はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

2009ラストドライブその9:工場見学

2012年03月29日 23時23分33秒 | たびろぐ東海。

念願の駅前餃子を堪能して、のんびりとドライブを楽しんだ後、
そろそろ帰路につかなきゃいけない時間になりました。
でも、せっかくここまで来たんだから、というわけで、こんなところへ立ち寄ってみましたよ。
そう、「夜のお菓子」うなぎパイファクトリーへ♪
ほんとは、帰り道に富士宮焼きそばを食べたかったんですけど、
さすがに時間がなかったので今回は断念。というか食べすぎ(笑)。

見学できるのかなぁ?と思いながら訪れてみると、
自由見学といって、施設の見学のような感じで見ることができました。
残念ながらこのときはラインは止まっちゃってたので、
うなくんってキャラがいろいろ説明してくれるビデオを見終わったあと、
まさにうなぎの寝床みたいな通路を進んでいきます。
そこには、素朴な疑問のQ&Aが並んでいて、妙に納得してしまった!
たとえば、なぜ「夜のお菓子」なのか?とか!(笑)
答えは、家族団らんのヒトトキに召し上がっていただきたい、とのことでした。

なーんだ、大人な内容の意味じゃなかったのね(^^;;←そりゃそうだろ


通路の最後のところで、たぶん昔のうなぎパイのCMと思われる映像に、
国鉄二俣線のキハ20(!)が登場しているのを見て盛り上がった後、
巨大うなぎパイの出現に一同驚愕!!(笑)
記念撮影コーナーなんですけど、これけっこうデカかったです(^^;;
わたしよりもうなぎパイのほうが背が高かったですから(笑)。
間に挟まれてうなぎパイと化したあとは、「うなぎパイカフェ」にてスイーツをいただきました♪


こちら、うなぎパイのミルフィーユ仕立て♪
正直、ちょっと食べにくかったですが(^^;;、
フォークでパイをくずしながらいただいてみたけど、ウマかった~♪
バニラアイスとうなぎパイが合うんです。
今度うなぎパイをいただいたら、アイスと食べるのもいいかも。


同居人はなぜか、このときの限定メニュー(だったと思う)のスポンジケーキを選択。
(メニュー名は失念)
ホカホカのスポンジケーキに、静岡茶を使った(だったと思われる)抹茶アイスが乗ってて、
これも美味しかったです♪食べごたえ満点のスイーツでした☆


併設されている工場直売店でおみやげを買って外へ出ると、
もうすっかり日が暮れていて、夜のお菓子工場にピッタリの時間帯に。
ちょうどこの日はクリスマスイブだったので、
クリスマスケーキを受け取りに来た人がたくさん来ていました。
意外だったけど、洋菓子も作ってるんですね~。
ケーキも食べてみたかったけど、前日においしいケーキを食べてるのでおとなしく帰ることに。
これで2日間のドライブも無事に終了です。友人、運転ありがとう~♪


ファクトリーツアー見学記念のおみやげに、こちらのミニうなぎパイとストラップをいただきました♪
そういえば、前の職場のときにストラップと同じタイプの根付をもらって、仕事道具に飾ってたっけ(笑)。

それと、工場直売店ならでは(というか地元ならではかな?)のおみやげをもうひとつ。


うなぎパイのハイグレードバージョン「VSOP」のお徳用パック!!
ブランデーが入ってる、より大人っぽい夜のお菓子。
普通に箱で買うよりもお得なんですよね~。おいしくいただきました☆

というわけで、2009ラス旅レポはこれでおしまい。
次の旅レポは、ちょっと(いやかなり)飛んで、今年のサヨナラ旅を順番に書いていこうと思います。
よかったらお付き合いくださいね♪

2009ラストドライブその8:駅前餃子

2012年03月28日 21時18分54秒 | たびろぐ東海。
さて、なかなか終わらない静岡レポのつづき~♪

楽しい誕生日会&忘年会を過ごした翌日、友人の運転であるところへと向かいました。
どこへ向かったかというと、夏に訪れたときに宿題にしたあの駅前!
あのとき、気になってたのに別のお店で食べて、後から訪れたら暖簾の出ていたあの店!
(そのときの記事がこちら→夏の青春18きっぷ旅’09その6:浜松名物
そう、浜松まで来たんだから、やっぱり食べておきたかった浜松餃子をいただきに、
遠州鉄道「西鹿島」駅までやってきました!

