はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

作戦会議。

2007年09月30日 23時25分28秒 | にちじょう。
ただいま、次の次(の次?)の旅の作戦会議中。
行程はほぼ浮かんでるんですけど、飛行機空いてなくて苦戦しております。
行き先変えるかなぁ…。




なーんて、こんな文章のんびり打ってたら、
うわっ、横で同居人が全然違う行程作ってるー!!




・・・と、それはそれで楽しい作戦会議なのであります(笑)。
もうこの時点で旅は始まってるんだよねー♪

北海道乗りっぱなしの旅その7:見送り

2007年09月28日 22時25分20秒 | たびろぐ北海道。

さて、それでは北海道レポに戻りま~す♪

室蘭でおなかいっぱいになった後、特急「すずらん」で札幌へ戻ってきました。
最後の781系乗車を名残り惜しむ間もなく、札幌に戻って2時間しないうちに、
駅で次の列車が入線してくるのを待つわたしたち。やー、慌しい。
ちなみにこの日、3度目の札幌駅ホーム。なにを行ったり来たりしてるんでしょ(笑)。

で、発車の15分ほど前にホームへ入ってきたのが、こちら!↓


ビカーッ!!とおでこのヘッドライト2灯がまぶしいこちらの車両。
国鉄型の特急型気動車、キハ183の特急「まりも」号です。
四角いお顔に淡ぁ~いパープルが、なんともかわいらしい♪
それにしても、このときすでに23時を回ろうという時間。


こちらの特急「まりも」は、23時過ぎに札幌を出発し、
翌朝6時前に終点釧路に到着するという、夜行の特急。
北海道といえば夜行、ってくらい、以前はたくさんの列車が走っていたんですが、
以前記事で紹介した特急「利尻」のように、
こちらの「まりも」も、今度の10月のダイヤ改正で定期運用から外れ、
週末と繁忙期のみの運転という、臨時列車になっちゃうのです。
これで、毎日運転される道内の夜行特急列車は、あと数日で姿を消すことに。寂しい。


特急「まりも」は、夜行列車ではあるんですが、「寝台特急」ではなく、
ディーゼル車両(座席)3両に、開放型のB寝台が2両付いてます。
「スーパー前売りきっぷ」の指定席4回分は使い切ったけど、
特急列車普通車自由席まではフリーで使えるきっぷ。使わない手はないぞ!!
というわけで、寝台券買って、目指すは終点釧路!!!









の、はずでした。



でも、やめました。







いや、旅に出る何日か前までは乗る気マンマンだったんですよ。
「海を見ようぜ!!」なんて言ってたんですよ。
何より、定期で走るのはもうすぐ終わりという「まりも」に乗りたかったんですよ。
今まで旅してきた中で、思い出の列車でもあったし。

でも、旅に出る直前、ほんとに大変なことが起きちゃったせいで、
身も心もボロボロだったわたし。
それなら、完全に廃止になるわけじゃないし、無理するのやめよう、
という同居人の言葉に甘えて、今回はちょっと残念だけど見送ることにしました。
またきっと、乗れる機会はあるもんね。


キハ183の、四角い顔とは逆側の貫通顔も好きなんですよね。
この顔見てたら、九州で走ってる真っ赤なボディの「九州横断特急」を思い出しました。
あ、やっぱ九州が呼んでる??(笑)
そうこうしているうちに、「まりも」は釧路を目指してホームを離れていきました。


いかにも、夜の北の大地を走っていく列車、というデザインのヘッドマーク。
こうした夜行列車が姿を消していくのは寂しいことです。
もともと、名前が消えたり復活したりと、波乱万丈だった「まりも」。
季節臨時列車となっても、できるだけ長く走ってほしいなぁ。



というわけで、直前に行先変更となった今回の旅。
急遽札幌に宿を取り、翌日向かった先は…??「その8」へ続く~♪

DVD第9弾討ち入り完了。

2007年09月27日 22時01分34秒 | どうでしょう+きゅー。

先日の記事の中で、

  『いよいよ明日の晩、日が変わる直前に討ち入り予定。』

って書いたんですけど、結局夜中の「討ち入り」はやめました。

昨日、26日は「水曜どうでしょう」DVD第9弾の受け渡し日だったんです。
予約を扱ってるローソンへ受け取りに行くことを、「討ち入り」と呼んでるんですけど、
ファンとしては、日が変わった瞬間に受け取りたいわけです。
いままでも、第5弾第6弾第7弾第8弾と、
もちろん、ブログ始める前のDVDも、
日が変わった瞬間のレシート欲しさに(笑)、夜中に討ち入りしに行ってたんですね。
でも、25日の晩は同居人が泊まりのお仕事で不在。
いつもなら、車出してでもひとりで行くとこなんだけど、
最近、うちの近所って物騒なんだって。
それと、仕事が忙しいせいなのか、なーんかちょっと頭痛がヒドイのもあって、
おとなしく、夜が明けてから討ち入ることにしました。

