はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

さよなら「出雲」その5:どこのパン?

2006年03月29日 23時10分59秒 | たびろぐ西日本。

出雲のコンビニで見つけた、




「 沖縄 黒糖入り ロシア 」。




で、作ってる会社が、





高知ヤマザキ。





……。






てんでばらばらじゃないのっ!!




やたらワールドワイドな感じだけど、いったいどこのパンなのだ???(笑)


この「高知ヤマザキ」ってのがレアだよなぁ。初めて見たもの。
関東に住む人間にとっては、ものすごくインパクト大でした。
このパン、この辺じゃ見たことない気がするんだけど、地域限定??
パッケージには期間限定とあるけど、すでに期間終了かも??
(と思いきや、調べてみたら5月1日までの限定復刻だそうな)



で、この巨大な「ロシア」ってパン、何故にロシア????

「その6」へつづく~♪

さよなら「出雲」その4:あのそば屋ふたたび

2006年03月28日 23時09分06秒 | たびろぐ西日本。
出雲といえば、やっぱり「出雲そば」!!
去年の夏、山陰の旅のときにも訪れた、
「献上そば 羽根屋」さんへ、またまた行ってきました~。
出雲市駅から歩いて7、8分の場所にあるこのお店、
前回、「山陰のたび その5:あのそば屋と虎」って記事でもご紹介したとおり、
わたしの大好きな水曜どうでしょうの、
「原付西日本制覇」という企画で、どうでしょう班が立ち寄ったお店。
今回、お友だちが後追いで出雲へやってきたので、
初めての出雲そばを、おいしいお店で食べてもらおうと、
どうでしょう班がやってきたこの羽根屋さんへ、お連れしました


まずは、こちら。前回も食べた「3色割子そば」。
とにかく、目で見て楽しいんですよね、3色って。
甘めのおダシをかけていただくんですけど、コシのあるそばと合うんです。
ちょっとずついろんな種類をいただけるのが、食べててとっても楽しいのよね。
お友だちも満足してくれたようです。


3色?バカ言うな 4色?とんでもない
ってことで、同居人はこちらの「5色割子そば」をご注文(笑)。
お揚げさんの短冊切り(かな?)と、うずら卵の乗ったものが追加されてます。
おダシの入った瓶も薬味の皿も、3色とは明らかに違ったサイズ。
でも、おそばって喉ごしもいいから、スルスルッと入っちゃうのよね。
3段完食した瞬間、
「もしかしたら5色イケたかも??」と脳裏を過ったわたし(笑)。


大泉さんとミスターさんが乗ってきたのと全く同じな、
どうでしょう班が「大丈夫かい?ここ置いといて」と、
思わず言ってしまったお店のカブも、
前回来たときと、ちっとも変わらない場所に止めてありました~。
こういう、変わらない姿っていうのがうれしい♪
ずっと変わらないでいてほしい、出雲の風景です

「その5」へつづく~♪

さよなら「出雲」その3:立久恵峡と廃線跡

2006年03月25日 22時41分09秒 | たびろぐ西日本。

出雲市駅から国道184号線を南へ走ると、
右手を流れる神戸川(かんどがわ)沿いに、大きな岩や柱石が見えてきます。
「山陰の耶馬溪」とも言われる渓谷、「立久恵峡(たちくえきょう)」です。
おじいちゃんの家に行くときに必ず通る、小さい頃から馴染みのある景色で、
ここが見えてくると、
あ、あともうちょっとだな、と子供心に目印にしていた場所でもあります。


この険しい岩が「屏風岩」と呼ばれる立派な岩。
このほかにも、上の案内図にあるように、
たくさんの不思議な形の岩々がそびえ立つ「立久恵峡」。
夏には鮮やかな緑が、険しい岩に映え、
冬の雪景色ともなると、さながら水墨画のような景観となるんです。
この日は、あまり雪がなかったのがちょっと残念。


深いエメラルドグリーン色の神戸川の渓流。
いったいどのくらい深いの?ってくらい深い色。
国道側からは、つり橋が2本架かっていて、
渓谷沿いの遊歩道を歩くことができます。
今回は、つり橋に雪が積もってたので断念。暖かくなったら歩きたいな。