どうかどうか、暖簾が出ていますようにー!と祈りながら通りかかると…。





のれん出てるー!!

よかったー!これで念願の宿題が達成できます!(笑)
というわけで、餃子専門「福来軒」さんの店内へ!


注文は、もちろん餃子。というか、専門店だけあって、メニューがいたってシンプル。
食事のメニューは、餃子のほかにはライスすらありません。なんて潔いのだ。


人数分の餃子を注文し、やってくるまでひたすら待ちます。
途中、お持ち帰りの注文の方が見えたりと、地元で人気なのが伝わってきました。
ところで、この日は12月の終わりに近かったのでかなり寒い日だったんですが、
ストーブがガンガン焚かれていたので、店内はかなり常夏状態。
しかも、背後の調理場からは餃子を焼く炎が上がってた模様で(笑)、
真冬だってのに、食べる前からすでに汗がジンワリと出てきていました(^^;;
そんなところへやってきたのがこちら!!


おっ、以前いただいた「砂子」さん同様、
こちらも浜松餃子の特徴でもある「円形」ではなく、コロンと並べられて出てきました。
皮が香ばしく焼かれています。


よーく見ると、揚げ餃子に近い感じといっても過言じゃない焼き加減。
これはどんな食感なのかなぁ、と箸で持ち上げて気が付いた。


なんと、福来軒さんの餃子は、包んである裏側にも焼き目があったのです。
これ、けっこうめずらしいよね??
おもしろいなぁと思いながらひと口食べてみると、






甘い。






あの。よくある「野菜の甘み」とかいう甘みとは違うんです。
ほんとに甘い(笑)。お砂糖の甘さみたいな甘み。
皮が甘いのかなぁ。とにかくすごく不思議な味。でも美味しいんですよ!!なんだこれ??(笑)
浜松餃子特有の野菜タップリなタイプなので、野菜の甘みと旨みがしっかり皮に包みこまれてて、
なんかクセになるウマさ。ああ、これは宿題にしてよかった。

気が付いたら、全員汗だく!!
食べ終わって店の外へ出たときの、外の空気の冷たさが気持ちよかったのもいい思い出です(笑)。

「その9」へつづく。

2009ラストドライブその7:お誕生日会&忘年会

2012年03月24日 20時13分52秒 | たびろぐ東海。

天竜浜名湖鉄道の「天竜二俣」駅で車庫&転車台の見学を堪能したわたしたちは、
この日の宿がある浜名湖へと車を走らせます。
その途中、こんな看板を発見したわたしは思わず、

「ストーーーーップ!!!!」

ナニゴト???って思っただろうなぁ。友人ごめんね(^^;;
このときの旅の目的は、もちろん岳南鉄道や天浜見学でもあったんですが、
メインは同居人のお誕生日会と忘年会だったので、
途中のどこかで誕生日ケーキを買おうと目論んでいたのです。
そしたら、こんな魅力的な看板を見つけてしまったので、立ち寄ってみました。


それがこちら。モンターニュさん。
地元浜松で人気の洋菓子店のようです。駐車場に続々と車が入ってきてましたから。
はままつラスク、これがキッカケで立ち寄ったんだから、食べてみないとね♪


といいつつ、おみやげに買ったのは「はままついちごのミルク」。ラスクはっ!?(笑)
なんかね、いろいろあってどれも美味しそうで、迷いに迷ってしまってこれに決定。


「ひよこ」みたいな生地のおまんじゅう。ツルンとしていておいしそうです♪


割ってみると、中からはいちご餡が。静岡産のいちごが使われてるそうですよ。
生地のミルク感ととっても合っててウマかったです☆
ちなみに、ラスクは友人が買ってたけど、ウマかったらしい。(らしいって(^^;;)
次回、浜松へ行ったときには、ラスクを食べてみたいと思いますです。


宿の晩ごはんは、バイキングー!!ひゃっほー!!←?
最近、このお皿ってよく見かけるんですけど、これいいですね!
食べもの同士が混ざらないのがいいなぁ~と。
美味しかったのもあって、食べすぎました(笑)。


