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はるかのひとりごち。

のんびりと旅レポお届け中~。

北九州大満喫の旅その7:小倉でくいだおれ

2010年12月16日 23時41分57秒 | たびろぐ九州。

旅に出たりあちこち寄り道したりで、またもや旅レポの間が空いてしまいました。
ひとつ前の北九州レポは、よろしかったらこちらの「その6」をご覧くださいませ。

北九州の旅、といっておきながら、「旅名人の九州満喫きっぷ」で九州を抜け出し、
JR九州の北限?下関駅まで、関門トンネルをくぐって行っちゃいました。
すっかり日も暮れてきたので、また九州へ戻ろうと駅のホームへ向かうと、
こちらの折尾行き普通列車がわたしたちを待ってました。
お腹も減ってきたし、どんなウマいものに出会えるかなぁ~♪と、ふと隣の番線を見ると、


観光列車「みすゞ潮彩」の姿を発見。
1日2往復しているこの列車、下関と山陰本線の「仙崎」間を走ってます。
山陰本線は出雲市以西がまだ未乗なので、仙崎にはいつか行ってみたいんだよなぁ。
「みすゞ潮彩」を見てたら、九州を旅していたのに思わず乗りたくなりました(笑)。
(でも、この時間の列車は途中の滝部までしか行かないんだけど)


気を取り直して(笑)九州へ向かう普通列車に乗り込み、この日の宿のある「小倉」駅で下車。
どんなウマいものに会えるかなぁ~?と適当に歩いてみることにしました。

以前乗った北九州モノレールを見送りながら、商店街をプラプラ。
有名な旦過市場のほうへ行ってみたかったけど、ちょっと時間も遅いしなぁ、
と思ってたところに、ちょっと気になる通りを発見。いい感じの暖簾が出てます。


もうね、このお店の名前がいいじゃないの。
「鳥町食堂街」という小さな通りの入口にあったこちらのお店「くいだおれ」さんに入ってみることに。
雰囲気からして和食のお店かと思いきや、店先のメニューを見るとまるっきり洋食!
こういうお店、メチャメチャ惹かれるのであります(笑)。

店内に入ってみると、カウンターと小さな小上がりがありました。せっかくなので畳でのんびり。
カウンターの中で、寡黙な感じのご主人が黙々と調理されてます。
洋食屋さんだけど、マスターってよりは大将って感じ。そんなとこも気に入りました。


で、わたしが選んだのが、ザ・洋食!といった感じの、えーと、メニューの名前忘れちゃった(^^;;
ハンバーグと海老フライ。なんかお子さまっぽい??(笑)
でも、このハンバーグがウマかった。ジューシーで。
そして、海老フライがね、1本モノじゃないんですよ。開いてあるの。手が込んでます。
かかってるソースも自家製なんじゃないかなぁ。サクサクでプリプリの食感に感動。
いやぁ、小上がりでナイフとフォークを使うってとこが粋じゃない??


こっちは同居人の選んだ「ロースカツ定食」。
定食だけに、わたしのとは違ってお茶碗のご飯とお味噌汁が付いて、お箸で食べる仕様。
お肉、とってもやわらかかったです。和食のようでいて、味はちゃんと洋食かも。
適当に足が向いて入ったけど、ほんと大満足の晩ごはんでした♪

この通り自体がとってもいい雰囲気で、写真撮りたかったけどひっきりなしに人が通ってたので断念。
けっこう歴史ある食堂街なんじゃないかなぁ。もっと早い時間にまた行ってみたい。


で、宿へ帰る道すがら、どうしても食べておきたかった「揚子江の豚まん」へ。
って、さっき食べたばっかでお腹いっぱいだというのに!(笑)
でも、小倉を訪れたのなら、一度は食べてみたかったのです♪


急いで宿へ帰って、まだホカホカの豚まんさんとご対面♪
そんなに大きくないので、食後のデザート(違)としていただきま~す!