で、昨日の昼間、無事討ち入ってきましたよ~♪
早速開封してみると、中に入ってたオマケが秀逸!!
ペラッペラな紙製の「ペナント」なんですけど、
これがまたねぇ、昭和の香りがプンプンしてくるような素敵なデザイン♪

「これはリビングに堂々と飾りたい!!」

と思わせるくらい、いいダシ出てます。いつもながら芸が細かい!!
って、それよりも肝心のDVD見ないと!!(笑)

あっ、ちょっと間が空きましたが、北海道レポのほうはまだまだ続きま~す!

北海道乗りっぱなしの旅その6:鮭三昧♪

2007年09月23日 23時42分53秒 | たびろぐ北海道。
室蘭の町で、眠ってたウマいものアンテナがせっかくキャッチしたにもかかわらず、
獲物の名物「やきとり」をスルーしちゃいましたよ。さあ大変。
さて、それならどこで晩ごはん??と向かった先が、↓







回転寿司。

駅前の回転寿司屋、「ちょいす」さん。
ほんとに駅前なんでね、降り立つとまず目に入ります。
もし、アンテナが眠ったままだったらここかなぁ、とは思ってたんですけど、
回転寿司って、自分で量の調節ができるとこが便利。
残念ながら、微妙に失敗だった旭川でのランチのせいで、
腹減った~♪っていうコンディションではなかったのです。
軽くおなかに入れるにはピッタリ!ということでここに決定~。

いくら♪

店内に入って早速手に取ったのが、大好きないくらちゃん♪
見て!この大振りの粒!プチプチと口の中でハジケル食感がたまりません!
こちらのお店、お皿が126円と252円の2種類なのがうれしい。
ひと皿食べたら呼んじゃったのか、なんだか食欲が湧いてきました!(ゲンキン)

さば 生さんま

続いては光り物。
さばは脂が乗ってたし、釧路産の生さんまは口に入れた途端トロけるウマさ!
回転寿司とはいえ、侮れないお味です。
ああ、寿司っていいねぇ。日本人に生まれてよかった~。(大ゲサ)

鮭トロ 炙りサーモン
鮭マヨ サーモン

ふと気が付いたら、大好きな鮭モノばっかり手に取ってたわたし。
クマさんか!!ってツッコミはなしね(笑)。
鮭トロ、炙りサーモン、鮭マヨ、そして基本に戻ってサーモン、と鮭三昧♪
どれもほんとにおいしかった~。「チーム鮭好き」にはたまりません!
軽く入れるつもりだったのに、おなかいっぱいになっちゃったじゃないのよ(笑)。
さすが北海道、回転寿司のレベルも高いです!

そういえばこちらのお店、
北海道みやげでおなじみの「わかさいも」の系列なんですね。HP見てビックリ。


満腹になったところで、やっぱりここでも滞在時間1時間半の室蘭とはお別れ。
すっかり日も落ちて暗くなった駅のホームには、
行きに乗ってきた特急「すずらん」が待っていました。
最後の781系乗車、
車窓が見えない分、じっくりと音を堪能しながら札幌へと向かったのでした~。

「その7」へつづく~

北海道乗りっぱなしの旅その5:室蘭名物

2007年09月21日 23時35分39秒 | たびろぐ北海道。

さて、「すずらん」に乗って室蘭にたどり着いたわたしたち。
さすが北海道、日が落ちるのが早い。あっという間に辺りが薄暗くなりました。
今日の晩ごはんどうする??とか言いながら歩いてると、

いやぁ、なんて素敵なネオンなんでしょう~♪

もう、昭和の匂いがそこらじゅうからプンプン。こういう街並み大好き!
でも…、ここでもあんまりノンビリしている時間はなし。
さっき乗ってきた「すずらん」の折り返しで、札幌へ戻らなければいけません。
室蘭泊なら、もっとこの雰囲気を堪能するとこなんだけど。
晩ごはんかぁ…、ちょっと失敗だったランチがまだ微妙に残ってるんだよなぁ。

と、そこへどこからかなんだかいい匂いがプンプン♪
そこで、ふと思い出したことがありました。


室蘭へ向かう「すずらん」の車内で見かけたポスター。
これ、「室蘭市U・Iターンフェア」の広告なんですけど(ちなみにフェアは明日)、
スーツにネクタイ姿のお兄さんが、

むろらんにもどらん?