そして、食後はモンターニュさんで買ったケーキでお祝い♪
時期が時期だけに、誕生日ケーキはクリスマスケーキで代用が毎年恒例なんですが、(^^;;
楽しいお誕生日会&忘年会となりました☆

「その8」へつづく。

2009ラストドライブその6:天浜再訪

2012年03月22日 23時52分07秒 | たびろぐ東海。

吉原で「つけ富士リタン」を食べた後、車で向かった先がここ。
この年の夏に18きっぷで訪れた、天竜浜名湖鉄道の「天竜二俣」駅です。
あのとき、改札の外には出たものの、この車両たちをゆっくり見る間もなく列車に乗ってしまったので、
次に訪れるときには、絶対ゆっくり会いたい!って思ってたんですよね。
まさかわずか4ヶ月後に会いに来ることになるとは、あのときは思ってなかったけど(笑)。
きっとこれも縁なのかもしれないなぁ~。


さて、天竜二俣駅を再訪したのは、赤い気動車と客車に会いに来ただけではなかったんです。
やっぱりあのときにできなかった、車両基地(機関区)や転車台の見学という宿題!
今回の天浜線再訪は、この見学がお目当てなのでした♪
見学料金を支払うと、改札にいるアンパンマンがお出迎えしてくれます。
見送ってくれたアンパンマンに手を振ろうと振り返ると、その後ろ姿はなぜか、




なみへー♪

なんでっ!!!(笑)

さて、見学ツアーの一行は、係りの方に誘導されて、車両基地へと向かいます。
すると、見えてきたのが、


国鉄二俣線時代から使われていたと思われる給水塔!いやぁ、迫力あります。
C58が二俣線を疾走していた頃を知ってるんだなぁ、とプチタイムスリップ。
これから見るほとんどのものが、国の登録有形文化財に指定されている貴重なものばかり。
ワクワクしながら、機関区へと向かいます。


入口を抜け、懐かしい匂いのする建物の向こうに見えてきたのがこちら。
扇形車庫とターンテーブル(転車台)!!
最近の鉄道車両は、向きを変えなくても走れるものばかりなので、
少しずつこういう施設は役目を終えて消えていくことも多いんですが、
ここ天浜線の機関区にはいまも現役で使われています。
現役で動いているものは、国内でもわずかですからね。とにかく貴重です。
こうして見学させてもらえるのはうれしい限り。


そこへ、天浜線の気動車がターンテーブルに入ってきました!
実際に向きを変えて、扇形車庫に入庫するところを見せていただきます♪


進行方向側がこちらへとやってきました!思ったよりも遅くはないんですね。
(メチャメチャ早いわけでももちろんないんですけど)


回っている間、楽しくて思わずたくさん撮っちゃったので、
ほんとはパラパラマンガ的にコマ送りで載せようと思ったんですけど、
けっこうな枚数になりそうだったので割愛(笑)。
見学ツアー用なのかな?1周回ってくれました。


そして気動車は扇形車庫に無事入庫。木造ってところがすごく味があります。素敵です。


ターンテーブルのすぐ脇には、二俣線を走るSLのさよなら列車を牽いた、
C58200の動輪と釜の蓋が保存されていました。蓋だけなのがちょっと寂しい…。
この機関車もあのターンテーブルに乗ってたんだなぁと思うと感慨深いです。


そしてまた、この建物がものすごくよかった!!
このときは外から見るだけだったんですが、いまは資料館ができたみたいなので、
もしかして中に入れるのかな??ちょっと、いや、かなり気になる建物です。


そろそろ見学ツアーもおしまいということで、日常の風景をパチリ。
なんだか現代にいることを忘れてしまいそうな光景で、大好きな1枚です。
天浜線の見学ツアーのHPを見ると、洗濯場や運転区浴場の写真が載ってるんだけど、
それも見学できるようになったのかな?いつか見てみたいです!


すっかり堪能してしまった天竜二俣駅を後にし、
夏に乗ったときに川岸から見たいと思っていた「天竜川橋梁」へ行ってみると、
ちょうどそこへ天浜線の列車がやってきました。おお!いいタイミング!!
トラス橋を渡っていく単行の列車。少し日が落ちた空に浮かんだ姿が絵になっていました。

「その7」へつづく。

2009ラストドライブその4:センターでもターミナルでもなく

2012年03月10日 22時39分50秒 | たびろぐ東海。

お豆腐屋さんと昭和のパン屋さんのハシゴのあと、吉原の街の中心へとやってきました。
そこにあったのは、地元を走る路線バスが発着するターミナル。いやバスセンター。




ではなくて!





