はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

奥飛騨再訪その2:富山の回転寿司

2006年07月30日 23時38分50秒 | たびろぐ西日本。

神岡鉄道を1日堪能し、宿がある富山へと向かったわたしたち。
せっかく魚のおいしい富山まで来たんだから、
晩ごはんは回転寿司~!ということになりました。
いやいや、回転寿司、といっても侮っちゃいけないらしいんですよ、富山のは。
国道41号線沿いには、この回転寿司屋が乱立していて、
いったいどこへ入っていいか、迷う迷う!
とりあえず、車を入れやすかったので、こちらの「いき魚亭」さんへ。
写真、ちょっと見づらいですね(苦笑)。

パッと目に入ったところに入っちゃったので、
正直なところ、ちょっとだけ不安だったんです。
おいしいのか??とか、高いかも??とかね。
まあ、もし「こ、これは…」ってなことになったら、
2皿くらいで切り上げて、別の店へハシゴしちゃえ(!)ということになり、
思い切って(笑)注文。



このお店、いけすがあったりして、
100円均一に慣れちゃってる我々には、ほんのちょっとお高めでしたけど、
食べ始めたらこれがなかなかおいしくて、結局いろいろ食べちゃいました(笑)。
ねぎトロは、まあ普通にウマかったですけど、さばはけっこう脂が乗ってたし、
ねぎハマチも食感がよくて、サーモンも口に入れた瞬間トロけてウマかった~♪


そして、こんなものまで流れてきました。氷見うどん。
そう、讃岐だけじゃなく、富山は氷見にもおいしいうどんがあるんですよね~。
ちょっと細めのうどんはコシがあって、チュルンとおいしくいただけました。


そしてそして、今回いちばんのお気に入りがこちら!!「親子巻き」です!!
お皿が黄色かったんで、ちょっとうまく撮れてないけど、見えるかしら??
サーモンで巻いた軍艦に、イクラちゃんがフンダンに乗っかってます!!
いやぁ~、これ「チーム鮭好き(笑)」にはたまらない、贅沢な一品。
余計なコメントはいらないくらい、とにかくウマかった。
これ、あとで何回も注文しちゃったもの(笑)。
さすが富山の回転寿司、侮れません。
こうなると、国道沿いにある、ほかの回転寿司屋さんも気になるところ。
次回富山へ行ったときには、別のお店にもチャレンジしてみようと思います♪

奥飛騨再訪その1:神鉄に架かる橋

2006年07月28日 23時56分23秒 | たびろぐ西日本。

さてさて、ちょっと時間が経っちゃいましたが、
今月の初めに行ってきた、奥飛騨の旅レポをお送りします!

今回の旅は、昨年の11月に訪れた神岡鉄道の再訪が目的。

前回の記事がこちら→北陸乗りつくし?その2:鉱山の町の鉄道

前回は足がなかったので、乗車自体がメインだったんですけど、
実際に乗ってみて、そのロケーションの良さに感動!
「奥飛騨の地下鉄」と呼ばれる神岡鉄道、路線の半分以上がトンネルなんですが、
トンネルを出た一瞬が「橋」であることが多いんです。
で、渡ったな、と思うと、またすぐトンネルへ入っちゃう。
この、一瞬の外界の美しさにヤラレちゃって(笑)。
実は、この鉄道橋ってヤツが大好きなわたし。
旅仲間の先輩に車を出してもらって、撮影しに行ってきました。
今年11月末で廃止となることが決まっているので、
険しい自然の中を走る姿を、残しておきたかったんです。


神岡鉱山前駅と漆山駅間にあるこの橋。
深緑をバックに、ここをコトコト渡っていく車両、かわいかったです。
あ、車両が渡ってる写真は、全て一眼レフで撮っちゃったので、
ここでは「橋」のみの紹介となります(笑)。
前回訪れたときは曇天だったんだけど、この日はピーカン!
おかげで、露出オーバー気味でした~。嬉しい悲鳴です。


国道41号線を猪谷方面へ走らせると、
国道からは高い位置に、赤いトラス橋がありました。
飛騨中山駅を出て、もうすぐ猪谷駅、という位置。岐阜県と富山県の県境です。
こんな立派な橋も、元々は国鉄だったからこその設備かも。


