はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

ラッシュアワー。

2007年01月29日 21時17分03秒 | にちじょう。
帰り道 ふと空を見上げると 南へ向かう星4つ

ああ 空の上も ラッシュなのね



どうやら風邪を引いてしまったようで、
朝から眩暈が止まらないので、今晩はこの辺で。
なかなかみなさんのとこにコメント残せなくてゴメンね。
まだまだ南の島レポは続きます~。

八重山島旅その10:道の終わりのその先には

2007年01月28日 23時40分39秒 | たびろぐ沖縄。

腹ごしらえも済んだところで、島の道路の西の終点、白浜に向かって車を走らせます。
途中、住吉にある「星砂の浜」へ立ち寄ってみると、
明るい色の砂浜に、エメラルドグリーンの海が輝いてました。きれいだったぁ~


早速、星砂があるかどうか探してみます。
以前、竹富島へ行ったときに星の砂の探し方を教わったので、やってみることに。
やり方は簡単。手のひらをギュッと砂へ押し付けて、
くっついてくるのが星の砂だそうですよ。
で、やってみたんですけど…、このときかなりの強風。
くっついた砂も、見事に全部手のひらから飛んでっちゃうアリサマ(笑)。
そんなわけで、星砂採取は断念となりました。


一見、穏やかそうに見える浜なんですけど、
沖のほうで白く高い波が立ってるの、わかります?
このあたりの海は、潮の流れが早いんだそうですよ。
だから、石垣から上原に着く船は欠航することが多いらしいです。
現に、前日も欠航してたみたい。あれだけの強風なら納得かも。


「星砂の浜」を後にして、しばらく走っていくと、祖納にて謎の物体(?)を発見。
これ、「子午線モニュメント」といって、
ここの子午線が、東経123度45分6.789秒と、
見事に1から9までの数字が並んでるのを記念して、建てられたものだそうです。
夜になると、実際の子午線上にレーザー光線が放たれるんだとか。
うーん、見てみたかった~!!


そして、西表島唯一かつ日本最南端のトンネル「西表トンネル」を抜けると、
島の道路の終点、白浜に到着。集落の先には、白浜港がありました。

実は、ここから先にも集落はあるのです。
でも、道はない。
じゃあ、どうやって行くかというと、船です。
ここから、「船浮」という集落へ向け、定期船が出ているのです。
地続きではあるのに船で渡る、まさに陸の孤島。
いつかそこへ渡るときのために、記念に時刻表の写真を撮ってきちゃいました。

そしてそして、その「船浮」の先にも村があるんですよ~。
「網取」という廃村です。現在では東海大学海洋研究所のみが存在しているそう。
そこへももちろん、船で行くしかありません。しかも、週1便??
いやぁ、西表、奥が深すぎです。とてもとても日帰りなんかじゃ堪能できません。
またゆっくり来なさいよ~、と誘われてしまったような、魅力溢れる島でした!

「その11」へつづく~♪

八重山島旅その9:港町の食堂

2007年01月27日 23時25分08秒 | たびろぐ沖縄。

さてさて、それでは八重山レポの続きをお送りしていきま~す!

石垣港から西表島の大原港へと渡り、レンタカーで島巡り
車は、もうひとつの港、上原港に近付いてきました。
お腹減った~!!というわけで、
港のすぐそばにあった、こちらの「新八食堂」さんでお昼ごはんを食べることに。

店内に入ると、昔ながらの地元の食堂、といった懐かしい雰囲気が漂ってて、
とってもおいしそうないい匂いがプンプンしてます。
早速、わたしは大好物のポークたまご定食を注文。


この、素朴というか庶民的な感じがいい!!
まるで、お母さんが家で作ってくれたみたいで好き好き♪
そういや、この旅では初ポークたまご。
カリカリポークといい、たまご焼きの焼き加減といい、シャキシャキの野菜といい、
食がとっても進みましたよ。あ、お汁代わりにおそばがついてくるのも魅力的。


こっちは同居人の野菜炒め定食。
ポークが焦げて黒くなっちゃってるのはご愛嬌(笑)。
味のほうは文句なしでしたよ~。野菜シャキシャキだったし。
火力の強さが、素材の旨味を引き出してるんでしょうね~。

このほか、お友だちが食べた豆腐チャンプルーもすっごくおいしそうでした。
食べてるうちに、続々と地元の方や観光客が入ってきて、
あっという間に店内はいっぱい。人気があるのも納得の味だったもんなぁ。
そうそう、地元の人が注文してた「みそ汁定食」、
ドンブリでドン!って来てたのにはビックリ!
あれ、すっごい気になるなぁ。
また西表に行ったときには、ぜひぜひチャレンジしたいメニューなのでした~。

「その10」へつづく~♪

八重山島旅その8:西表島上陸

2007年01月23日 22時18分35秒 | たびろぐ沖縄。

さて、石垣港の離島桟橋から、いよいよ別の島へと向かいます!