なんとここ、「駅」の付くバス発着所。その名も「吉原中央駅」なのです。
ずいぶん前、まだ「岳南鉄道バス」が走っていた頃、たまたま通りかかったことがあって、
走ってくるバスの方向幕を見て、

「吉原中央駅っていう『駅』があるんだな」

と思ったわたし。
でも、周りを見渡してもすぐそばに線路はないし、ホームも電車も見えない。
駅はどこ??と周りの人に聞くと「ここ」。はぁ??(笑)
まさか鉄道の『駅』ではなく、バスの『駅』だなんて思いもしなくてビックリした記憶があります。
そう、鉄道の駅と接続しているわけではなく、バス単独の「駅」なのです。

ちなみに、今回岳南鉄道に最初に乗った駅が「吉原本町」。ちょっと離れたところにあります。
吉原の街の入口、といった場所に位置しているので、ここがまさに吉原の中心なんでしょうね。

バス駅として「駅」の名称の付くとこは他にもあるにはあるんですけど、(実は神奈川にもある)
ここはなかなかコアな存在かと。ちょっとだけ見学することに♪


真ん中に大きな島があって、その周囲に各方面へ向かうバス停が囲んでいます。
この屋根の明かり取りと細かい骨組み、そして地元商店の看板と大きな時計がいい!!


島の真ん中に、大きな待合室があるんですが、ちょっと残念なのが窓がないので吹きっさらしなこと。
夏は風通しがよくていいのか??(熱がこもったらそれはそれで大変そうだけども)


でも、外のベンチに射し込む光が温かそうで、ここでのんびりバスを待つのもいいなぁ~なんて思ってしまった。
行先によっては発着本数は多くないけど、こんな「駅」もいいもんです☆

「その5」へつづく。

2009ラストドライブその3:吉原散策

2012年03月09日 21時50分10秒 | たびろぐ東海。

さて、どんどん書いてかないとサヨナラレポがいつまでたっても始まらないぞ(汗)。

というわけで、岳南レポの続き。
吉原から岳南江尾駅まで行った後、折り返しの電車に乗って、
「本吉原」駅まで戻ってきました。いちばん最初に乗り込んだ「吉原本町」のお隣の駅です。
それにしても、ここ岳南の駅名板がなんとも豪快!字体が力強いんだよなぁ~。
レトロな雰囲気もありながら、主張もかなり強めでけっこう好きです♪


ここで「がくちゃん」ともお別れです。なんかちょっとガチャピンにも見えてきた…(^^;;
じゃあ、赤いほうはさながらムック??


ここの駅のホームもいままで同様、岳南仕様(なんて勝手に呼んでみたけど)の屋根。
これもまたけっこう好きだったりする。
で、駅の外へ出ようと進んでいくと、


あら?これ駅舎??
この本吉原駅、列車が交換できる駅なんですが、現在は無人駅。
かつては駅舎があったそうなんですけど、無人化されたのちに解体されたそうです。
で、いまはこの小さな建物が残るのみ。うーん、どんな駅舎だったんだろう。見てみたかった。

さて、車を止めた駐車場まで歩くついでに、この付近を散策することにしてみました。
適当にアテもなくしばらく歩いていると、


おとうふやさん発見。
国産大豆100%っていうのに惹かれたのか、いまとなっては記憶にないんですけど、(^^;;
なんとなく寄ってみたくなって表へ回ってみました。


店先の看板をチラッと見ると、なんだかちょっと惹かれるものを発見。
そういえば、早朝に吉原に着いて以来、まだなんにも食べてなかった!
お腹も空いてたので店内へ入ってみることに。そこで出会ったのが、


これ!「味付きがんも」!!
かわいらしい四つ葉のクローバー型の、甘辛い味付けのがんもちゃんなのです。
特別にお店の中で頬張らせていただきました(^^;;(ありがとうございます!)
これがね、外はカリッと中はフワッとでウマかった!!!!
甘辛さが絶妙で、ペロッと完食してしまいました(^^;;
普段がんもは煮物に入れて食べてるけど、これはそのまま食べられるのがうれしい♪
この日帰るんだったら、絶対晩のおかずに買って帰りたかったくらいウマかった!
友人なんて、宿で食べる!!とテイクアウトしておりました(笑)。
朝からウマいものアンテナ(←なんか久しぶりだな)感度良好なのでありました~。