せっかくなので、奥飛騨温泉口駅から一往復、乗車することに。
これは後ろから撮ったものですが、このあと、またすぐにトンネルへ入ります。
乗ってるとほんと、日を浴びるのは一瞬の出来事。


この橋が、神鉄のなかでもいちばん大好きな橋なんですよね~。
広い河原を緩やかにカーブして渡っていく橋。
ここは国道から奥まった位置にあるので、外からの撮影は厳しい場所。
川のせせらぎがとっても心地いい、美しい橋です。


終点、奥飛騨温泉口の2つ手前のこちらの駅、
「飛騨神岡」駅は、なんと橋の上にホームがあるんです!
ここも、トンネルを出るとホームがあり、またすぐにトンネルへ。
そしてこの駅は、神岡の中心街の最寄駅でもあります。
駅前には昔ながらの家や商店が立ち並び、
いかにも、かつて鉱山で栄えた街、というような味のある街並でした。


丸一日、神岡の自然と「橋」を堪能し、最後に1ヶ所、真っ赤なトラス橋を撮影。
この後にトンネルから出てきた「おくひだ1号」の姿、絵になってたなぁ~。
でも、今年の冬には、その姿を見ることができなくなります。
路線の半分がトンネル、ですからね、神岡の中心地以外は民家もほとんどない。
そういう状況だから、当然利用する人も少ないわけです。
貨物輸送がなくなった今、これでは存続も難しいんだなぁ、と思わざるを得ません。
たぶん、今回が最後の乗車になると思いますが、
もし、ここに神岡鉄道が走っていなかったら、
素晴らしい神岡の自然を見ることもなかったかもしれない。
そう思うとね、神鉄に「ありがとう」の気持ちでいっぱいのわたしなのでした。

暑中お見舞い申し上げます。

2006年07月26日 23時31分31秒 | にちじょう。

いやぁ、今日は暑かったですね~!
神奈川は久しぶりに晴れ間も出て、やっとお布団が干せました。
梅雨明けした地域もあったみたいだし、
いよいよ夏本番、といった感じですね。
暑いのが苦手なわたしには、非常に複雑な季節がやってきました。

そんな中、先日沖縄から1通のハガキが。
琉球泡盛の八重泉酒造さんから、毎年恒例の暑中見舞いが届きました。
ああ~、南国の青空とシーサーが、沖縄へおいで~!と呼んでます。
そういえば、もうずいぶん沖縄へは行ってないなぁ。
もうちょっと涼しくなったら(って、これから夏本番なのに)、
久しぶりに那覇の街を歩きたいですね。あ、離島も魅力的だなぁ。

暑い沖縄もいいですが、涼しい沖縄も呼んでおります(笑)。
今月31日(月)まで、伊勢丹新宿店にて、
「伊勢丹創業120周年 大沖縄展」が開催されてます。
そう、こちらのハガキはそのお誘いだったんですね~。
もちろん、八重泉さんの物産展限定泡盛なんかもあるそう。
お楽しみのイートインでは、オリオンビールや沖縄そば、
そしてなんとなんとっ!
JEF(←音注意)のぬーやるバーガーもいただけるみたい!うー食べたいっ!!
とはいえ…、ずっと仕事なので行けるかなぁ…。ぐすん。
お近くの方は、沖縄パワーで暑さをふっ飛ばしてみてはいかがですか~??

レトロ巡礼の旅その11:飛ばない翼

2006年07月25日 23時30分42秒 | たびろぐ四国。

いよいよ、高松を後にすべく、高松空港へと向かったわたしたち。
でも、空港入りする前に、どうしても立ち寄りたいところがありました。
それがこちらの、「さぬきこどもの国」
高松空港を利用したことがある方なら、気が付かれた方も多いかと思いますが、
空港のすぐ脇、というか裏にあるこの施設に、
「あるもの」がゆっくりと休んでいるのです。


空港の滑走路が一望できるこの公園、横にとっても広いつくりになっています。
一面芝生の広場には、子供たちが思い切り遊べる木製のデッキや遊具があって、
大人でも楽しめそうな感じ。
でも、帰りの便まであまり時間のないわたしたち、
他にお目当てがあるので、ゆっくり遊んでもいられません。


