はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

おめでとー!!!!

2011年05月31日 13時32分17秒 | どうでしょう+きゅー。
洋ちゃんが!!!パパになったんだそうですよー!!!!

女の子だって。やー、洋ちゃんがパパだって!うふふ☆

大泉さんからのご報告

出産にも立ち会えたそうです。よかったね、洋ちゃん。
生まれてきてすでにモジャ毛だったんじゃなかろうか(笑)。
「僕に似ないで」なんて言ってるけど、
洋ちゃんに似たらきっとかわいくなるよねー。
一生どうでしょうしていく姿を、娘さんに見せていくためにも、
これからのさらなる活躍が楽しみでございます。
ほんとにおめでとうございます♪

そうそう、どうでしょうの新作、いつになったら見れるかなぁ~。

残りのきっぷで夏の九州'10 その9:工場横断

2011年05月26日 21時38分27秒 | たびろぐ九州。

最後に残していた原田-桂川間でJR筑豊本線を完乗したあと、
息つく間もなく、同じく筑豊本線の黒いお顔の電車に乗り換えです。
お隣のホームには、先ほど乗ってきた気動車が、折り返し原田行きとなって停まってます。
そして、直方方面へ向かう列車に乗り、降りた駅が、


「新飯塚」駅。ここから本日2つ目のお目当て路線「JR後藤寺線」に乗り換えて、「田川後藤寺」駅を目指します!
田川後藤寺といえば、前回の旅で訪れた「ターミナル会館」のあった駅。志免同様、リンクしまくってます(笑)。


新飯塚を出て、「上三緒」駅の次に停車したのがここ「下鴨生」駅。
ここは、国鉄時代に廃止となった「漆生(うるしお)線」が分岐していました。
元々は石炭専用の「赤坂」という名の駅だったこの「下鴨生」駅は、
漆生線に本家(?)の「鴨生」駅があったので、「下」をつけて改称されたそう。
それがいまでは、「下」の付くほうだけが残ったという、ちょっと切ないお話。
この辺りは「その1」で触れた「勝田線」といい、たくさんの路線が複雑に入り組んでいましたが、
その多くが廃止となりました。三セクに転換した「へいちく」のように残った路線もあるけど。


お隣の「筑前庄内」駅を出た辺りで、ふと窓の外を見ると、山が削られてるー!!
慌てて、列車の後方から車窓を撮影してみました。
そういえば、前回の旅で日田彦山線から見えた香春岳も削られてたなぁ。


そのうち、線路を取り囲むように縦横に走るベルトコンベアが見えてきました。
この路線、セメント工場の中を突っ切って走ってるんですね。周りの道路も真っ白。
車が通ったら、粉が舞いそうだなぁ~。
普段見たことないような機械もたくさんあって、そういうのキライじゃないので興味津々(笑)。


そして列車は「船尾」駅に到着。バックにはセメント工場の機械たちが聳え立ってます。
日田彦山線で見た景色より、すぐそば、というより工場の敷地を横断するように走る後藤寺線。
この付近を走っている路線のほとんどがそうですが、ここもまたかつてのセメント輸送で始まった路線。
炭鉱や石灰石鉱山の閉山に伴い、漆生線など多くの路線が消えていったのも時代の流れなんだろうか。


周辺のセメント工場は次々に閉鎖されているそうです。
こうした車窓は、この土地を、日本の産業を垣間見れる大事な景色かもしれません。
削られてしまった山のためにも、地元のためにもがんばってほしい気がします。


そして、前回の旅から4ヶ月ぶりに再訪となった、終点「田川後藤寺」駅に到着!
これで「後藤寺線」も完乗となりました~♪
20分ほどの短い旅でしたが、貴重な車窓を見ることができた旅でした。
旅名人きっぷ、まだまだこの後も大活躍します!

