嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

タイトルは決めないと駄目でしょうか?

2004年08月27日 09時42分55秒 | 駄文(詩とは呼べない)
寂しさでもない
痛みでもない
胸が苦しいのだけど
泣きそうなのだけど
大事な事はなにもわからない

僕はきっと本当に大切な事を見落としている
だけど心だけは
喪失した事に気付いていて
僕に何かを呼びかける

声が聞きたい
誰かに触れたい
でも普通の人では駄目なんだ
僕の何かを知っている人にしか
話せない事がある
僕の心の奥に潜む
誰にも見せない何かを
見抜いている人にしか
きっとこの話はできない

僕は語れない
僕は喋れない
その事が
こんなにも苦しいなんて
前は気付いてなかった

僕は人を諦めるたびに
大事なものを失っていく
それでも進まなければいけない自分が
苦しくて切なくて
誰かに何かを叫ぼうとする

本当は言いたかった言葉
飲み込んだ言葉
それは僕をずっと責め続ける

ありがとうも言えなかった
ごめんなさいも言えなかった
触れる事が出来なかった
真っ直ぐ見る事も出来なかった
好きだと伝える事が出来なかった

僕には失敗した過去しか無い
未来に絶望なんかしない
それでも今はつらい

駄目なんだよ
言葉が届かないんだ
僕は誰にも何も言えないんだ
伝えたかったものもなくして
伝える人も失って
伝える事に失敗した記憶だけが残る

僕は
過去を見捨てられない

自分だけの歴史が
時を刻むから
刻まれた僕の心は
いつまでも死に続ける

誰か僕を生かして下さい

無能な人間は自分を笑う事も出来なかった

僕に明日はもったいない気がする

自分が、気持ち悪い。