Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

目くじら2頭目出現秘話

2015年03月21日 12時10分56秒 | Weblog
再修理依頼品は、金曜の午後に直接店まで届けに行く、という約束をしていた。
 
店に着いたのは午後3時半ごろ。
 
が、うそでしょ?店真っ暗。なんで閉まってんの~!!
 
店は小さな2階建ての建物の2階で、1階には全く別のブティックが入っている。そちらのブティックも何故か閉まっているが、そちらには張り紙が。「本日都合により17時からの営業です」
 
青山辺りの小さなブティックって、マダムお1人で営業されている店も多い。オーナーさんのご都合で変な時に不定休、不定時間になるのは知ってるんだけど・・・・今回はちゃんと電話で行く日を言ってるわけだし。仮に都合悪くて急きょ休みにするなら、携帯へ連絡の1本ぐらいあっていいはず。
 
この普段から温厚なわたくし(笑)でも、これにはマジ切れした!!
 
私のバナナクリップの再修理したくなくって夜逃げってか?こうなったら店名をネットでばらして言いふらしたろか、マジで。
 
とか炎メラメラ。
 
とりあえず今日の所は、もう一度5時すぎに1階のブティックに来れば、2階の店舗情報は聞けるかな、と思って、1時間半、時間を潰すことにした。
 
・・・・テンション下がる下がる、、地下何万キロ位に下がりながらフラフラ、ヨレヨレと街をさまよい歩く。
 
いや、その店の近所で立ち寄りたいと思っていたお店は何軒かあったので、立ち寄ってはみたものの、こういう時って気もそぞろ。楽しいはずのウインドウショッピングが暗黒と化す。
 
気が付けば青山骨董通りの近くの細い路地まで来ていた。
 
ふらり、ヨロヨロと目もうつろに立ち寄った陶器店の人が「この辺りによく来られるんですか?」の質問に、問題の店のグチがとめどもなく口から流れ出る出る出る~(爆)こういう時って毒付き出したら止まらない止まらない(爆笑×2)
 
お店の人「そういう時はね、何か美味しい物を食べに行くといいのよ。この近くにね美味しいアップルパイのお店があってね、テイクアウトも出来るのよ。とってもおいしいから、私は何かあると、ちょっとした自分のご褒美として買っているのよ。日持ちもするし、とってもおいしいから、是非寄ってみてね」
 
お店の人「ところでリーズナブルな器だったら、これはどう?」
 
と勧められた湯呑みに一目ぼれし、ご購入。グチを聞いてもらった手前もあり、、、いやいや、気に入った湯呑みとの良い出会い、ということにしときましょう。
 
そんでその後、そのウワサのアップルパイの店に行ったら、狭い店内、満席の客、店の外には行列で、ビックリ。カフェに入るのに並んで待つ人がいっぱいって、信じられない。とりあえず私にはない感覚だけど、さぞかし美味しいんだろうオーラがむんむんと漂う。幸いテイクアウトコーナーには人がいなかったので2カット買ってみた。
 
あ、このお店は名前書けるわ(笑)。
 
GRANNY SMITH  
青山骨董通り店
 
・・・・そんなこんなで5時過ぎに戻ったら、あっ開いてる!と思い、2階に上がろうとしたら、
 
1階のオーナーマダム「あっ2階は今日はお休みですよ!」
 
もうさ、こうなったら、全部言っちゃうんだからね!と、経緯を全部話す。
 
1階のオーナーマダム「それでしたら、その商品、うちでお預かりしましょうか?明日2階のオーナーへ渡しておきますよ」
 
と、ありがたいお言葉に甘え、名前、電話、再修理希望個所をイラスト付きで分かりやすく書いたメモ書きと共に預けて帰ってきました。
 
家に帰って食べたアップルパイが死ぬほど美味しくて「おいしーーーー!」と絶叫。2カット一気に食べてしまった。(あ、ダーリン大久保はアップルパイ食べられません。リンゴの甘煮がバツ、パイがバツ、シナモンがバツ、の三重苦だそうで)
 
やっぱりさ、うっぷんは食い意地で晴らすしかないのかも。