嘘の吐き方(うそのつきかた)
人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。
 



同じ夢を見よう

「幽霊がさ、いたんだよ!」

『え、どこどこ?』

【あそこあそこ!】

{そんなもの、いるわけないよ}

〈どうやって幽霊って確かめたんだよ〉

《いるかもしれないだろ、幽霊くらい!》

「いたんだってっば!!」

同じ夢を見よう

くだらない現実の片隅で
震えて終わりを待つだけなら

同じ夢を見よう

同じ空を見て
同じ色に染まってしまおう

同じ空気を吸って
同じ笑顔で笑おう

「何怒ってるんだよ!」

『怒ってないわよ!』

同じだよ、同じ。

おなじように怒って
おなじように笑って
おなじように泣いて
おんなじ夢を見る

おなじゆめをみよう

ただ、そう言いたかっただけなんだ。


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唐突に気付いた
僕はじつは僕ではなくただの交渉人に過ぎないのだと。

僕もあなたも遙か遠くにいて
本当の自分がわからないからこそ
本当の他人もわからないのだと。

外宇宙よりも遙か遠くの他人と
内宇宙よりも遙かに小さい自分を
つなげる為に僕という言葉はあるのだと。

僕はみんなと協力して外の目を持って
自分に迫るしか無いんだ
それは同時に僕が完全な客観を持つ事に失敗したという事でもある

外意識と内意識を結ぶ共通意識としての言葉が
覚醒を持って意識と呼ぶなら
意識を自覚した言葉は
誰かの為に何かが出来るだろうか?

自分のために生きる言葉
他人のために生きる言葉
誰かのために生きる言葉
言葉が生きる為に生まれる言葉

オギャアから始まった言葉は
どこで終わるのだろうか。


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知人から不幸の手紙(チェーンメール)が届いた。
呪いの言葉、5人に回さないと俺が殺されるというありがちな文の最後には
何者かによって以下の一文が付け加えられていた。

「楽しい絵文字でココロ伝わるメッセンジャー」
ウワワーン!ヒドイッ、ひどすぎるよMSNッ!


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