えっと、食べさし画像で申し訳ない!(^^;;
この豚まん、ものすごく肉汁タップリなんです。迂闊にかじると横から流れ出そうな勢い。
なんとか半分くらい食べてから、写真に収めました。玉ねぎタップリでウマかった~♪
もうこれで完璧にお腹いっぱい!すっかり食いだおれてしまった小倉の夜でした(笑)。

「その8」へつづく。

今日から始めます。

2010年12月12日 22時26分28秒 | たびろぐ九州。

昨夜遅くに、旅から帰ってきました。
携帯からも投稿しましたが、またまた九州を旅してきました。
今回の旅は、前回の海を渡る旅と同じく、サヨナラの旅。それも3つのサヨナラ。
サヨナラのうち、直前のサヨナラもあれば、もうちょっと先のサヨナラもありました。
そのうちのひとつが、春に九州新幹線が全通するまでに一度きちんと乗っておきたかった、
バトンを渡すという、大切な役割を果たしている特急「リレーつばめ」。
いままでにも何度かお世話になってきたけど、
改めて、そのバトンをしっかり見届けたいと思ったんですね。
おかげで今回、いつもお世話になっているお友だちにも会うことができました♪

それにしても、今回の「もぶろぐ。」って、見事なくらいにウマいものばっかり(笑)。
これ以外にも、ほんとにたくさんのウマいものに舌鼓を打ってたもんだから、
予想通り、帰ってきて体重計に乗ってみたところ、なんと3kg増。うわーん!!
ほんとにねぇ、九州ってウマいもの王国なんですよね~♪(単に食いしんぼなだけ)
これは本気で絞らないと!と今日からダイエットを始めました。

といいたいとこなんですけど、
お友だちからこんなうれしいおみやげをいただいちゃったんですねー♪
絶対、白いごはんが進むこと請け合いなわけです(笑)。
なので、無理なく美味しくいただいて、なるべく歩いたりして元に戻していこうかと、
って、甘いかな??(^^;;

たくさん美味しくいただけたということは、いい旅だったと思うのです。
ほんとはすぐにでも書いていきたいくらい、いい旅だったので、
少しでも追いつけるように、日々書いていきたいと思います♪
やっぱ、旅レポは溜めちゃダメですね(^^;;

とりあえず、ちょっと中断している「北九州レポ」と、
先日の羽田空港で食べた「空弁」を書いていこうと思います。よかったら読んでね♪

北九州大満喫の旅その6:関門突破

2010年11月29日 23時53分01秒 | たびろぐ九州。

炭坑節のふるさと、田川伊田の町を歩いたあと、
「平成ちくほう鉄道」が田川伊田駅に乗り入れているもうひとつの路線、
「田川線」に乗って、終点の「行橋」駅までやってきました。これにて「へいちく」2路線完乗。
この田川線も、旧国鉄田川線が三セクとなった路線で、
国鉄時代から比べて、いくつか新しく駅が生まれ、駅数が増えています。

高架駅のせいか、天井の高さの割にはホームが狭くて、かなり角度の付いた駅名板の写真になっちゃいました(^^;;
おっ、ここにも愛称がついてるんですね~、「ゆめタウン行橋」。
ピンク色の駅名表記がなんともかわいらしい雰囲気です。


行橋まで連れてきてくれた車両がこちら。「炭都物語号」。
昨日今日~明日~♪って、あれは「三都物語」でしたね(^^;;(←byJR東海)
で、この車両のデザインが素敵。ちゃんと2本煙突とお月様と、そして竪抗とヤマが描かれてます。
なんだかもう、次の夏の盆踊りで「炭坑節」を踊りたくなってきました。ほんとに。


そんな「へいちく」のホームから、JR日豊本線のホームへとやってきました。
旅名人きっぷ、まだまだこれから大活躍の兆し♪


ホームに滑り込んできたのは、この日の朝に博多から門司港まで連れてってくれた415系。
やっぱりこのカラーリングとこのお顔を見ると、ああ、九州にいるんだなと思わせてくれます。
そして、この415とのつかの間の時間を過ごし、到着したのは、


「新田原」駅。上の行橋駅の駅名板を見てもらうとわかると思うんですけど、
たった2駅の短い旅でした。でもね、ここへわざわざ来たのには、ちゃんと理由があるのです。


とりあえず、せっかく来たからには一度改札の外へ出て駅舎の撮影。
ちょっと落ち着いた感じのピンクの壁に、「SUGOCA」のピンクの幟が妙に合ってる気がする~(^^;;
しかし、「しんでんばる」って読めそうで読めない駅名だよなぁ。
「しんたはら」とか「しんたはる」とか読んでしまいそう。

さて、そんな「しんでんばる」まで、たった2駅乗ってきた理由とはこちらっ!


