はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

厳寒の北海道その7:念願の函館入り

2006年02月27日 23時59分23秒 | たびろぐ北海道。

音威子府から乗車した特急「スーパー宗谷」にて札幌へ到着したわたしたち。
当初の計画だと、この北海道の旅はここで終了、
この日の晩に千歳から飛行機で羽田へ戻る、という予定でした。
ただ、「厳寒の北海道その2」でもチラッと書きましたが、
今回の道内の移動手段として使った「スーパー前売りきっぷ」というのが、

>利用日から2日間、道内の特急普通車自由席が乗り降り自由で、
>指定席も4回まで利用できるという、なかなかの優れモノ。

なんですね。指定席、4回使えるんです。

でもここまでだとね、3回までしか使ってないんですよ。

①豚丼食べに行くときの、札幌→帯広間の「スーパーおおぞら」
②豚丼食べ終わって、帯広→札幌間の同じく「スーパーおおぞら」
③駅そば食べ損なってショボくれて乗った、音威子府→札幌間の「スーパー宗谷」

と、ここでお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
③の前に、夜行の特急「利尻」に乗ってるんです。そう、稚内まで行きました。
でも…、

※ グリーン席・寝台をご利用の場合は、グリーン料金・寝台料金のほか、
  特急料金も必要となります。(注意事項より)

うーん、いまいちわかりにくいよねぇ、きっぷの定義って。
特急の座席車なら指定席を取れるんだけど、
特急でも、グリーン席や寝台車となると、
このきっぷでは乗車券部分でしか使えませんよ、
ということらしいんですね。(あ、わたしもわかりにくいこと言ってる??)

つまり、「利尻」は寝台利用だったため別料金となり、
4回のうちの1回として使えなかったわけ。
ということは、あと1回、指定席利用できる権利が残っております。
したらば、
何年も訪れてなかった函館まで行っちゃおう~

ということになりました~。


札幌からこの特急「北斗」に揺られて約3時間半、
道中、いやな気分になったりもしましたけど、無事念願の函館に到着~♪
あえて、「スーパー北斗」ではなく、
国鉄型のこの「北斗」に乗っちゃうのが、旅のこだわりです(笑)。


夜、雪の街を散策していてビックリ。
函館駅って、いつこんな駅に変わっちゃったの??
昔は、三角屋根がかわいらしい、古くからの味のある駅舎だったのに、
この変わりようにはほんとに驚き。というかちょっと残念。
あの、大好きだった以前の駅舎に、もう一度会いたかったなぁ~

「その8」へつづく~♪

厳寒の北海道その6:再会なるか

2006年02月24日 23時32分31秒 | たびろぐ北海道。

稚内発普通列車からの車窓。
辺り一面、真っ白。手付かずの自然。
昇ってきた朝日が雪に反射して、
ピンク色のグラデーションを作ってたのが、とってもきれいでした~。


だんだんと、最果ての駅、稚内が遠ざかっていきます。
ほんとに周りには、気持ちいいくらい何にもない。
物や人、音で溢れた環境が当たり前の人間にとっては、
ちょっと怖いくらいです。
もうすでに、窓ガラスに巻き上げた雪が少し付いていましたが、
2時間20分も走ると、ほら、この通り。↓


もう、完全に後ろの窓からは何も見えないくらい、雪がビッシリ。
雪国を走る列車ならではの光景ですね。
というわけで、音威子府(おといねっぷ)駅に到着。
そう、どうしても会いたかったものがここにあるのです

それは、ここの駅そば!
昨秋の旅のときにも食べた、あの真っ黒い麺の駅そばにもう一度会うため、
始発の普通列車に乗って、わざわざ音威子府駅で降りたわたしたち。
日本一の駅そばとの再会まで、もう目の前です

弧線橋を渡り、改札へと足を進めます。
ああ~、ワクワクするなぁ~。腹もペコペコ。
ここでおそばを食べるために、あえて稚内の駅そばを食べずにきたんだもんね
さあ、もうすぐ!と駅舎へ入ったそのとき、事件は起きました。