「その10」へつづく。

残りのきっぷで夏の九州'10 その8:最後の未乗区間

2011年05月23日 10時34分32秒 | たびろぐ九州。

さあ、いよいよ旅も3日目に突入。やっとタイトルの「残りのきっぷ」の登場です!
「その1」でも書きましたが、(←っていったいこのレポ何ヶ月かかって書いてんだ?(^^;;)
前回の旅で残った、JR九州「旅名人の九州満喫きっぷ」の2回分を最終日に使って、
フルに九州の鉄道を堪能しようというわけです!(ここまで長かったー(笑))

前日の晩に美味しい博多餃子を堪能し、
3日目の朝は、博多からこちらの赤いの(赤いのって雑(^^;;)からスタート。
荒尾行きの快速列車に乗り、35分ほどでたどり着いたのが、


原田駅。「はらだ」と書いて「はるだ」と読みます。
ここから、「原田線」と呼ばれるJR筑豊本線の未乗区間、「桂川(けいせん)」まで向かいます。
(よろしかったら、こちらの路線図参照(pdf))
桂川-吉塚間の篠栗線の開通によって、本数が減った単線のこの区間。
以前、サヨナラ0系の旅で、篠栗線経由で折尾まで乗車したときと、
前回の北九州の旅で非電化区間の折尾-若松間は乗車済なので、
筑豊本線残すところ最後のこの区間が、今回の九州満喫きっぷ最初の目的となりました。


乗り継ぎの時間があったので、外へ出て駅舎を眺めてみましたよ。
2000年になる前に、いまの近代的な建物に改築されたそうですが、
それまでは味のある木造駅舎だったそうです。その頃に来たかったー!
駅舎の中にはちょっとしたホールがあって、そこに展示されていた写真を見てビックリ。
あ、ここに来る途中で見た橋が!


原田に到着する直前、こちらのレンガ造りの橋が見えたんですが、
あっという間のできごとだったので写真に収められずじまい。
ここにあった解説によると、旧九州鉄道城山(きやま)三連橋梁といって、
九州で最初に着工した区間の中で、最も古い時期に造られた橋なんだそうです。
今では市道に転用されているそうですが、明治22年竣工の赤レンガ造り三連アーチ橋!
国の登録有形文化財に指定されている、いまでも現役の立派な橋なんですね。
鹿児島本線を走ってるとき、何度か見てるはずなんですけど、今回改めて気が付いた。
これは一度、ゆっくり見に行きたいなぁ!


そうこうしているうちに、桂川へ向かう列車の発車時刻が迫ってきました。
連れてってくれるのは、こちらの気動車。以前、三角線でもお世話になりました。
0番のりばより発車です。


走り出して、「筑前山家(やまえ)」駅を過ぎた頃に、なんだか気になる車両たちを発見!!
あわてて撮ったので、はるかかなたになってしまいましたけど、なんかすごいっ。
右端にチラッと見える白い車体は、もしやかまぼこっ???うれしい発見でした!

筑前山家を過ぎると、列車はどんどん勾配を上っていきます。
とにかく長いトンネルを過ぎると、今度はどんどん下っていきます。
気が付くと、窓の外が結露してる。外が暖かくて湿度が高かったんだろうな。
「筑前内野」からは平坦なところを走り、窓の外一面の田んぼが広がっていました。


車窓には緑ギッシリ。雄大だなぁ。



そして、原田から35分ほどで終点桂川に到着。これにて筑豊本線全路線完乗!やったー!
と、その余韻に浸るヒマもなく、次のお目当て路線へ向かいます!

「その9」へつづく。

残りのきっぷで夏の九州'10 その7:博多名物晩ごはん

2011年05月20日 22時00分22秒 | たびろぐ九州。

旅に出て、またもやレポの間が空いてしまいました…。というわけで九州レポのつづき!

