北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

故宮の午門に登った! 「蔡國強」展覧会

2021-02-28 14:26:34 | 北京暮らし おでかけ編(故宮)

朝。 8:30。

 

 

8:30 入場開始直前の故宮です。

 

 

この写真の正面に見えているのが「午門」。

この日は午門に登って、そこで開催中の展覧会を見に行きます!

(この展覧会は要予約、2/28で終了)

 

 

 

 

 

いざ、午門の上へ!

私たちが一番乗り。

 

 

 

 

午門正面から南方向を見下ろす風景。

 

 

 

 

空気がイマイチなのが残念ですが、朝日を浴びる故宮のなんと美しいこと。

 

 

 

 

 

午門の上。

ここをまっすぐ進むと・・・。

 

 

 

 

目の前には城壁がず~っと続いています。

今はコロナの影響で城壁エリア観光は中止ですが、早く再開してほしいなぁ。

 

 

 

 

 

さて、午門の中はこんな鮮やか。

 

ここで開催されていたのが、こちら。

 

 

 

 

蔡國強の展覧会。

 

 

 

 

私も全然詳しくないのですが、この方の作品。

なんと。

 

 

 

 

 

火薬を使って制作されているのです!

 

 

 

 

 

こちらは2008年北京オリンピック開会式の映像の一部。

この花火パフォーマンスにも関わっておられたとか。

 

 

現在はニューヨーク在住ですが以前は日本に在住されていたこともあり、京都市の平安遷都千二百年事業にも関わっておられたそうです。

 

 

 

 

 

今回の作品。

こんな風にシルクの生地の上に火薬をセットして制作。

 

 

 

 

数々の作品の中でも一番印象的だったのがこちら。

 

 

 

 

《銀河嬉氷》

 

 

2022北京冬季オリンピックをテーマに制作された作品ですが、これを作るにあたってインスピレーションを受けたのがこちら。

 

 

 

 

 

《氷嬉図》

故宮内でのスケートのような遊戯の様子。

冬至以降、皇帝や皇后の前で色々なパフォーマンスを披露したのだとか。

 

 

 

 

展覧を見終わったので、午門から出てそろそろ観光を始めましょう。

 

 

 

 

 

こうして見ると、やっぱり故宮は広いなぁ。