昨日訪れたのは。
古代建築博物館。
天壇、日壇などと並ぶ五壇のひとつ、先農壇の中にあります。
先農壇・・・ってなんや?
私もつい最近知りました。
このブログで何度かご紹介しております、
ネット動画『上新了故宮』で説明がありました。
始祖農神を祀るために建てられたもので、皇帝が自ら五穀豊穣を願って祭儀を行ったのだとか。
そんな場所にある博物館。
早速入ってみましょう!
いきなり、天井に藻井(天井装飾)がど~ん!
屋内には、中国各地の珍しい建築の紹介。
こちらは中国最古の木造建築。
およよっ!
獅子だ!
一部壊れているけど、お手手はがっしり感が残ってるぞ!
この展示エリアを抜けるとさらに。
3つの展示スペースがあります。
正面の建物の中に、昨日ご紹介いたしました・・・。
隆福寺の藻井が展示されています。
この博物館にはいくつか藻井が展示されていまして。
こちらも隆福寺の藻井。
近くでじっくり彫刻を楽しめます。
他には、故宮の屋根上の走獣の紹介とか。
屋根の色の説明とか。
色んな興味深いものが次々現れるのですが、やはり心奪われるのは。
なんとなく可愛いフォルムのもの。
めっちゃ口角上がってるし。
サルの浮かれっぷりはもう、手の付けようがないほど。
こちらに至っては、あざといくらいの可愛さ。
建築の知識は全くない私ですが、中国建築を見るのが好き!というだけでも十分楽しめる博物館です。