北京では珍しく小雨が降る中向かった先は。
北京古代建築博物館
先農壇(天壇や日壇などの五壇のひとつ)の敷地内にあります。
事前にオンライン予約を済ませパスポート持参でGO!
チケット窓口に行くとパスポートをちらっと見ただけで
「あ、日本人ね」
とあっさり手続き完了。
今日参観する日本人は私たちだけやったんかな?
そのまま進むともう一か所入り口があり、そこでは健康アプリのチェック、体温測定、連絡先の記入、QRコード読み取りで再度予約確認。
そして・・・。
北京の博物館について詳しい本をいただきました!
実はこの本すでに持っていたのですが、1年前の引っ越しの際に紛失してしまったのです。ありがたや~。
先農壇についてはまた改めて書くとして、今日のお目当てをご紹介します!
正面の建物。
大歳殿。
この建物に入って、天井を見上げると・・・。
おぉぉ!!!
隆福寺にあった藻井(天井の装飾)です。
隆福寺は1452年に建築が始まったお寺。
その天井装飾がこの博物館に展示されているのです。
高さ4m 直径3m。
驚くべきはその精巧さ、美しさ。
外側にも内側にも細かい建築物が配置されています。
外側の四隅には。
甲冑を纏った人物。
内側をよく見ると何層にも分かれていて、それぞれに建築物や絵が施されています。
そして何と言っても驚くべきは、最上部!
真上を見上げてびっくり。
星空が!!!!!
1400以上の星の図。
その位置はかなり正確なのだとか。
以前はここをライトアップして見えやすくしていたそうですが、残念ながら現在故障中・・・。
室内が暗く三脚もなかったのでブレブレの写真ですが、その雰囲気だけでもお届けできれば(#^^#)