なんて言いながら波乗りしてます。なかなかイカしてます(?)。
ただね、この兄さん、なんか口にくわえてるんですよ。
指定席に同居人と2人、ポツンと座りながら、

「あれ、なにくわえてんの?」

とずっとひっかかってたんですけど、答えはこれ!!↓




やきとり。

室蘭って、やきとりの町だったらしい。知らなかった。
あ、店先には「若鳥から揚」なんてちょうちん下がってますけど、
ここは「室蘭やきとり」で有名なお店、鳥辰さんです。

やきとり、っていってもね、鶏肉じゃないんですよ。
以前、根室のタイエーってコンビニの「やきとり弁当」をご紹介しましたけど、
(函館のハセガワストアのほうがポピュラーかも)
あれと同じく、ここのやきとりは「豚肉」使用。
間に挟まってるのも、長ねぎではなく「玉ねぎ」。
それに洋ガラシってのが、室蘭やきとりの定番なんだそうです。

なんだそうです、って書き方をしました。
そうです、食べてこなかったのです。これだけ煙が誘ってたというのに(笑)。
もうね、お昼の失敗をここでも引きずってしまった!くーっ!!
でもほら、こういうお店に入って慌しく出てくるのももったいないしね、
お隣の母恋駅の駅弁、「母恋めし」も食べてみたいしね、
いちばん上の写真の、とってもいい雰囲気のお店「三勝」さんも気になるしね、
また行くぞっ!!室蘭!!!

「その6」へつづく~

北海道乗りっぱなしの旅その4:2つの共通点

2007年09月20日 22時59分58秒 | たびろぐ北海道。

特急「ライラック」で旭川まで往復した後、
1時間も経たないうちに今度はこちらの「すずらん」に乗り、目指すは室蘭!
札幌に着いて、まず最初に見送った特急が、次に乗る列車というわけです。
もちろん、車両はというと、

向かって左の車両。
さっきとおんなじー。

旭川行きの「ライラック」と同じく、昭和55年生まれの781系車両。
いま、道内の特急でこの車両を使ってるのは、この2つだけなのです。
「スーパー前売りきっぷ」の残り2回分の指定席を、この室蘭往復に充当。
あと少しの活躍ですから、乗れるときに乗っとかないとね!
しかし、やっぱり「すずらん」もヘッドマークが飛んじゃったなぁ。
日の光の入らない札幌駅のホームだけに、仕方ないんだよね。
(でも、銀塩一眼レフで撮った写真は、ちゃんと写ってました。よかったー)

さっき旭川から帰ってきたばかりなのに、と思いながら走り出す「すずらん」。
旭川往復したときは、青空が気持ちよかったんだけど、
室蘭へ向かうにつれ、どんよりとした雲が立ち込めてきました。
そういえば、わたしが室蘭本線に乗るときって、
すっきりしない天気のときが多いんだよなー。車で走るときもそう。ちょっと残念。


しばらく走ると、競走馬の放牧地がチラホラと見えてきました。
社台-白老間で、厩舎へ帰る馬たちの姿を発見。
こんな牧歌的な光景を見るとね、ああ、北海道へ来たなと思うのです。
短い期間だったけど、仕事で住んだ日高の景色が懐かしい。
気が付くと、空がほんの少し明るくなってきていました。


途中、東室蘭から支線に入り、札幌から2時間弱で終点室蘭駅に到着。
いちばん上の写真のサボにもありますが、東室蘭-室蘭間は普通列車扱いなんですね。
そういえば、この室蘭本線の支線って乗ってなかったんです。今回初乗車。
室蘭駅に立ち寄るときって、フェリーに自家用乗せてったときか、
レンタカーで回ったときばかり。思いがけなく乗りつぶしができました(笑)。
しかし、駅名板のバックに写ってる車両、外板ボロボロで痛々しいなぁ…。