まずはこちら。なんとここにも「ことでん」の車両がいたのです!
こちらの車両、大正2年生まれのベテランさんで、
京急の前身「京浜電気鉄道」から東急電鉄で活躍した後、ことでんにやってきて、
平成14年に引退したときに、このこどもの国へと寄贈されました。
そう、この車両、こちらで紹介した93歳の大ベテランさんの僚友なんです!
いまではこうしてここで休んでいて、たくさんの子供たちを乗せています。
走ることをやめても、変わらず地元の人に愛されてるなんてうれしいですよね~。

そしてそして、わざわざここへ立ち寄ったのは、これに会うためでした。↓




YS-11!

なんと!退役したエアーニッポン(ANK)のYSが、ここで休んでいたのです!
実は、高松へ到着した機内から、このYSが目に入り、
帰りに必ず会いに行こうね、とみんなで話していたのでした。
退役したYS-11は、割とあちこちに大事に保存されていて、
ここにいるのも、そういった中の1機。
機体全体はもちろん、エンジン部分もピカピカに磨かれていました。
休日ともなると、コックピットや機内の様子を見ることもできるそう。
いやぁ、子供もきっと喜ぶよね、そういうの。
もう二度と飛ぶことはなくても、
大切にされているのが伝わってきて、本当にうれしくなりました~。


これ↑と下の写真↓の2枚は、銀塩(一眼レフ)で撮ったものをスキャンしました。
途中から、コンパクトデジカメを持てなくなっちゃって。
被写体があんまり美しいからね、フイルムで残したかったのです。

夕陽を浴びるYS、お鼻が黒くて丸っこいのがなんとも愛らしい。
ANKのYSは、一足早くに全機退役していて、
いま現役で唯一残っているのが、日本エアコミューター(JAC)機。
あれももちろん、とっても好きなんですけどね、
やっぱりこのANKのトリトンブルーが、YSにはよく似合うと思う。
もっと言えば、ANAや日本近距離航空のモヒカンがかっこよかったなぁ。

なんかもう、夢中でYSを撮ってたんですけど(笑)、
ふと、空港のほうを振り返ると、
これから飛び立とうと、タキシングを始めたANAのB767がいたので、
あわてて高台へと走っていって撮ったのがこれ。↓


こんなに間近に離着陸を見ることができるんですよ!
音もすごかったし、かなりの迫力でしたよ~。
これで105mmのレンズを持て余してましたから、それだけ近いということ。
ちょっとシャッター切るのが早かったな。ガマンしきれませんでした(笑)。

空高く飛んでいった機体を見送ると、もう空港へ行かなければいけない時間。
もう二度と飛ぶことのないYSくんに別れを告げ、高松を後にしました。
残るJACのYSには、退役していった僚友の分も、
最後までがんばって飛んでほしいです。

というわけで、長きに渡った高松レポもこれでおしまい。
いままで読んでくださって、ありがとうございました~。
次の旅レポは、飛騨・富山の旅をお届けしますね。
またよろしければ、お付き合いください~

レトロ巡礼の旅その10:ケーブルか?うどんか?その2

2006年07月24日 22時31分19秒 | たびろぐ四国。

さて、八栗ケーブルに乗って八栗寺を参拝した後、
ケーブルか? うどんか?
のもう一方、お待ちかねのうどん屋さんへと向かったわたしたち。
ケーブル乗り場から坂を下り、カーブを曲がった先に、あっ!見えてきました!!