長年親しまれてきた、離島への玄関口のこの桟橋ですが、
どうやら、もうすぐお別れのときが近付いているようです。
携帯からも投稿しましたが、この写真を撮ってる位置から右手奥のほうに、
新しい「離島旅客ターミナル」がほぼできあがっていました。
いままで、雨風をしのぐには厳しい場所ではあったので、便利にはなりますが、
ちょっと寂しいかな。この桟橋にお世話になるのは、今回が最後となりそう。

ちなみに、完成間近の新しいターミナル、
本当は、昨年12月に供用開始となる予定だったそうです。

「27事業者に入居許可証/「離島旅客ターミナル」で選定」【八重山毎日オンライン】

あれ?わたしが行ったのは今月。そう1月。遅れてるじゃん!!
でも、遅れててくれてよかった~。現行の桟橋から乗れたもんね。
こんなとこも、島時間なのかもしれないな(笑)。


この日の行き先は、今回の目的地のひとつ、西表島の「大原港」。
西表にはもうひとつ「上原港」がありますが、
航路上の潮の流れがキツいので船の揺れが激しく、欠航になることも多い路線。
対して「大原」行きは比較的波も穏やか。こちらが主流となっているようです。

安栄観光の高速船「あんえい38号」に乗り、40分ほどで西表島、大原港に到着。
すると、港で出迎えてくれたのは…。


京急リムジン。

じゃなくて!!こちらは地元の「西表島交通」のツアーバスのようでした(笑)。
カラーリングはそのままで、第2の人生を歩んでる車両って多いんですよね。

西表島は、グルッと島を1周する外周道路がありません。
一旦、南の終点にあたる「南風見田(はえみだ)の浜」まで行った後、
反対側の終点、白浜まで向かうことにしました。


走り出してしばらく行くと、ありましたよ~、この看板。
西表といえば、「イリオモテヤマネコ」。
といっても、まず見ることは滅多にないそうです。夜行性だしね。
ただ、交通事故で命を落とすヤマネコが多いんだそう。
夜、くれぐれもスピードを出して走らないように、とのこと。
島内のあちこちに、こんな看板がたくさん置かれています。


そんなイリオモテヤマネコの生態などを見ることができるのが、
こちらの「西表野生生物保護センター」。というわけで、立ち寄ってみました。


こちらが、イリオモテヤマネコの剥製。
普通のイエネコよりも耳の先が丸く、額から鼻先までが真っ直ぐなんですね。
そして、ちょっと体が大きめです。この子は、やはり事故に遭ってしまったそう。
貴重な野生動物だけに、共存していくために気をつけないといけないですよね。

ここでは、やはり交通事故に遭って一命を取り留めたヤマネコが、
自然とほぼ同じ環境のなかでリハビリしている姿を、モニターで見ることができます。
初めて動くヤマネコを見たけど、動きはやっぱり普通のネコ(笑)。かわいかった~。


センターを出てしばらく走ると、見たかったんだ!この標識!!
西表でしか見られない「動物注意」の道路標識です。
記念撮影~!とカメラを構えたら、やってきたのは都営バス!!(笑)


この島の天然記念物は、イリオモテヤマネコだけではありません。
携帯からも投稿した、こちらの看板。この「カンムリワシ」も貴重な動物です。
気持ちいいほどの真っ直ぐな道ですが、スピード出しちゃいけません。
なんといっても、カンムリワシが「おカンムリ」ですからね~(笑)。

のんびり走ってたもんだから、お腹が空いてきましたよ。
もうすぐ上原。なにかおいしいものはあるかな??



