北京...寒いです。
寒いのが好きな私ですが、朝晩は氷点下、昼間でも気温一桁の北京で風にさらされたりすると、さすがに「寒いねんっ!!!」と意味なくぼやいてしまいます。
そんな時はやっぱりあったかいものを食べましょう。
というわけで。
火鍋やさんへ。
五道営胡同29号
細い道を通って中へ。
古い住宅を改装した店舗。 外では文鳥が、この寒い中めっちゃ鳴いてます。
大丈夫か?
店内はほっこり。
さて、注文ですが、まずはメニューからスープ("鍋底")を選びます。
そしてお肉。 羊、牛肉、豚、鶏から好きなものを。
更に、お店自家製のドリンクもここで選べますが、私たちは場所を移動して・・・。
お店向かいのこの小さな小屋へ。
ここは何かといいますと。
冷蔵庫にずらっとお鍋の具材が!
ここでお肉以外の具材を選ぶんです。
どれもコンパクトなお皿に入っているので、少人数でも問題なし!
お値段は。
お皿の色で決まっています。(回転すし方式!?)
飲み物もずらっと。
なので、こちらで好きな飲み物を選んでもOKです。
好きな具材を選んで籠に入れたら、再び先ほどの店内へ。
店員さんが並べてくれました。
この日、スープは2つ選択。
一つはキノコスープ、そしてもう一つは"やさしい辛さの麻辣スープ"。
そうなんです。
メニューに「やさしい辛さだよ」と書いてあったので、あえて選んでみたのですが、具材を入れると。
赤いほう、地獄絵図・・・。
閻魔さまの逆鱗に触れたキノコがぷっかぷっか浮かんでますわ。
そうそう、このお店の一番人気は、"ぷりっぷり海老団子"。
荒くたたいた海老がほんとにプリップリ!
どちらのスープにも合いました!
キノコのスープはきのこエキスがたっぷり出てほんとに美味!
一方赤いスープは、優しいどころか、やっぱり辛い!!! しびれる!!!
でもでも・・・。
美味しい!!!
というわけで。
昼間っから・・・。
体を温めるために火鍋食べに来たのに、ビールで冷やしてどうすんねん。
いやはやほんと、日本でも中国でも、寒い日のお鍋は幸せですね。
・・・と、満足した私たちが次に向かったのは。
なんだか困った顔の猫がいるお店でした。
続きはまた、こんど。
それにしても、辛い!辛い!と言いながら、夫に至っては汗だくにもかかわらず、なぜお箸は伸びてしまうんでしょう?
奥の深い辛さ、後を引く辛さにどっぶりはまってる私たちです。