折り返しの普通列車、「下関」行きに乗るため!!ここが始発駅となるのです。
正直、とても小さな駅なので、どうしてここが折り返しの始発駅になるんだろう??
って思ってたんですけど、どうやらこの駅が、
かつての「門司鉄道管理局」と「大分鉄道管理局」の境界駅なんですね。
それでなのかなぁ、とこれはあくまでもわたしの推測。

で、ついさっき乗り込んだ行橋駅を通り過ぎ、ひとつひとつ駅に停まり、
それでも駅間はいい走りを見せてくれた普通列車は、


終点「下関」駅に到着。関門トンネルをくぐって本州へ!
と、ここの駅名板はJR西日本仕様。
あれ?「旅名人きっぷ」ってJR九州のきっぷだよね???
と言いたいとこですが、ここがJR西日本とJR九州の境界駅なんですね。
だからここまでが利用範囲内。いやぁ、やっぱりお得です。このきっぷ♪


はるばる海を渡って(くぐって?)やってきたし、下関駅で降りるのは久しぶりだったので、
駅舎を一目見ようと外に出たんですけど、そうだった。こんな風になったんだっけ。
以前の下関駅は、青い三角屋根の駅舎だったんですよね。
それが、悲しい事件で焼失してしまって。ほんと残念。


元々はここが屋根だったのかなぁ、と思われる跡がありました。
歴史ある建物だったし、大好きだっただけに、再会できなかったのは重ね重ね残念。
「あさかぜ」とのお別れのときが、最後の訪問となったあの駅舎。
何度か訪れることができてよかったと、名残を見上げながら切なくなった夕暮れでした。

「その7」へつづく。

北九州大満喫の旅その5:炭坑節のふるさと

2010年11月26日 15時12分25秒 | たびろぐ九州。

またもや間が空いてしまいました。すみませんっ!
それでは、5月の北九州レポの続き~。

魁皇関の地元、直方から平成ちくほう鉄道「伊田線」に乗って「田川伊田」駅までやってきました。
あ、魁皇関といえば九州場所、今日まで1敗を守ってますね!!
もともと好きなお相撲さんだし、ちょうどレポで触れたところだったので、
いつもよりも勝敗が気になってます。
古傷とか心配ですけどね、なんとかがんばってほしいです。はい。

田川伊田駅は、JR九州の日田彦山線の駅。
直方から乗ってきた旧国鉄伊田線と「田川線」の2路線が、三セクの「へいちく」となり、
合わせて3つの路線がこの駅に乗り入れています。


田川伊田では少し時間があったので、いつものとおりちょっと駅前を散策してみました。
駅を出て左へ歩いていくと、地元の商店街を発見。
こちらもいつものことだけど、こういうアーケードってついつい呼ばれてしまうんですよね。
恒例の地元商店街巡り。どんな通りなのかワクワクしながら入ってみます。


入ってすぐのところで見つけたカラーマンホール
福岡県田川市の花「ツツジ」がデザインされてます。
文字が書かれてないので、なんの蓋かはわからないけど鮮やかで素敵~♪


ちょっと行くと、薬局の店先にケロちゃんがっ!!
最近、このタイプ(なんでも初代ケロちゃんだとか)に会うことって少なくなりましたよね。
初代の中にも初期型とかあるみたいですけど、それでもこの子に会えて感動!
お店の方に、「写真撮ってもいいですか~?」って聞いたら、
笑顔で「どうぞ~♪」と答えてくださいました。ありがとうございます♪
ずっと大事にされるのだぞ。


途中にはこんなレコード屋さんも発見。電話番号がすごい!!
シャッターが閉まってたのが残念ですけど、2階のタイル張りの壁といい、
窓枠といい、こういうお店大好きです♪


商店街を抜けて、足の向くまま気の向くまま歩いていると、大きな鳥居が見えてきました。
そこは「風治八幡宮(ふうじはちまんぐう)」という地元の由緒ある神社。
ここ田川を訪れたごあいさつと、旅の無事を祈るために参拝です。
お参りを終えてまたしばらく歩くと、衝撃の出会いが待ってました。
それが、こちら。↓






おおおっ!!!なんだこの食堂っ!!!(?)
思いっきりわたし好みの雰囲気満載です。これは絶対に立ち寄りたいっ!!!!

