすぐおしまい。
もっともっと乗っていたかったなぁ。




行きは目の前に座席ポケットがなかったので目にしなかった「安全のしおり」、
帰りはちゃんと写真に収めました!(笑)
ただ、このカラーリングのRAC機も、JALグループ塗装への変更が始まってて、
もうじき見られなくなりそうです。残念。


尾翼の「シーサー」柄が、石垣の青い空に映えててかっこよかったなぁ~。
この機体に乗りたくて、波照間行きを決めた今回の旅。
石垣空港に到着して、旅の大きな目的を終えました。
このあと、ここ石垣で沖縄便に乗り換え、那覇にて1泊。
久しぶりの那覇の街、旅レポはもうちょっとだけ続きま~す。

「その10」へつづく~♪

目指すは波照間!その8:晴れてきたー!!

2007年06月22日 22時07分59秒 | たびろぐ沖縄。

さてさて、波照間レポの続き。

幻の泡盛も手に入ったし、
海を見に行くぞー!!と、バイクにまたがった途端、
それまで雲にかくれてたお日さまが、出てきてくれました~。やったー!!

そして、向かった先が「ニシ浜」。
防波堤越しに海が目の前に広がったときには、思わず

「うわぁーーーーっっっ!!!」

と声を上げちゃいましたよ!!だって、こんな青い色の海、見たことないもの!!!
いままで見てきた八重山の海はどれもきれいだったけど、
ここの海は、群を抜いて素晴らしかった!!
まさに、マンホールのとおり、「南うるまのゆがふ島」。
「この世の素晴らしいもの」を目の当たりにした気分でした♪


白い砂浜に降りてみると、その明るさに思わず目を閉じちゃうくらい眩しかったー!!
日頃のツラいことが、一瞬にして吹っ飛ぶくらいの美しさ。来てよかったー!!
砂浜には、ちっちゃいヤドカリさんたちがたくさん歩いてて、
写真撮ろうとチャレンジしたけど、とにかく眩しくて見えなくて断念!

ところで、この「ニシ浜」。漢字で書くと「北浜」。
ニシは「西」じゃないんですね。「北」をニシと読むんだとか。


あまりに強い日差しだったので、海岸の入口にある東屋で少し休憩したあと、
帰りの飛行機の時間までに島を一周するぞー!と、またバイクを走らせます。
まっすぐに伸びる道。気持ちいいー!!
でも、波照間の日差しは容赦なく腕に刺さってきます。いつの間にか真っ赤。


そうそう、波照間島には信号がありません。
なので、十字路では必ず一時停止。
ちなみにこれが、日本最南端の「止まれ」らしいです。うはー!


辺り一面に広がるサトウキビ畑。波照間は、どこ走ってもサトウキビ。
これから太陽の日差しをいっぱい浴びて、もっともっと背が高くなるんだねー。

あちこちで止まっちゃぁ写真撮って、を繰り返してるうち、
借りたバイクを返さなきゃいけない時間が迫ってきました。
もうすぐ波照間ともお別れ。寂しい~!と思いながら集落へ向かっていくと、


こんな看板を発見。
これに似たニュアンスの看板が、島のあちこちで見受けられたんですけど、
残念ながら石垣からの定期便は11月末で廃止…。
海路のほうが運賃も安いし、本数も多いので仕方ないのかもなぁ。
あとは、エアードルフィンが不定期でも飛んでくれるといいですね。

レンタバイク屋さんまであと少し、
ってとこで、角を曲がろうとした瞬間に、目に飛び込んできた看板に釘付け!!


ピ、ピコハン??

いやぁ~、カナ振ってくれてなかったら、まったく意味がわかりません(笑)。
こういうのがいいんだよなぁ~。同じ日本なのにその土地ならではのお国言葉。
特に沖縄・八重山はね、ほんとにわからない言葉がたくさん。
でも、耳にはとっても優しく響く。だから大好きな土地なのかもしれません。

そんな波照間とも、お別れの時間がやってきました。
レンタバイク屋さんに送ってもらって、空港へと向かいます!

