はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

サヨナラ第2弾。

2012年02月24日 22時51分52秒 | たびろぐあちこち。

なんか、前にどっかで見たことあるようなアングル…(^^;;

旅先からも投稿しましたが、
出発直前で急遽取りやめになった旅の再チャレンジをしてきまして、昨日帰ってきました。

というわけで今回のお目当ては、急行「きたぐに」。
寝台特急「日本海」とともに、3月のダイヤ改正で定期列車からの引退が決まっています。
この冬はとにかく雪が多いので、運休がずいぶん続いたりしたんですよね。
先日、なんとか走ってくれ!と願いながら出かけたものの、無情にも運休の発表。
で、あえなく出走取消(?)。
発表が早い時間だったのが、とりあえず不幸中の幸いでした。
今回は雨の予報だったので、予定通り走ってくれました。よかった…。
旅先で雨、っていうのはあんまりうれしくないもんですけど、このときばかりはありがたかったです。
しかも、着いてしばらくしたら止んでくれたので、喜んでもぶろぐ投稿した途端、
またいい感じで降ってきちゃって、しかもけっこう寒くなってきたので、
今回はめずらしく、予定より早めに帰路に着くことにしてしまいました。
で、写真の車両で帰ってきたというわけです。
なかなか乗る機会のない200系にも乗っておきたかったし。
そんな「きたぐに」に会いに行くのに、やっぱりこっちも乗っておかなきゃ!
と、サヨナラの旅の始まりにふさわしい、こちらももうすぐサヨナラとなる300系で出かけてきました。

300系も「きたぐに」も、わたしにとってはラストランとなった今回の旅。
前回のサヨナラに引き続き、早めにレポするかもしれません。
なんだかヘンな色になっちゃった(笑)新潟名物(?)も含めて、
いろいろ綴っていきたいと思ってますので、よかったらお付き合いくださいね☆

「仕切り直しできたぐにへ。その1」へ。

’09暮れの沖縄その6:デゴイチ

2012年02月16日 20時43分23秒 | たびろぐ沖縄。

やー、今日は久しぶりに寒かったですね。
ここのところちょっとだけ寒さが和らいでたから、かなり堪えました。
こんな日は、近所にもしも大好きな「深夜食堂」があったら、夜中に豚汁食べに行きたい気分。

それはさておき、沖縄レポも最終回。
昼間の桜坂社交街を散策したあと、与儀十字路のそばにある「与儀公園」へとやってきました。
ここ、よくバスで通ったりはしてたけど、歩くのは初めて。
公園のハシゴ的にのんびりひなたぼっこしようと思ったら、そこにいたのは、


D51!
といっても、公園にSLがいるのはそうめずらしいことではないんだけど、ここは沖縄。
軽便鉄道が走っていたという歴史はあるものの、鉄道がなかった島にSLがいるなんて。

このD51のすぐ傍らにあった解説板によると、
沖縄の本土復帰を記念して、国鉄門司鉄道管理局の有志の方々により沖縄の子供たちが招待されたんだそう。
国鉄職員の里親さんたちの元で、数日過ごした子供たちが、
大きな蒸気機関車に魅了され、欲しいという話になったんだそうです。
それを聞いた国鉄職員の方々が、鉄道のない沖縄にSLを送ろう!と募金を集めて、
この「D51222」号機が海を渡ってきたということなんだそうですよ。

なんかね、けっこう感動してしまった(^^;;

きっと、どこの公園にいる機関車たちも、いろんな経緯でそこにいるんだろうけど、
この機関車にいろんな人たちの気持ちが詰まってると思うと、うれしくなりますね。


「鉄道省」時代に小倉で生まれ、大里機関区(のちの門司機関区)から直方へ渡り、
熊本で長年走った後、最後は南延岡機関区所属として、日豊本線を走った222号機。
よーく見ると、ライトが車のホイールだったり(!)して、
きれいにお化粧直しされてるんですよね。これからもずっと大切にされていくといいなぁ。
たまたま立ち寄った沖縄の公園で、気持ちがホッコリするいい出会いとなりました♪

というわけで、沖縄レポはこれでおしまい。
次の旅レポは、2009年最後の旅を書いていこうと思います。
これ書いたら、ちょっとだけいちばん最近の旅に近づけるかも~(^^;;

