はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

2ヶ月連続。

2011年12月22日 23時23分23秒 | たびろぐ四国。

昨日の夜、旅から戻ってきました。
現地からも投稿しましたが、先月の松山に引き続き、2ヶ月連続で四国を旅してきました。
前回同様マイル消化の旅だったんですけど、今回は赤組にて出かけてまいりました。
といっても、嵐JETはお隣のスポットだったんですけどね(^^;;
いつもの居場所である第2ターミナルの向こうに、真っ白い富士山が見えたのが印象的でした♪

あ、今回初めてスマホから写真を投稿してみたんだけど、なんとかうまくいってよかった~。
初めてといえば、今回の旅で初めて出会ったモノがありました。
ウマいものだったり、列車に縁のあるものだったり。
そうかと思えば、写真のディーゼルカーをはじめとする、なじみのあるモノにも会いにいったりと、
いつもながらいい旅になりました。
また先になりそうですけど、綴っていこうと思ってますので、
そのときはよかったらお付き合いくださいませ☆

’09秋の宮城路その9:ふれあい

2011年12月18日 23時11分43秒 | たびろぐ東日本。

石巻駅から石巻線に乗って、女川までやってきました。
今回の旅の最後の目的地は、ここ女川。帰りの列車に乗るまでの間、駅の周辺を散策してみました。
女川の駅舎は元々の駅舎をリニューアルしたようで、白壁に濃い茶色の柱が映えててきれい!
窓には飾り枠を施してあって、いかにも国鉄といった感じの駅舎がベースとは思えないくらい美しい駅舎でした。
車寄せの庇上の明り取りの窓にはステンドグラスが埋め込まれてます。
こじんまりとした雰囲気が、ローカル線の終着駅の駅舎らしくてすごく印象的でした。


駅舎のすぐ隣にあった、町営の「女川温泉ゆぽっぽ」の前には、なんと足湯が♪
秋とはいえ、日が傾いてくるとさすがにしばれてきますからね~、
すぐにでも浸かりたかったんですけど、そうすると歩く気が失せちゃいそうだったので(笑)、
帰りにゆっくり浸かることに。しばしのオアズケです。


駅前の通りを海のほうへ向かって歩いていくと、港へ出ました。
女川漁港は、さんま水揚げ日本一の港だったんですね。どこかでさんまが食べられないかな?
と、すぐ横にあった立派な建物、「マリンパル女川」の中も歩いてみたんですけど、
おみやげに買って帰りたいものばかりが目に入ってしまって(笑)。
石巻線の中でいただいた草餅もまだこなれてなかったので、(食べすぎ!(笑))
さんまは諦めて、港の周りをゆっくり歩いてみることにしました。


もう漁はとっくに終わってる時間だったせいか、とっても静かな海でした。
港をグルッと囲んだ岸壁には、たくさんの釣りを楽しむ人たちが訪れていて、
歩きながら横目でチラッと眺めてると、これがけっこう大漁!
なんて魚かわからなかったけど、かなり大きいのも釣れてたりして、眺めているだけでも楽しかった!


漁船もたくさん停泊してました。とにかくズラーッとたくさん。
もっとちゃんといい写真を撮っておけばよかったと後悔。
漁船にはたくさんのランプが付いていたので、真夜中に漁に出る船だったのかもしれないなぁ。


ノンビリ歩いていると、一隻の小さな漁船がちょうど沖へ出て行くところで、
よく見ると、鳥がいっしょに船に寄り添うように飛んでいるのが見えました。
きっと、ごちそうがいただけるのがちゃーんとわかってるんだなぁ~。

そのままグルーッと港の湾内を一周するように歩き、
もしかしたら漁港の食堂なんかがあるかも~??とアンテナ張り巡らせてみたものの、
気が付けばもう夕方なんだよねー。朝早い漁港の食堂がやっているはずもなく。
仕方なく駅のほうへ戻ろうと、あてもなくブラブラ歩いていると、


ありましたありました。ここ女川にも路上の芸術が!
丸いほうには、「きらきら・いきいき・港 女川 おすい」の文字。
これはカモメかなぁ。大空に羽ばたいているかのような姿がかっこいいです。
四角いほうには、「消」の文字。消火栓のマンホールですね!
これはカツオだろうか??誰かおわかりになる方、ご教示プリーズ。
しかし、なんでプチプチみたいなもんがはさまってるんだ??(笑)
どちらも海の街なんだな、っていうのがわかる秀逸なデザイン。素敵です。


もう一度、港のほうへ戻り、駅へ向かおうとすると、「あまやき」の文字に足を止めました。

あまやき?あまやきってなんだ??