「その9」へつづく~♪

目指すは波照間!その7:幻の泡盛

2007年06月20日 19時01分26秒 | たびろぐ沖縄。

「青空食堂」のランチでおなかも心も満腹になったあと、
集落のある、島の中心部へとやってきました。
島の中に5つあるという共同売店のひとつ、
こちらの名石共同売店の前まで来てみると、店の前には数人の人が。
なにかめずらしいものでもあるのかな??と中へ入ってみると、
そこで売られていたのは…、



泡波~♪

おおお!!
「幻の泡盛」と呼ばれているあの「泡波」が、どうやら入荷したばかりだった様子。
家族経営の小さな酒造所で造られているという「泡波」、
造られる期間も量もちょこっとなので、地元波照間でも手に入らないことが多いとか。
おおお!なんてタイミング!思いがけなく手に入れることができました~♪

といっても、これ、大瓶ではなくミニボトル。写真だと大きく見える??(笑)
現地で1本320円の小瓶が、那覇あたりじゃ安くても1000円前後だったりと、
島を離れた途端に値が跳ね上がるというから、小さくてもかなり貴重かも。
今回、直前になって仕事で同行できなかった友人に買って帰ったら大喜びで、
あっという間に飲んじゃったって。うっそーん!!
まあ、大事に飲む、ってほどの量じゃないもんね(笑)。


共同売店からちょっと走ったとこに、波照間酒造所を発見!!
ここで、日本最南端の泡盛「泡波」が造られているんだな~と感動。
これからも、変わらぬスタンスでおいしい泡盛を造り続けてほしいものです。
我が家では、もうちょっと温存させてから飲もうと思ってます♪

「その8」へつづく~♪

目指すは波照間!その6:波照間の昼ごはん

2007年06月19日 23時20分42秒 | たびろぐ沖縄。

日本最南端のマンホールを見つけたりしてるうちに、
波照間島の空は、いまにも泣き出しそうな色へと変わってきました。
レンタバイクで島を周ってたもんだから、もし雨に降られたら天然シャワー状態!
ちょうどお腹も減ってきたことだし、雨に濡れる前に退避~!!と、
こちらの「青空食堂」さんへとやってきました。
ここは、「藤井惣菜」さんというお弁当屋さんがやってる食堂だそうで、
青空、という名前のとおり、お庭にテーブルがあるという、とっても開放的なお店。


テントの下でいただく「タコライス」は、もうそれだけで最高のごちそう!!
ごはんの上にタップリと乗った、食欲を誘うピリ辛のタコスミートを、
新鮮なレタスやトマトとともに、ごはんにしっかり混ぜ込んでいただきまーす♪
島の風を浴びながら食べるタコライス。ウマかったー!!


こちらは、同居人がいただいた「ミックスフライ定食」。
サクサク衣のエビ&白身フライと、パリパリ皮の春巻き。
ひと口もらったけど、これまたウマかったー!
おいしい料理とゆったりと流れる時間、すっかりくつろいでしまいました~。

そういや、ちょっと前までいつ降ってきてもおかしくない雲行きだったのに、
お店を出る頃には、空がすこ~し明るくなってきてました。
スクーターで島巡りしてるものにとっては、ほんとにありがたかったなぁ。
ありがとう、波照間の空♪

「その7」へつづく~♪

目指すは波照間!その5:午前中は曇り空

2007年06月17日 22時40分50秒 | たびろぐ沖縄。

小さなプロペラ機、BN-2(アイランダー)でドキドキの空中散歩のあと、
降り立ったのがこちら、日本最南端の空港、波照間空港。
いかにも離島の空港~!といったこじんまりとした佇まいがよかったですね。
とうとうここまで来ちゃった!と、ワクワクしたなぁ~。

今回の波照間行きは、「アイランダーに乗る」のが目的でしたからね、
帰りももちろん空路。なので、時間を有効利用しようと今回選んだ足がこちら!↓


50ccのスクーター♪

今回、久しぶりに原チャリに乗ったんですけど、楽しかった~!
ブランクあったけど、いやいや、乗れるもんだなぁ~♪
ユルユルと島の道を進む体に、受ける風が気持ちよかった!
で、まず向かった先というのがこちら。↓


日本最南端之碑。

たとえベタと言われようと、やっぱ波照間へ来たらここへは行っとかないとね!
海を望むのとは反対側から撮ったんですけど、ちょっと趣きが違うのは気のせい?
そういや、この前の佐世保の旅で、日本最西端の駅を訪れたりと、
ここのところ「端っこ」続きではあったんですが、
日本の最南端、と言われるとかなり感慨深かったなぁ~。
最南端の碑の上にチョコンと見えるのが、「星空観測タワー」。
今回は日帰りだったので、夜の星を見ることはできなかったけど、
「降ってくる」って言葉がピッタリなくらい、きっとすごい迫力なんだろうな~。
南十字星、いつか見てみたいです。


同じ場所にあった、平和の碑。
ずいぶん離れてはいますが、波照間島って「竹富町」なんですよね。
でも、船でのアクセスの関係で、町役場は石垣市内にあるんですよね。
ちなみに、石垣市にある竹富町役場にて、
日本最南端の島「波照間島」の到達証明書が手に入るんだとか。うん?(笑)


反時計回りでスクーターを走らせます。
ゆるやかなカーブの坂を下っていくと、
目の前に、さっきアイランダーで着陸した滑走路が見えてきました~!!


