北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

古代建築博物館の藻井(天井装飾)のレベルがすごすぎ!

2021-02-14 17:09:33 | 北京暮らし おでかけ編(博物館)

北京では珍しく小雨が降る中向かった先は。

 

北京古代建築博物館

 

先農壇(天壇や日壇などの五壇のひとつ)の敷地内にあります。

 

事前にオンライン予約を済ませパスポート持参でGO!

チケット窓口に行くとパスポートをちらっと見ただけで

「あ、日本人ね」

とあっさり手続き完了。

今日参観する日本人は私たちだけやったんかな?

 

 

 

 

そのまま進むともう一か所入り口があり、そこでは健康アプリのチェック、体温測定、連絡先の記入、QRコード読み取りで再度予約確認。

そして・・・。

 

 

 

 

北京の博物館について詳しい本をいただきました!

 

 

実はこの本すでに持っていたのですが、1年前の引っ越しの際に紛失してしまったのです。ありがたや~。

 

 

 

先農壇についてはまた改めて書くとして、今日のお目当てをご紹介します!

 

 

 

 

正面の建物。

 

 

 

 

 

 

大歳殿。

 

この建物に入って、天井を見上げると・・・。

 

 

 

 

 

 

 

おぉぉ!!!

 

 

 

 

隆福寺にあった藻井(天井の装飾)です。

隆福寺は1452年に建築が始まったお寺。

 

 

その天井装飾がこの博物館に展示されているのです。

高さ4m 直径3m。

 

 

驚くべきはその精巧さ、美しさ。

 

 

 

 

外側にも内側にも細かい建築物が配置されています。

 

 

外側の四隅には。

 

 

 

 

甲冑を纏った人物。

 

 

 

 

内側をよく見ると何層にも分かれていて、それぞれに建築物や絵が施されています。

 

 

 

そして何と言っても驚くべきは、最上部!

真上を見上げてびっくり。

 

 

 

 

 

星空が!!!!!

 

 

 

1400以上の星の図。

その位置はかなり正確なのだとか。

 

 

 

 

以前はここをライトアップして見えやすくしていたそうですが、残念ながら現在故障中・・・。

 

室内が暗く三脚もなかったのでブレブレの写真ですが、その雰囲気だけでもお届けできれば(#^^#)

 

 

 



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