車に戻り、吉原の街中を走り回ってたところに、またもやすんごいお店発見!!!
なんだ!!このレトロ感!!しかも作られたもんじゃなく本物の年季!!(興奮状態)
あわてて車を降りて店内に入ってみると、また懐かしいショーケースがお出迎え。
中に並んでるパンも、同じく素朴で懐かしいものばかり。
まだ並び始めたばかりって時間だったので、とりあえず、


ホイップクリームの挟まったパンを選んでみました。名前は不明。
このパンがねぇ、これまた懐かしいのよ。イマドキのパンとは違うけど、美味しかった。
パン自体に素朴な甘みがあって、子供の頃食べたような錯覚に陥るウマさ。
いやいや、こんな素敵なパン屋がまだ残ってたんだなぁ~。
ここはいつか再訪決定!と心に誓った瞬間でした☆

「その4」へつづく。

サヨナラ第4弾。

2012年03月08日 20時56分19秒 | たびろぐ東海。

ああ、横位置で狙ってればよかった…。

というわけで、ほんとに今回のダイヤ改正前は忙しいです。
昨日も日帰りサヨナラ旅に出かけてまいりました。レポ溜まる一方…(泣)。
でも、昨日の旅はね、やっぱり外すことはできなかった。
いままで仕事でもプライベートでもたくさんお世話になりましたからね。この車両。
行って帰ってきただけではあったけど、行った先でいろいろ楽しんできたので、
そんなのも綴っていきたいなぁと思ってます。先になりそうですが…(泣)。

あ、そういえば新型生茶のインプレッション。
現行に比べて、お茶感がアップしている気がする。
現行モデル(?)は、飲み終えたときに鼻から抜ける感じが、
ほんのりハーブっぽい(なんのハーブかはわからんけど)と勝手に感じてたんですけど、
その感じがなくなって、後味スッキリの爽やかなお茶になったような。
とりあえず、飲みやすさは変わらないし、苦手な味にシフトしなくてよかったー。
これからも旅のお供になること間違いなしです♪

2009ラストドライブその2:岳南完乗

2012年03月06日 23時27分00秒 | たびろぐ東海。

吉原本町駅から岳南鉄道に乗り、東海道本線との接続駅「吉原」までやってきました。
ここから折り返して、終点「岳南江尾(がくなんえのお)」駅を目指します!
駅の反対側出口へ行ったりした後、岳南鉄道のホームに戻って来ると、
行きに乗った赤い顔の僚友、緑色の元京王3000系がいました。
こちらは2両編成で「かぐや富士 がくちゃん」のヘッドマークがついてます。
なんとも愛らしいお顔に緑色がよく似合ってます。憎めない顔がかわいい~♪


車内では、スピーカーに京王時代の面影を見つけました!
こうしてがんばってくれているのがうれしい♪


本吉原駅で赤いお顔の車両と交換した後、「岳南原田」駅に到着。
やっぱりここも、ホームの屋根の形状が吉原といっしょ!


岳南原田を過ぎると、大きな工場が見えてきて、
旅客の線路に沿うように、もうひとつ線路が現れました。
後方から見ていたら、そこへちょうど貨物列車が!
日本大昭和板紙吉永の貨物列車を入換している場面に出会うことができました。
「その1」でも触れましたが、このワムを牽く貨物列車が見られるのも今月のダイヤ改正まで。残念。


列車の後方から見える、まっすぐな線路と白い息を吐く高い煙突。
製紙の街なんだなぁ~、っていうのが車窓から伝わってきます。


吉原駅から20分ほどで、終点「岳南江尾」駅に到着です!これにて岳南鉄道完乗!
って、この写真なんかひどいなぁ。全然水平がとれてない。ひゃー!(^^;;
それはさておき、この駅舎がすごかった。よく言えばメチャメチャ渋い。悪く言うと殺風景。
でも、