早速書いていきたいとこなんですが、次のレポに行く前にもうひとつだけ沖縄ネタをお届けします☆

’09暮れの沖縄その5:社交街へ

2012年02月12日 20時51分11秒 | たびろぐ沖縄。

さて、それでは沖縄レポに戻りまして。

那覇の市場辺りを散策し、希望が丘公園でひなたぼっこした後、
いままで歩いたことのない道をプチ探検してみることにしました。
公園から、前の晩に歩いた「桜坂劇場」が見えます。
ここから桜坂中通りへと出て、広い道が急に狭くなる辺りを見ると、
これがなかなかいい雰囲気。夜はきっとかなり大人の雰囲気満載なんだろうな。


国際通りからこの手前までは、道も新しく整備されて広くなってるけど、
この先は、いまも狭いままなんだろうか。
だとしたら、桜坂の栄枯盛衰を感じさせるこの雰囲気も、
そのままずっと変わらずに残っていくんじゃないかと思う。


桜坂から中通りを突っ切ってオリオン通りまで出て、元来た道を振り返ると、
そこにはちょっと古ぼけたゲートがありました。これがまた超いい雰囲気。
「桜坂社交街」って響きが素敵すぎるじゃないか。


このゲートをよく見ると、楽しい映画をお届けする「桜坂琉映」の文字。
その昔、「桜坂劇場」は「桜坂琉映館」という映画館でした。
一度消滅するも、桜坂劇場として生まれ変わって今日に至ってるんだとか。
そんな経緯も、那覇の街を知る歴史のひとつ。


オリオン通りから1本裏の路地を入ると、これがまたいい雰囲気なのです。
ここ、昼間だから平気で通れるのかも。夜はほんと、ドキドキして歩けないかも(笑)。
桜坂の社交街、明るい時間にしか歩けないわたしは、まだまだひよっこです。


国際通りに戻り、桜坂中通りの入口にあるローソンをふと見たら、
「にへーでービル」だって!!笑えた!!(笑)
「にへーでーびる」とは沖縄の言葉で、「ありがとう」という意味。
ビルとかけちゃってるところが大好きです(笑)。やっぱり沖縄って魅力満載だなぁ♪

「その6」へつづく。

’09暮れの沖縄その4:市場巡り

2012年02月07日 23時49分50秒 | たびろぐ沖縄。

沖縄の旅2日目。
前日の「中部農連市場」に引き続き、那覇の農連市場へ行ってみました。
当初の予定では、気合入れて日が昇る前に出かけよう!と思ってたんだけど、
起きてみたらすっかり日は昇ってました(笑)。のんびり宿を出て散策。


こんな狭い路地もあったりして、ちょっとした迷路のようにもなってます。
と思ったら、広いスペースで地の野菜とか売ってたりする。
そこでおばぁからゴーヤを買って、おうちに戻ってからチャンプルーにして食べました♪
(これ書くまでに時間かかったなぁ(^^;;)


明け方、というか暗い時間からけっこうな賑わいを見せるという農連市場。
安くて美味しい朝ごはんが人気なんだそうですよ。
そんなのがまだ少し残ってたので、手に入れて朝ごはん。よかったー。


沖縄へ来るたびにここへ来てしまう。市場本通り。
公設市場は今回はスルーして、通りのあちこちをおさんぽ。


そしたら、ありました。シリシリ器!
ケンミンSHOWで一躍有名になったあれ。
さすがにブームだったのか、あちこちの店先で売られてて、思わず買ってしまった(笑)。
でも、ほとんど活躍してない(^^;;ちゃんと使ってあげないとダメですね~。


のんびり散歩しているうちに、あっという間にお昼。
たまには入ったことのないお店で食べようと、市場本通りにある喫茶店へ。
アイスクリームのてんぷらってなんだ??気になる!(笑)


お得なランチを選んだのは同居人。メインはポークたまご。
こういうメニューが手軽にいただけるのがうれしいです。


わたしは大好きなタコライス~♪これがかなりのボリューム!
ガーッと豪快にかき混ぜていただきます☆これが美味しかった~♪
こちらのお店、おまけに「ぜんざい」が付いてくるんです!
こういうお店、他にもけっこうあるのかなぁ。うれしいサービスです♪


結局、お腹いっぱいになっちゃって、アイスてんぷらは次回の宿題に。
市場の通りから前夜に訪れた桜坂の坂を上り、希望が丘公園で日向ぼっこ。
いつもは移動に追われる旅をしてるけど、こんな贅沢な時間の使い方ができるのも旅の醍醐味。
もうちょっとだけ、のんびりと那覇の街を散策してみることにしました。