ようやく、かわいらしいヘッドマークが撮れました♪
「ライラック」と「すずらん」、どちらもかわいらしい花の名前の特急。
そして、どちらも同じ車両で運行される特急。
携帯から投稿した「共通点」とは、この2つのことなのでした~。

ただ、こちらの「すずらん」は、「ライラック」のように名前が消えるわけではなく、
現在「スーパーホワイトアロー」で使われている車両に置き換わって運転されます。
この車両で走る「すずらん」はあと少し。最後までがんばって走ってほしいです。

「その5」へつづく~

北海道乗りっぱなしの旅その3:旭川駅散策

2007年09月18日 23時10分02秒 | たびろぐ北海道。

札幌から781系特急「ライラック」に乗り、旭川へやってきました。
改札へ向かおうと、エスカレーターのとこでわたしの目に飛び込んできたのが、
こちらの素晴らしい絵!!
なんとこれ、キヨスクの裏側に描かれていたもので、旭橋&旭岳ですよ!!
旭橋は、石狩川に架かる北海道三大名橋のひとつ。
橋好きにはたまらない、昭和初期に架けられてそのままの姿を保ってるアーチ橋です。
そして、バックには旭岳。いやぁ、旭川らしい絵が出迎えてくれました~♪
これ、ガラス張りのエスカレーターの出入り口が遮っちゃってるのがちょっと残念。
普通に階段だったら、正面から見えるんですけどね~。寒い北海道では仕方ないか。


高架化工事が着々と進んでいる旭川駅。
3年後くらいに新駅が完成する予定だそうです。
新しい駅舎になったら、こうして地下へ降りることもなくなるんだなぁ。


地下通路。お隣の4番5番ホーム(宗谷本線・石北本線)は近いものの、
その向こうの富良野線の6番7番ホームは、ずーっと奥にあるんですよね。
ちょうどこの間あたりに、新駅ができるらしいです。

そういえば、高架化された駅の地下通路って、その後どうなってるんでしょうね。
以前チラッと登場した、JR東海道線・小田急線の小田原駅(あれは橋上駅舎ね)も、
以前はこんな地下通路だったんです。荷物置き場として使われてるのかな?

旭川駅の地下で思い出されるのが、「旭川ステーションデパート」。
古き良き昭和がそのまんま残ってるような雰囲気の店内で、
何度かおみやげを買ったんですが、数年前に閉店してしまいました。
地下の改札から入るのが好きだったなぁ。
いまではシャッターで閉ざされています。これも時代の流れなのかなぁ。
(しまった、写真撮ってくるの忘れた)


改札前まで来ると、出ました!!顔出し看板!!!
さすが旭山動物園のお膝元、ペンギンと白熊の2バージョンが用意されてます!!
同居人に「顔出して~」とお願いしてみたんですが、頑なに拒否られました(笑)。


改札と直結している1番ホームからも1枚撮ってみました。
2・3番ホームの奥に、先へと続く高架が見えます。
隣の旭川四条駅も高架だから、つなげやすいんでしょうね。
平屋の頃はこんなだったのよ~、という記録を込めてパシャリ。
跨線橋がいい味出してるよなぁ。


さて、駅構内の散策も終わったところで(?)、いよいよ旭川の街へ。
せっかくここまで来たんだから、旭山動物園でも行っちゃう~??






と、行きたいとこですが、残念ながら今回の旭川滞在時間は1時間半。(!)
旭山動物園なんて行ってるヒマはありません。まあ、いつものことです。
じゃあ!とりあえず昼ごはんを!!と、慌てたのがいけなかった…。
今回はウマいものアンテナの感度が絶不調。
ご紹介できるランチにはありつけませんでした。まあ、そんなこともあるわね。

そういえば、駅前の「アサヒビル」の写真も撮り忘れてるし、全然ダメダメ。
今回の旅はほんとに感覚が鈍ってたなぁ、と痛感してます。くすん。


そんなわけで、かなり不完全燃焼の中、乗ってきた車両で折り返しです。
これはまたゆっくり歩きに行かないと、旭川。
その頃、アサヒビルは確実になくなっているとは思いますが(泣)。


後継車両に比べると、最高速度の劣る781系ではありますが、
それでも時速120kmの車窓を捉えるのは大変!(手ブレ補正なし機愛用)
でも、車内から北海道らしい広大な景色を眺めるには、ちょうどいい速度です。


懸命にひた走る781ライラックが札幌に着いたのは、
旭川を出てちょうど1時間30分後。
ちょっとしたガッカリも忘れてしまうような、心地よい音に揺られた旅でした~♪






…と、
ここで終わっちゃうわけじゃありません!ていうか、まだまだ始まったばっか(笑)。
なんといっても、「乗りっぱなしの旅」ですからね、次の目的地はどこだ??