…と思ったんですが、お昼に門司港で焼きカレー食べちゃったんだよなぁ~。
さすがにまだこの時点ではお腹いっぱい。(レポはずいぶん時間経ってますけど(^^;;)
入口の暖簾にある「ちゃんぽん うどん」の隣の「びっくり」ってなんだよ!!!(笑)
ああ~、ものすごい気になる~、とものすごく後ろ髪引っぱられましたが、
泣く泣く断念。ああ、いつかまたここ田川を訪れないといけない宿題ができちまいました(^^;;;


あまりの魅力的物件に悶絶していると(?)、足元には別バージョン発見!
「炭坑節のふる里 たがわし」マンホール
さっきのツツジのカラーマンホもいいですけど、こっちのほうがよりわかりやすいですね。
そう、田川市といえば「月が~出た出た~」の炭坑節発祥の地なんですよね。サノヨイヨイ。
炭鉱で栄えた田川の二本煙突(お月さんが煙たがったあの煙突ね)と、ツツジ、
それと石灰石採掘で削られた姿の「香春岳」がデザインされています。

商店街を反対側に抜けてしばらく行ったところに、「田川市石炭・歴史博物館」があり、
そこで伊田竪坑の二本煙突や、竪坑櫓などの遺跡を見ることができるんですけど、
このときは次の乗り継ぎの関係で、見学する時間を取ることができなかった。
食堂も含めて、いつか見に行きたいですね。


そんな田川伊田の駅前で見つけたおみやげ。その名も「田川まん十」。
包み紙にもやっぱり煙突が。丸いのはお月さまかな?


おまんじゅうにもちゃんと焼印が。白餡がしっかり入ったおまんじゅうは甘くて美味しかった~。
こちらのお店では石炭を模した「黒ダイヤ」なる羊羹も売られてました。さすが炭鉱の町。
ほんの少しの散策だったけど、楽しい駅前散歩になりました!

「その6」へつづく。

北九州大満喫の旅その4:愛称路線

2010年11月08日 22時47分47秒 | たびろぐ九州。

うーん、まだいまいち調子が悪い…。

あ、わたしのことではなくパソコンね。新しい画像が取り込めないんですよ。
困ったなぁ。とりあえず北九州レポの画像は取り込んであってよかった…。

というわけで、レポの続き。

「黒崎」から筑豊電鉄に乗り「筑豊直方」までやってきました。
そこから10分ほど歩いてたどり着いたのがこちら、JR筑豊本線の「直方」駅。
この駅舎、明治時代に博多駅本屋を移築したという、歴史ある建物です。
車寄せの柱なんて、ほかではなかなか見られない素敵な形になってたりと、
けっこうあちこち見応えのある駅舎なんですよね。
門司港駅といい、素晴らしい建築物が現代に残ってることがうれしいなぁ。


駅前にある「JRバス直方駅」の前には、こちらも賑やかに魁皇関の幟がたくさん!
地元感がたっぷり伝わってきます♪
そうそう、JRバスの乗り場って、JRだけにバスでも「駅」って呼ぶんですよね。

で、直方から筑豊本線に乗るのかと思いきや、向かった先が、


おお~!!!こちらもわたし好み(?)の建築物!!
西鉄バス筑豊のバスセンターです。こちらも「バスセンター」というより「駅」といってもいいような。
レンガの壁には、「急行」や「普通」などの行先がたくさん掲げられてます。
こっちにもメチャメチャ惹かれたんですが、


そのちょうど向かいにあった、こちらの駅が次のスタート地点!

え?駅??ここが駅???跨線橋じゃないの????

