嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

今日、生きるか死ぬかを君は宇由に選んでいい。

2015年02月24日 05時40分55秒 | 駄文(詩とは呼べない)
今日、生きるか死ぬかを君は宇由に選んでいい。


今日、自分が生きるべきか死ぬべきかを、君が選んでいい。
今、自分を殺すべきか活かすべきかを 君が決めていい。
君は今、自決の場所に居るのだから。

明日すべきことがわからない君は、
今日という人生を迷っていい。
無限の可能性を秘めた場所から、
手繰り寄せた少ない可能性から、
君は後ろ向きの人生を選択してもいい。
前向きな人生を歩まなければならないと、先に正しく決まっているわけではないのだから。

投げ出すことは悲劇かもしれないけれど
自決が悲劇を演出するかもしれないけど、
本当の悲劇は、諦めの境地からやってくるのだから。

生きることを決めてしまった人生と
死ぬことを決めてしまった人生は、
等しく無価値な絶望の中にあるのだから。

だから君は、今日を迷っていい
今日を悩んでいい
今日を君が決めていい。

君はいつも、宇宙に浮かんで宇由な魂に電気の灯を灯すのだから。
魂の沈む場所に、罠のように佇む夕日を、
人は時間と呼ぶのだから。

限りある場所を選ぶために限りない未来は広がっているのだから、
そこから絶望の唄を拾ってくることに なんの支障も無いよ。

もっと迷っていい
もっと悩んでいい
魂を真っ黒に染めて、嘆き悲しんでもいい。

君は今日、そこで自由を掬い取るスプーンになる。