八栗寺へ向かう参道の途中にある、「うどん本陣 山田屋」(←音注意)さん。
元々は造り酒屋さん、という歴史のある建物を店舗にされている、
評判の讃岐うどん屋さんなのです。
平日にもかかわらず、駐車場はたくさんの車でいっぱいでした。
もうね、ここはケーブルと同じくらい、すんごく楽しみにしてたうどん屋さんなのです♪


正面の立派な入口をくぐると、これまた立派なちょうちんが!
「さぬき名物 うどん!!」って、この自己主張の強さがいいです(笑)。



敷地の中へ入ってくると、中庭がこれまた立派な庭園になっております。
こんな素晴らしいお庭を見ながらうどんをいただく、ってのもまた粋ですよね~。
でも、この日は汗が吹き出すような暑さだったので、店内へ。


こちらが、今回会いたくてたまらなかった「ざるぶっかけ」!!
暑かったので、冷やうどんにしてみましたよ~。
天かす、あさつき、大根おろしなどの薬味ラインナップを麺に乗せ、
特製のおツユをぶっかけていただきます。
この、モチモチの麺がマジでウマいのです。
うどんよか断然そば派なわたしをも唸らせる、このモチモチプリプリ麺。
また、ツユがこの腰のある麺と合うんです。

そして、薬味皿中央に鎮座するレモン。これがマジックでした。
うどんにレモン??と、最初は搾らずに食べてたんですが、
途中、ちょっと試してみたところ、
ものすごいさっぱりとしていてウマい!!ウマすぎる!!
まったく別物、といった感じになりました。いやぁ、これはクセになるわ。
自宅でも、ポッカ100レモンとか買ってきて入れちゃおうか、
って気に思わずなるくらい、おいしかったですね~。
どうでしょう班が迷わずここを目指す理由がわかりました。
ああ、行ってよかった~。

ケーブルもうどんも、心行くまで堪能したし、
高松ともお別れの時が近付いてきました。高松旅レポも、もうすぐ完結です!
(長かったなぁ~

「その11」へつづく~♪

レトロ巡礼の旅その9:2/88

2006年07月22日 23時36分41秒 | たびろぐ四国。

えー、うどん屋さんのレポートをお送りする前に、
ケーブルカーに乗って参拝してきた、こちらのお寺をご紹介します。
後回しにしたんじゃ、罰が当たるもんね(笑)。

四国霊場第85番札所「八栗寺」。
八栗ケーブルの山上駅を出て、目の前の門をくぐって本堂へと向かいます。
紫陽花がきれいでした~。


一休さんが「こっち~」と案内してくれちょります。


しばらく奥へと進んでいくと、見えてきたのがこちらの「大師堂」。
まずはこちらでお参りしました。
てっきりここが本堂かと思いきや、友人が、まだ奥にもあるよ、と手招き。


もうひとつ門をくぐると…、


門を入ってきて右手にあったのが、この写真の正面に写る「本堂」。
平日だったこともあってか、ちらほらとしか参拝している人の姿がなかったので、
とっても静かで厳かな雰囲気でした。
あ、どこかの取材なのかな、カメラクルーの方々が来てましたが、
それでもとっても静か。時間が止まっているかのようでした。
いやぁ~、ありがたいなぁ~。


本堂の前では、一休さんが出迎えてくれました。




実は、この旅の最後にもう1か所、霊場に立ち寄りました。
ことでん長尾駅から歩いて5分ほどのところにある、第87番札所「長尾寺」。
空港へ向かう前に立ち寄ったんですが、とにかく暑かったのを覚えてます。
お参りを済ませて、外へ出たところで、
真っ黒に日焼けした、若いお遍路のお兄さんとすれ違い、
「こんにちは~」と挨拶を交わしました。
87番、ということは、逆打ちしてない限り、残すはあとひとつ「大窪寺」のみ。
おつかれさま、と心の中で言いながら、みんなでうしろ姿を見送りました。

88か所を歩いて回ることを「遍路」、
車やバスなど、乗り物を使って回ることを「巡礼」というそうです。
足に不安を抱えているわたしに「遍路」は無理かもしれないけど、
いつか「巡礼」したいなぁ、と思った、暑い日の「88分の2」でありました。

「その10」へつづく~♪

レトロ巡礼の旅その8:ケーブルか?うどんか?その1

2006年07月21日 22時47分42秒 | たびろぐ四国。

さてさて、高松の旅レポへと戻りま~す

しかし…、今日の記事のタイトル長いなぁ~(汗)。

高松最終日はレンタカーを借り、あるところへ向かったわたしたち。
実は今回、わたし個人的にいちばん楽しみにしてた場所でもあるんです。
あの、「水曜どうでしょう」の番組内で、

ケーブルか? うどんか?