なんということでしょう!!!?
(ビフォーアフター風で)

……。
もうね、目を疑いましたよ。
もうね、体の力が一気に抜けましたよ。
もうね、思わず笑っちゃいましたよ。
よく見たらね、

毎週水曜日定休日として休ませていただきます

って白い貼り紙がしてあるのが見えましたよ。そうよ、この日は水曜日。

なんか、年に2日しかお休みがない(らしい)「美ら海水族館」の休館日に、
行っちゃうような人(←大泉洋ちゃん)みたいなことやってるな…(笑)。

あてもなくフラフラと、国道まで歩いていくと、
一軒のお店の店先に「音威子府そば」ののぼりを発見。
そこで、駅そばで使われている生麺が売られていたのが、せめてもの救いでした。
現地で食べれないならね、せめて家で茹でて食べようと。はー、切ない。


空腹でフラフラしながら駅まで戻り、
稚内からやってきた、特急「スーパー宗谷」で札幌を目指します。
ああ、初めからこの特急に乗る予定を組んでれば、
もうちょっと稚内にいられたのに…(苦笑)。
こんなことなら、稚内の駅そば食べてくればよかった。腹ペコなのに

というわけで、「旅館さいはて」に引き続き、
音威子府の駅そばも、次回に持ち越しです(笑)。

「その7」へつづく~♪

厳寒の北海道その5:再北端の駅

2006年02月23日 23時02分59秒 | たびろぐ北海道。

札幌から約7時間、早朝6時に特急「利尻」は終着、稚内駅に到着です。
いつも寝台で旅をすると、よく記事でも書きますけど、
たいがいワクワクしちゃって、なかなか寝付けないわたし。
でもこのときは、ほんとに体がダルくて、起きてられたのは1時間くらい。
その後の記憶はまったくなくて、気が付いたらひとつ手前の南稚内。
もう、大慌てでした~(笑)。それだけ寝心地がよかったってことかな??


いや~、またやってきてしまいました。日本最北端の駅。
すずりんさんと1600km走破した、あの、昨秋の壮大な旅以来です。
あのときとは違い、雪に埋もれる線路。いや~、寒かった~。
ただね、このとき風邪でボーッとしてたせいか、
秋に来たときのほうが、数倍感動があった気がするんですよね。
鉄道で来たら、また違った感動があるんだろうな、って、
あのときホームでワクワクしたのに…。風邪のバカモノ


早朝の最果ての駅前は、タクシーが1台止まっているだけ。
静まり返っているのは、朝早いのはもちろん、雪のせいもあるのかな。

しかし、前に来たときも思ったけど、
ホームといい駅前といい、なんでここはこんなにオレンジ色なの??白熱灯??


駅の周りをグルーッと、積もった雪に足を取られながら散策した後、
次にやってくる普通列車の改札を待ちます。
あら?さっき来たばっかりなのに、もう折り返し??
ここまで来たからには、どうしても会いたいものがあるんです。うふ


「利尻」で到着したときは、辺りはまだまだ暗かったけど、
普通列車が発車する頃には、空が白々と明るくなってきました。
ピンと張り詰めた冷たい空気が、熱っぽい体を冷やしてくれます。
でもあんまり冷えると…、さ、寒気が…。(「寒い」≠「寒気」)


せっかく来たのに、即折り返しはちょっともったいない気もしたけど、
なんといっても真冬の稚内、体調のことを考えたら、いい判断だったのかも。
秋に来たときに心に決めたもうひとつ、
「旅館さいはてに泊まる」という目標(笑)は次回に持ち越し、
このディーゼルの普通列車に乗って、もと来た線路をひた走ります。

「その6」へつづく~♪

厳寒の北海道その4:消え行く夜行列車

2006年02月22日 23時18分33秒 | たびろぐ北海道。

桑園ですっきりサッパリしたあとは、
札幌から稚内を目指すため、いよいよ特急「利尻」に乗り込みます。
以前は急行列車だったこの「利尻」、
現在は毎日運転の、札幌と稚内を結ぶ夜行列車ですが、
残念なことに、今度の3月のダイヤ改正より季節列車となってしまいます。
今までのように毎日運転されるのではなく、
決まった期間のみの運転になってしまうのです。