「その5」へつづく。

’09暮れの沖縄その3:桜坂の夜

2012年02月04日 21時55分21秒 | たびろぐ沖縄。
路線バスに乗って那覇まで戻ってきました。
日が落ちてから那覇の街を歩いていると、とっても素敵な劇場に遭遇。
ここ、「桜坂劇場」という映画館です。
映画館なので映画はもちろん(チョイスが秀逸!)、ライブイベントもやってたり、
オシャレなカフェがあったり、古本屋さんもあったり、なんと市民大学まであったりと、
映画を観に行く以外にも十分に楽しめる劇場になってます。
この日、観たい映画もあったけど、ちょうどいい時間じゃなかったので、
今回は映画は観ずに、ちょっとだけ中を散策してみました。

いちばん惹かれたのが、意外とマニアック(笑)な本の数々。
地元沖縄に関する本もたくさん並んでるし、旅の本やサブカル的なものもあったりして、
けっこうタイトル見てるだけでも飽きないというか、
気になって思わず手にとってしまった本がけっこうありました。
なんかおもしろい本ないかなぁ~と探していたら、


こんなの見つけちゃいましたよ!!昭和39年初版本!!
現在も親しまれている駅弁もあれば、こんなのもあったんだなぁっていう駅弁も載ってて、
十分に史料になりうる本です。いやぁ、これは個人的にお宝♪
すっかりブームになってる感のある駅弁ですけど、古くからあったんですね。こういう本。
座談会にご出席されている女性の肩書きがすごいんですよ。「BG」ってわかります??(笑)
けっこう辛辣な意見も書かれているし、読んでてかなりおもしろいです。
こういう本との縁もうれしいものです。またゆっくり来よう。桜坂劇場。
映画も前もって上映時間をチェックしてから出かければ、いいものが観れるかもしれないし。


いいお買い物をしていい気分になってたので(←単純)、
宿で食べようと、国際通りにあった「ジミー」でケーキをテイクアウト。
あ、でもここ、去年沖縄へ行ったときにはなかったんだよなぁ。便利だったのに。残念。


アメリカンテイストなお店だけに、けっこう甘いのかと思いきや、やさしい甘さでウマかった♪
ひと足早いクリスマス気分が味わえたのでした~☆

「その4」へつづく。

’09暮れの沖縄その2:市場食堂

2012年02月01日 22時47分56秒 | たびろぐ沖縄。

那覇バスターミナルから、「屋慶名線」の路線バスに乗って
コザの少し手前にある「安慶田」バス停にて途中下車。1時間15分ほどのバス旅です。
バス停から少し戻るように坂を上り、路地を入ると、そこにあるのがこちら。
中部農連市場。今回、ちょっと行ってみたかった場所のひとつ。
那覇にも農連市場がありますが、ここは沖縄のまさに中部にある農連市場です。

すでにお昼も過ぎていたので、活気があるというよりはのんびりとした雰囲気でした。
比較的こじんまりとした規模の市場の中には、おみやげに買って帰りたいものがいろいろあって、
あれこれ見て歩いてるうちに、お腹が減ってきましたよ(笑)。
市場の向いにある店先には、たくさんのお惣菜やらパンがずらり。
すごーく気になったんですけど、目移りしてしまってなかなか決められず。
買うのか買わないのかどっちなんだ?的な視線がツラくなってしまったので(笑)、
市場入口のすぐ脇にあった、食堂へと逃げ込んでしまいました(^^;;


この日の日替わり定食が、同居人の大好きなてびちだったので、迷わず選択。
こちらの食堂、ごはんが白飯と玄米のいずれかを選べるんです!
せっかくなので、玄米をいただきました。おツユが沖縄そばなところも素敵♪
このてびちの煮物がウマかった!(いつものごとくひと口もらっちゃった)
大根もホロホロに煮込まれてたし。同居人大満足だった模様。


そして、わたしは大好きなフーチャンプルー定食をいただいてみました。
これもまたウマかった。野菜たっぷり!
もやしのシャキシャキ食感と、フーのモニュモニュ(?)食感が絶妙!
味付けも濃すぎず薄すぎず、ちょうどいい感じで玄米ご飯と合います。
付け合せの油みそが、これまたごはんがススムくんなのです。
これで2人で1100円。ヘルシーだし美味しいしお得だし、大満足のお昼ごはんでした!


お腹いっぱいになったところで、見つけたおみやげがこれ。シークワーサーぽんず!
買って帰ってきて、お鍋のときに使ってみたんですけど、優しい酸味がウマかった♪
湯豆腐にもメチャメチャ合ってて、あっという間に使いきってしまった~。
最近こっちでも見かけることが多くなったんですけど、やっぱ市場価格には敵わないんですよね。
また沖縄へ行って、市場めぐりがしたくなってきました~(笑)。

「その3」へつづく。