と、やっと西表に上陸したところなんですが、
また明日から、ちょっと出かけてきます!この続きは帰ってきてからね。
次回、西表レポをお楽しみに~♪
それでは、明日は早起きなので寝ま~す。おやすみなさい

旅レポは「その9」へと続きます♪

八重山島旅その7:石垣スイーツ

2007年01月22日 23時39分01秒 | たびろぐ沖縄。

石垣には、気になるケーキ屋さんがいくつかあります。
まずひとつ、あやぱにモールの中にある「メームイ」さん。
この、「メームイ」という謎の言葉の響きが気になって仕方ありません。

そしてもうひとつ、石垣の街中で、思わず声を上げてしまったお店。
それがこちらの、「那覇ベーカリー」さん。

「あー!あの黄色い看板の前で止めてー!!!」

と叫んじゃったもんだから、今回同行した友人が「何事??」とびっくり!!(笑)
実は、以前ここのケーキと出会って以来のお気に入りなのです♪

離島桟橋のそばの「730交差点」の角にある、
「コンビニシーサー」(このネーミング大好き(笑))で売られていたケーキが、
こちらの那覇ベーカリーさんのスイーツとの最初の出会い。
はっきりと記憶に残るほど、素朴で優しい味を忘れられなかったんですね。
まさか、お店を見つけられるとは思ってもみなかったので、
これも縁、ともちろん買ってきましたよ~。


って、買いすぎだよね??ちなみにこれで2人分。
まるで、晩ごはんをケーキにしようかという勢いです(笑)。
それだけ、目移りするほど魅力的なケーキが勢揃い。
ほんとにどれもおいしそうな上に、しかもひとつひとつが安いんです。
ご紹介すると、左側の謎の形をした「モカ」。180円(!)。
右手上から、「チーズケーキ」。100円(!!)。
その下、「オレンジケーキ」。100円(!!)。
その下、「ソボロ」(??)。180円!ほら、メチャメチャ安いでしょ!!
だからついつい、たくさん買っちゃったんだねぇ(笑)。

安いからといって、味もチープかといえばそんなことは全然ないです。
ここのケーキにハマったきっかけの「モカ」は、見た目より全然軽いし。
ああ、この味だよ!と懐かしくて泣きそうになりました(大ゲサ)。

お値段が庶民的だからか、そしておいしいからか、
部活帰りと思われる中学生の男の子がたくさん買いに来てましたよ。
おこづかいで気軽に買えるのかもね。こういう地元に根付いたお店って大好きです。

そんな那覇ベーカリーさんで、お家用に選んだおみやげがこちら。


バナナたっぷりケーキ♪

「泡盛かすてら」とどっちにしようか迷ったんですが、こちらを選択。
石垣でバナナケーキ、といえば、
空港でもよく見かける「モンテドール」さんが有名ですが、
那覇ベーカリーファンとしては、やっぱこっちを選ばずにはいられません。
わくわくしながら食べてみましたよ♪


口に入れた瞬間、ちょっとモソモソするかな?と思いきや、
とってもしっとりしているんですよ。
黒糖の程よい甘さの中に、ほのかなバナナの香り。
思わず止まらなくなるような、とっても優しいおいしさなのがうれしいです。
ああ、偶然出会えてよかった~。
また石垣へ行くときも、絶対立ち寄りたいお店なのでした。

「その8」へつづく~♪

八重山島旅その6:最北端と沈まぬ太陽

2007年01月21日 22時22分47秒 | たびろぐ沖縄。

さすが石垣、南の島だけあって、なかなか太陽が沈みません。
1月だというのに、このときすでに17時を回っていました。
神奈川なら、すっかり日が落ちている時間です。
でも、石垣の太陽はまだまだこんなに高い位置にあって、
広くてなだらかな斜面を、明るく照らしていました。

そして、その先にあったのが、


石垣島の最北端にある、平久保崎灯台。真っ白なタイル張りの美しい灯台です。
今回は車を借りたことだし、せっかくだから最北端まで行ってみよう!
ということで、初めてここまでやってきました。
右手に小さく見える島は、「大地離(おおちばなり)」。
うふちぱなり、とも呼ばれる無人島です。
まるで歩いて渡れそうな錯覚に陥るほど、石垣の海って澄んでてきれい。
あんまりきれいなので遠浅に見えたけど、さすがに歩くのは無理かな???(笑)


灯台、って聞くと、断崖絶壁なイメージがあるんですけど、
ここはほんとになだらかな丘の上にあるんです。
灯台の裏側へ行くと、歩いて降りれそうな道もできているんですよ。
あぶないあぶない、もっと早い時間だったら降りたな、確実に(笑)。
そんなことをついつい考えてしまうくらい、緑も海もきれいでした~。