軍艦島赤レンガ建造物と、ものすごく充実した長崎での1日を終えて、
前日の夕方に「4枚きっぷ」で長崎入りした残りを使い、博多へと戻ります。
「白いかもめ」に揺られて2時間、さすがに疲れが出たのか車中で爆睡。
気が付いたら博多駅でした。いやぁ、いま思い出してもよく寝た(^^;;
暑さで体力消耗した分を少しだけ取り戻せたその足で、晩ごはんのお店を探しに行きました。


博多駅からすぐのところをアテもなくウロウロ歩いていると、こんな赤提灯を発見。
なになに??手造り餃子??
おっ!博多といえば餃子ですよね??そういえば食べたことないぞ。というわけで、


こちらの「旭軒」さんに入ってみることにしました!
入ってみると、意外と広い店内。でもいい時間だったせいか、けっこう満席。
お座敷はいっぱいでしたが、かろうじてカウンターが空いていたのでそちらへ。
まず目に飛び込んできたのが、


カウンター上のお皿にてんこ盛りになってる手羽先!!
これ、食べたい分だけセルフでいただいていいんだそうです。
で、お会計のときに骨(銀紙?)を数えるんだとか。お値段1本90円!安いっ!
というわけで、


ビールといっしょにいただいてみましたよ♪
ちょっと固めですけど、味がしっかりついてて香ばしくてウマかった!!


そして、メインの焼餃子登場~♪
博多の餃子ってひと口サイズなんですよね。皮はパリッと、中はジューシー。
これならいくらでも入るって感じでウマかったです。けっこう好きな味。
タレを目の前にいる店員さんが小皿に注いでくれるのがうれしい(笑)。


わたし、個人的に水餃子っていうのはそれほどソソラレない存在で、
このときも「えー、どっちでもいいかなー」ではあったんですが、
同居人が、せっかくだから食べようよ、というので食べてみたところ、

ウマい( ̄∇ ̄)

やー、食べもしないで興味ないとかいってごめんなさい(笑)。
モチモチツルンとしてて、これまたいくらでも入りそうなイキオイ。(ゲンキン)
これだもんなー、と言われてしまいました。ごめんなさい(笑)。
駅近で美味しくて、安くてお腹いっぱいになれるなんて素晴らしい♪
大満足の博多の夜でした☆

「その8」へつづく。

やんなっちゃうなぁ、もう。

2011年05月14日 23時57分01秒 | たびろぐ西日本。

旅から帰ったきた途端、いい天気になっちゃうんだもんなぁ。とボヤいてみる。

というわけで、一昨日の夜、遅くに旅から帰ってきました。
昨夜アップしたかったんですけどね、ちょっと疲れちゃって。歳のせいか?(^^;;;

旅先からもちょっと投稿しましたけど、西日本へ行ってまいりました。
今回の旅は、ある映画のロケ地めぐりなんかもしてきましたよ。
といっても、先日書いた「阪急電車」ではありません。
チラッとマルーンの姿は見れたけど、乗るまでの時間はなかったー。残念。
これはこれでいつか行く予定。いや、今津線ツアー、必ず行きます。

で、以前からどーしてもどーしても撮りたかったのが、こちらの橋。
こちらも先日チラッと書いた「橋コレ」にも載ってます。
目の前で見れてうれしかったんですけどねー、いかんせん、

大雨。

久しぶりにほんとにひどい雨の中、さすがになんにもやる気が起きませんでした(笑)。
普段の半分も動けなかったんじゃないかなぁ。
でも、キッチリウマいものにもめぐり会えたし、素敵な方々にもお会いできたし、
完全未乗だった鉄道事業者の路線も完乗できたし、来月にはサヨナラとなる381系特急にも乗れたし、
帰る日、ほんの少し晴れ間は見えたし、いい旅だったと思います。

大雨さえなければ。(ボヤ)

もうね、いまから宣言しますけど、

また行きます。(リベンジ決定)

