はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

はじめてのおいせまいり その1:はじめての食感

2009年09月29日 17時23分48秒 | たびろぐ東海。

さて、そろそろほんとに貯まった旅レポ書いてくぞー!(←カラ元気)

というわけで、今年の春の話になりますが(汗)、
三重のほうを旅してきたレポを、ちょっとずつ書いていきたいと思います♪

今回は、一度は絶対お参りしたいと思っていた「伊勢神宮」が旅のきっかけ。
せっかくだから、その周辺で行ったことないとこにも行きたいね、
と、ちょうどその頃グッツグツに煮詰まってた気持ちを冷ましに出かけてきました。

N700の「ひかり」で新横浜から名古屋へ向かい、
そこから伊勢神宮の最寄り駅「伊勢市」までは、快速「みえ」で1本。
…といいたいとこですが、すんなり行かないのはいつものこと。
快速「みえ」は、関西本線の「河原田」から紀勢本線の「津」を繋ぐ
伊勢鉄道線に乗り入れてから、紀勢本線を鳥羽方面へと走る列車なんですが、
往復これで行くと、紀勢本線の「亀山」-「津」間を乗りこぼすことになってしまうんですね。
(よろしければこちらの路線図参照)
なので、往路はあえて普通列車で、一筆書きの旅のとき以来の「亀山」駅へ。
ついこの前来たような、そんな錯覚に陥りながら、紀勢本線のホームへと向かいます。


亀山から紀勢本線の普通列車で津まで。
そこから松阪まで列車を乗り継ぎ、松阪からは快速「みえ」に合流。
轟音を響かせながら走るディーゼル列車でたどり着いたのが、


お伊勢さんの玄関口、「伊勢市」駅に到着です!
この日はとってもお天気がよくて、うっすら汗ばむくらいのポカポカ陽気。
絶好のお参り日和じゃないですか。いざ、神宮へ!!

と、はやる気持ちを抑えつつ、ちょっとだけ寄り道~♪


ここまで来たからには、まず会いたいものがあったんですね~。
駅から歩いて5分ほどのところにある、こちらの「山口屋」さんへ。
そう、ここのお店はあの伊勢名物の、

伊勢うどんのお店

一度はお参りしたかったお伊勢さんと同じくらいに、
一度は食べてみたかったおうどんなのです。(食いしんぼパワー炸裂)


伊勢うどんといえば、ビックリするのがいかにも辛そうなこの真っ黒いおツユ。
これだよこれこれ、いつかはこれを食べてみたかったのよ。
ずっと恋焦がれていたうどんを前にドキドキ。
いったいどんな味がするんだろう?とワクワクしながらひと口。

辛くない。


見た目と違って、全然しょっぱくないんですよ。むしろ甘め。これウマーい♪
そんな真っ黒いおツユに染められた、真っ白くてぶっといおうどん、
これが、フニフニムニュムニュでウマいんですよ!!
なんともシアワセな気持ちになるようなやわらかさ。
かといって、コシのないダメなうどんというわけではない。この食感。初めての出会い。
薬味はネギで十分、ってくらい麺とおツユがウマいのです。
周りを見回すと、観光客よりも地元の常連さんらしき方が続々といらして、
おっちゃんからチビッコまで、みんなとっても美味しそうにうどんを食べている。
きっとみなさんのソウルフードなんだね。
そんな微笑ましい光景が、より美味しさを引き立ててた気がします。

いやぁ、来てよかった。伊勢に。(←ってそこ??)

なーんて気持ちが大ゲサじゃないくらい、心もお腹も満たされたのでした。
さて、充実感いっぱいの中、いざ!神宮へ!!(久々の長文)

「その2」へつづく。