2012.7.27~29、上海へ週末旅行してきました。
せっかくなので上海ならではのレトロなクラシックホテルに泊まろう!と、選んだのはこちらのホテル。
上海で最も古い西洋式のホテル。
何度か改装を経たこのホテルだけど、創立は1846年。
一歩ロビーフロアに足を踏み入れると、ひんやりとした空気に包まれ、現実からふっと別の世界に入り込んだみたい。
こちらはフロントのすぐそばにあるカフェコーナー。
ホテル内をうろうろ。
床がミシミシっと音を立てるのが、またいい感じ。
レトロな階段・・・を登るのはハウスキーピングのおばちゃん。
声、デカいぞ。
頼むから現実に引き戻さんといてくれ。
朝食はこちら、孔雀廳で。
中華・洋式それぞれ豊富にそろっています。
それでは再び、ホテル散策へ。
ホテル内3階にある展示室。
このホテルの歴史を示す様々な物が並び、壁には・・・。
かつてこのホテルを愛した著名人の写真が。
そうなんです。
このホテル、アインシュタインやチャップリンなどが宿泊し、そのお部屋の前には。
それぞれプレートが掲げられています。
物理的にも空間的にも遠い人物、思えば小学生のころ読みふけった伝記の中の人物が過ごした場所にいるというのはなんとも不思議な感覚で、実感として感動が沸いてくるまでしばらく時間が必要でした。
ちなみに私たちが宿泊した部屋はこちら。
周恩来が宿泊したお部屋・・・らしいのだけど。
周恩来・・・。
正直、いまいちピンとこないのでありました。
お部屋の中もホテル内同様、落ち着いた雰囲気。
とにかく天井が高いっ!!!
窓からはちらっと外灘が見え、夜になると。
向かいの建物が美しい。
屋根の上にはお月様。
シャワーの水の勢いが物足りないとか、チェックアウトしてないのにノックとともいきなりハウスキーピングのおばちゃんにドアを開けられたりとか、ネット環境がイマイチとかちょっとしたことはあるんだけど。
北京にはないこの雰囲気。
上海のレトロホテルめぐり、してみたいなあ・・・。
レトロなにゃお。
(なんか出て来そうなほど・・・
非日常を満喫するに相応しいホテルですね。
ノスタルジックな雰囲気と重厚感、
多少の不都合を補って余りあるものが・・・。
逆にハウスキーピングのおばちゃんの
デカイ声にちょっとだけホッとしましたわ
最新のホテルもいいですが、
こうしたクラシックなホテルも
ゆったりした時間の流れを感じます。
ステキなレトロホテルね。
なんだかドラマ見てるみたいだ!!
お向かいの洋館もステキね~。
最新の設備が整ってないのは残念だけど…それがまた良いのかもしれないね☆
ここは私も大好き。
いや、泊まった事はありません。
バックパッカー御用達ホテルの時代から、中をうろついていました。
ここは、日本の映画やテレビドラマに良く使われてるんですよね。
私の知る限り最初は元木君と趙微の「夜の上海」
その後「上海タイフーン」、上戸彩の「李香蘭、キムタクの「月の恋人」などなど・・。
変ったところでは京極夏彦原作の映画「魍魎の匣」。
コレにはタップリ出てきましたね。
更に変ったところではアニメの「閃光のナイトレイド」。
コレには上海がタップリ。
まあ、ホテルとしての設備とかサービスは別にして、
上海のレトロ味わうには、なかなかのホテルなのとかと思っています。
でも、上海は暑かったでしょう。
しかし、例年から比べますとグッとラクです、今年は・・・。
普通ですと37度、38度当たり前、下手すると39度、40度・・・
そして、湿度が80%のギンギンギラギラムンムンムレムレの炎熱地獄。
上海の夏は人の住むところではないのです。
今年は、気温はせいぜい35度で、湿度も40%、グッと過ごしやすいです。
上海さぞ暑かったことでしょう。
夏の上海旅行だなんて考えられへん!
でも今の京都は同じくらい暑いです
そのホテル、お茶だけしたことがあります。
夫は長いこと上海にいるけれど、だから上海で
すてきなホテルに泊まるって事ないですね。。。
でも、凄い方々が利用された由緒正しきホテルは素敵ですね。
古き良き時代の面影があります。
ワタシが泊まった部屋は、床が若干
斜めに傾いてる部分があって、
寝起きであろうと 平衡感覚を
試される滞在でしたが。
おもてなし関連が向上すれば、
ラッフルズやペニンシュラに並べそう
なんですけどねぇ。。。
あら、レトロにおめかしした
にゃおはん、おかか とレトルト付けるから
上海バンドでデートしませんか?
なんか、社会見学でしか入れないような建物に泊まれるっていうのが嬉しかったです!
で、確かに何が出てもおかしくない(?)し、私自身時々何かを感じるような気がするので、夜は目を開けないように、真剣に眠りました(笑)
ハウスキーピングのおばちゃんの周りだけはやっぱり、ザ・チャイナ!でしたね~。
今回の上海旅行。
最初は5つ星の素敵ホテルに泊まろうと思っていたのですが、中国人の友人がこのホテルを紹介してくれて、もう即決でした!
上海でしか味わえない空間ですね~。
他にもクラシックなホテルがいくつかあるので、そこも見てみたいです。
ほんとに非現実的な空間でした。
ドラマとか映画の中に入ったみたいでした。
実際、ロケなどでもよく使われているようですし・・・。
この界隈はレトロな建物がたくさんあって、ぶらぶら見て歩くだけでも楽しかったです。
最新設備が整っていれば更に素晴らしいのだけど、それがなくても泊まる価値はあったかな~。