久留米でフワトロのウマいものでお腹を満たしたあと、
急行電車に乗って、「二日市」駅へとやってきました。
ここから、今回の旅の最後の目的地へ。
ところで、着いてすぐに気になったのが、
この「二日市」駅のお隣、「あさくらがいどう」駅。
漢字で書くと「朝倉街道」。うん??なぜ「が」と濁るのだ????
「かいどう」じゃないのか??濁るのは九州福岡ではポピュラーなのか??
やー、気になる。耳慣れない言葉の響きが不思議でたまらなかったわたし(笑)。

西鉄久留米駅から乗ってきた急行電車がこちらの車両。
先代の特急車両として登場し、長く活躍している「2000形」。(っていうんだね)
この車両、西鉄に乗るなら絶対1度は乗りたかったんですよ~♪
いまでは、特急から通勤車両として使われているこの車両、
黄色いボディに赤いラインの、ポッテリとした電車らしからぬかわいらしいフォルム、
まるでなんかのキャラみたいに、なんとも愛くるしい感じが大好きで、
久留米駅のホームに現れたときは、やった~!とうれしさひとしお(笑)。
やっと会えたのに、二日市で降りるのがもったいないくらいでした。
今回、乗る機会があったのはこのときだけだったけど、
元々編成数も少ないみたいなので、乗ることができてほんとによかった~。
そんな愛しの往年の特急車両と別れ、駅のいちばん端のホームへと移動すると、

待っていたのは「太宰府」行きの普通電車。
学問の神様、太宰府天満宮へ向かう「西鉄太宰府線」に乗り換えます!

この太宰府線っていうのが、とっても短い路線なんです。その距離2.4km。
ここ二日市のとなりのとなりは終点、

太宰府駅。あっという間に太宰府線の旅が終了~。
というわけで、以前乗った「宮地岳線」(現在の「貝塚線」)を含め、
今回の旅で、西鉄電車全線完乗です♪やったー!


ホームには、西鉄仕様の駅名板のほかに、
とっても縁起の良さそうな、梅がデザインされたこんな駅名板もありました。
受験生のみなさんに、ご利益がありますように。

学問の神様、菅原道真公が祀られた太宰府天満宮のお膝元の駅舎だけあって、
とっても厳かというか、風格のある御本殿風の駅舎でした。
ここまで来たなら、やっぱり「梅が枝餅」!(←え、お参りじゃないの??(^^;;)
といきたいとこなんですが~、

久留米の駅前を散策していたときに、酒屋さんで見つけた
「カフェオレ大福」
の文字に惹かれて仕入れといたデザートをここでいただくことに(笑)。
モチモチのおもちの中に、ほんのりコーヒーの香りのする漉し餡と、
その中の生クリームが見事に調和しててウマかった~♪
ランチがまだこなれてなかったので、「梅が枝餅」が入る余地はもうさすがに無し。
次回、じっくりお参りするときの宿題にすることにします。学問の神様だけに。(え?)

そして、忘れちゃいけないのがご当地マンホール!(?)
福岡県太宰府市の「だざいふし おすい」マンホール

やっぱりここにもデザインされてるのは、天神さま縁の「梅」なんですね~。
このときは11月のすごく寒い日だったけど、
次に行くときはせっかくなので、梅が見頃の時期にちょっと早い春を感じてみたいものです。


そして、旅の締めくくりはやっぱりこれ。
最後にもう一度、その勇姿を見送ろうと博多駅のホームへ行くと、
そこにいたのは青いサボの広島行き。
乗っていきたい衝動を抑えつつ(笑)、長い間おつかれさま~と小さくなるまで見送りました。
というわけで、まん丸お鼻の0系新幹線に会いたくて急遽思い立った今回の福岡旅。
0系はもちろん、ほかにもいろんな風景やウマいものに出会うことができました。
それもこれも、0系のおかげ。素敵な旅のきっかけに感謝ですね♪
と、なかなか終わらなかった旅レポにお付き合いいただいた方々にも感謝です!
さて、次の旅はどこかな???