北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

春を咬む! 春餅、はむはむ!

2013-03-09 19:28:46 | 北京暮らし もぐもぐ編 中華

今日の北京。 天気予報通り朝から。

 

 

黄砂。

 

 

 

んが、しかし。

もんのすごい爆風がぶいぶい大暴れしていたので、夕方になると。

 

 

 

 

 

この通り、青空。

だから日本まで黄砂やらPM2.5やらなんやらかんやら飛んでって、大迷惑なわけですね。

 

 

 

さて。

昨日はとっても楽しみにしていたお友達とのランチでした。

連れて行ってもらったお店はこちら!

 

 

 

 

『二月二(静安庄店)』

春餅専門のお店です。

 

 

 

お店に入ってびっくりしたのは。

 

 

 

 

なんと、食器が清潔。

北京の意識もここまで高まったかとひとり目頭を熱くしたのもつかの間、ふとお友達を見ると。

 

 

 

お茶でレンゲを洗い、食器を紙で拭いていた。ナゼ???

 

 

 

どうやらこの見た目清潔ラップ作業は、その辺の路上とかでしれっと行われていることもあるらしい。

つまり。

 

 

 

きちゃないもろもろをラップで閉じ込めている可能性もあるわけですね。

 

というわけで、私も習って、れんげじゃぶじゃぶ、お皿ふきふき。

(後でやっちゃんに聞いたら、やはりみんな洗ったり拭いたりしてから使ってるらしい。 ラップ、いらんやんっ!)

 

 

 

さて、春餅です。

“はるもち”ではなく、“もこみち”でもなく、“ちゅんびん”と読みます。

 

 

 

 

こんな、北京ダックの皮みたいなのが2枚セットになって運ばれてきました。

それをべろ~んとはがして、その上に色々具をのせるわけですが、その具が色々あってこれまた迷うっ!

 

 

今回注文したのは。

 

 

 

もやしとかニラとか・・・のなんか。

 

 

 

酸っぱ辛い春雨入り・・・のなんか。

 

 

あと、甜麺醤風味の鶏肉・・・だったかな?

とにかく写真見て決めたので、名前はさっぱりですんません。

 

 

 

さ~て、巻きますよ~。

春餅を広げて、具をのせて・・・。

 

 

 

 

って、盛りすぎ。

 

 

 

中国では立春に春餅を食べる習慣があり、“咬春” とも言われます。(もともと立春に大根を食べる風習を指す言葉だったそうな)

 

 

 

春をはむはむ・・・。

 

 

ぅおぉいしぃ~!!!

 

 

巻いて楽し、はんで美味し。

春餅さいこ~!

 

 

手巻きずしに飽きたそこのあなた。 春餅を巻いてみたら如何か?

 

 

 

 

 

さて、春餅を満喫したあとバスを乗り継いで向かったのは、こちら。

 

 

 

 

『1901CAFE』

 

 

覚えておられるでしょうか。

このカフェを求め歩いていたのにはっと気づいたら炸醤面をすすっていた日のことを(その炸醤面ずるずる日記は→ コチラ)。

 

 

 

リベンジする日がやって来たのでした。

 

 

 

おしゃべりに夢中で1枚しか内装の写真は撮らなかったけど、静かな空間。 まったり素敵カフェ。

 

ここは1階のカウンターで注文をするんだけど、お友達はビッグサイズ、私はレギュラーサイズを注文したところ。

 

 

 

 

値段があまり変わらないのに、この違い。

和田アキ子と池乃めだか程の差はあるものと思われる。

次回からは絶対ビッグサイズを注文しよう。

 

 

 

いつも、ついふらふらと1人行動してしまう私だけど。

 

 

 

お友達とのもぐもぐは、やっぱり楽しいのでした。