ただね、さすがに海っぺりだけあって、とにかく風が強かった。
日中は暑いくらいだったけど、さすがに冷えてきたのでそろそろ退散。
一路、宿へ向けて街へと走ります。


灯台を出てほんの少し戻ったところで、県道からすぐ海に降りれる場所を発見。
もうすぐ(やっと?)水平線へと消えていきそうな夕陽を見ることができました。
ちなみに、これでちょうど18時くらい。まだまだ明るい!(笑)
ゆっくりと落ちていく太陽も、島時間なんだろうなぁ。

あ、日没が遅い分、当たり前ですけど日の出も遅いんですよね~。
翌日、朝起きてカーテンを開けたら窓の外が真っ暗で、
一瞬、目覚ましのセットを間違えたかと思ってしまいました(笑)。

「その7」へつづく~♪

八重山島旅その5:石垣時間

2007年01月20日 22時40分00秒 | たびろぐ沖縄。

県道から少し外れた畑の中で、ポツンと佇むバス停。
ほんとにこんなところにバスが来るのか??
と思わせるような場所に生えてます(笑)。もう、これだけで絵になるよね。

で、よく見てみるとこのバス停、


なんと、時刻表が手書き。しかも、1日5本。
なんともゆったりとした時間が流れる、八重山ならではの光景でありました。

ちなみに、この久宇良(くうら)バス停の先を進んでいくと、
とっても美しい、手付かずの自然そのままのビーチが現れるそうですよ。
今度行くときはゆったりのんびり、ここの海で「石垣時間」を過ごしたいなぁ。

「その6」へつづく~♪

八重山島旅その4:ゲンキの素

2007年01月19日 21時51分08秒 | たびろぐ沖縄。

さてさて、ちょっと寄り道しましたが、また八重山レポに戻りま~す

石垣の川平付近を車で走っていると、
とある商店の前に、こんなかわいらしいトラック発見!
あ!「ゲンキクール」の配送車だぁ~!!

「ゲンキクール」とはいったいなにかというと、
石垣のコンビニやスーパーなら必ずといっていいほど見かける、
ヨーグルト風味の甘~い乳酸菌飲料。
沖縄本島には置いてない、石垣産の飲み物です。
今回は、こちらのコーヒー牛乳「ゲンキカフェ」もいっしょに買ってみました。


この鮮やかなパッケージと、キャラクターの「ゲンキくん」がかわいい~♪
味はですね、森永マミーとヤクルトを足して2で割ったような??とにかく甘い!
でも、その甘さの中にスーッとするような爽やかさがあるんですよ。

なんとも不思議系。

色もね、乳酸菌飲料だからカルピスみたいな色を想像しがちですが、
微妙にピンクを足したような色なのです。

ますます不思議系。

しかもこの1リットルパック、正確な内容量が「946ml」なんですよ。
なに?この中途半端な数!!
というのも、昔、沖縄がアメリカの管轄下に置かれていた頃の名残だそうで、
ガロン単位をリットルに直すと、こういう中途半端な数字になっちゃうんだとか。
ちなみに、500mlパックは、実際には473mlという内容量(笑)。
あ、これは石垣だけでなく、沖縄本島でも見受けられる数字です。

で、このゲンキクール、ただのパック飲料ではありませんよ~。
いったいどういうことかというと、こちら!↓


なぜかパッケージの脇に、大きく「石垣市民憲章」が記載されております!!(笑)
クリックすると画像が大きくなるので、ぜひぜひ見てみて!
もうね、こういうの大好き!!
いかにも石垣の飲み物!!って感じでしょ??
確か、500mlパックと250mlパックにも、別バージョンが載ってます。
これだけ見るでも、買う価値ありです!!(笑)

石垣の子供たちは、このゲンキクールとバターロールで育つ、と言われています。
ここでいう「バターロール」とは、よく見かけるあのバターロールではなく、


これ。

バタークリームが挟んである、長細いパンのこと。丸くないんですよ~。
この「ウエハラパン(上原ベーカリー)」のバターロールは、
あのBEGINが、子供の頃から大好きなことでも有名なんだそうですよ。
パンがフワフワとやわらかくて、挟まってるクリームの甘さもちょうどよくて、
とってもおいしいパンなのです。
今回もスーパーで見つけたとき、思わず子供みたいにはしゃいでしまった(笑)。
子供だけでなく、大人もゲンキにしてしまう、魔法のパンなのでした♪

「その5」へつづく~♪

八重山島旅その3:いつの世までも末永く

2007年01月16日 23時20分10秒 | たびろぐ沖縄。

石垣へ行ったら、一度はやってみたい!とずっと思っていたのが、

みんさー織り。

「みんさー」とは、古くから八重山地方に伝わる伝統工芸のひとつで、
通い婚の風習があった時代に、お嫁に行く女性が男性へ贈るために織った帯のこと。
ちょうど、今回利用したプランの特典ブックに付いていたクーポンで、
この「みんさー織り」体験ができるということで、
こちらの、「みね屋工房」さんへとやってきました。

