嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

夢を見るにも時間は必要だ

2004年08月10日 20時35分09秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もしかすると僕は
夢を見る権利など
誰からも与えられてはいないのだ

天使も
奇跡も
光も
見てはいけないものなんだ

外だけを見て
今だけを見て
現実だけを見て

そうやって歩いていく事が
課せられて
生きているんだ

ならばしかし俺よ

それでいいのか?

そんなんでいいのか?

楽しいのか?

面白いのか?

いいはずがない
駄目に決まってる
俺は俺を許してしまうほどには
甘くも無ければ厳しくもない

殺されそうになったって
目を瞑るくらいの覚悟は
俺にだってあるはずだ

ただ、ここはあまりにも閉じられた空間で
あまりにも狭すぎる密室で
固い殻ばかりが
僕を苦しめる

ならばいっそ俺は
世界を殺す為の呪文を
唱える為の本を
誰かに託そうか

自爆系テロリストに送る 僕の為の言葉
誰かと一緒に 歌えば偽の言葉

何か見えるかい?
何か見えるかい?

見えるかい?
見えるかい?

誰か見えるかい?

届きそうな手紙

2004年08月10日 18時49分54秒 | 駄文(詩とは呼べない)
もしも今あなたが奴隷を欲しいと思うなら
私が奴隷になります

けれどもし、その想いが嘘であるなら
あなたの奴隷はあなたを殺します

もしも今あなたが真実を見たいと思うなら
私が真実を見せます

だけどもし、私の真実をわずかでも疑うならば
あなたの真実はあなたを殺します

もしも今あなたが僕の存在を認めるならば
僕はあなたの嘘を見抜く為に
今すぐここで自殺します

だけどもし、あなたが私を疑うならば
その優しさに敬意を表して
僕はあなたを見守ります

もしもあなたがあなたであるならば
僕はいつだって僕のままです

優しい風と共に痛みを誤魔化すだけの嘘が吹くなら
この世界はもう痛みを知りすぎて既に死んでいる

死に忘れた決意と共に
地獄へ向かって突き進むならば
この世界はあなたと共に
きっとあるべき場所へ向かうのでしょう

僕らはいつだって無垢で愚かです
真実はいつだって遙か遠くです
だから僕らはいつまでもいつまでも
永遠を夢見て歩き続ける

美しい夜明けが
黄昏よりも早く来るといいね

僕たちの明日へ

真実を見失ったままで書く

2004年08月10日 18時31分11秒 | 駄文(詩とは呼べない)
僕は真実に近づくには
少しばかり
いや
かなり覚悟が足りないのかもしれない

自分で決めた事さえも
僕には何一つやり遂げる事はできはしない

僕は関わる事の責任を
果たす事などできはしない

だから我が侭で僕の側にいてくれる人を
探しているのかも知れない

だけど、僕が叩き潰した蟻は
きっと死んでしまう

知りすぎた自分の弱さ
努力する事の無意味

常に見られている感覚
常に見下ろしている感覚

もうそういったしがらみからは解放されたいのだけど
それを無くした自分など
自分で居て自分で無いようなものだ

だから僕は悩みを噛み砕き呑み込み我が物とせねばならない

僕は他人を受け入れる事などできはしない
僕は人に心を許す事などできはしない

僕はもしかすると
僕に殺されても文句の言わない人形を
探しているのかもしれない

そんな人、居るはずがない
そんな人形、有るはずがない

思い込みでも無く
現実でも無く
真実の痛み

それを探す為に
僕を死を見続けているのか

この駄文は失敗作なので
公開する事にします。