で、迷ったあの場所。で、わたしたちは先にこっちを選択!↓





ケーブル。

四国八十八ヶ所の第85番札所「八栗寺」へ向かうケーブルカー、
八栗ケーブルの「八栗登山口」駅!!
これ、ずっと乗ってみたかったんですよね~!念願の車両とももうすぐご対面!!

ただ…、
駅舎が新しくなってる…

どうでしょうの四国ⅡとかⅢをご覧になった方はわかるかもしれませんが、
番組内でチラッと映し出された駅舎は、
なんとも古臭い字体の社名が掲げられ、それが超レトロな雰囲気を醸し出してて、
そんな駅舎を見るのがすんごく楽しみだったんですけどね…、
こんな洗練(?)された駅舎に変わっちゃっててビックリ。ちょっとガッカリ。

気を取り直し、乗り場に向かうと…、いましたっ!八栗ケーブル!!


1号ですっ♪

きゃー!ものすごいインパクトのある流線型フォルム!!
フロントの「YAKURI」の文字もめちゃめちゃかっこいい!!
戦前から営業されていたこの路線、もともと箱型のケーブルカーだったんですが、
戦争が始まったとき、八栗寺の梵鐘とともに供出されたんだそうです。
一旦は廃止になるも、現在の四国ケーブルが路線を引き継ぎ、再開されました。
昭和39年日立製のこの車両、あの0系新幹線と同じ工場で造られたんですよ~。
流線型の車両は、今ではここ八栗ケーブルでしか見ることができません。
この赤い車体の1号さんで、山上を目指します♪


こちらが車内。もちろん、冷房なんてついていません。
前面の窓が開いてるのは、そのため。うーん、レトロだわぁ。
休日にもなると、お遍路さんの団体で車内は埋め尽くされるんでしょう。
どうでしょう班のみなさんも、この車両に乗ってお遍路したんだねぇ(しみじみ)。


かなりガッタンガッタン揺れながら、4分ほどで「八栗山上」駅に到着。
そう!この字体です!これが下の登山口駅にも掲げられたんです。
ああ、山上には昭和の匂いが残ってたよぉ~。


もちろん八栗寺へ参拝してきましたが、その模様は別記事で書くことにして。
今度はこのエメラルドグリーンの2号さんで、下まで降りていきます。
いや~、見れば見るほどレトロな形状。惚れ惚れします。
どうでしょう班が乗ったとか置いといても、こういうの、大好きなんですよね~♪


ケーブルカーっていうのは、
1本のロープで、2両が交互に上がったり下がったりシステム。
上下の駅間の中央に、すれ違いの場所が設けてあります。
行きにお世話になった赤い1号さんと、ここですれ違います。
いや~、わざわざ乗りに行ってよかった。すんごい楽しかったもの。
思わずね、童心に返っちゃいましたよ。
次回乗るときは、四国八十八ヶ所巡りのときかなぁ(笑)。

さあ、レトロなケーブルも堪能したことだし、
このあとはもうひとつの選択肢、おいしいうどんが待っております!!

「その9」へつづく~♪

ありがとう日本の翼。

2006年07月20日 22時50分12秒 | たびろぐ九州。

昨夜遅くに、無事鹿児島から戻ってきました~。
今回の旅は、今年9月で退役が決まっている、我が国唯一の国産旅客機、
日本エアコミューター(JAC)YS-11に乗るのが1番の目的。
もうすでに、鹿児島離島路線の定期便からは退役してるんですが、
夏の繁忙期に向け、屋久島・沖永良部の2路線で、
期間限定再投入されることになったと聞き、これは乗らなくちゃ!となったわけ(笑)。
さて、屋久島と沖永良部、どっちへ行く??ってことになり、
夏休み期間に入る前の、屋久島線を選びました。
いつものことだけど、目的地よりも乗り物が先に決まるのが所定なんだねぇ(笑)。

屋久島といえば、
「月に35日は雨が降る」と言われるくらい、雨の多い島なんですが、
今回は滞在した2日間とも天気には恵まれて、日差しが痛いくらいでした。
写真は、鹿児島から屋久島へ向かうYSからの桜島。
雲はちょっと出てますけど、すごく気持ちのいい青空でした。

でも、全国的には記録的豪雨だったんですよね。
旅先でニュースを見てビックリしたんですけど、
島根の一畑電車が土砂崩れにあったり、長野では土石流が発生したり、
とにかく、いったいどうなってるんだ??というくらい全国的に被害が出てて…。
長年の雨の積み重ねで、あちこち地盤が緩んでしまってるんでしょうか。
とにかく、これ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。
みなさんのところは、大丈夫ですか??