体験クーポンで作れるのが「コースター」ということで、早速チャレンジです。
こちらではコースターのほかに、しおりや花瓶敷を作ることもできます。
詳細はこちら
特に予約は入れてなかったんですが、ちょうど空いていたので、
すぐに始められることができました。

しかし、はた織りなんていままでやった記憶がないですからね、
まったくの初心者でもできるのかな??と、初めはちょっと不安だったんですが、
スタッフの方がわかりやすく教えてくださいます。

 はい、糸を通して~。
 はい、少し糸を強く引っぱって トン。
 足を変えて トン トン。
 はい、また糸を通して~。
 はい、糸を引っぱって トン。
 足を変えて トン トン。

これの繰り返し。って、なんのことやらわかんないですよね??(笑)
不思議なことに、教えられたとおりにやっていくと、


こんな感じにできちゃうのです~!
自分で作るのって楽しいし、初めてにしてはなんとか形になったのがうれしい~♪
糸の引っぱり具合だとか、「トン」の力の入れ具合で、
出来上がりが変わってくるそうなんですが、まあまあ満足するものができました。


赤いのは同居人作。(うちは色の好みが「逆」なんだよねぇ)
こちらもなかなか上手にできました!

みんさー織りの模様の意味なんですが、この5つ柄と4つ柄の絣模様には、
「いつ(5)の世(4)までも末永く」という願いが込められているそうです。
ずっとなかよしでいようね、ってことよね。
それはね、以前耳にしたことがあったんですけど、
今回初めて知ったのが、その両脇にあるムカデ模様。
ムカデだけに、「足繁くおいでくださいね」という意味が含まれているんだそうですよ。
通い婚、という風習のあった八重山ならではの表現です。
大好きな人のために、自分の気持ちを込めて機を織る。
そこに生きた女性の奥ゆかしさを感じました。なんかとっても素敵よね。

今回、やっと念願叶って一生懸命作ったみんさー織りのコースター、
大事に大事に、飾っておこうと思います!(だって使えないもの~)

「その4」へつづく~♪

八重山島旅その2:石垣の酒造所

2007年01月15日 22時35分52秒 | たびろぐ沖縄。

お昼ごはんを食べ終わったあと、石垣市内から川平方面へ車を走らせると、
しばらく行った先の高台に「八重泉」の大きな文字が見えてきます。
石垣の泡盛酒造所、八重泉酒造さん。
以前石垣を訪ねたときは、工事中ということで見学できなかったので、
せっかくそばを通ったし、ちょっと立ち寄ってみることにしました。


明るい色のきれいな建物の入口を入ると、そこはお店になっていて、
たくさんの八重泉ブランドの泡盛や商品が並んでおりました。


わたしたちが入っていくと、
スタッフのお姉さんが、こちらの「黒麹酢」の試飲を用意してくれました。
お酢ですからね、かなり酸っぱいんですけど、
酸味の奥にほんのり甘みがあるという感じで、意外と飲みやすかったです。
この他にも、もちろん泡盛「八重泉」の試飲が何種類かあったんですが、
車の運転がありますからね~、飲んだのは運転しない同居人のみ。(むー)


工場見学はできますか?と伺ったところ、
こちらのお店の2階で、ビデオを見せてもらえることに。
で、このビデオの進行役ってのが、こちらのマスコットキャラクター「八重泉くん」。
なかなかいいキャラでございました(笑)。
これ見るだけでも、行く価値あるかも。泡盛造りの勉強にもなるしね!
あ、この画面、最初の写真↑とおんなじだ~。(いま気が付いた)


ビデオを見終わって、きれいな器(カラカラ)などの展示物を見学していくと、
部屋の一角に見つけちゃいましたよ、大量のハブさんたち。きゃ~

こちらの八重泉さんは、泡盛だけでなくハブ酒でも有名なんですね。
生きたハブしかお酒にできないそうで、大変貴重なもの。
怖いもの見たさ(飲みたさ??)で、ちょっとだけ味わってみたい気もしましたが、
やっぱり怖くて、結局手が出ませんでした(苦笑)。
もうちょっと大人になったら飲んでみる??
(十分大人だろっ!ってツッコミはなしね(笑))

「その3」へつづく~♪