よく見ると、入口と思われる扉の脇の窓から、丸い鉄板のようなものが見えます。
あ、なるほど。あまやきっていうのはアレのこと???


海風に当たりながら歩いていたら寒くなっちゃったので、引き寄せられるように店内へ。
壁にかかったメニューは4種類。
その中から、引き寄せれられるキッカケになった「あまやき」と「ちゃきん」を選んでみました。
あまやきって、大判焼のちょっと小振りバージョンといったところ。
入った時間も中途半端だったので、できたてホヤホヤではなかったけど、
あんこがたっぷり詰まっててウマかった~♪
寒かったでしょう、とお店のお母さんに入れていただいた温かいお茶が、
甘いあんことピッタリ合ってて、なんかもう完全に癒されてしまった。
ちゃきんもつぶあんが絶妙な甘さで、作り手の優しさがにじみ出てるような逸品でした。
旅の最後の最後に、いい出会いがあってよかった。ありがとう。ごちそうさまでした。

その後、駅へ向かう途中で立ち寄った郵便局の方もとっても親切で、
地元の方との小さなふれあいに、すっかり温まったわたしなのでした。




と。





これを忘れてはいかーん!!!
というわけで、気持ちだけでなく、体もしっかりと温めないと♪
このときどなたもいらっしゃらなくて、貸切状態。浸かりますっ!


またこの足湯の温度が絶妙で、あちこち歩いてちょっと疲れた足には効きました!
お見苦しい写真がありますことを、お詫び申し上げます~(^^;;


そろそろ女川を離れる時間が迫ってきました。
小牛田へ向かう列車がやってくる時間になったので、改札を抜けると、
ホームへ上がる階段の途中に、こんな青いラインが引いてあるのに気付きました。
昭和35年に起きたチリ地震によって起きた津波が、この高さまで来たという印。
このとき、ものすごくビックリしたんです。
海から駅まで、近いといってもそれなりに距離があるのに、こんなところまで来たんだ、って。
この日見たものをすべて飲み込んでしまうくらい、津波が恐ろしいものだなんて、
あの日までは思ってもみませんでした。


小牛田行きの列車に乗り、女川を後にします。
車窓から見る、万石浦の夕焼けがとてもきれいでした。

あの日、ニュースで女川の地名がすぐには出てこなくて、とても心配になりました。
数日後、津波の映像と共に、なにもなくなってしまった街を見て、涙が止まらなくなりました。
あのときに、ほんの少しではあったけど、言葉を交わした方たちが、
どうかどうか無事でありますように。そう願うことしかできませんでした。
どう書いていいのか悩みながらのレポになったけど、わたしが歩いた女川は温かい町でした。
路線が復活したそのときは、必ず再訪しようと思っています。

2年前という古い旅になってしまいましたが、宮城のレポはこれでおしまい。
次のレポは、もうこの際なので(?)、古い順にやっつけていこうと思います!
というわけで、次回予告は南国!よかったらお付き合いくださいね。

’09秋の宮城路その8:石巻線で女川へ

2011年12月17日 10時00分52秒 | たびろぐ東日本。

石巻の駅前をほんの少しだけ散策し、009に別れを告げたあと、
いよいよ今回の旅の最後の目的地、女川へと向かいます!