旅の途中でリベンジが決定したのは、もしかしたら初めてかもしれません(笑)。
そのくらい、もっともっと見て歩きたい、素敵な土地でした♪

いつになるかわかりませんが、必ず書きたいと思います。しばしのお待ちを~☆
あと、いつもコメントありがとうございます!お返事、すみませんがしばしお待ちくださいね。

残りのきっぷで夏の九州'10 その6:発祥の地の赤レンガ

2011年05月06日 23時21分02秒 | たびろぐ九州。

さてさて、それでは九州レポのつづき。

大波止フェリーターミナルの食堂でお腹いっぱいになったあと、
わたしたちが向かったのが、今回の長崎訪問で行きたかったもうひとつの場所。
フェリーターミナルにいちばん近い「大波止」バス停から、長崎バスに乗って途中下車したのが、


こちらのバス停。「あくのうら」と読みます。
「三菱通り」という名が付いた通りに面しているこのバス停から、少し戻ること1分ほど、
いよいよ目的地に到着です。その場所というのが、


ここ。三菱重工業長崎造船所史料館
実はずいぶん前からこの建物に興味があって、いつか行ってみたいと思ってたんですよねー。
ものすごい強い日差しの中、入口で見学許可をいただき、いざ入館です。


とても立派な赤レンガの壁づたいに歩いていくと、巨大なタービンロータに出迎えられながら、
史料館の入口にたどり着きました。いやぁ、真っ青な空と白い雲に赤レンガが映えます。
この建物、明治31年に建てられたものだそうですよ。
三菱重工発祥の地の建物としては、現存する最も古いものだそうです。
元々は、鋳物工場併設の「木型場」として建設されたもので、
昭和60年に史料館として使われるようになったんだとか。
戦争の空襲や原爆の爆風にも耐えたこの建物に、歴史の重みを感じます。


史料館の中はとても広くて、ここ三菱で造られた機械や、船の写真など、
貴重なものがたくさん展示されてました。岩崎家の家系図や歴史などもあったし。
「龍馬伝」をチラッと見てたから、興味深いものがありました。


この長崎造船所で造られた船のほとんどの史料があったと思いますが、
その中のひとつ、この造船所の曳船として活躍した「真名鶴丸」の銘板。
なんと、竣工が大正4年!そして廃船になったのが昭和53年!!
64年に渡る活躍だったそうです。船ってそんなに長い間がんばれるんだなぁ、っていうのが素直な感想。


暑さでフラフラしながら、ありとあらゆる展示物を見てたんですけど、
中でもちょっと気になる存在だったのが、いちばん奥にあったこちらのクレーン、
東京石川島造船所製造のもので、大正4年製。
さっきの真名鶴丸といい、大正初期のものを目の前で見るって、なかなかできませんよね。
でも、この建物自体も明治のものなんだもんね。タイムスリップにも程がある(笑)。
これを使って、たくさんの船や機械を造り上げてきたんですね。


軍艦島といい、普段なかなか見ることができないものをたくさん見れて、
ちょっと知恵熱出しながら(笑)、長崎駅へと戻ります。
バス停に向かって歩いてる途中、道から入ったところに長く伸びる階段を発見。
というか、こういう脇道が普通にあちこちにあるんですよね。
これもまた、なかなか見れない光景だけに新鮮そのもの。
あまりにも素敵な階段だったので、思わず上がっていきたくなりました(笑)。


帰りはこちらの「飽の浦神社前」バス停から乗車。
この、ちょっと路面電車の電停っぽい感じがツボでした♪
もうひとつツボだったことといえば、バスが長崎駅方面へ右折したとき、
何の気なしに、いま来た方向へ向かう左折レーンを見たところ、
交差点を先頭に、8台連続でバス(笑)。バス8台だんごって!!どんだけバス王国!!(好)
前々から感じてはいましたが、改めて気付いたけど意外と長崎ってバス王国ですよねー。
乗りもの好きとしては、やっぱりたまらない街なのでした☆(話がちょっとズレた)

「その7」へつづく。