渓谷を一望できる場所に、一軒の旅館があるんですが、
そこに、露天風呂があるのを発見しました。
夜にはライトアップされる、この立久恵峡。
日が落ちたあとの露天風呂からの眺望は、すっごく幻想的なんだろうな。
立久恵峡を望むには、一番の特等席かもしれません。
よし。暖かくなったら、絶対入りに行くぞっ。

そして、このお風呂のある旅館のあたりが、
遥か昔に走っていた、一畑電鉄立久恵線の「立久恵峡駅」とされる場所。
この箇所は、道路の上下線がそれぞれ一方通行となっているんですが、
そのうちの出雲市方面へ向かう道路が、明らかに鉄道跡というつくりなんですね。
古くは、うちの母が女学生(笑)だった頃に使っていた列車。
どうやら、この国道自体が廃線跡らしいので、
鉄道が走っていた名残を追う旅を、いつか必ずやらなくちゃと、
うっすらと雪が残る立久恵峡に佇みながら、想いを馳せるはるかさんなのでした。

「その4」へつづく~♪

さよなら「出雲」その2:「出雲」で出雲へ

2006年03月23日 17時07分26秒 | たびろぐ西日本。

いよいよ、今回の旅のメイン、
2006年3月17日で残念ながら廃止となった、
寝台特急「出雲」号、出雲市行に乗り込みます。
以前は客車寝台で2本走っていたこの「出雲」。
数年前に1本が電車寝台の「サンライズ出雲(瀬戸と連結)」号へと変わり、
そして、残った1本の客車の「出雲」も、姿を消すこととなりました。
今回、生涯最後となる「出雲」号の旅。思う存分堪能してまいりました


こちらが、今回お世話になったB寝台。開放型の寝台です。
去年の夏に乗ったときは、ほんとにガラガラだったんですが、
さすが廃止直前だっただけあって、上段もほぼ埋まっていました。

寝台の準備をしていると、
満面の笑みで通路をハイハイでこちらへ突進(笑)してくる赤ちゃんが!!
すぐに慌てて追いかけてきた若いパパさんが、
「うるさくなるかもしれませんが、すみません」
と、ひとこと声を掛けてくれました。
こういう気遣いって、ささいなことだけどうれしいですよね。
そして、この赤ちゃん、最後まで騒いだりしませんでした。優秀~。


乗り込む前に腹ごしらえしたはずなのに、
なぜかここに、お弁当があります(笑)。
以前ご紹介したときに書きましたが、この「さよなら出雲記念弁当」
販売期間中、毎日掛紙が変わるというクセモノでした。なのでついつい(笑)。
(大食いな同居人は、ハヤシライスだけでは足りなかったとの噂も)

「出雲」は定刻21時10分に走り出し、しばらく起きて車窓を眺めてたんですが、
京都までちょっと仮眠することにしました。
京都駅から山陰本線へと入るこの「出雲」、電化されていない区間を走るので、
東京から牽いてきた電気機関車から、
ディーゼル機関車に付け替える「儀式」があるんですね。
とりあえず夜中の3時半に起きて、外に出てみたものの、
前方は写真を撮ろうとするたくさんの人で、とても見れそうになかったので、
遠巻きに眺めるだけに止めておきました。


北近畿をどんどん進んできた「出雲」、
大好きな餘部鉄橋の手前の、この香住駅で、なんと抑止となってしまいました。
強風が吹くと進めなくなる餘部鉄橋で、その強風が吹いているとのこと。
遅れは運行する側にとっては大変だと思いますが、
長く乗っていられる、と、ちょっと嬉しくなっちゃいました(不謹慎)。


山陰本線を進むにつれ、だんだんと雪も強くなってきました。
一旦遅れが出ると、単線の山陰本線では対向の列車の行き違いなどで、
なかなか取り戻すことができません。
雪の影響もあって、ここ倉吉駅でも抑止。


