Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

ジャンプ

2011-12-31 | 想い・雑感
あっという間に
今年最後の日

思うようにいかないことだらけの一年でしたが
それがまあ人生

すべてが
自分にとって必要な事だった
と納得し

明日へ
新年へ
ジャンプ

頃合いを見極めるむつかしさ

2011-12-29 | 想い・雑感
欲望というのは
生きるエネルギー源
それを否定しては生きていけない
でもそれに振り回されても苦しい

欲望をコントロールできればよいのだが
それがとても難しい

乳がんの患者さんのなかで
癌と戦う姿勢のある人より
従容として癌を受け入れた人の方が
生命予後が悪くなるという報告もある

生きたい
という気持ち 欲望が
生きる上で大切なことがわかる

一方で患者さんの中には
生きたいという欲望に振り回され
様々な治療を試すことに汲々とし
大切な時間をそのことだけに費やしてしまう人もいる

何とかして何とかなることと
何ともならないこと
そこを明らめる
ということが大切なんだろうけど
誰にとっても難しい

癌ちゃんの怒り

2011-12-27 | 想い・雑感
蜂の巣をつつけば
大騒ぎになる
蜂同士が連絡を取り合い
一気に怒りとなり
対象(敵)にむかい襲い掛かる

癌の治療でも
同じようなことが起こる場合があるように感じる
癌病巣を一気に絡め取ることが出来ればよいのだが
突っつくような治療になったとき
癌が怒り出すのである

巨大肝腫瘍にたいし
カテーテル治療を行われた方
その後短期間のうちに肝臓じゅうに転移巣を出現させてしまったようだ

粘膜にとどまる胃癌に対し
中途半端な内視鏡治療をされた方
手術をしたところ近くのリンパ節に3cmくらいの転移巣ができたいた

術前には検査上まったく転移を認めなかった方
肉眼的には根治術になったのだが
術後3ヶ月には
多数の大きな肝転移が出現した
もう一度術前のCTを見直しても肝臓にまったく影はない

どういうときに怒り出すのか
人と同じで
怒り出すきっかけが何かは
癌ごとに違うから難しい
でも一旦怒り出すと
なだめるのはかなり難しい

不満居士

2011-12-26 | 想い・雑感
何を見ても
ぶつぶつ ぶつぶつ
不平 不満
ぶつぶつ ぶつぶつ

そんな人を見ていると
大変だねぇ
と思う

人生は
あっという間に過ぎ去るとはいえ
生きている間は
いろいろ感じる

物事を
不平 不満の心ばかりで見つめていると
心は灰色

楽しめる心のありようを持たなければ
そりゃしんどいと思うけどねぇ

お疲れさん

まれに
並外れた
不満居士もいる
申し訳ないけど
かかわりたくありません
それほど人間ができていないので
こちらまで不快感が伝染してしまいます

蓑も蓑虫も

2011-12-26 | 想い・雑感
この季節
子供の頃には
葉を落とした木からぶら下がる蓑虫を
たくさん見かけた

風に揺れぶらーり ぶらり

じっと見てると時折顔を見せるのを飽きずに見ていた

最近見かけないようなぁと思い
検索してみると
なんとレッドリストに挙げられているらしい

そういえば
蓑虫だけでなく
蓑も見かけなくなりましたね

血管拡張

2011-12-26 | 想い・雑感
今日の通勤では
上半身は6枚の重ね着 プラス マフラー
下は4枚
これで躯幹の寒さは防げるが
手の甲が冷えていくのは防ぎがたい

しかし職場に着くまで20分程度
着いた時には指先が冷たいが
少しすると収縮した血管が広がり始める
そしてホカホカしてくる

ひとの体はすごい

なんてことを喜びながら
またバイクで通勤する

お払い(御祓い)箱

2011-12-26 | 想い・雑感
初詣に行くと
ついつい買ってしまう
破魔矢やお札
前年のものはお払い(御祓い)箱へ

人間世界は
再利用がはやりだが
前年の破魔矢を再利用するわけにはいかないのでしょうね

神がお払い箱にされることはなくても
人間はすぐにお払い箱にされちゃいますからね

走るほどの慌ただしさなし

2011-12-26 | 想い・雑感
年末最後の週は予定手術は入れてもらえないこともあり
比較的のんびり過ごすことができる
まあ急患手術が入れば一気に仕事モードになるわけだが
今のところ安泰だ

