嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



探しても探しても君はみつからない。
追いかけても追いかけても君に届かない。
声の出ない苦しさ。
胸の奥にあるわだかまり。
決して流れはしない涙。
そうした一つ一つが君のためにある。
君に逢えばきっと僕は泣く事ができる。
君に逢えば僕は叫ぶ事ができる。
恋しくてたまらない。
切なくてたまらない。
なのにここには君がいない。
僕の心は君のためにあるのに、肝心の君がどこにも居ない。
早く気付いて!僕を見て!
それは心の奥に閉じ込めてある気持ち。
誰も僕の心を束縛できないように、
誰も君の心の自由を奪うことはできない。
でも、だからこそ君の真実の目は僕の心を見つけてくれるのだと、
今は信じて待つしかない。
僕は待つ事しかできない。
君に逢うその日までは、僕の痛みは大事に取っておこう。
やがてこの痛みすらも大切な思い出になるのだから。


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退屈だ。
退屈で死にそうだ。
考えることが無くなると
世界が真っ白になって消えてしまいそうだ。
だからあえて過去に目を向けてみる。
幼い頃の嫌なことに目を向けてみる。
過去に囚われれば囚われるほど
僕の自由は削り取られていく。
現在(いま)という自由が無くなっていく。
胸が痛くなるし、息苦しくなる。

だけど、それでも何も悩まないで生きるよりは
ずっといいような気がするんだ。
退屈な平和に甘えているよりは
苦しみながら生きている方が
ちゃんと生きている実感が湧くような気がするんだ。

人を信じることが出来ない。
人を愛することが出来ない。
自分を信じることが出来ない。
自分を愛することが出来ない。

原因は過去にある。
目を向けないで生きてきた。
今が楽しければいいと思ってた。
でも、そろそろ限界かもしれない。
もう、見せかけだけの楽しさでは満足できなくなってきた。
刹那的な楽しさだけを追い求める事ができなくなってきた。

本物が欲しい!
本物の時間が欲しい!
本物の充足が欲しい!
本物の人間が欲しい!
本物の幸せが欲しい!

俺は多分、生きたい気持ちでいっぱいだ。
何かを確かめたい。
何かを手に入れたい。

何か―――たぶん女だと思う。

そんな俺は発情期。


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