昨年の秋、初めて最北端の稚内駅を訪れたときは、車での到達で、
今度来るときは鉄道で、この「利尻」で来よう!と、心に決めたわたし。
まさかこんなに早く、定期列車から外れてしまうことになるとは、
あのときは思いもしなかったもんなぁ。
それなら、定期列車として走ってる間に稚内へ行こう、
と、今回思い立ったというわけなのでした。
廃止じゃない分、ちょっと救われた気もするけど、
の~んびりと夜行列車に揺られて、っていう旅が、
どんどんできなくなりつつあるようで、なんだか寂しいなぁ。


この特急「利尻」は、一晩中走っていく夜行列車ですが、
座席の車両が大半なので、寝台特急ではありません。
そんな中、こちらのB寝台が1両だけくっついてます。
だから、ゆっくり睡眠をとりながら終点稚内を目指すことができるし、
途中駅で降りる人は、普通の特急として利用できるのでけっこう便利。


これが、この日のお宿(笑)。開放型の寝台です。
今は上下段の仕様ですが、以前3段寝台として使われていた名残りがありました。


静かに札幌駅のホームを滑り出した「利尻」、
発車時間が遅いこともあって、あっという間に消灯時間となります。
でも、車内はすでに、しーんと静まりかえっていました。
この、なんともいえない夜行列車の静けさが大好きなんですよね~。
ここから終着稚内まで約7時間、寝台に揺られる旅が始まります

「その5」へつづく~♪

厳寒の北海道その3:駅前温泉

2006年02月21日 23時45分09秒 | たびろぐ北海道。

帯広で豚丼を食べたあと、すぐさま札幌へとんぼ返り~

いや、ほんとは帯広でもうちょっとゆっくりしたかったけど、
夜行列車に乗る前に、どうしてもひとつやりたかったことがあるんです。

それは、おふろ

この日の晩に乗る特急「利尻」には、シャワー設備はついていません。
目的地の稚内に到着するのは、翌朝早く。
それなら、乗る前にスッキリサッパリしておきたいと、
ここ、札幌駅のお隣、桑園(そうえん)駅にやってきました~。


雪道に歩き慣れていないわたしたちでも、
駅から歩いて5分くらいのところにあった、ここ「北のたまゆら」さん。
天然温泉のお風呂屋さんです。線路沿いにあるのですぐにわかります。
スーパー銭湯のような館内でありながら、うれしいのが利用料金。
一般の銭湯と同じ、大人380円で入浴できます。
レンタルタオルもあるし、ドライヤーも3分10円。
ただし、お風呂セット(石鹸とかシャンプーとかね)がないので、
もちろんフロントでも売られていますが、持ってったほうがいいですね。
大広間では、ちょっとした食事もできるようになっているのがうれしい。

と、行く前までは入る気満々だったわたしですが、ここでお風呂に入るのを断念。
このとき、かなりしんどかったんです、体調が。
帯広でブタミンパワー(?)を補給したものの、全然熱っぽいのが取れない。
この厳寒の北海道で、もしお風呂に入って湯冷めでもしたら、
この風邪、もっと酷くなること間違いなし…?
ということで、わたしは大広間でゆっくり休むことにして、
同居人だけ入ってくることになりました。うーん、残念。

下調べの段階で、「塩素臭い」という意見を目にしてたんですが、
出てきた同居人曰く、「いや、ここより道後温泉のほうがよっぽど臭う(笑)」だって。
まあ、この値段ならいいじゃないかいいじゃないかっ!という感じですね
札幌からもアクセスが便利なこのお風呂屋さん、
夜行列車に乗る前にひとっ風呂、と思ってた方にはオススメです
次回はわたしも元気な時に行って、ゆっくり入りたいな~。暖かくなってからかな

「その4」へつづく~♪

厳寒の北海道その2:豚丼が呼んでいる

2006年02月20日 22時40分40秒 | たびろぐ北海道。

今回の旅の目的の2つ目、それがこの、特急「スーパーおおぞら」!!

