やー、今日は久しぶりに寒かったですね。
ここのところちょっとだけ寒さが和らいでたから、かなり堪えました。
こんな日は、近所にもしも大好きな「深夜食堂」があったら、夜中に豚汁食べに行きたい気分。
それはさておき、沖縄レポも最終回。
昼間の桜坂社交街を散策したあと、与儀十字路のそばにある「与儀公園」へとやってきました。
ここ、よくバスで通ったりはしてたけど、歩くのは初めて。
公園のハシゴ的にのんびりひなたぼっこしようと思ったら、そこにいたのは、
D51!
といっても、公園にSLがいるのはそうめずらしいことではないんだけど、ここは沖縄。
軽便鉄道が走っていたという歴史はあるものの、鉄道がなかった島にSLがいるなんて。
このD51のすぐ傍らにあった解説板によると、
沖縄の本土復帰を記念して、国鉄門司鉄道管理局の有志の方々により沖縄の子供たちが招待されたんだそう。
国鉄職員の里親さんたちの元で、数日過ごした子供たちが、
大きな蒸気機関車に魅了され、欲しいという話になったんだそうです。
それを聞いた国鉄職員の方々が、鉄道のない沖縄にSLを送ろう!と募金を集めて、
この「D51222」号機が海を渡ってきたということなんだそうですよ。
なんかね、けっこう感動してしまった(^^;;
きっと、どこの公園にいる機関車たちも、いろんな経緯でそこにいるんだろうけど、
この機関車にいろんな人たちの気持ちが詰まってると思うと、うれしくなりますね。
「鉄道省」時代に小倉で生まれ、大里機関区(のちの門司機関区)から直方へ渡り、
熊本で長年走った後、最後は南延岡機関区所属として、日豊本線を走った222号機。
よーく見ると、ライトが車のホイールだったり(!)して、
きれいにお化粧直しされてるんですよね。これからもずっと大切にされていくといいなぁ。
たまたま立ち寄った沖縄の公園で、気持ちがホッコリするいい出会いとなりました♪
というわけで、沖縄レポはこれでおしまい。
次の旅レポは、2009年最後の旅を書いていこうと思います。
これ書いたら、ちょっとだけいちばん最近の旅に近づけるかも~(^^;;
早速書いていきたいとこなんですが、次のレポに行く前にもうひとつだけ沖縄ネタをお届けします☆