今回、初屋久島だったんですが、
普段の生活では見ることのないものをたくさん見てきました。
これも、YSのおかげ。
もしYSが飛んでなかったら、このタイミングで屋久島へ行くことはなかっただろうし。
そんな屋久島レポートを、すぐにでもお送りしたいところなんですが、
まずは、高松レポの続き&飛騨・富山の旅レポを書いて行きたいと思います。
なんか…、屋久島レポってかなり先になっちゃうかも??
そんな旅もあったっけ??な~んて、忘れないでくださいね~。

指定型バトン。

2006年07月16日 21時15分56秒 | にちじょう。
ブログ友だちのかねごんさんから、バトンをいただきました~。
いただいたのは「指定型バトン」。
元々、パッと閃いたことをすぐ文章にするのが下手なわたしなので、
バトン系は正直得意な方じゃないんですけど、
かねごんさんが、わたしにも書けそうなお題を指定してくださったので、
ちょっとがんばってみました~(笑)。
旅レポに追われ、なかなか書けず遅くなっちゃいました…(汗)。

■■■[指定型★バトン]のルール■■■■■■■■■■■■■■■

○廻してくれた人から貰った『指定』を【】の中に入れて答える事。
○また、廻す時、その人に指定する事。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

指定されたお題は【旅】です。

◆最近思う【旅】
最近、特に強く思うのは、「旅行」ではなく「旅(たび)」なんです。
あえて「旅」一文字。
その土地の有名な観光地には目もくれず、ひたすら自分が見たいものを見に行く。
人の価値観ではなく、己の価値観を信じて歩く。
これが【旅】の醍醐味だと思うのです。
わたしの場合、「見たいもの」ってのは乗り物が多いけど、
例えば「花」でも「祭」でも「食」でも、なんでもいいんですよね。
なにかひとつ決めて出かけると、いろんな発見ができて楽しめると思う。
あ、なにも考えず、のんびりと過ごす旅っていうのももちろんいいよね。

◆この【旅】には感動!!!!
いやぁ、これは難しいなぁ(苦笑)。
見たいと思ってたものが、この目で見れたときかな。
例えばテレビや雑誌では見たことがあっても、
なかなかその場に立たなければ、感じられないこともたくさんある。
それを肌で感じられたときは、来てよかったーー!!と感動しますね。
これがあるから、【旅】にハマるんだろうし、やめられないのかも。

◆直感的【旅】
だいたい、いつも行き先は直感で決めています。
というか、どんどん行きたいところが湧き出てきて困ってます(笑)。
現地で直感がはたらくのは、おいしいものに対してかな(笑)。
ウマいものアンテナ、かなり感度いいんですよ~。

◆好きな【旅】
うーん、やっぱり乗り物に乗る旅。
鉄道にこだわらず、乗り物全般。飛行機でもバスでもいいし。
とにかく、人が運転してくれるものがいいです(笑)。
あとは、わたし(と同居人)ならではな旅かな。
旅に限らず、人真似やオリジナリティがないのは嫌いなんです。
こういうとこに、B型が出るんだねぇ~(笑)。

◆こんな【旅】は嫌だ!
気心の知れない人との旅。
というか、普通はしないですよね、こういう旅(笑)。
同じか、もしくはある程度似た価値観の人とでないと、旅って難しいと思う。
目的も違ってきちゃうしね。
あとは、無茶しちゃダメですよね。取捨選択ってすんごく大事。
以前、人の企画であったんですけど、詰め込むだけ詰め込まれて。
全然楽しくないもの。楽しめなかったら旅じゃないもんね。
そこにいるみんなが楽しめないような旅は、やっぱダメな気がするんです。