…。

では、なくて


今回の北海道の旅でお世話になったのが、
JR北海道の「スーパー前売りきっぷ」
この切符、利用の2週間前までに購入すると、
利用日から2日間、道内の特急普通車自由席が乗り降り自由で、
指定席も4回まで利用できるという、なかなかの優れモノ。
それで、お値段たったの10000円!安いっ!!
ただこれ、利用できる日がJRで設定されているので、
そこへ目がけて行かないといけない。
だから、前回の名古屋・岐阜の旅から間が開かなかったというわけなのです。

そしてそして、今回の本当の2つ目のお目当ては、
夜もトップリと更けた頃に出発する、特急「利尻」に乗ること!
目指すは最北の駅、稚内!!
でも、それまでにはまだまだ時間がありすぎるわけです。
それなら、札幌往復にはちょうどいい距離なので、
帯広まで豚丼を食べに行っちゃおう!というわけで、
この「スーパーおおぞら」に揺られ、終点、帯広に到着~ブヒ
追記:あ、間違いっ(汗)。ここ帯広は終点ではありません。
スーパーおおぞらは釧路が終点、なので途中下車の旅なのでありました~。いやはやお恥ずかしい…。



早速、駅前にあるこの、「元祖豚丼のぱんちょう」さんへ、脇目も振らず一直線(笑)。
久々の帯広豚丼との再会、胸が高鳴ります。

店内に通されると、時間がものすごく中途半端だったせいか、
お客さんは、一組の老夫婦のみ。再会は目の前まで来ています。

「梅」がいちばん出ますよ~

と、店員さんの所定のセリフに素直に従い、「梅」を注文。
ここ、ぱんちょうでは、松・竹・梅・華の順で、
お肉の枚数が多くなっていきます。松より梅のほうがランクは上。


来ました!!夢にまで見た(笑)帯広の豚丼!!
これを食べるためだけに、帯広まで時間潰し(?)に来たわけですから!
もうね、蓋からお肉がはみ出してるんですよ~。
この重たい蓋を開けてもらうのを、豚さんたちが今か今かと待っております。


開けました~!!

この肉の量!!この肉の厚み!!ものすごい迫力なんですよ~。
ああこれだ、これが食べたかったんだよぉ~


秘伝のタレがつけられた豚さんは、炭火でじっくりと焼き上げられているので、
見た目よりもあっさりとしています。
脂身は口の中でトロけ、赤身の部分はしっかりと歯応えがあり、
しかもジューシー。
ああ、帯広まで行ってよかった。至福のひとときでありました~

「その3」へつづく~♪

厳寒の北海道その1:SRラストフライト?

2006年02月17日 23時40分57秒 | たびろぐ北海道。

ひとつ前の名古屋岐阜の旅で風邪にヤラれながらも、
中2日しか間を空けずに行っちゃった、北海道レポをお送りしま~す。


今回の北海道行きには、3つのお目当てが。
その中のまずひとつ目、それは千歳行きの旅客機でありました。
その機種、B747-SRは、日本の国内線(短距離)用に造られた、
世界中でも全日空しか保有していない、言ってみれば「世界唯一」の仕様。
そんなSRが、今年の3月をもって退役となります。
長年、「スーパージャンボ」の名で親しまれたこの機材、
一昨年の12月に、運良く機材変更になって乗れたきり、
なかなか乗ることができませんでした。
旅客機の中で、いちばん大好きなSR、
最後にもう1度乗りたいなぁ、と調べてみたら、
羽田-千歳線の運用に就いているのを発見。
貯まったマイルを無料航空券に変えて、乗りに行ってきました。