そして、やっと米子駅に到着。
ここで、増結していた米子止まりの後ろの3両を切り離します。
所定だと、切り離し作業や他の特急列車との関係で約20分間の停車なんですが、
遅れていたせいか、なんと半分くらいで発車。
少しでも早く終点へお客さんを運ぼうという、気合が伝わってきます。
終着の出雲市駅まで、あと少しの力走です。


定刻より約1時間遅れた「出雲」号は、終着出雲市駅に無事到着しました。
神話の国、出雲ならではのヘッドマークにも、雪が着いていました。
たくさんの人に迎えられて、赤い機関車も誇らしげ。
思いがけなく、所定よりも長い時間を供にできたこの「出雲」号の旅。
長かったようであっという間の旅でしたが、忘れられない思い出となりました

「その3」へつづく~。

さよなら「出雲」その1:腹ごしらえともうひとつのさよなら

2006年03月22日 16時10分37秒 | たびろぐ西日本。
さて、ちょっと寄り道しちゃいましたが、
先日乗ってきた、寝台特急「出雲」の旅レポをお送りしま~す。

出発当日、早朝に家を出たわたしたち。
ん??なぜ早朝??
そう、夜走る寝台特急は、たいがい夕方から夜にかけて出発するわけです。
そんな列車に乗るのに、朝早く出る必要はなかったんですが、
実は急遽、別口の日帰りツアーに参加することになっちゃったんですね。
出雲へ向かう前に、「出雲」が走る方向へちょっとだけ出かけてきました。
こちらはこちらでかなり楽しかったです。詳細は省略(笑)。

日曜だったので、道路状況が心配されたんですが、
日頃の行いがよろしいせいか(?)、予定時刻通り戻ってこれて、
それなら、「出雲」へ乗り込む前に腹ごしらえでも、ということに。
日帰りツアーに同行した先輩とともに、
東京駅の目の前の、丸の内オアゾの中にあるM&C cafeに、
ハヤシライスを食べに行ってきました。
しかし、先日のステーションホテルといい、
つくづくハヤシ好きだなぁ~、わたし。


ここでは、あの「丸善のハヤシライス」が食べられるんですね。
丸善創業者の早矢仕有的さんが始めて作ったから、「ハヤシライス」なんだとか。
以前は、日本橋のお店で食べられたんですが、今ではここだけ。
ほんとは、プレーンなハヤシライスを食べるつもりで行ったのに、
店先のショーウィンドーにあった、
カレーとハヤシが両掛けになってる、このオムライスに惹かれてしまいました。

これね、すっごくおいしかったんだけど、
でもやっぱりちょっと失敗だったなぁ。
カレーがね、いたって普通なんですね。よく言えば家庭的な味。
対するハヤシのほうなんですけど、

深い。そしてウマい。

ああ、ハヤシだけにすればよかった。
言ってみりゃこの卵も邪魔だったかもしれない。
ハヤシだけを、きちんと堪能すればよかった。

と、思わず愚痴を言いたくなるようなウマさ。
飴のようなコクのある深い甘味の中に、香ばしさがあって、
個人的にめちゃめちゃ好みな味でありました。
次回は絶対、プレーンなハヤシライスを。

ただ、これね、食べていくうちに、
深い甘味のハヤシに慣れてきた舌を、
ちょっぴりスパイシーなカレーがリセットしてくれて、
うまく融合してくるから不思議。あながち失敗ではなかったみたい。



腹ごしらえも済み、いよいよ東京駅へ。
なんとなく、「出雲」が出発するお隣のホームへ上がると、
昔からとっても馴染みのある列車がホームにいました。


今回のダイヤ改正を機に、
「出雲」とともに17日で引退となった、東海道線の「湘南電車」。
長い間東海道線で活躍してきた、まさに顔とも言うべき車両でした。
実家にいた頃は、通勤でさんざんお世話になったこの車両、
これしかいないんじゃないの?ってくらいたくさん走ってたから、
いざ姿を消すとなると、なんだか信じられないし、寂しいものがあります。


こんな当たり前の光景も、もう今では見られなくなっちゃいました(しみじみ)。
旅に出る前の、もうひとつのさよならでした。

さて、
「寂しくなるから見送らないよ」と帰ってった先輩の後ろ姿を見送り、
いよいよ、ホームに入線してくる「出雲」号を待ちます。

「その2」へつづく~。

小さな旅 その2:小冊子とおいしいもの

2006年03月19日 23時45分43秒 | たびろぐ東日本。
さて、東京駅にて最後の上りの寝台特急「出雲」を出迎えたあと、
帰りの東海道線の中で、「あるもの」を思い出してしまったわたしと同居人。
その「あるもの」を見るために、降り立ったのが藤沢駅。

ん?どこにいるのだ??


