はるかのひとりごち。

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北九州大満喫の旅その4:愛称路線

2010年11月08日 22時47分47秒 | たびろぐ九州。

うーん、まだいまいち調子が悪い…。

あ、わたしのことではなくパソコンね。新しい画像が取り込めないんですよ。
困ったなぁ。とりあえず北九州レポの画像は取り込んであってよかった…。

というわけで、レポの続き。

「黒崎」から筑豊電鉄に乗り「筑豊直方」までやってきました。
そこから10分ほど歩いてたどり着いたのがこちら、JR筑豊本線の「直方」駅。
この駅舎、明治時代に博多駅本屋を移築したという、歴史ある建物です。
車寄せの柱なんて、ほかではなかなか見られない素敵な形になってたりと、
けっこうあちこち見応えのある駅舎なんですよね。
門司港駅といい、素晴らしい建築物が現代に残ってることがうれしいなぁ。


駅前にある「JRバス直方駅」の前には、こちらも賑やかに魁皇関の幟がたくさん!
地元感がたっぷり伝わってきます♪
そうそう、JRバスの乗り場って、JRだけにバスでも「駅」って呼ぶんですよね。

で、直方から筑豊本線に乗るのかと思いきや、向かった先が、


おお~!!!こちらもわたし好み(?)の建築物!!
西鉄バス筑豊のバスセンターです。こちらも「バスセンター」というより「駅」といってもいいような。
レンガの壁には、「急行」や「普通」などの行先がたくさん掲げられてます。
こっちにもメチャメチャ惹かれたんですが、


そのちょうど向かいにあった、こちらの駅が次のスタート地点!

え?駅??ここが駅???跨線橋じゃないの????

と一瞬躊躇しちゃいそうな入口の、この跨線橋の下を左手に行くと、そこが次の乗車路線、
第三セクターの「平成筑豊鉄道」通称「へいちく」の「直方」駅です。
小さく掲げられている駅名の看板、よく見るとなんだか会社の名前が書いてあります。


ホームの駅名板を見ても、やっぱり駅名のほかに社名が書いてある。
これ、ネーミングライツといって、応募した企業の名前を愛称として付けてるんですね。
もちろん、車内アナウンスにもこの愛称がちゃんと流れます。
これが聞いてるとけっこうおもしろい!というかインパクトありますね~。


まずは、ここ直方から「田川伊田」までの旧国鉄伊田線のルートに乗車です。
(よろしければこちらの路線図参照)
黄色い400型「なのはな号」の前面には、とってもかわいいキャラクター「ちくまる」くんが♪


車内の吊り革にも、ちくまるくんがたくさんいる~♪かわいい~!
実はここにも、吊り革オーナーといって、全国のへいちくファンのみなさんの名前が書かれてました。
みんなで残していこう!という気持ちが伝わってきます。いいですね~、こういうの。


たくさんのちくまるくんに囲まれながら、列車は田川伊田に向かって出発です。
ひとつ目の駅を過ぎると、遠賀川に架かる「嘉麻川橋梁」を渡ります。
例によって後方から写真を撮ると、トラス橋を支える橋台がレンガ造りなのに感動。


途中の「赤池」駅には、懐かしい国鉄時代と思われる駅名板がそのまま使われていました。
国鉄伊田線の時代には、直方を出ると2つ目の駅だった赤池駅。
へいちくに変わってから、途中にたくさんの駅ができました。
信号場からの昇格駅の両隣には、新しく生まれ変わった伊田線の駅名が貼られていました。


実はこの日、いまいちお天気がスッキリしなくて、降りそうで降らない綱渡り的天気(?)。
でも、車窓の一面の緑はとってもきれいで、ちょっとくらいスッキリしない空でも気持ちよかった~。


そして、直方から35分ほどで、終点「田川伊田」駅に到着です!へいちく伊田線完乗!
ちなみに、ここの車内アナウンスは「ミスターマックスたがわいた」でした(笑)。

いったいどこにあるのか気になったので、MrMax探しに行ってみようか??と思ったんですが、
次の乗り継ぎを考えて、駅前散策くらいに抑えてみることにしました~(笑)。

「その5」へつづく。


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