搭乗口にある、案内表示板に、
ちゃんとSRの絵が入ってたのがうれしかった~!
もう、これがSR最後の1機。機材変更にならなくてよかった。


出発地羽田はあいにくの雨。



でも、空の上に出ちゃえば青空♪
今回は、耳の調子もなかなか良好(気圧に弱いもんですから)。




今回は、ANAのSFCから毎年いただけるアップグレード券を使って、
スーパーシートプレミアムを利用してみました。
B747-SRのスーパーシートは2階席にあるので、
ゆったりとくつろぐことができるんです。
何度か使ったけど、やっぱりいい。お気に入りです。
そしてこれ、お昼発だったので、お昼ごはんが出ます。これも楽しみのひとつ♪
今回は和食でした。お味噌汁がついてくるのもうれしい
でも、これがSRでの最後の食事かも、と思うと、やっぱり寂しい。


前回乗ったときも撮ったので、
「安全のしおり」今回も記念に撮っておきました(笑)。
2階席のあるジャンボ機のフォルム、やっぱりかっこいいです。


翼にエンジンが2基。両翼で4基。
4発エンジンは、ジャンボの称号を与えられた機種だけの仕様。
そんなジャンボの活躍も、あと数年なんだそう。
日本の空からジャンボが姿を消す日が来るなんて、なんだか信じられません。


そして、曇り空の千歳空港に無事到着。あっという間のひとときでありました。
このね、機体の「全日空」の文字が好きなんですよね。
最近の機種は、みんな「ANA」になっちゃってますから。
そんな大好きなSRに、たぶんもう乗る機会はないでしょう。
これがわたしたちにとって、最後のSRフライト。いい思い出になりました。
退役の日まで、いつもと変わらず無事に飛び続けてほしいです

「その2」へつづく~♪

恐怖。

2006年02月13日 22時32分52秒 | にちじょう。
昨夜、なんだかまたもや風邪を引いてしまったようで、
いつもより早めに休もうと、お布団に入りました。

電気を消して、テレビから流れるオリンピックをちょっとだけ見て、
さあ、もう寝よう、と、テレビも消しました。

真っ暗な中、お布団をかぶって、
眠りにつこうとしたそのとき、



カチッ



えっ??



なんと、テレビが勝手につきました。



いや、もしかしたら寝返りを打ったときに、
お布団がリモコンに当たってついちゃったのかもしれない。
そうだそうだ、そうにちがいない。うん。



と、自分を納得させて、もう一度、テレビのスイッチを切って寝ました。



さあ、寝るぞ。



もう、寝るぞ。





だいぶ気持ちが落ち着いたそのとき、




またもやカチッ




いや~っ!!もうカンベンして~っ!!!



なんで勝手にテレビのスイッチが入るの?????
昨夜は同居人が仕事でいなくて、ひとりっきりの夜。


めちゃめちゃ怖かったです。


そういや、地震の前には電磁波の関係で、
家電製品が誤動作を起こす、なんて聞いたことあったもんだから、
タンスにつぶされないよう、お布団をズラして寝てしまいました(笑)。

いや、いまだから笑えるけど、
ひとりっきりの夜、ほんとに怖かった~
こんなことって、よくある出来事なんでしょうか????

成田発名古屋行その6:大好きあんかけスパ

2006年02月12日 22時50分04秒 | たびろぐ東海。

今回の岐阜・名古屋行きで、どうしても食べたかったのが「あんかけスパ」。
ほぼ毎回、名古屋方面へ行くと食べてる名物なんですが、
今回はほんとに時間がなくて、食べることができなかったんです。

でもでも、どうしてもあの味が忘れられない。
なんでうちのほうじゃ気軽に食べられないのよ。

と、往生際の悪いわたしは、
帰りがけに立ち寄ったスーパーにて、
元祖あんかけスパ、の「ヨコイ」さんのソースを発見!!!
現地で食べられないのならと、
買って帰って、お家でチャレンジすることにしました。


じゃ~ん♪

早速、有り合わせの野菜で作ってみましたよ~♪
ただ、本場のあんかけスパと違うところがひとつ、

それは、麺の太さ。

名古屋のあんかけスパは、太麺が所定。平均2.2mmと言われてますが、
もともと細麺が好みなわたし。
我が家には1.4mmという、一般的なものよりさらに細いものしかないわけ。
とりあえずそれで作ってみましたが、それでも十分ウマい!!
トロ~ッとしたトマトベースのあん(ソース)が麺にカラみ、
また、そのあんがとってもスパイシーで、後引くウマさ!!
このスパイシーなとこがね、クセになるんですよ~!!
いやぁ、レトルトでも十分ウマかったです。これ、買ってきてよかった

