寝たきりの方で
体の一所に体重がかかり続けると
皮膚や皮下組織の血流障害を起こし
褥瘡を形成することがある
一旦褥瘡ができると
その治療は大変なので
予防が大切となる
体位変換
栄養補給
ズレの防止
皮膚保護などなど
細かく注意を払う
褥瘡形成は看護の恥とばかりに
看護師さんたちは細かいケアを
行ってくれる
そんなケアの補助として
エアーマットがある
多数の風船が寄り集まった構造で
その一つ一つが圧センサーとつながり
体の1カ所に圧力が集中しないように
風船内の空気量を
調節してくれるのである
しかしこのベッドがあっても
寝かせたままでは予防できない
ケアにはやはり
マンパワーが必要
褥瘡防止一つをとっても
仕事量はかなりある
介護の世界に
さらに多くの人が必要だということは
容易に想像できる