嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

例えヒントだけでもわかった事は書くべきだと思った。

2004年08月28日 13時29分12秒 | 駄文(詩とは呼べない)
思い出した。
僕は彼女に期待されようと一生懸命になり
僕など居なくても自分で次々と進んでいける彼女を見て
僕は自分が創り出した妄想的世界からも不必要とされた事を知り
死にたいほど気分が悪くなったのだと。
死のうとは思わなかった。
けれど、間違いなく気持ち悪かった。

僕だけの彼女ではない。
彼女はもともと他人であり、
僕とは何の関係も無く
彼女は僕を必要としているかのように演じていただけなのだ。
それが女の怖さであり、醜さなのだ。

そのように勝手に結論づける事で
僕は現実の恐怖から逃れようとした。

しかし、組み立てた言い訳は自分を騙せない。
本当に僕を騙す事が出来るのは他人の嘘だ。
しかも僕よりも嘘吐きな他人でなければならない。
三流の詐欺師では駄目だ。

僕はいくつも記憶を封印している
引きこもって餓死する事は覚悟できたとしても
自分が壊れる事だけは耐えられないということなのか。

決して壊れないアイデンティティが欲しい。
僕を僕たらしめる勇者の剣が欲しい。
願う僕が現実に居ても
願っている事はただの妄想だ。

はたして僕ははにゃで在り続けられるのか?

伝わらなくても書かなくちゃいけない

2004年08月28日 11時41分47秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕の伝えるべき言葉
誰かの為の言葉
誰の物でもなく 僕だけの言葉
僕の物ではなく みんなの言葉

僕の言葉
僕だけの言葉
僕の心
僕だけの心

渡さない
あげない
見せない

信じない
誰も信じない
信じられない
誰も信じられない

だけど
書こうとする言葉

僕の言葉
書きたくて書いている言葉

遠くまで
遠くまで
投げ続ける
僕だけの伝わらない言葉

響かない
伝わらない
感動しない
僕だけの言葉

探す
探す
探す

僕は探す
僕はここにいる
僕は僕を探す

自分探しの言葉

見つからない言葉

投げられた言葉
投げっぱなしの言葉

郵便局の宛先不明の手紙が十年分貯まった倉庫で
僕は泣いた
いくら泣いても
燃やされる手紙の火を消す事はできない
この涙の量ではとても足りない

世界中のみんなが泣いたら
火は消せるかもしれないけど

世界中の誰もが
そんな事に気付きもしないから
手紙が燃えているのだと思うと
なおさら心は痛かった

過ちは消えることなく増え続け
寂しさの風は耐えることなく吹くのだろう

盗んだ手紙を袋いっぱいに詰め込んで
僕はサンタクロースを捜しに出かけた
トナカイさえも見つからなかった

凍死してゆくサンタを
どこかで笑う声がする

方位磁石をぐるぐるまわして
僕は北を探さねばならない

ぐるぐるまわして
ぐるぐるまわして。

僕ははにゃでしょうか?

2004年08月28日 06時09分58秒 | 駄文(詩とは呼べない)
他人が、同じ色に見える
この人も他人
その人も他人
あの人も他人
どの人も他人

書けない。
書いてるけど、書けない。
書きたい事が、書けない。
考えてる事しか書けない。
思っている事が書けない。

俺は何を…?
伝える人は…?
何の為に…?

耳を塞いだのか?
目を閉じたのか?

…?

俺は誰なんだ?

本当にはにゃなのか?