しかし…、
東京であんかけスパ屋さんって、ウケないのかな??
ココイチ系のあんかけスパ専門店「パスタデココ」くらいかも、東京で食べられるのって。
(それもまだこっちには2軒しかないらしい)
せめて、この「ヨコイのソース」、
スーパーで売っててくれたら、いつでも食べれてうれしいのになぁ~

というわけで、名古屋の旅レポはこれでおしまい。
次回は、中2日で出かけてきた、「北海道の旅」レポをお届けします♪

成田発名古屋行その5:ご当地コラボ

2006年02月10日 23時36分09秒 | たびろぐ東海。

なにか飲み物でも買おうと、
コンビニ「サンクス」へ入ってみたら、こんなものを発見!

「和風とんこつチャーハン」おにぎり!

これの何がすごいって、
あの、「寿がきやスープの素」を使ったおにぎりなんですよ!

「寿がきや」といえば、名古屋では超有名なラーメン屋さん。
以前は関東にもお店があって、とにかくラーメンが安かった。
小さい頃、たまにですけど学校帰りに立ち寄って、
ラーメンとソフトクリームを食べたりしてました。
そういう人、けっこういるんじゃないかなぁ??
わたしの友人なんて、高校の頃、寿がきやでバイトしてて、
超ロングソフトクリームを作ったりしてたとか(ダメでしょ、そんなことしちゃ)。

関東の店舗は、採算が取れなくなって1999年頃に撤退したそうなんですが、
最近ではカップラーメンをコンビニで見かけたりしてたんですよね。
しかし、さすがお膝元の名古屋地区!
コンビニ「サンクス」と寿がきやとのコラボおにぎりには感動!

早速、いただいてみましたが、
封を開けた瞬間、あの懐かしい寿がきやの匂いがっ!
味もね、間違いなく寿がきやのラーメンスープの味がしました。
微妙にチープ(失礼!)なんですが、またそれが寿がきやらしくていいんです!
中華風、というよりは、やっぱり「和風」ですね、これ。
パンチの効いたものが好きな人には、ちょっと物足らないかもしれないけど、
これはこれでアリかと。うん。

そしてそして、もういっこインパクトのある商品を発見してしまいました。
それがこちら。↓


名古屋発 オリエンタルマースカレーきしめん!!

なんとなんと!「寿がきや」とあの「オリエンタルカレー」とのコラボ!!
いやぁ、このコンビ、とてもおいしいとは思え…(以下略)。
とにかくね、パッケージのインパクトに思わず腰が砕け(笑)、
味以前に、話題性のみで購入しちゃいました(失礼)。

だって、昔オリエンタルの「ハヤシドビー」でハヤシを作ったら、
なにやっても、どうやっても、どうにもならなかったんだもの(謎)。
「こっ、これは食えない…」って思ったの、そうそうないもの。
あっ、これはあくまで個人的主観ですから、お好きな方ごめんなさい


で、ドキドキしながら食べてみました。

あ、イケる

トロみのある、かつおダシの効いた和風カレースープに、
豚肉、ねぎ、油揚げが入っていて、
きしめんも生タイプだけあって、コシがあっておいしい。
いや、おいしい。話題性のみ、なんて言ってごめんなさい。
さすがご当地コラボ。いい仕事してます。

いやぁ、名古屋グルメっておもしろいなぁ~。
と、地元に帰ってきて、先日近くの駅のコンビニ「ニューデイズ」に立ち寄ったら、
なんと!この「オリエンタルきしめん」が山積みになってるのを発見!!
東海地区限定販売かと思いきや、関東にも進出しておりました。
お近くの方で気になる方は、お試しあれ。

通販もありますよ→yahoo!ショッピング

「その6」へつづく~♪