北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

北京の冬 今年はPM2.5がマシみたい?

2017-12-08 17:56:29 | 北京暮らし いろいろ

北京の朝。

 

夜の深い青に差し込む朝日。

 

 

最近美しい朝焼けをよく目にする気がします。

 

 

 

 

去年までに比べて日中のPM2.5も、ある程度の水準を保っています。

 

 

 

 

 

結露ににじむ朝日。

 

 

 

 

少しずつ昇っていきます。 新しい朝、おはよ~!

 

 

 

 

季節ごとに少しずつ変わる日の出の位置を、わが家の窓から感じることができるのですが、冬の間はちょうど。

 

 

 

 

PC作業机の向かい側。

 

 

日が昇り切るまでは、まぶしさ攻撃を避けつつの作業となるのでした。

 

 

 

北京の冬の空気汚染。

その原因の一つは、各家庭で使う"暖気(ぬあんちー)"だといわれています。 

大気汚染につながる石炭がその燃料として使われていたから。

 

そこで、おくにが「石炭だめ~!」と通達を出し、一気に天然ガス燃料などへの転換をすすめた結果・・・なのかはわからないけど、この冬はまだびっくりするような空気汚染はありません。

 

 

とはいえ、その転換作業に追いつかなかったり、ガス供給が間に合わない、あるいはガスを買えないなどで、寒さに震える人々がいるのが現実。

そこで昨日、急きょその人々への暖房供給を確保するため、ガス等への転換が追いつかない地域では以前の方法も認めるとの通達が出たそうです。



2 コメント

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Unknown (あめぶら)
2017-12-10 12:26:33
日本もその昔、光化学スモッグとか、ひどかった・・・(汗)
発展の過程で、どこのお国も通過する道なのかも、ですねぇ・・・。
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コメント有難うございます! (かっちゃん)
2017-12-10 21:09:04
あめぶらさん

そうですよね~。
学校の放送で「光化学スモッグが・・・」と放送されたことがなんども。

ただ、いつも思うのですが、こういう先例があるのだからそれを活かすことができないのかなぁと・・・。
やはり経済発展が第一なのかなぁ。
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