Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

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ダンジーブログ

カリフォルニアでの抗体検査

2020-04-21 | 医療・病気・いのち

日本のライターがカリフォルニアでの抗体検査結果のリポートを出していた

要請率が2~4%との数字を

予想以上に多いとレポートしているのだが

これはライターの予想より多いだけの話で合って

私は2割くらいになっていないかなと思っていたから

予想よりずいぶん少ないと感じる

 

また罹患率と表現していたが

陽性者の多くは発病していないわけだから

罹患したわけではなく感染しただけだから感染率と述べたほうが良い

 

言葉を用いて何かを伝えることによって生活しているのであれば

レポートを書く際には正確な言葉遣い

誰の意見であるかの明確化

などをお願いしたいものである

と少し文句を述べてしまいました

 

ところで抗体陽性率

これがもっと多ければ

多くの人が抗体を持って

感染増加は収束していくのではないか

との期待を持っていたので

私の期待値よりずいぶん低い陽性率に少しがっかりしている

 

感染爆発が下火になるための道筋は

①ひょっとして他のウイルスと同様に高温多湿に弱い

という形質を持っていてくれれば

日本でのこれからの季節は下火になる

これはかなり希望がはいっている

②感染率がある程度上昇していって

日本の集団としてウイルスに対抗できるようになる

③治療薬やワクチンが開発される

以上の三つだろうと思う

 

②を考えて感染率がすでにもっと高いことを期待していたのだが

随分低いので

この線で収束するには

まだまだ時間がかかりそうですね

 

まだかかっていない人たちは

とにかく今はなるべくかからないように

できることは何でもやって

③の線で収束できるようになるまで粘りましょう

今罹ると十分な医療を受けられないケースも出てくるでしょうから


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