この無骨な感じの駅の字体は大好き。いやぁ、ほんと渋すぎ。


折り返しの列車に乗るため、駅の中へ戻り振り向くと、駅舎の向こうには富士山が。
ここでもテンション上がるわたし(笑)。富士山大好きですからね(^^;;
富士山の手前に見える高架は、東海道新幹線の線路。


いま乗ってきた緑色の「がくちゃん」で折り返します。
右にいる赤い顔のは、予備車だったのかなぁ。
で、ここのホームも同じ屋根の形状。岳南共通仕様ですね。


折り返し吉原駅行きに乗り込み、「比奈」駅に近付くと、
先ほどの日本大昭和板紙吉永工場の貨物列車がすぐ横の線路にいました。
これだけの量数が並んでるのはけっこう壮観。貨車も奥が深いですからね、突き詰めると深みにハマりそうだ(笑)。


後方から貨車を眺めていたら、比奈駅の手前ですごい車両が視界に飛び込んできました!
見るからに古そうな廃車体。これは貴重なんじゃない?と撮っておいたんですけど、
調べてみたら、元小田急(といっても小田原急行時代)の車両のようです。
かなり状態は厳しそうな感じだけど、倉庫かなにかで使われていたようで残されていました。
いまも残ってるのかなぁ。


比奈駅に到着すると、構内に行きに見かけた「ED501」がいました。
こちら、1928年(昭和3年)に生まれた川崎造船所製の大ベテランさん!
貨物の入換専用で使われている機関車だそうです。
岳南の貨物が廃止になった後は、どうなるんだろう。
違った形の活躍の場があるといいのに、なんてちょっと心配になってしまった…。

このあと、もう少し先で途中下車して、吉原の街を散策してみることにしました。

「その3」へつづく。

2009ラストドライブその1:富士山のお膝元へ

2012年03月04日 23時27分37秒 | たびろぐ東海。

ずっと書けなかった旅レポシリーズ第?弾??(^^;;
沖縄の旅から帰ってきた2週間後、2009年の終わりに、
友人の運転で出かけてきた旅の記録を書いていこうと思います。

早朝に出発して東名高速を走り、たどり着いたのがここ。静岡県富士市の吉原の町。
休日の朝早かったのもあって、アーケードを歩く人の姿はなく、
すごく寒かったけど、清々しい朝でした。
早速、今回最初のお目当ての場所へと向かいます。それがこちら、


「吉原本町」駅。静岡県の吉原駅と岳南江尾駅を結んでいる「岳南鉄道」が、今回のお目当てのひとつ。
単線の路線で、吉原の中心部にある商店街の端のほうに駅はありました。


今回初乗車となる岳南鉄道、早速旅の始まりです。
ICカードがすっかり定着した中、この昔ながらの改札っていうのがすごくいい雰囲気。


吉原本町駅は路線の途中駅なので、まずは東海道本線との連絡駅「吉原」へと向かいます。


ホームからは富士山が望めます。これすごくうれしい。
普段見慣れてると普通なことかもしれないけど、
なかなかこういう光景を見ることがない人間からすると、けっこうテンション上がります(笑)。
こんなとき、ああ、日本人だなぁ~なんて改めて思う瞬間。


なぜかものすごく低い位置にある駅名板(笑)。いやこれ、低すぎないか??(^^;;
ワンマン運転のため、上り方面と下り方面の乗り場の位置がホームに書かれてます。


そこへやってきました!赤いお顔がかわいいこちらの車両、
昨年末まで京王井の頭線で活躍していて全廃となった、元京王3000系。
ここ岳南鉄道では、1両編成の「7000形」としてがんばってます。
元京王3000は、けっこうあちこちの地方私鉄で活躍していますが、
こうして旅先で会えるのがうれしい~♪


乗り込んで2つ目、あっという間にJR東海道本線と接続している「吉原」駅に到着です!


