嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

眠りに就く前に

2003年11月07日 22時38分00秒 | 駄文(詩とは呼べない)
俺は、とてつもなく寂しい人間だ。
壊しては求め、壊しては求め、本当に欲しいものは人の心なのに、
手に入らないと諦めている自分が居てそこには何もないんだと、
騙し続ける自分がいて、結局は人を信じられない弱さなんだけど、
それを隠すために強くあり続けようとする。
気に入らないんだよ、人の心が。
惑わすばかりの心が。
こんな弱い心なら、壊れてしまえばいいのに。

誰も好きにならなくていい
誰も見なくていい

そんな世界の方がいいと思ってしまうほどに、俺の心は弱い。
強くなりたい。
人を許せない俺は、呪われてる。

聞こえないほど小さな声で、君に「おやすみ」と言いたい。
ただそれだけのこと。

謝罪の詩

2003年11月04日 21時14分47秒 | 駄文(詩とは呼べない)
許してくれ、許してくれ。
僕はまだ君を忘れられない。

許してくれ、許してくれ。
僕はまだ君を通して向こう側ばかり見ている。

許してくれ、許してくれ。
僕はまた君に迷惑をかけるかもしれない。

許してくれ、許してくれ。
君がまるで僕を見ていない事に気付かない鈍感な僕を。

許してくれ、許してくれ。
君を好きな僕を。

あの時の「ごめんね」は届いただろうか?
今も君は(この人は何を謝ってるんだろう?)
と不思議な気持ちのままだろうか。
僕はあの時壊した自分のカケラを拾い集めるばかりの毎日だ。
壊した心は元に戻らない。
知ってるけれど、何も協力できない。

だからせめて、嘘を吐くよ。
君のために素敵な嘘を吐くよ。
君の心がこれ以上壊れないように。
祈りながら、とまどいながら。
嘘の雫で頬を濡らしながら…