生姜

ロールキャベツは
得意料理のひとつ
私は生姜をたくさん使う
特に冬場は
体を暖めてくれる生姜が
よりおいしく感じられる

生のショウガを生姜（しょうきょう）
乾燥させたものを乾姜（かんきょう）
とよぶ

生姜は多くの漢方薬の成分として
活躍している生薬である

ショウガたっぷりの食事をして
体がポカポカしてくるのを感じると
食は医なり
と実感できる

年末のテレビ

３１日となると
レコード大賞から紅白歌合戦
締めは行く年くる年

子供のころはそうであった

朝刊のテレビ欄を見る

食指が動かない

漢方薬

現代人にとって
わからないことをそのまま信じるというのは
かなり困難なことかもしれない
それは私にしてもそう

だけど
わからないから偽である
と判断するのは
傲慢である

人智を持って理解できなかったことが
人智の進歩とともにわかることになってくる
それがこれまでの人類の歴史であろう

おそらく
漢方薬に関しても
まだ人智が追い付いていない
という可能性が高い

いわゆる現代の薬は
化学的に単一の物質が含まれているものが
ほとんどであるが
漢方薬というのは
含まれる成分が多く
何がどのように働き
また成分同士がどのように相互に影響するのか
現在の科学ではまだ理解できていないようである

事業仕分けで
漢方薬の保健適応が外されるわけがないと思っているが
事業仕分けはいわゆる三段論法の世界
漢方薬の奥深さを知るにはあまりにも単純な思考

その辺に危機感を感じつつ
気が向いたら漢方薬について
思うところを書いてみようと
漢方薬のカテゴリーを追加してみました

一里塚

年末年始は
病院も基本的に休みなので
検査なども通常よりはスムーズにできなくなる

入院患者さんも
重症でない限りは
退院していただいたり
外泊をしていただいたりする

ということは
急性期治療を担当するような総合病院で
正月に病院におられる患者さんは
基本的になんらかの医療サービスが必要な方か
重症の方ということになる

人工呼吸が必要な方
厳重な管理が必要な方
いよいよ末期の方
…　などなど

正月に外泊すらできない方は
なかなか大変だ
ご本人だけではない
ご家族も大変

一月一日に亡くなる方も
当然おられる

そんな時
「正月は　冥土の旅の　一里塚　…」
という一休禅師の句が
迫ってくる

当番

今回の年末年始は
１月３日が日当直となった
１月３日の朝８時３０分から４日の朝８時３０分まで

でもって
４日から御用始なので
そのまま４日の夕方５時１５分までの勤務

ただ流石に４日は
予定手術が入っていないので
その点は気が楽

２日に飲みすぎないよう
注意するのみ

ミッシェル ポルナレフ

小学校高学年から高校にかけて
サイモンとガーファンクル
ミッシェル　ポルナレフ
の曲をよく聞いた

そしてミッシェル　ポルナレフのコンサートへは
実際に行った
日本公演があったのだ
かなり記憶が薄らいでいるが
中3か高１の頃だったと思う

ステージからさほど遠くなく
舞台に向かいやや左よりの席で
スピーカーからの振動を感じていたのを思い出す

いまや夢の中だったと言われれば
そうかもしれない
と言ってしまいそうな感覚

最近は
ネット上で様々な動画を見つけることができる
それで検索してみると
地元フランスのテレビ番組と思われる画像までも見ることができる
それらの映像を見ていると
さらに不思議な感覚になる