このホームの屋根の形状が独特な感じ。けっこう好きだなぁ、こういう雰囲気。
この日は、土日祝のみ使える全線1日フリー乗車券を利用したかったので、ここ吉原駅で購入します。400円。
これがいまとなっては貴重な硬券。貨物の電気機関車「ED402型」の写真入りでした。


せっかくここまで来たので、駅の外へ出てみました。こちらが岳南鉄道の駅舎。
JRの駅舎は、反対側の出口にあるので、そっちまで行ってみることに。
駅の外へ出てみると、駅構内の自由通路とは別に地下道がありました。


この地下道が長い!!
あの東海道本線や貨物線を横切ってるだけあって、反対側の出口がはるか遠くに見えます。
夜間婦女子の一人歩きは危険、って看板があったけど、とても夜ひとりで歩く気にはなれないな(^^;;
でも、明るい時間に仲間で歩くのはちょっと楽しい(笑)。
声がいい感じで響くし、途中、頭は付きそうになるし、いい大人が完全に童心に返ってしまった(^^;;


そして、長い地下道を出て振り返ると、そこには雄大な富士山がー!
やー、きれいでした。これ見れただけでも来てよかったって思った。
そんな富士山の手前に写ってる青い貨車「ワム」は、実はもうすぐ見れなくなります。
今月のダイヤ改正で、JR貨物が紙の輸送から撤退するんだそうです。
岳南の貨物も、それに伴って廃止になるんだとか。
このときはまだそんな話も出てなかった(と思う)けど、こんなところにもサヨナラが。
時の流れは早いってことを、いま書いてて痛感したのでした。

「その2」へつづく。

夏の青春18きっぷ旅’09その8:前日の宿題

2011年10月31日 22時30分52秒 | たびろぐ東海。

2日目の天浜線の旅も、ここ「新所原」駅にて終了~♪
というわけで、前日の最後に見つけてしまった、あの宿題を早速やっつけに参ります!(笑)


上の記事でもチラッと書きましたが、ここ天竜浜名湖鉄道の新所原駅には、
できたてのうなぎの弁当が食べられる「駅のうなぎ屋」さんがあるんですね~♪
この日もまだ微妙に早い時間ではありましたけど、あとは帰るだけなのでガッツリ食べたいと思います!

このカウンターを見ると、「うなぎ弁当」と大きく書かれた看板の横に、
「うなぎ丼」っていうのもあります。お弁当もいいけど、丼もいいよね♪
でも、どこで食べるんだろう??


駅の外にあった看板には、こんな文字が書かれてました。

「お座敷あります」

お、お座敷~????

お座敷列車は乗ったことありますけど、駅のうなぎ屋さんにお座敷って。
ものすごく気になるじゃないですか。てっきり駅構内のベンチに座っていただくもんかと思ったのに。
早速、カウンターにて注文させていただいたところ、

一旦、外に出て回ってくださ~い♪

とのこと。案内されるがままに、恐る恐る(?)扉を開けると、


なんと、こんな感じでお食事をいただけるスペースがありました。ビックリ!!
それほど大きいスペースではないので、相席になることもあります的なことが書かれてましたが、
こんなスペースがあるだけでもありがたい!!ワクワクしながら、うなぎ丼を待ちます。


そして、やってきたのがこちら!!外の看板にも書かれてましたが、本物国産地元鰻ですよ!!
それがこんなにこんがりと香ばしい香りとともに目の前にやってきました!テンション上がる!!(笑)
ひと口食べてみると、表面はカリッ!中はフワッ!!もう言うことなし!!
うなぎはもちろんのこと、ごはんもすっごく美味しかったんですよねー。
炭火のいい香りが食欲を倍増させます。やー、やっぱりうなぎは国産がいいね~(笑)。
お吸い物もすっきりとした味わいで、とにかく座ってゆっくり食べられたのがよかったです。
いやいや、立ち寄ってみるもんですね~。超シアワセな気持ちになれる宿題でした。ごちそうさまでした☆


帰りに、カウンターのとこで見つけた「うなぎのきも」をおみやげにゲット。
わたしはあまり得意ではないんだけど、同居人が絶賛してました。よかったよかった。

しっかりお腹も満たしたところで、青春18きっぷを使って東海道線を乗り継ぎ乗り継ぎ、
家に到着したのは、すっかり日も暮れて遅い時間となりました。
相変わらず乗りっぱなしではあったけど、なかなか充実した旅になりました。おしまい☆

というわけで、次の旅レポは、実はずっと書きたくて書けないでいた、
2年前の秋に出かけた宮城県の旅を書いていきたいと思います。
今年の3月に起きた東日本大震災で被災した地域を、乗って&歩いてきた旅です。
震災前の姿の記録として残せたらと思ってます。よかったらお付き合いくださいね。