連れて行ってくれるのは、「石巻線」のこちらの気動車。
石巻線は東北本線の「小牛田(こごた)」駅と「女川」駅を結ぶ非電化の路線で、
これから書いていく区間は、現在では震災の影響で運休となっています。
石巻駅は、ここ発着の列車があったり、直通でも停車時間を長く取っていたりと、
石巻線の中でも要衝の駅となってるんですね。
そんな石巻線の車内で、お昼ごはんもこなれてきたのでデザートをいただくことに☆


そう、本塩釜で出会ったおだんご屋さんの草餅~♪
仙石線の中でいただこうと思ってたんですが、気持ちよく眠ってしまったのでここまで連れてきてしまった(笑)。
これがね、もうとにかく素朴な味で、ほんとに美味しかった。
クチビルを粉でいっぱいにしながら(笑)、美味しくいただきました。ごちそうさまでした♪


石巻駅を出発した列車は、しばらく街中を走り、大きく右へカーブして海のほうへと進みます。
「沢田」駅までやってくると、万石浦が見えてきました。
ここ、乗ったときに思ったんですけど、線路と海面がほとんど同じくらいの高さなんですね。


海沿いを走る石巻線。ほんとにすぐ横は海で、ずっと後方から飽きずに眺めてました。
万石浦は湾になっているので、この辺りは津波の直接的な被害はなかったそうなんですが、
大地震で地盤が沈下したために、いまでは満潮になると線路が冠水してしまっている状況だそう。


女川のひとつ手前の「浦宿」駅。
まだ夕方にはちょっと早い時間でしたが、日が落ちかけていく眩しい光が射していました。
列車の窓ガラスがいまいちきれいじゃなかったのが残念だけど(笑)、
でも、緩やかな時間が流れる、気持ちが落ち着く光景でした。
この区間は、内陸へ線路変更も考えられているそう。この車窓の光景は忘れられません。


そして、14時45分。女川駅に到着です。
そう、降り立った時間って、地震が起きた時間とほぼ同時刻…。
まさかあんな悲しい出来事が起きるなんて。後から時刻表を見返して胸が痛くなりました。


終着駅女川の改札口へ向かうと、ホームから赤い気動車が見えました。
これ、駅のすぐお隣にある町営の「女川温泉ゆぽっぽ」が、
JRから譲り受けたという廃車車両のキハ40519。
温泉を利用する方の休憩場所として使われてたんだそうです。
ゆっくりここで、余生を過ごしていたんだね。


赤い気動車を撮影して、いよいよ駅の外へ!というところで「歓迎」の大きな文字。
こういうの、すごくうれしいんですよね♪ワクワクしながら、女川の町へと繰り出します。

「その9」へつづく。

’09秋の宮城路その7:終着駅で待っていたのは

2011年12月13日 14時55分18秒 | たびろぐ東日本。

うーん、書きたいのに書けなくてずーっと悩んでますが、
書き始めればなんとかなるでしょ、とちょっと気楽な感じで書いていこうかと。

というわけで、仙石線の旅のつづき~♪

えーと、本塩釜にてほんのちょっとだけ廃線散歩(ウマいものメインの)した後は、
いよいよ仙石線の終着駅、「石巻」駅を目指します!
パンの付いた車両にこの方向幕の行先。またこのサボを見られる日を信じて。


この辺りは高架になってるんですよね。高い車窓から海のほうを見下ろすと、
たくさんの船が繋留されている港が見えてきました。
そうそう、本塩釜を出てすぐくらいだったかなぁ、「東塩釜」に向かう途中、
こんな船を見かけました。


とってもカラフルなその船をなんとか写真に収めようと、
あわててデジカメの電源を入れたんだけど間に合わず(^^;;
帰ってきて、しおがまさまで買った絵はがきを見ていたら、その船の写真がありました。
確かこの船だったと思うんですよね。一瞬だったけどたぶんこれだったと思う。
この船、「御座船」というそうで、海の安全を祝うための船なんだそうです。
すごくきれいで、ああ、塩釜を散歩しているときに見つけられたらよかったのに!
みなと祭のときに、鹽竈神社と志波彦神社のお神輿を乗せ、海上を巡幸するんだそうです。
見た瞬間、沖縄のハーリーや長崎のペーロンを思い出したけど、あれは競争するんだっけ。
どちらも、そういう郷土を思うお祭りがあるのって、なんかいいなぁって思いました。