人の流れに逆らって、ホームを歩いていると…、







あ、いました。「あるもの」が。







うふっ

なんとこれ、昔の東海道線で走っていた車両の形をした、KIOSKなんですよ~。
寝台特急「出雲」の廃止と日を同じくして、東海道線から姿を消した、
113系電車(あのオレンジと緑の「湘南色」の電車ね)の引退がきっかけで、
初代「湘南電車」の80系を模したお店を作られたんだそうです。
さすがに、これが現役で走ってる頃の記憶はないですけど、
こういう試みって楽しいですよね。遊び心があってね。

さてさて、藤沢まで来ちゃったし、
このまま折り返すのももったいないよね、とちょっと寄り道することに。


藤沢のお隣の大船駅で降りて、歩いて5分くらいのところにある、
ケーキ屋さん「シュルプリーズ」さんへ立ち寄ってみました。
ここでケーキをたくさん買いこんだのですが、お会計のときに、
「湘南電車物語~ありがとう113系~」という記念のシールをいただきました。

なんでこんなシールがもらえるかというと、
「小さな旅」という、
JR東日本の各支社で発行されている小冊子があるんですけど、
そこに掲載されているお店で、
このシールがもらえるキャンペーンを、今月いっぱい行っているんです。
先日、113系を特集した号が駅に置いてあったので、
たまたまもらってきてあったんですが、
突然の「小さな旅」に、思いがけなく役立ちました~。

そんなこんなで、ちょうどお昼時。
デザートだけでは物足りない、食事も買わねば、ということで、
大船駅の構内にある「大船軒」さんで、駅弁を買って帰ることに。
いやぁ~、ここのところ気が付けば、駅弁ばっかり食べてる我が家(笑)。
こちらは、後ほど別項にて詳しくお届けしま~す


で、こちらが「シュルプリーズ」さんのケーキたちです~
バレンタインのお返し、と同居人に言われ、
またまた、調子に乗ってたくさん買ってしまった…。
そしてまたこれが、どれもほんとにおいしかったんですよ~♪
シュークリームは皮がサクサク、中のカスタードはちょうどいい甘さだし、
他のケーキたちも、口に入れた瞬間、幸せな気分になれるものばかり
近所にあったら、間違いなく通っちゃうなぁ~ってお店にも出会えたし、
突然思い立った「小さな旅」は、なかなか充実したものとなりました~。

さて、ちょっと寄り道してしまいましたが、
「大船軒」の駅弁をご紹介したあと、
先日出かけてきた、思い出の「出雲」の旅レポをお送りしようと思いま~す

小さな旅 その1:さよならとはじめまして

2006年03月18日 23時38分28秒 | たびろぐ東日本。
結局、
寝台特急「出雲」の最後の発車を見送りに、
17日の夜、仕事が終わったその足で、東京駅まで行ってしまいました(笑)。
他の寝台特急が廃止になったときは、
家で、「ああ、今ごろ出発したね」なんて話してたんですが、
やっぱりね、これだけは特別だから、この目で見届けたかったんですね。
東京駅に着いてみると、出発ホームはものすごい人だかりだし、
動き出す列車の中から、みなさん手を振られているのを見たときは、
ああ、ほんとに最後なんだなぁ、とグッときてしまいましたよ。

そして今朝、
昨日の夕方、出雲市を出た上り列車の到着を迎えに、
またもや東京駅へ行っちゃいました(笑)。いや~、眠かった~(苦笑)。
さすがに、昨夜ほど人はいませんでしたけど、
それでも最後の勇姿を写真に収めようという人が、大勢来ていました。
今日が本当に見納めなんだなぁ、と思ってみても、
不思議と実感があまりないんですよね。
ただ、今日から新しいダイヤとなった時刻表から、
「出雲」の文字が消えているのを見て、とっても切なくなりました。