来たときには気付かなかったんだけど、空港の入口にはこんな表札がありました。
かなり薄く消えかかってて、よく見ないとわからない状態ではあったけど。
今年の11月末で、定期便の事実上の廃止が決まってしまった空の路線。
この空港も、緊急時にしか使われなくなってしまうのかな。ちょっと寂しい。


今回はお世話になることがなかった波照間港へも立ち寄ってみると、
石垣港発の「フェリーはてるま」が、ちょうど着いた頃のようでした。
所要時間が約2時間30分と、空路より断然時間はかかりますが料金は半分以下。
次に波照間へ行くときは、これかな??
それとも、別名「海上ジェットコースター」と呼ばれる高速船??(笑)


波照間港のターミナルへ入ってみると、ああっ!コトー先生がいるっ!!
とっても懐かしい人に会ったような錯覚に陥っちゃいましたよ(笑)。
大好きだからうれしかった~♪…って、あれ??
あれは波照間じゃなくて与那国だよね??(笑)
ここまで来たら、与那国へも行きたくなっちゃいました~!

「その6」へつづく~♪

目指すは波照間!その4:「島人」で空中散歩

2007年06月14日 23時46分01秒 | たびろぐ沖縄。

さて、いよいよ今回の旅のいちばんのお目当て、
琉球エアコミューター(RAC)BN-2に乗るときがやってきました!
通称「アイランダー」と呼ばれるこの飛行機は、
パイロットを合わせて10人乗りという小さなプロペラ機。
日本で活躍する飛行機の中で、いちばん小さな機体なんですね。
どのくらいちっちゃいかというと、


こんな感じ。

ちなみに、ジェット機の中でも小型とされる、B737型機の大きさはというと、


こんな感じ。

整備の人との対比で、機体のサイズがわかっていただけたでしょうか??
とにかく、とってもかわいらしい機体なのです。アイランダー。

このアイランダーが就航している石垣-波照間線は、1日2往復。
最初に波照間へ向かう便は朝の9時半発なんですが、
ANAだと羽田朝一の便で石垣へ向かっても、この時間には間に合わないんですね。
JTAの石垣直行便なら乗り継ぎできるんだけど。
そんなのもあって、石垣に着いた初日はめずらしくのんびりしてたというわけ。

さらにこの路線、なんと毎日飛んでないのです。
曜日が決まってるんですね。火・金・土・日運航。
なので、往復乗るとなると、午後の便で即折りならともかく、
滞在するとしたら、火曜に飛んだら金曜まで島に滞在しないとダメ。
というわけで、今回波照間日帰りです。(これはいつものことか)

さて、搭乗手続きのときに、機体の左右のバランスを取るために体重を量ります。
これ、以前函館でツインオッターに乗ったときもやったなぁ~。
小さなプロペラ機ならではの、恒例の儀式ですね。
そして、いよいよ搭乗!空中散歩の始まりです。なんかすごいドキドキしちゃった。

ここから下の写真は、フィルム一眼レフで撮ったものでお送りします。


ドキドキしたのは、こんなのが目の前にあったから。



「Islander」。離島路線で活躍する機体にピッタリの名前。



いよいよテイクオフ!こんな光景を目の当たりにできるのも小型機ならでは。



石垣の街並を眼下に、少しずつ高度を上げていくアイランダー。



とはいえ、小さなプロペラ機はそれほど高くは上がりません。
下に見えるのは、竹富島の桟橋。まさに空中散歩!




小浜島の細崎(くばざき)。その先に見えるのは西表島。



必死にまわるプロペラの振動を感じながら、窓の外を見ているうちに、
目的地、波照間空港の滑走路が見えてきました。緊張の一瞬。
着陸直前は、多少風を受けて左右に振られるような動きを見せましたが、


見事な着陸で、波照間空港へ到着!
途中、大きく揺れることもなく、安定した飛行でした。気持ちよかった~!
曇り空だったのがちょっと残念だったけど、忘れられないフライトとなりました。

さて、帰りの便まで5時間余り。大急ぎで島を巡ることになりました~。

「その5」へつづく~♪

目指すは波照間!その3:石垣の晩ごはん

2007年06月13日 22時51分41秒 | たびろぐ沖縄。

初日の石垣滞在は、特に予定も入れず、
いつものわたしの旅ではありえないくらい、とにかくのんびり。
街中をプラプラと歩いているうちに、日も落ちてきたので、
のんびり晩ごはんを食べることにしました。

石垣へ行くたび気になってたけど、いつもたくさんの人でなかなか入れなかった、
「島の食べものや 南風(ぱいかじ)」さん。
この日はまだ時間が早かったせいか、テーブルがひとつ空いてました。ラッキー♪
早速、泡盛とさんぴん茶で乾杯~。


まだそれほど腹ペコじゃなかったはずなのに、
島のごちそうを目の前にすると、俄然食欲が湧いてくるのはなんでだ??(笑)
まずは、大好きな「フーちゃんぷるー」。
お麩のムニュムニュ食感と、野菜たちのシャキシャキ感が絶妙!!


