昨日の北京はしとしとと雨でした。
で、今朝。 起きたら。
雪かいっっ！！！
先週なんか最高気温２０度近くまでいった北京市内なのに、雪かいっ！！！
窓からのぞくと、おじさんが雪をほうきで掃いてます。
北京は湿度が低いから、雪もさらさら、ほうきで掃けちゃうんですね。
それにしても、結構積もったな～。
マンションの庭にも、たっぷりの雪。
なになに？ ここ、もしかしてトマム？？
空の青！ 雪の白！
びば！ 春の雪！！！
・・・と、あほが浮かれてふらふらと自転車で出かけていきました。
走り始めてすぐに後悔。（出かける前に気づけよという話ですね）
北京の道路事情はすこぶるよろしくなく、すぐに道の端に雨水がたまります。
雪もやんで車道はすっかり乾いた昼過ぎでも、道の端にはデカすぎる水たまりが。
更にさらに、こちらの運転に“やさしい”という文字はないので、車はスピードを落とすことなくバンバン水たまりに侵入し、通行人に水をひっかけまくり。
なのでそれを注意しながらそろそろと雪が解けかけたドロドロきちゃない道路を走っていました。
と、その時。
ばさっ・・・・・。
ばさっ？？？
一瞬視界がまっしろに。
街路樹の枝から、雪がどっさり落ちてきました。
イメージ図。
北京の道路にはずらりと街路樹が並び、その枝からばっさばっさ雪が落ちてくるのであります。
最初は落ちてくる雪が朝日にきらきら光って「北京でまさかのダイヤモンドダスト～？」などと浮かれていたのですが、目的地についてびっくり。
私のリュックが・・・。
ドロまみれ。
自転車には泥除けがついてるし、車に水をひっかけられた記憶もないし、よ～く見ると、
汚れが上から下に流れているような感じで点々と・・・。
ということは、アレですか？
上から落ちてきた雪のせいで汚れたってことですか？
・・・って、雪、汚すぎるやろ。
街路樹からの雪だけではなく、電線とか建物とか色んなとこから雪が落ちてきていたので、これだけで全て雪の汚染のせいと判断はできないのだけど、それでも私の想像以上に北京の雪は汚れているのかも・・・。
ちなみに、当然ダウンジャケットも汚れていたんだけど。
リュック以外の場所だけが点々とヒョウ柄状態でした。
もちろん即、クリーニング行きです。
教訓： 雪解けの北京で自転車はやめようね。
ゴシゴシ洗った結果リュックの汚れもとれて、めでたしめでたし（？）