でもね、悲しいばっかりじゃなかったんです。
今朝東京駅に到着した、最後の上り列車に、
ブログに遊びに来てくださってる方が乗っていたので、
ご挨拶することができました。
とても感じのいい方で、奥さまもとってもかわいらしい方で、
お会いできて、楽しい時間を過ごすことができました。
出雲話に花が咲いちゃって、思わず長話になっちゃって(すみません)。
もしかしたら、
「出雲」がさよならの代わりに、出会いをくれたのかもしれないなぁ。

さて、
昨夜遅くて今朝早起きだったもんだから、ものすごく眠たいわけ。
帰ってもう一眠りするぞ!と、電車に乗ったのです。
乗ってからしばらくして、ふと、あるものの存在を思い出したわたしと同居人。

いやぁ、たまに早起きなんかしちゃダメねぇ~。
ものすごく眠たいクセに、旅に出てるときのような妙なテンションの2人(笑)。
勢いで見に行ってしまおう!ということになってしまいました(帰ればいいのに)。
その、あるものとは…??


「その2」へつづく(え??つづくの???)

東京散策その2:キティちゃんとお散歩

2006年03月12日 00時50分29秒 | たびろぐ東日本。

東京ステーションホテルでランチした後、
はとバスに乗って、東京散策してみることにしました。

実はわたし、はとバスツアーって乗るの初めてだったんです。
よく都内で黄色いバスを見かけますけど、
今回乗ったのは、このグレーのキティちゃんバス。
「浅草プチ」という、1時間のドライブコースに乗ってみました。


バスのサイドにも、こんなに大きなキティちゃんがっ!!
こちらのキティちゃん、はとバスのガイドさんなんですね~


フロントにも、こんなかわいいエンブレムがっ!!
なんとこのバス、HP見て知ったんですけど、
ナンバーが「ハロー1号(86-01)」なんだとか(笑)。


なんとなんと、サイドミラーにまでキティちゃんがっ!!
細かい…、細かすぎる!


車内に乗り込むと、黒のコスチュームでお出迎えのキティちゃん。
黒いキティちゃんって、なかなかめずらしいですよね???
もう1台、ピンクのバスがあるんですけど、
そっちはピンクのキティちゃんがいるんだろうか??


このバスは2階建てバスなんですけど、
2階席へ上がっていったら、なんとガイドのキティちゃんがっ!!
でも、さすがにこれは人っぽくて怖い…
写ってないですけど、ちゃんと靴もはいてるんですよ。微妙…。

車内は座席から天井まで、キティちゃんづくし。
特別大好き~!!ってほどではないけれども、
あまりのすごさに、かなりはしゃいでしまいましたよ。いい歳して…

走り出してからというもの、
途中、日本橋やら馬喰町やら浅草、アキバなど、
チラチラ車窓は見ているものの、結局しゃべってばかり(笑)。
でも、自分で運転して都内を周る機会もないので、
こうやってのんびりバスに揺られて、普段見ている景色を楽しむのも、
小さな旅といった感じで、いいものです~。

以上、東京プチ散策でした

さてさて、
明日(あ、もう今日か)は朝も早よから、またちょっと出かけてまいります。
出先から、また何かお届けできたらなぁ、と思っておりますので、
よかったら遊びに来てくださいませ!
それでは、行ってきま~す

東京散策その1:老舗ホテルの味

2006年03月11日 20時12分04秒 | たびろぐ東日本。
先月の終わりに、お友だちと東京駅のホテルにランチしに行ってきました。
ずっと気になってたのに、なかなか行く機会がなかったあのホテル。
そう、今月いっぱいで復元工事のために営業を休止する、
「東京ステーションホテル」です。
最初は他のお店が候補に上がってたんですけど、
もうすぐなくなってしまうし、もう行けるチャンスはないかも?と、
無理言って、こちらのレストラン、フランス料理「ばら」へ行くことに。