と一瞬躊躇しちゃいそうな入口の、この跨線橋の下を左手に行くと、そこが次の乗車路線、
第三セクターの「平成筑豊鉄道」通称「へいちく」の「直方」駅です。
小さく掲げられている駅名の看板、よく見るとなんだか会社の名前が書いてあります。


ホームの駅名板を見ても、やっぱり駅名のほかに社名が書いてある。
これ、ネーミングライツといって、応募した企業の名前を愛称として付けてるんですね。
もちろん、車内アナウンスにもこの愛称がちゃんと流れます。
これが聞いてるとけっこうおもしろい!というかインパクトありますね~。


まずは、ここ直方から「田川伊田」までの旧国鉄伊田線のルートに乗車です。
(よろしければこちらの路線図参照)
黄色い400型「なのはな号」の前面には、とってもかわいいキャラクター「ちくまる」くんが♪


車内の吊り革にも、ちくまるくんがたくさんいる~♪かわいい~!
実はここにも、吊り革オーナーといって、全国のへいちくファンのみなさんの名前が書かれてました。
みんなで残していこう!という気持ちが伝わってきます。いいですね~、こういうの。


たくさんのちくまるくんに囲まれながら、列車は田川伊田に向かって出発です。
ひとつ目の駅を過ぎると、遠賀川に架かる「嘉麻川橋梁」を渡ります。
例によって後方から写真を撮ると、トラス橋を支える橋台がレンガ造りなのに感動。


途中の「赤池」駅には、懐かしい国鉄時代と思われる駅名板がそのまま使われていました。
国鉄伊田線の時代には、直方を出ると2つ目の駅だった赤池駅。
へいちくに変わってから、途中にたくさんの駅ができました。
信号場からの昇格駅の両隣には、新しく生まれ変わった伊田線の駅名が貼られていました。


実はこの日、いまいちお天気がスッキリしなくて、降りそうで降らない綱渡り的天気(?)。
でも、車窓の一面の緑はとってもきれいで、ちょっとくらいスッキリしない空でも気持ちよかった~。


そして、直方から35分ほどで、終点「田川伊田」駅に到着です!へいちく伊田線完乗!
ちなみに、ここの車内アナウンスは「ミスターマックスたがわいた」でした(笑)。

いったいどこにあるのか気になったので、MrMax探しに行ってみようか??と思ったんですが、
次の乗り継ぎを考えて、駅前散策くらいに抑えてみることにしました~(笑)。

「その5」へつづく。

北九州大満喫の旅その3:大関の故郷へ

2010年11月04日 23時32分43秒 | たびろぐ九州。

数日前からヘンな感じではあったけど、昨夜完全に動かなくなったパソコンが、
なんとか息を吹き返し、記事のバックアップも無事に取れてました。ホッ。
更新停まってしまって、コメントのお返事もできなくてすみません…。

では北九州レポの続き。

門司港で名物のウマいものを食べ、いよいよ「旅名人の九州満喫きっぷ」の本領発揮とまいります。
ホームへ向かうと、門司港まで連れてきてくれたのと同じ顔の国鉄型が待っていました。
この普通列車「小倉」行きと、準快速「羽犬塚」行きを乗り継ぎ、途中下車した駅が、


「黒崎」駅。
何度か通ったことはあるけど、降りるのは始めて。
この、昔ながらの駅名板が残っているのがうれしいです。
かつて鹿児島本線のお隣の駅は、あの長い歴史を誇る「折尾」駅だったんですよね。
ここ黒崎から、JRではない路線に乗ってみることにします。

実は、以前からここで降りてみたかったんですよね~。
改札を出て、目的の方向へと駅を出てみると、そこで目にしたものがこちら!




ドーン!!

なんと、階段とエスカレーターの間に巨大な時刻表が!これ斬新だよなぁ(笑)。
というわけで、巨大時刻表にも書いてありますが、
JRの駅からエスカレータを上ったり下りたりしながら、たどり着いたのが、


筑豊電気鉄道、通称「ちくてつ電車」の乗り場。
ここ「黒崎駅前」駅から、終点の「筑豊直方」駅を目指します。

この「黒崎駅前」からは、「西鉄北九州線」という路線が走っていました。
その昔は、門司から繋がっていた長い路線で、そっちは先に廃止になったんだけど、
10年ほど前に、ここから折尾までを結んでいた最後の区間が廃止に。
そして、2つ先の「熊西」から乗り入れていた同じ西鉄グループの「ちくてつ」が、
その短い区間をそのまま引き継ぎ、直方まで運行しています。
全線専用軌道ではあるものの、


路面電車のサイズのものが走ってるんですね~。
古いタイプのもまだまだがんばってるはずなので、ちょっと期待してたんですけど来なかった。残念。


そんな小さな車両は、直方に向けて走り出しました。
運転士さんの姿を見ていると、ほんとに路面電車のよう。
阪堺電車の専用軌道区間に乗ったときのことを、チラッと思い出すような車窓。
意外にアップダウンもあって、素敵な吊り掛けサウンドが響き渡っていました♪


この車内にある運賃表示機がなんともかわいらしくて、ついつい写真に収めてしまいました。
明るくて見やすいのがいいなぁ。あんまり他では見たことがない気がするけど。


小さな車両に揺られるのを楽しんでいると、途中の駅でヒョコッと現れたピンクの車両。

おーっ!!!

