農業革命によって飢える時代から
毒(化学物質)の多様化、病気の多様化に変化した。
そして、食っていくだけなら出来るようになった。
産業革命によって単純労働の時代から
複雑な労働に変化し、役に立たない虚業が増えた。
そして、仕事しなくても良くなった。
情報革命によって考える時代から
知識ばかりで整理しなくても済むようになった
そして、悩みばかりが増加した。
ときどき思う。
日の出と共に起きて、
畑を耕して、
身体が汚れても気にしないで
虫に刺されても気にしないで
明るい時だけ何も考えずに働いて
日が暮れたら床に就いて
何も悩まずに眠って
野菜だけを食べて
おもいっきり走り回って
誰とも争うことなく
たった一人で生きていけたら
僕はたぶん、自殺なんか、しないんじゃないかって。
ときどきそう思うんだ。
でももう無理だね。
カオスのシャボン玉がココアの色に混ざり合ってる。
もうコーヒーとクリープを分けることは出来ないよ。
もしもビッグバンなんか起きなかったら
100%の無限黒点存在は幸せなのかな?
生きてることが嫌になるんじゃなくて
生まれたことが嫌になる子供は
いったいぼくのほかになんにんいるんだろう
時々思うんだ
死にたいんじゃなくて
100%の生が欲しいんじゃないかって
それくらい、心は【死】が怖くて恐くて
こわくてこわくて
痛いいたいイタイいたい痛い って
いたいって
泣き叫んでばかりで
それは生まれた瞬間の産声の嘆きで
ずっと死を恐れる残響音で
ずっと僕の産声が
耳にへばりついて離れない
それだけなんじゃないかって
おもうんだ。
おもうんだよ。
ただ、おもうんだ。
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