「その4」へつづく~

北海道乗りっぱなしの旅その2:消える花の名

2007年09月15日 23時41分38秒 | たびろぐ北海道。

羽田から千歳に飛び、札幌駅にたどり着いたわたしたち。
札幌の街を見て歩く暇もなく、次の目的地へと向かうため、
乗り込むホームへ行ってみると、そこにいたのは国鉄型のお2人!!(?)

左から、北海道の電車特急の先駆け、781系「すずらん」と、
特急型気動車(ディーゼルカー)キハ183「とかち」の並び。
国鉄型が好きなものにとっては、たまらない並びです。
これで国鉄色だったら、なにも言うことはないんだけどなぁ(笑)。
キハ183は、反対側の貫通顔も好きなんですよね~♪

と、残念ながらこちらの特急がお目当てではないので、発車してく姿を見送ります。
さて、いよいよこれから乗り込む車両が入線してきました!


あら?おんなじ??

781は781でも、こちらのL特急「ライラック」が最初のお目当て♪

実はこちらの車両、10月1日のダイヤ改正で新型車両と置き換えになることが決まり、
9月末をもって引退、その長かった活躍に終止符を打つことになりました。
しかも、この「ライラック」と、同じ区間を走る「スーパーホワイトアロー」が、
ダイヤ改正で新しく誕生する、特急「スーパーカムイ」に名称統一されることとなり、
2つの特急の名が姿を消すことになったのです。
新しくなることは必要なことだけど、なじみのある名前が消えるのはやっぱ寂しい。
国鉄時代から約30年間頑張ってきたこの車両ともに、別れを惜しんできました。


「花の名」の入ったこのサボも、9月いっぱいで見納め。
そんな「ライラック」に乗って、終点旭川を目指します。



まずは、4回使える「スーパー前売りきっぷ」の指定席券の1回目。
さすが「旭山動物園」のある旭川行きだけあって、
自由席の乗車口は長蛇の列だったんですよ。ほぼ満席だったんじゃないかな。
4両編成のうち、1両の半分しか指定席(uシート)がないので、取っといてよかった~。
しかし、この頭カバーの刺繍はすごい(笑)。なんかゴージャスよね


デッキでモーター音を堪能していると(←指定取ってんのに)、
途中、滝川にて国鉄型の711系と遭遇~。
ずいぶん数を減らしましたけど、まだまだ朝晩のラッシュ時には札幌にも姿を見せます。
おでこのヘッドライト、かっこいいねぇ~♪
またじっくりと音を聞きにいきたい車両のひとつ。できるだけ長く活躍してほしいものです。


澄んだ青空に浮かぶ、わたあめみたいな低い雲。窓開かないのに風を感じる車窓。
石狩川沿いを走る781系、終点旭川はもうすぐです。早くも名残惜しくなった瞬間(笑)。


札幌から1時間30分で、旭川駅に到着。あっという間でした~。
後ろにチラッと見えてるのが、3年後くらいに完成する高架。
のんびりとした昔ながらの雰囲気も、きっと様変わりしちゃうんだろうなぁ。


厚い屋根に閉ざされた札幌駅と違って、気持ちよさそうに日を浴びる781。
ヘッドマークも飛ばずにきれいに写ったのがうれしい~♪
「ライラック」のおかげで久しぶりに訪れた旭川。まずはお昼ごはん?

「その3」へつづく~♪

やっと討ち入り。

2007年09月14日 22時12分11秒 | どうでしょう+きゅー。

今日ようやく、仕事の帰りにローソン屋敷にて受け取ってまいりました!