できることなら乗りたかった2000形車両にやっと会えました~♪
なんとも愛らしいそのお顔、ちゃんと撮りたかったけど無情にもすれ違い。残念。
でも、走ってる姿が見れただけでもうれしかったです。


北九州市、中間市、そしてまた北九州市へと走り続けてきた電車は、
いよいよ終着駅のある直方市へと入り、遠賀川の鉄橋を渡ると、


終点、「筑豊直方」駅に到着です。筑豊電鉄、これにて完乗♪
橋の高さそのままに、高架の駅になってるんですね~。
ホームに降り立っていま乗ってきた車両が折り返していくのを見送り、
さあ!次の目的地へ向かうぞー!と駅を後にしようとしたら、
こんなのが目に入っちゃって、もー釘付け!!





ハッケヨイ 納めた!納めた!

魁皇関ではありませんか!!
そう、魁皇関って直方出身なんですよね~。
九州場所での人気はほんとにすごいし、
博多と直方を結ぶ特急に、「かいおう」って名が付いたくらいの人気者。
満身創痍だとは思いますが、応援せずにはいられないお相撲さんのひとりです。
駅のホームのポスターからも、愛されてるのが伝わってきたのでした~。

「その4」へつづく。

北九州大満喫の旅その2:門司港名物

2010年10月28日 23時04分47秒 | たびろぐ九州。

まずは、博多から鹿児島本線の起点「門司港」駅まで快速&普通列車でやってきて、
その素敵な駅を見て回ったあと、ウマいものを探しに駅の近くを散策してみました。

駅を出てすぐ、踏切を渡ります。
門司港駅は鹿児島本線の起点なので、この先には線路はないはずなんですが、
ここから「外浜」まで、鹿児島本線の貨物支線が走っていたんですね。
それを利用して、「関門海峡めかり」というところまで観光列車を走らせているんです。
これ、土日祝しか走ってないので、平日に旅をするわたしには縁がない列車。
観光列車だから仕方ないんですけどね(^^;;


しばらく歩いて郵便局へ立ち寄ったあと、商店街が見えてきたのでちょっと散策。
うーん、いいですね。こういう明り取りの天井の高いアーケード。
そしてこの左手の建物。トンガリっぷりがなかなかのもの♪


そんなトンガリの横道をチラッと見てみると、これまた大好きな雰囲気が漂う細い路地。
向こうには魅惑の単語「味一番」と「チャンポン」の赤提灯。
うーん、メチャメチャ誘ってきてますが、今回はちょっと食べたいものがあるんだよなぁ。


誘惑を振り切り、ちょっと歩くと、超大好物物件発見!!!←なんだそれ
「大衆向」の「平民食堂」ですよ!!両脇の丸い柱のタイル貼りがたまらなくいいです。
でも…、お休み???よくよく見ると、

「暫くの間 臨時休業致します」

と書かれていました。これ、最近書かれたものじゃないよなぁ。
残念。もしここが開いてたら、絶対ここで食べたと思う。

帰ってきてから調べてみたところ、門司港ホテルのページにここが載ってて、
2003年の時点で閉店されてたみたいです。やー、重ね重ね残念。けっこう歴史ある食堂みたいだし…。


結局、あまり時間もなかったので、(なにせ「旅名人きっぷ」持ってますから(^^;;)
駅のそばのこのノボリに誘われ、


焼きカレーの専門店「伽哩本舗」さんへ行ってみることにしました。
らしくない、といえばらしくないかもしれないけど(笑)、
黄レンジャーとしては、なんか一度食べておきたかったんですよね~(^^;;;


