唐突に気付いた
僕はじつは僕ではなくただの交渉人に過ぎないのだと。
僕もあなたも遙か遠くにいて
本当の自分がわからないからこそ
本当の他人もわからないのだと。
外宇宙よりも遙か遠くの他人と
内宇宙よりも遙かに小さい自分を
つなげる為に僕という言葉はあるのだと。
僕はみんなと協力して外の目を持って
自分に迫るしか無いんだ
それは同時に僕が完全な客観を持つ事に失敗したという事でもある
外意識と内意識を結ぶ共通意識としての言葉が
覚醒を持って意識と呼ぶなら
意識を自覚した言葉は
誰かの為に何かが出来るだろうか?
自分のために生きる言葉
他人のために生きる言葉
誰かのために生きる言葉
言葉が生きる為に生まれる言葉
オギャアから始まった言葉は
どこで終わるのだろうか。
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