松島海岸駅を出ると、そこからはわたしにとっての未乗区間。
車窓を楽しみにしていると、「陸前富山」駅からは松島湾沿いを進む仙石線。
いつものことながら、列車に揺られてて大きな海が見えてくるとなんだかうれしくなります。


「陸前大塚」駅を出た辺りの車窓。この日はほんとにいいお天気でした。
大きな海に青い空、そこに浮かぶたくさんの白い雲。
この車窓を、いまは見ることができないのが辛いです。


甚大な被害を受けてしまった「東名(とうな)」駅に到着する直前の車窓。
ほんとうに穏やかで、やさしくあたたかい海でした。
気が付くと、海ばっかり撮ってたなぁ、このとき(笑)。
この辺りから、お腹いっぱいだったと電車の心地よい揺れに、眠りに誘われるわたし。


気が付いたら、終点「石巻」駅に到着ー!仙石線完乗!
しかし、後半気持ちよく眠ってしまったことを激しく後悔しています。
もっとちゃんと各駅見ておけばよかった。こんなことになるなんて。でも、それもまた旅なのかなぁ。

話を旅に戻しまして。
おっと、誰っ??駅名板にいたずら書きしたのはっ??
と、言いたくなるようなかわいい駅名板がお出迎え(笑)。


改札のそばまで来ると、なんとライダーさんや009さんたちが出迎えてくれました♪
石巻駅って、宮城県出身の萬画家、石ノ森章太郎先生の「石ノ森萬画館」の最寄駅ということで、
こうしたモニュメントが飾られてるんだそうです。
仙石線には、石ノ森作品のキャラクターが描かれた「マンガッタンライナー」という車両も走ってるし。
ちょうど、海外の方たちが同じ電車に乗ってたようで、写真撮りまくってました☆
きっとファンの方々だったんだろうなぁ。テンション上がるのもわかります(笑)。


駅舎の外へ出てみると、正面入口の上にはサイボーグ002がっ!
入口脇にも先ほどホームで迎えてくれた003嬢がいらっしゃいました。これには感動♪


この駅舎の造りもかわいらしくていいですね~。
白壁に緑を縁取った三角屋根が、青い空にすごく映えててきれいだったのを思い出します。


駅舎には、「えき」っていうマンガッタンカフェが併設されてました。が、
このとき、次の乗り継ぎまであまり時間がなかったので駅前散策を優先してしまった。残念。


わたしが訪れたときに駅前にあったのは、確か普通のショッピングセンターだったと思うけど、
震災のニュースで、石巻市役所が入っていたのを見たときはちょっとビックリでした。
駅前に行政機関があるっていうのは、わかりやすいし便利でいいですよね。
そんな建物の脇を歩いていると、マンホールを発見!
石巻市の「いしのまき おすい」マンホール
大きな橋と夜空に上がる花火、川を遡上していく魚が描かれていました。
調べてみたらこの花火大会、今年も開催されたそうです。よかった。
元通りにするのは難しくても、みなさんが少しでも元の生活に近付いていけたらいいなぁと思います。


マンガロードの入口までやってくると、凛々しい009のモニュメントが。おお~♪
ここから先も歩きたかったんですけど時間切れ。
次に訪れるときは石巻メインにしようと、宿題にしてしまいました…。歩けばよかった。
このモニュメントたちも被災したそうですが、奇跡的に無傷のものもあったそうです。
またいつか、他の石ノ森キャラやゼロゼロナンバーサイボーグたちに会いにいかなければ。
009に見守られながら、次の目的地へ向かうため、駅へと戻ります!