どれにしようか迷ったけど、やっぱり基本のとこをいってみようと、
「焼きカレー」、しかも「昔の焼きカレー」ってのを選択。(だった気がする)
昭和30年代に、最初に作られた焼きカレーなんだそうです。
焼いてあるので、とにかく熱かったです。(当たり前だけど)
猫舌のわたしは最初悪戦苦闘してましたが、でもなかなかのウマさでしたね~。
お肉もゴロゴロ入ってて、卵とチーズがカレーとめっちゃ合ってて、
とってもおいしかったです。(←もういいかこのパターン)


同居人は、「チキンの焼きカレー」にしてました。
チキンをひとつもらってみたけど、このお肉が柔らかくてこっちもウマかった!
なるほど、焼きカレーっていうのはこういうものなのね、と納得の味でございました。


5月でまだまだ風はヒンヤリしてたけど、アツアツのカレーで体もアツアツ。
テーブルにあった団扇がうれしかったです♪

さあ、腹ごしらえも済んだところで、列車の旅再開です。

「その3」へつづく。

北九州大満喫の旅その1:本線の起点へ

2010年10月25日 23時10分50秒 | たびろぐ九州。

さて、まだ書ききれてない旅レポ、どんどん書いていきますね!

今年の5月、ちょっと旅から遠ざかっていたときに、
ふとANAのマイルを見てみたら、有効期限の近付いてるマイルがあることに気付き、
けっこう流れちゃうなぁ、と急遽「いっしょにマイル割」を使って、北九州を旅してきました。

このとき、羽田へ向かう京急の中で、ニコニコしながら近付いてくる人が。
うーん、誰かに似てる…、と思ってたら、なんと!前の職場の先輩!!!
聞いたら、駅で並んでるとき、隣の列にいたらしい。全然気付かなかったー!(^^;;
もうね、朝早くてボケーッとしてたもんだから、ものすごいビックリのうれしい出会いでした。
しかも、先輩も羽田から飛ぶと聞いて、どこ行き??って聞いたところ、
他にちょっと考えてた空港と聞いて2度ビックリ!
偶然、同じ日の同じ便に乗ったかもしれなかったなんて。
こんなこともあるんだね~!と、先に出発するわたしたちを見送ってくれました。ありがとう♪


で、久しぶりの羽田では、おお!モヒカン発見!!
でも、駐機してたのはお隣のスポット。あっち乗りたかったー!残念!


そして、福岡に到着。地下鉄に乗って博多までやってきました~。
今回お世話になったのが「旅名人の九州満喫きっぷ」。サヨナラ0系の旅でも使ったスグレモノきっぷです。
九州の全鉄道の普通列車1日乗り放題が3回(人)分。
帰ってきてすぐの記事にも書いたけど、このきっぷのおかげで今回はほんとに、
列車の旅を思いっきり満喫することになります(笑)。
まずは、博多から門司港へと向かいます!


門司港まで連れてってくれたのが、こちらの車両。
東日本では常磐線で永くがんばってきた415も、ステンレスを残すのみとなりました。
九州でこうして会えるのがうれしい♪

交直流特有のサウンドに揺られ、快速といっても途中から普通となった列車は、
約1時間40分ほどで、


終点「門司港」駅に到着です。
実はわたし、鹿児島本線の「門司」-「門司港」間が未乗だったんです。
寝台特急で九州を訪れるときは、山陽本線から「門司」で鹿児島本線に入っちゃうからね。
車では訪れたことのある門司港だけど、列車でたどり着くのは感慨深いものがありました。
もう、ホームに降り立った瞬間からレトロ。この琺瑯の駅名板、いい味出てます。


ホームも九州の鉄道の玄関口にふさわしく、広々とした佇まい。歴史を感じさせてくれます。
この駅名板がまたいい雰囲気。大好きです♪


ホームで足元に目をやると、ここにもレトロな水道を発見!
昔からあるものかどうかわからないけど、いい意味で古臭い感じが魅力的だったりします♪


明治の頃に開業した歴史ある駅だけあって、若松機関区で活躍したSLの動輪や、
腕木式信号機、九州鉄道の起点となった0哩(マイル)碑が、ホームの袂にありました。
こんなのをついついゆっくり見ちゃったもんだから、なかなか改札の外に出られないわたし(^^;;


やっとの思い(?)で改札を出ると、そこにはこれまたレトロな赤い車が!!
日産ファイヤーパトロールですよ。何年式なんだろ??
ナンバーもいちおう付いてるし、横には「JR九州」のステッカーも貼ってあるので、
レトロといってもちょっと新しく感じます(笑)。まさか現役??(そんなわけないか)


