北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

まさかの二度目のメイド居酒屋

2012-06-04 17:31:24 | 北京暮らし もぐもぐ編 いろいろ

金曜日のこと。

晩御飯をどこかで食べようということになり、よく行くお気に入りの日本食屋さん『そがい』へ行ってきました。

 

 

当然、大ジョッキど~ん!!

 

 

 

このお店は普通の野菜サラダとか。

 

 

 

日本酒に合う一品とか。

 

 

 

別の日本料理屋では玉砕した鶏のから揚げとか。

 

 

どれも安心して食べられる美味しさ。 ハズレはほとんどありません。

ただ、この日は時間も早かったので、ワインを1本頼んだ時。

 

 

冷えっひえのグラスに常温の赤ワインの組み合わせだったのはおや~??と思ったけど、美味しかったので没問題!

 

 

さて、ほろ酔いご機嫌な私達。

確かこの辺に焼酎バーがあるって聞いたことがあったので行ってみようということになったのだけど、場所がよくわからない。

 

 

ふと見上げると、とあるお店の2階の窓にずらっと焼酎や日本酒の瓶が並んでいるのが見える。

ここかな・・・?

ちょうど1階の店から店員さんが出てきたので

 

「この2階の店も、あなたのお店と同じなの?」と聞くと。

 

 

 

ものすご~く不満そうな顔で否定された。

 

 

店員のこの表情。

そして周りの状況から判断するにどうやら、そのお酒が並んでいる2階の店とは、以前行ったことのある。

 

 

 

メイド居酒屋の一室らしい。

 

 

つまり、その焼酎バーらしきところへ行くには。

 

 

 

この階段を登らなければならないらしい。

 

 

 

結果。

 

 

 

 

おかぁ~っりぁさ~っませ~

(多分、お帰りなさいませの意)

 

 

気付いたら店に入ってました。(お酒のイキオイってやつですかね)

執事とメイドさんが出迎えてくれる中、案内されたのは。

 

 

 

前と同じ部屋だった。

 

 

 

つまり、焼酎バーなどではなかった。

 

 

 

全部で3部屋あるこのお店。 ちらっと見たところ、どの部屋も男の子を中心に結構にぎわっている。

(まだ中高生くらいにしか見えないジャージ姿の男の子も、バーカウンターでまったりコーラを飲んでいた)

 

さて、前回来たのは昼間だったので、メニューもちょっと違うみたい。

どれどれ・・・?

 

 

 

 

なんだろ・・・。

萌え萌えマカロン?

一番上には『初音ミク(低アルコール) といっても、ネギ味じゃないよ!』とある。

なんのこっちゃ。

 

恐らくわかる人にはわかるであろう、究極のメニューが並んでいるのだと思われます。

 

 

 

 

焼酎バーを求めてやってきた私達ですが、結局このメニューから。

 

 

 

大ジョッキふたたび。

 

 

 

まさかここでビールを飲む日がくるとは・・・。

前回の日記の最後に「来ることは二度とないと思う」と書いたのに、いやいや、人生って何が起こるかわからない。

 

 

 

不思議な空間で場違いな私達。 ちょっと疲れちゃったので、店を出た後ふらりとマッサージ店へ。

6年ぶりに来て常々「北京のマッサージも質が落ちたな・・・」と思っていたけど、この日のマッサージはgood。

 

 

 

こちらはマッサージ後のお茶とトマト。

以前はスイカがよく出たけど、最近はトマトなのかな・・・?

 

 

あ、でも。

この前行ったイマイチのマッサージ屋では。

 

 

 

梨、丸ごとやった。

丸かじりしろっちゅーことか?

 

 

そんなこんなで私たちの今の課題は、二度とこのようなことがないように、『正しい焼酎バーの場所を確認しておくこと』なのでした。