「その8」へつづく。

やっちまった。

2011年12月07日 23時23分43秒 | にちじょう。
スマホに機種変。

ただいま超悪戦苦闘中。

しかし、なんで使いたい機能が言うこときいてくれないのよー。

電話使えないかもしれない。
メールできないかもしれない。
「もぶろぐ。」投稿もできないかもしれない。

あー大変!!(笑)

軌道に乗るまでに、いったいどれくらいかかることやら~(^^;;

’09秋の宮城路その6:寄り道メインの廃線散策

2011年12月02日 00時32分32秒 | たびろぐ東日本。

思いがけなく立ち寄った「しおがまさま」でお参りしたあと、
本塩釜で途中下車した理由の場所へとやってきました。
そう、この明らかに線路柵であろうものが見えるこの場所は、
平成まで残っていたJR東北本線の貨物線「塩釜線」の廃線跡。
早速、ちょっとこの柵に沿って歩こうと思ったんですけど、ふと横を見ると、


「まぐろ」の文字が目に飛び込んできちゃいました。気が付けばお昼時。
腹が減っては戦はできぬ、っていいますからね。(って別に戦ってるわけではないけど(^^;;)
とりあえず、腹ごしらえをしたくて道を渡ってみました。


店先の看板からは、けっこうお手頃な値段でまぐろ丼が食べられることが窺えます。
せっかくまぐろで有名な町へ来てるんだから、食べておかないと!
というわけで、こちらでお昼ごはんをいただくことにしました♪

二色丼 仲買丼

わたしは人気NO1という「二色丼」を、同居人はねぎトロといくらの乗った「仲買丼」を選択。
まぐろはほんのり甘みがあって、ウマかったですね~。ごはんが酢飯だったら尚よかったかも。
特製のお醤油とやらに、わさびを溶かしてかけていただいたんですけど、
けっこう好みの味だったかもしれません。うん、なかなかウマかったです。


お腹がいっぱいになったところで、廃線散策再開。
ほんの少しだけですけど、こうやって柵が残ってることがうれしいですね。
廃線沿いの道を進もうとしたところで、また見つけちゃったのよねー。


道のすぐ左手にあったお店の小さな看板に「ずんだ餅」の文字。ずんだーーーー!!!(?)
そうだよ、初めて仙石線に乗ったときに食べたのがずんだ。
思い出のずんだをまた食べたくなって、お腹いっぱいだっていうのにまた寄り道(笑)。
もー、廃線散策がちっとも進まないー(笑)。

で、おそるおそる扉を開けてですね、ずんだありますか?と訪ねたところ、




「ごめんなさいねー、今日はもう終わっちゃった」




うーりーきーれー




完全にずんだモードに入ってたもんだから、かなりショックではあったんですけど(笑)、
代わりに草餅を買ってみました。せっかく出会ったご縁ですからなにかいただきたくて。
(ただの食いしんぼではあるんだけども)


草餅片手に仙石線の高架下を歩いて、反対側に出てみます。
ここから先に、ずっと線路が延びてたはず。
もうちょっと歩いてみたかったけど、あちこち寄り道しちゃったから時間切れ。


元来た道を振り返ると、線路だった場所は駐車場となっていました。
いま思えば、もうちょっと遺構みたいなものを探せばよかった。
この歩いた辺りも、津波の被害に遭った場所だと思います。
もっとちゃんと見て歩けばよかったと、いまになって後悔しています。
あのときから、できるだけ後悔しないような旅をしたいと、それまで以上に思うようになりました。
後悔しないようにっていうのは、旅に限ったことではないけど。

さて、ここから先の仙石線の旅が待ってるので、駅へと戻ります。
降り立ったときとは反対側の駅入口へ向かうと、そこで見たものに目が釘付け!!!





食べてびっくり???

わー!!こんな魅惑のお店が駅の真ん前にあったとはーーー!!!(笑)
黄レンジャーとしては大失態ですよ。だって「世界一のカレー」だもの。
まぐろ食べちゃったもんなぁ。お腹いっぱいだもんなぁ。
後ろ髪引かれつつ、次来たときに絶対食べるっ!
と、かなりテンション上がり気味で本塩釜を後にしたんですが…。

帰ってきてから調べたところ、
こちらのお店、ちょうど訪れた月の末日で閉店されたそうです。ああ。
あのときが、世界一のカレーが食べられる最後のチャンスだったんです。大失態。
でも、「食べてびっくり!」にビックリできただけでもよかったかも☆

いろんなことを考えると複雑な気持ちになるけど、
あのとき、ここを歩けてよかったと思える塩釜散策でした。

「その7」へつづく。