ファイヤーパトロールの奥には、かつての関門連絡船の通路跡がありました。
関門トンネルが開通し、列車や車がトンネルを利用するようになるにつれ、
少しずつ利用客が減っていって、昭和39年10月に廃止になった連絡船。
船から鉄道へ、時代の流れを感じさせる大切な遺構ですね。


そして、この駅舎。何度見ても、何度ここの前に立っても見惚れちゃう。
左右対称の美しい造り、威風堂々たる佇まい、九州鉄道の起点にふさわしい駅舎だよなぁ~。
いつまで見てても飽きない、大好きな駅舎です。列車で来られてよかった♪

しばらくボーッと見ていたら、ちょっとお腹が減ってきました(笑)。
せっかく門司港まで来たんだから、やっぱりあのウマいもの!
というわけで、ちょっと早いお昼ごはん探索に出かけてみました~♪

「その2」へつづく。

日焼けと筋肉痛と体脂肪率と。

2010年09月14日 22時02分00秒 | たびろぐ九州。
うーん、いまいちゴロがよくないなぁ。(タイトルね)

というわけで(?)、仕事やらなにやらでバタバタしていてご報告が遅れましたが、
土曜の夜遅く、無事に旅から帰ってきました!

久しぶりの旅となった今回は、前回の5月の旅に引き続き「九州」を旅してきました♪
…って、ほんとに九州好きだなぁわたし(笑)。
自分でも不思議に思うんですけど、なぜか引き寄せられるんですよね。
前回の旅で残したきっぷがあったので、思いがけなく前回の続きみたいなのもありつつ、
以前から見てみたかった場所へ、足を運んだりしてきました。
ちなみに、もぶろぐ投稿最後のタイトルの中には、3日目に訪れた街が隠されてます。ふふふ。

実は、出発前の投稿でも書いたけど、前日までずっと体調がよくなくて、
正直出かけるのが不安だったんですが、初日の夜がちょっとツラかったくらいで、
気が付けばすっかり元気になってました。やっぱ旅分って大事ですね(笑)。

それにしても、3日間ともに、とにかくいい天気!!日差しが刺さるように痛かったー!!
完全に無防備だったので、しっかり日焼けして帰ってきました(^^;;
で、のんびり~とか言っておきながら、あちこち歩き回ってしっかり筋肉痛!!(笑)
で、帰ってきて体重計乗ったら、なんと体脂肪率6%ダウン!!これってすごいよね?!

やっぱり、旅っていいですね。久しぶりに純粋に楽しんできた気がしました。
久しぶりに自分らしい旅をした気がするし、心が癒された気がします。
行程はいつも通りのんびりではなかったけど、列車に揺られる心地よさを改めて感じられた旅でした。
ほんとは、いますぐにでも書いていきたいくらいいい旅だったんだけど、
とりあえず四国レポの続き、書いていきますね。
今回の旅は、前回の九州旅の続きで書いていこうと思います!

さあ!早く取り掛かれるようにがんばろうっと!
それまでどうか、お待ちいただけたらうれしいです♪

「残りのきっぷで夏の九州’10 その1」へ。

こんなの見つけました。

2010年05月13日 22時50分04秒 | たびろぐ九州。

それにしても、今年はどこへ行っても「龍馬」ですね~♪
行く先々で貼られたポスターを見ては、龍馬をめぐる旅をすればよかったかな?って思ったくらい。
そんな旅先でこんな限定缶を見つけてしまったので、思わず買ってしまいました(笑)。

というわけで、昨夜遅くに無事に旅から帰ってきました~。
写真が表す通り(?)、久しぶりに鉄分の濃い旅になりました(笑)。
でも、列車以外の乗りものにも乗ってきましたよ~。(昨日の写真はその乗りものから)
2日間の短い旅でしたが、なかなか充実した旅になりました。

すぐにでも書いていきたいとこだけど、その前に「大きな島の旅」レポを書こうかと。
このペースでいくとかなり先になっちゃいそうですが、忘れないでいてくださいね~(^^;;
(コメントのお返事、もう少しお待ちを~

「北九州大満喫の旅その1」へ。