大好きな「水曜どうでしょう」の「本日の日記」

「う」「ふ」両ディレクターが公式HPにて綴る「日記」を、
1冊の本にまとめた第1弾です。
ほんとはこれ、今月の5日発売だったんですけど、
めずらしく、というかこうしてどうでしょうグッズを買うようになって初めて、
1回目の予約期間を逃してしまい、やっと今日の討ち入りとなった、というわけ。
(8月はほんとにバタバタしてたからなぁ)

発売日の5日といえば、先日の旅でわたし、現地北海道にいたわけです。
その頃の公式の日記によると、「う」「ふ」両先生の直筆POPが、
札幌の書店の店頭に飾られていたとか??(記憶違いだったらごめんなさい)
うわー、帰る直前にでも気付いてれば、本屋に立ち寄れたのに…。
まあ、どうでしょうばかりを追いかけて旅してるわけじゃないから、
しかたないんだけどね。でもちょっと、いやかなり残念(苦笑)。

旅の途中、ほんの数十分だけ時間があったので、急いでHTBショップへ立ち寄り、
簡易onちゃんをゲットしようとしたんですけど、
あまりの大きさに(笑)、これは今後持ち歩きは厳しい、と断念。
と、そのくらい列車に乗ってる時間が長かった、今回の北海道の旅なのでした。

さて、今月の最後の水曜は、いよいよ待ちに待ったDVD第9弾の受け渡し!
こっちは抜かりなく予約してありますからね、
日が変わる頃を狙って、討ち入ってまいろうと思っておりまする~!

北海道乗りっぱなしの旅その1:謎のモノトーン

2007年09月13日 23時08分41秒 | たびろぐ北海道。

さてさて、それでは先日の北海道の旅レポをお送りしていきま~す!

ここのところ、旅の行先といえば西、というか九州方面に呼ばれてましたからね、
(おとといも「つばめ」ネタだったし(笑))
B747SRのラストフライト以来、約1年半ぶりの北海道行きとなりました!
羽田の2タミも、ずっと南ピアからの搭乗ばっかりだったけど、
今回、久しぶりに北ピアのANAラウンジへ。

いつものように、空港のコンビニで買ったおにぎりを、
ラウンジのヘルシア緑茶(笑)とともにいただきながら、搭乗の案内を待ちます。
早めに搭乗口へ向かおうと、ラウンジを出ようとしたとき、
喫煙コーナーの窓の外にふと目をやると、V1スポットに見慣れない機材が。

見慣れない、というか、あきらかに浮いてる感じだったんですよね。
煙草吸うヒトだったらもっと早く気付いたのに~!と思いながら、
デジカメ出してみたんですけど、ああ~、柱がジャマでダメ。
優先搭乗したくて早めに出ようとしたのに、それどころじゃなくなっちゃった(笑)。
いったいなんだったんだ??と、ボーディングブリッジを渡ってたら、
さえぎるものもなく見えたので、急いで窓から撮ってみたのがこちら!↓





周りが華やかな旅客機だけに、一際異彩を放つモノトーンな機体。
めちゃめちゃアヤシイです。めちゃめちゃ気になります。
機体のサイドには、全部は忘れたけど最後に「CHILE」の文字。チリ??

これ、飛行機に詳しい方に後で伺ったところ、
チリの偉い方を乗せて飛んできた、チリ空軍機のB707だそうですよ。
B707なんて、生で初めて見たよ!!すげー!!

「狙ってやっと撮れるかなのに、たまたま出会っちゃうのがはるかさんらしい」

と、うらやましがられました。はははは(^^;;


羽田でめずらしいものが見れたあと、気圧にそれほど悩まされず無事に千歳に到着。
久しぶりに乗る「快速エアポート」で札幌へ。
始発なので、uシート(指定)を取らなくても座れるのがうれしいです。

今回の旅は、前回稚内へ行くついでに帯広へ豚丼食べに行ったときと同じく、
JR北海道の「スーパー前売りきっぷ」を利用。
2日間、JR北海道線全線がフリーで乗れて、特急の指定席も4回利用できます。
2週間前までに購入するとか、利用日があらかじめ設定されてるとか、
指定券はこのきっぷ買ったときにいっしょに買わなきゃいけないとか、
多少の制約はあるものの、これで10000円はお得!
日程さえ合えば、かなり使えるきっぷです。


そんなきっぷを早速使って、札幌に到着~♪
ちょうど向かいのホームには、上野からやってきた「北斗星」のDD51重連が。
また久しぶりに乗りたいね~、と同居人とふたり眺めておりました。
そういや、今年は寝台の旅してないなぁ。

と、のんびり眺めている暇はありません。いよいよ、今回の旅のお目当て、
先日もチラッと触れた、ある「車両」の登場です!

「その2」へつづく~