世の中も
師走というわりに
それほどばたばたしていないように見える
あるとすれば他の月よりも
荒っぽい運転の車を見かける頻度が高いくらいだ

子供の頃は
お正月はお店が閉まっているのが当たり前だった
そこで年末は買い出しでごたごたしていたような気がする
お持ちも木箱で買い込み
カビが生えにくいように寒くて湿気が少なそうなところへ置いておく
そして日持ちのするものから料理していく

子供は大人の慌ただしさに引きずられ
大した用事等はなくちょこちょこお手伝いをする程度なのだが
落ち着かない

いよいよ大晦日
レコード大賞から夜9時に始まっていた紅白歌合戦
家族全員といいたいところだが
母親などはひいきの歌手が出てきたら呼んで
といいつつまだ料理・・・

なんていう慌ただしさ
365日どこかの店が開いており
紅白歌合戦も7時ころからだらだらとやっており
 私も含めその番組自体を見ない人が増えた現代では
ピンと来ない年末風景となってきました

畳の間 ごろり

2011-12-25 | 想い・雑感

食堂のテーブル横に小さな棚を置き
そこに本を積み
テーブルの上にはラップトップPC
という状況が私の居場所だったが

昨日から今日にかけて
畳の間の片隅に移動
ちょいと居心地良くして
この狭い空間を今後の居場所に決めた

畳の上は
すぐにごろりと横になれるし
そのまま柔軟体操もできるし
なかなか良い

フローリングより
50cmほど高くして畳をひいているので
足元もすーすーしない

仕事は家に持ち帰らないので
書斎なんぞなかったが
書斎風の空間
落ち着くなぁ

発熱源

2011-12-25 | 想い・雑感
お日様の出ている時間が
一年で一番短い日は過ぎたので
これからは
明るい時間が伸びてくる

でも
寒い

寒いときには縮こまらず
家の中でもこまめに体を動かすと
寒さが遠のく
体の暖房(暖体)器 筋肉のお蔭

加齢とともに
体が温まりにくくなるのは
その筋肉が落ちてくるのも大きな要因と思うので
日に一回は体中の筋肉を順々に意識するように心がけている
意識するだけでも
筋肉の委縮を抑制できると何かで読んだから

そしてできれば少し体をくねくねと動かし
柔軟もどきを行う

これで筋肉の脱落を抑えるとともに
ある程度柔軟性も維持できれば
もうけもの なんて甘いことを考えている

何かで

2011-12-22 | 想い・雑感
早期胃癌で紹介されてきた80代の男性
7~8年前に心臓の冠動脈バイパスを受けたとのこと
よくよく見てみると
右胃大網動脈という胃に行く動脈の一つを
心臓の血管とバイパスする手技が行われていた

その血管を傷つけずに胃の手術をすることは可能だが
手術中に血管の攣縮(血管の筋肉が収縮して血流が悪くなる)を起こすと
外科では対応できない
心臓血管外科のある病院へお願いすることとなった

その方の心臓の手術は
心筋梗塞を起こした時に緊急で行われたとのこと
死に至る危険性は十分にあったはず
その危機を脱却したわけだが
今度は胃癌

助かったー
と思っても人間何かが起こり
いずれ死を迎えることになるんだろうなぁ
と改めて実感させられる

北朝鮮の方も
数年前の脳梗塞から奇跡の復活
かと思いきや心筋梗塞で死亡
皆 死からは逃れられない

99

2011-12-20 | 想い・雑感
胃切除後の80歳前後の女性
そこそこの進行度だったので
術後補助化学療法として抗がん剤を内服していただいている

さしたる副作用もなく
仕事に復帰されている

そしてさらにゴルフにも復帰
「力が抜けてかえってよかったのかしら」

スコアは以前よりは落ちているとのことだが99

女性同士でラウンドしたとのことなので
レディースティーからでしょうが
術後の抗がん剤治療中の80歳くらいの女性のスコアと考えると
驚愕ものではないでしょうか

この方は積極的に体を動かすので
確かに回復が早い印象ですが
それにしても
驚きます

欠礼チェック

2011-12-19 | 想い・雑感
今年は随分欠礼のはがきが多いぞ
どの範囲まで欠礼とするかは
それぞれの判断でしょうが
もらった人をチェックするのも面倒なくらい
今年は多いぞ

現代人は
時間に追われ 仕事に追われ 日常に追われ
ほとんど喪に服したりしてないのだから
年賀のあいさつばかり欠礼するのも妙な話だけどね

ややこしいので
今年は年賀状を出すのは
グーーーーーっと少なくしようかな