全くフランス語を理解できないので
内容はわからないが
彼の歌声を生で聞いたという事が
うつつの事であったことかどうか
ますますあやふな感じになってしまう

ペース・ダウン

現在のバイクに乗り始めて7ヶ月
走行距離1万Kmとなりました

当初は月1600から1700Kmペースだったのが
気温と共に一気にペースダウン
それでも月平均1400km

絶対に勤め人の走行距離ではない！

と後ろ指を差されながら
今日も走ります

乗れるうちに
乗っておかないとね

イブ

年齢とともに
感覚というものは変わるようで
クリスマスイブだからと言って
なんの感慨もなくなってきてしまった

まあキリスト教徒ではないので
本来の感覚に戻ったともいえるが

昔　ワクワクしていたものに対して
心踊らなくなるというのは
さみしい感じもする

年の瀬

スーパーで牛乳をみると
賞味期限が
もう1月になっていた

一瞬目を疑ったが
年の瀬ですね

トレッドミル

駅ビルに入っているスポーツジム
中に入ったことはないが
外からかなりの範囲が見えるように
ガラス張りになっている

その一番見えるところには
ずらっとトレッドミルが並んでいる

以前ならせっせと走っている人が
たくさんいたのだが
久しぶりに前を通ると
誰も走っていない

たまたまかもしれないが
やはりそれどころでない人が
増えたのだろうか


ちなみに
私の眼には
トレッドミルで走る姿は
あまりかっこよく見えない

むかし子供のころに郵便局（証券会社だったかも）でみかけた
ぐるぐる走り続けるリスを思い出してしまうから

ひっくるめて

ボンヤリと
昔のことなど
思い浮かべてみると
これまでの全てと
今とが
繋がっていると
実感する

経験したすべてをひっくるめて
ここに立つ自分がある

この今を積み重ねていき
最後の瞬間に見る今は
どんな情景なのだろうか
もう積み重ねる未来のない
その瞬間に見るものは

やはり早いうちに

４０代の人は
まだまだ自分の健康に
自信があることが多いので
何か症状があっても
まあ様子を見よう　という場合が多い

症状が取れない
あるいは悪化していく
新たな症状が出てくる
などがあって
ようやく病院を訪れる

癌の場合
症状が出るほどになると
進行している可能性のほうが高くなる

進行がんになると
一回手術したからといって
直ってしまう可能性も低くなる

再発
再手術
抗癌剤治療
放射線治療
そして緩和ケア
という流れになってしまうことも少なくない

やはり
早期でないと
治ってしまうのは難しい

ボールでマッサージ

数週間前から
左肩が痛む
どうも肩関節周囲炎のようだ
毎日少しずつ肩をほぐすように回しているが
なかなか改善しない

普段自分で
肩や背中　腰などのつぼを押すのだが
肩が痛くてそれもままならない



そのとき目に付いたのがこれ
部屋に転がっていた直径4ｃｍくらいの
テニスボールのような硬さのボール
この上にちょうどつぼに当たるように横になると
なかなか気持がよい
あてたうえで少し体を動かすと
まさにつぼをマッサージしているような感じ

ところで何のボールだ
とよく見ると
どうもペットのお遊び用ボールのようだ
まあしばらくは
私の相手をしてもらおう

出血源

お腹の中に癌が広がったり
癌が大きくなったりしたとき
貧血が急に進んだり
便の色が変わったりすることがある

そんな時
癌が大腸などの消化管の内腔に顔を出し
そこから出血していることが多いので
簡単にあきらめてしまうこともある

しかし
癌の末期には
緩和ケアとして
様々な薬剤が使われていることに加え
大きな精神的ストレスも抱えているので
胃潰瘍や十二指腸潰瘍ができることが少なくない
だから当然その潰瘍から出血を起こすことも
ありうること

潰瘍なら薬剤や内視鏡で止血することが
可能な場合が多いから
たとえ癌の末期でも
簡単に癌のせいにしてしまわず
きちっと診断していく必要がある

年賀状

年賀状を出すことが
年々億劫になってきた
もう今年は出すのやめよう
と思うのだが
年の瀬となりお正月ムードが
何処となく漂ってくると
なんとなく落ち着かなくなってくる

わたしは印刷した年賀状に
必ず一言を付け加えて出している
印刷しただけの年賀状を受け取ったりすると
それなら出さなきゃいいのにと思ってしまう

その一言が思い浮かばない人には出さないことにして
まあ多くの人のお陰で今年も暮れようとしているわけですから
やはり少しは年賀状を書きますかね
うん　そうしよう


ところでこの数年街中に出たり
ショッピングモールにいったりすると
郵便局の職員が
机を引っ張り出してきて
年賀状を販売している

年賀状を出さなくなった人が増えたことと
郵便局が民営になったこと
両方が影響しているのでしょうね

コミュニケーション手段も
人により異なるでしょうし
多様化しているから
仕方ないでしょうね