◆この世に【旅】がなかったら。
わたしにとって旅とは、特別なものでなく生活の一部。
ごはんを食べたりお風呂に入ったり、買い物行ったりするのと変わらないもの。
旅のない生活は考えられないです。

◆次に5人にまわす(『指定』つきで)
えーと、もともとバトンが不得意なわたしが、他の方へ回すってのもアレなので、
ここでとりあえず一旦終了、ということにさせてくださいね。
あ、もし、立候補したいという方がいらっしゃいましたら、
やはり【旅】というお題で受け取っていただけたらうれしいです~。

というわけで、
高松の旅レポの途中なんですが…、またちょっと明日から出かけてまいります。
そういや、まだ飛騨&富山の旅レポまでもたどり着けてないんだよなぁ(笑)。
まだまだ書きたいことがたくさんあるので、帰ってきたら続きをお送りします。
とりあえず、足の調子がどうなるのか、
実はちょっと不安ではありますが(限界への挑戦??(笑))、
まあ、今回はあまり歩かず、のんびりと過ごしてこようと思ってます。
では、行ってきます!

レトロ巡礼の旅その7:麺をすする音

2006年07月14日 22時20分11秒 | たびろぐ四国。

高松といえば讃岐うどん!

というわけで、何軒か行ってきましたよ~。
今回の高松の旅で、いちばん最初に立ち寄ったのが、ここ「はなまるうどん」

…って、なんで高松まで来て、いきなりチェーン店なのさ…

と、これには訳がありまして…、
高松のさぬきうどんのお店って、午前10~11時開店が多いんです。
で、夕方前には閉まるお店がほとんど。元々が昼ごはん向きなんでしょうね。
この日は朝ごはんも食べずに早い時間からことでんに揺られてたので、
朝9時くらいに腹減っちゃって、ムショーにうどんが食べたくなっちゃったわけ。
でも、朝早くから開いてる、駅から近いお店のリサーチはしてきてないし…。
とりあえず、さぬきうどんのお店だしね、ということで「はなまる」へ。


表にかかってた「ぶっかけ三品」の写真に惹かれ、
こちらの「温玉牛肉ぶっかけ」と、コロッケを食べてみました。
朝から暑かったんで、冷やかけにしたんですけど、
うーん…、温かいほうがよかったか…。
牛肉がね、固まっちゃってね、なんとも言えない食感になってしまいました。
ちょっと選択ミスだったかも。がっかり。
まあ、今回はうどんメインの旅じゃないんでね、これもまた経験。


お昼に立ち寄ったのが、ことでん瓦町駅の裏にある「うどん元匠」さん。
お客さんの出入りがけっこう頻繁だったので、期待しつつ店内へ。
おにぎりや天ぷらなどのサイドメニューもいろいろあって、
選ぶのにも目移りします。セルフってけっこう楽しいよね。


こちらのひやかけうどんにしてみました。140円。安いっ!!
天かすなどのトッピングはお好みでします。
朝のがまだ消化しきれてなかったので、ちくわ天だけ付けてみました。
早速食べてみると…、麺がモチモチなのと、
なにより、この透き通った「いりこ」のおダシが、
さっぱりしてるくせに存在感があってウマかった~。
高松へ来たなぁ~、と肌で感じた一瞬でした。

このほかにも、大御所へ立ち寄ってきたんですけど、それはまた別記事にて~。

あ、そうそう、ことでんに揺られてるときのこと、
ふと、車内にある路線図を見上げたところ、
ことでんのキャラクター「ことちゃん」が、
なんと、笑顔でさぬきうどんを食べているのです!(笑)
さすがさぬきうどんの地元を走る電車だけあるなぁ~、と思わずこっちまで笑顔。

でも、
あれれ???よく見てみると…、


「ぞぞ~」???

なんとことちゃん、
「ぞぞ~」という音を立てて食べてます!!
ええっ??麺をすする音って
「ずず~」とか
「ずるずる~」じゃないの???(笑)
高松では「ぞ」なのかな??と思ったら、なんだか気になってきました(笑)。

あなたの街では、麺をすする音ってどう表現します~???

「その8」へつづく~♪