ディナーは予約でいっぱいのようでしたが、
ランチなら大丈夫かなぁ?と、直接行ってみると満席とのこと。
やっぱり予約無しでは甘かったようです(苦笑)。
お席が空いたら連絡をいただく、ということでしばらく時間を潰してると、
思ったよりも早く電話が来ました。念願のランチはもうすぐ。ドキドキ。

さすがに老舗ホテルのフレンチレストランだけあって、
高級感というか重厚感というか、
普段、庶民的な店でばかり食べ歩いてるもんだから、背筋が伸びる思い(笑)。


散々迷った挙句、大好きなハヤシライスを選んでみました。
この上品な器が、いかにも老舗ホテルのフレンチレストランといった感じ(しつこい)。
もうね、完全に雰囲気に飲み込まれております(笑)。


とってもいい香りのハヤシさんをスプーンですくい、ごはんの上にかけてみます。
この存在感のあるお肉、飴色に輝く玉ねぎ。
いまこうやって書いてても、ああ、腹が減ってきました(笑)。
いやぁ~、さすが伝統あるビーフシチューのお店だけあって、
とにかくお肉が軟らかいのです。
でも、トロける、というんじゃなくて、適度な歯応えがある。
でも、あっという間に口の中からいなくなる、って感じ。
玉ねぎの甘味もわたし好み。おいしかった~。
もちろん、場の雰囲気も味にプラスされているんでしょう。

この、レストラン「ばら」は、建物の新橋寄りのいちばん端にあるんです。
ホテル正面から入ったわたしたちは2階へ上がり、
迷路のような長い回廊を通り抜け、やっとたどり着いたといった感じでした。
その、途中の廊下から、東京駅の丸の内南口ホールが見下ろせるのです。
鉄枠の大きな縦長の窓から見る景色とも、もうすぐさよなら。
休業までに、もう一度見たい風景です。

寝台特急「出雲」にしても、スーパージャンボにしても、
そして、この東京ステーションホテルにしても、
さよならが続きますね。春は別れの季節なんだなぁ。

「その2」へつづく~。

厳寒の北海道その11:市電の走る街

2006年03月06日 22時55分18秒 | たびろぐ北海道。

函館の街を歩いていると、目にするのがこの路面電車(市電)。
路面電車が走る街っていいですよね。
いろんなところで乗ったけど、思えばどこも好きな街。
生活に密着した場所を走るので、街中を散策するにも便利だし、
なにより、車と違って渋滞知らずなのがいい。
そんな、ここ函館の市電に、赤くてかわいい車両がいました。

通称、「ひかりの電車」

函館の冬のイベント「はこだてクリスマスファンタジー」や、
「はこだて冬フェスティバル」、「五稜星の夢」のバックアップとして、
2月末まで走っていた車両です。
このときは昼間だったので、よくわからなかったものの、
夜、空港へ戻るときに見かけた「ひかりの電車」は、
イルミネーションが点灯していて、きれいでしたよ~

 

車内もこんな感じで、クリスマス一色!
ちょっと時期はずれな気もするけど、かわいいので許しちゃいます(笑)。


そのほかにも、いろいろ目を引く車両を発見。
終点の「谷地頭」電停にて、函館山をバックに撮った古いタイプの車両はなんと、


「オサルの電車」!!かわいい~!!
市営熱帯植物園がスポンサーのようです。このオサルの親子がまたかわいい(笑)。
こんな感じで、他にもいろんな企業のカラーリングがいるんです。

例えば…、


さすが北海道!!地元の航空会社、AIR DOカラーの車両もいれば、


こちらはなんと、特急「スーパー白鳥」!!なんかちょっと速そう??(笑)
JR北海道ラッピングの車両ですが、
路面電車に鉄道会社の広告、っていうのもおもしろいものですね~。

沿線には、赤レンガ倉庫群や函館山ロープウェイ、
五稜郭、湯の川温泉と、見どころ満載な函館市電。
さすがに今回は寒くてたまらなかったので、
次回はね、雪のない時期にカラフルな市電に乗って、
あちこち見て回りたいなぁ~と思いながら、雪の函館を後にしました~。
またね、北海道