こちらも大好物!な「ソーメンちゃんぷるー」。
メニューには「オキナワンパスタ」なんて文字が。まさにそんな感じ。
沖縄行くと、どっかで必ずといっていいほど食べてるなぁ。これはほんと美味でした!


こちら、「アーサの天ぷら」。
「アーサ」とは、沖縄の岩場に生える海草のことで、「あおさ」とも言いますね。
アーサとお豆腐で作ったお汁、ってのがとってもおいしいんですけど、
この天ぷらもウマかった~!!口に含んだ瞬間、磯の香りが広がります。
やっぱり地の物っていいですね。食べてて元気が出てくる感じ。


そして、いちばんのお気に入りがこちら!「イカスミチャーハン」!!
これ、絶品でした!!こんなウマいイカスミチャーハン食べたの初めてかも!!!
もうね、口がデーモン小暮閣下のようになろうともおかまいなし!(笑)
すべてにおいて大満足の味でした~。


今回の旅は、ANAスカイホリデーのプラン利用だったんですけど、
それに「沖縄Walkerクーポンブック」というのが付いてきたんですね。
その中に、こちらのお店のオーナーが作ったお茶碗プレゼント、
なんていう魅力的なクーポンがあったので、帰りがけにいただいて店を出ました。
手作りの温かみが伝わってくる茶碗には、八重山ならではの模様が。
ちょっとしばらくはもったいなくて使えないなぁ~(笑)。

店員さんの対応も気持ちがよくて、いつも混んでてなかなか入れないのも納得の味。
また石垣へ行ったときには、ぜひ立ち寄りたいお店となりました~。

「その4」へつづく~♪

目指すは波照間!その2:石垣の昼ごはん

2007年06月11日 23時46分55秒 | たびろぐ沖縄。

石垣のおいしいもの、で思い浮かぶのが八重山そば。
でも、この日のお昼ごはんに選んだのは、「のぼり」じゃなく「木の看板」の、

カレー。(笑)

こちらの「石垣島カレー」さんは、あやぱにモールの先にあるカレー屋さん。
1月に石垣を訪れたときに見つけて以来、気になってたんですね~。
ご当地モノより、こっちを選んじゃうとこが黄レンジャー(笑)。

店内は落ち着いた雰囲気で、なかなか居心地のいい空間。
このときの気分が、「米が喰いたい!」だったので、
カレーを選んだってのもあったんですけど、
こちらのお店で、ちょっと変わったメニューを発見。
それは、

石垣島そばカレー。

なんと!島そばの上にカレーのルーがかかっているものだそうです!
カレースパゲティの島そば版という感じ??
他じゃ食べれないようなメニューに、かなりグラグラきたんですけど、
結局選んだのが、


こちらの「石垣島カツカレー」。850円。
どうしてもガッツリ米が喰いたかったんだよねぇ~(笑)。
とはいえ、皿が運ばれてきてビックリだったのが、このボリューム!!
とにかくすごい盛りなんですよ!!
いっくらガッツリ喰いたかったって言ったって、さすがに食べ切れるかぁ??
と、ちょっと不安になるくらいのごはんとルーの量。
少食な方は、少なめにお願いしたほうがいいくらいのボリュームです。

食べ切れなかったら食べてね、と同居人にお願いしてたんですが、
食べ始めたら、これがまた食が進むおいしさで、ドンドン入る入る!!(笑)
最初は「あ、辛いかな?」と思ったけど、旨みのあるいい辛さなんですよね~。
付け合せの「季節のピクルス」が、アクセントになってよかったです。
特にゴーヤのピクルス、酸味の中にほのかな苦味があってウマかったぁ。
結局、ペロッと完食(笑)。


こちらが、同居人の選んだBセット。石垣島カレー&ミニ八重山そばで850円。
100%石垣牛を使用しているというルーは、コクがあって、お肉もトロトロ。
このボリュームにまったく動じずに食べる同居人の八重山そばを、
横からひと口奪いながら(笑)、
むむむ、これにルーがかかるのかぁ、とかなり興味津々。
こちらも次回、石垣行きの宿題になりそうです。(また宿題増えた)

「その3」へつづく~♪